東京・神奈川の中学入試が2023年2月1日に解禁日を迎える。1月24日時点の確定出願倍率は、開成4.3倍、麻布3.1倍、武蔵3.8倍、女子学院2.9倍、桜蔭2.7倍、雙葉4.0倍。
男子御三家の出願状況をみると、開成は募集人員300人に対し、出願者数が前年比83人増の1,289人、出願倍率が4.3倍。麻布は募集人員300人に対し、出願者数が前年比16人減の918人、出願倍率が3.1倍。武蔵は募集人員160人に対し、出願者数が前年比39人減の601人、出願倍率が3.8倍。
女子御三家の出願状況は、桜蔭は募集人員235人に対し、出願者数が前年比72人増の629人、出願倍率が2.7倍。女子学院は募集人員240人に対し、出願者数が前年比69人減の700人、出願倍率が2.9倍。雙葉は募集人員100人に対し、出願者数が前年比20人増の401人、出願倍率が4.0倍。
その他、共学校では、早稲田実業学校が男子4.5倍・女子5.1倍、広尾学園（国際生）が男女14.6倍等。神奈川県の学校では、男子校は栄光学園4.5倍、女子校はフェリス女学院2.5倍、横浜共立学園（A方式）1.6倍、横浜雙葉2.1倍、共学校は慶應義塾湘南藤沢6.5倍等。
1月24日時点ではまだ出願を受け付けている学校が多くある。最新の出願状況は、各校のWebサイトの他、サピックス小学部や日能研、首都圏模試センター等の出願倍率速報からも確認できる。
