世界中から募集「2023Presidential Hackathon」5/31まで

 Taipei Computer Associationは、国際的なプログラミンコンテスト「2023 Presidential Hackathon International」の開催にともない、世界中から参加者を募集している。申込みは5月31日まで、Webサイトで受け付ける。

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2023 Presidential Hackathon International
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 Taipei Computer Associationは、国際的なプログラミンコンテスト「2023 Presidential Hackathon International」の開催にともない、世界中から参加者を募集している。申込みは5月31日まで、Webサイトで受け付ける。

 Presidential Hackathon Internationalは、台湾デジタル発展部が主催する国際的なプログラミングコンテスト。2019年の初開催以降、過去4年間で累計34の国から147のチームが参加。年齢や国籍を問わず世界各国から集まった参加者が、オープンデータ、テクノロジー、イノベーションを駆使して、官民連携であらゆる社会課題に新たな解決策を生み出すことを目指している。

 5回目となる「2023Presidential Hackathon International」のテーマは「Free the Future:Open, Digital&Green」。民主主義、デジタル、ゼロカーボンの3つの柱を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す。

 参加申込は5月31日まで。提案書についても公式Webサイト上で提出を受け付ける。申込後、6月中旬にかけて1次審査を実施、結果は6月30日に発表。7月上旬から8月末まで提案に対する指導期間とし、9月末までに最終審査を行う。授賞式は9月~10月を予定。

 選考基準は、おもに革新性30%、影響力40%、実施可能性30%の3要素。予選を通過したファイナリストチームには賞品として、国際的なハッカーとの相互学習と交流の機会が与えられる他、専門のプロフェッショナルによる無料の指導を提供。必要な技術に対応する技術コンサルタントの紹介や、官民セクターのマッチング協力等を支援する。さらに優秀チームは、1チーム2名までの航空券と宿泊費を負担し、台湾(台北またはその他の都市)へ無料招待。台湾総統府へ招待し、総統にプレゼンテーションする機会を設け、総統から賞状とトロフィーを直接授与する他、台湾の官民セクターとの交流の機会が用意される。

 チームメンバーは3~5名とし、内1名以上は中華民国の国籍を持たないメンバーとすること。申込みや作品コンテンツ等、提出物はすべて英語を使用する。

 詳細は公式Webサイトで確認のこと。台湾デジタル発展部は、国際的なイベントを通じて国境と地域を越え、官民の協力を促進し、世界中から集まった参加者によるデータ活用の革新的なソリューションやガバナンスにおけるイノベーションが提案されることに期待を寄せている。

◆2023 Presidential Hackathon International
申込期間:2023年4月19日(水)~5月31日(水)
申込方法:Webサイトの申込フォームから申し込む
対象:誰でも参加可(学術界、産業界、民間、政府、メディア等、分野を組みあわせたチームを奨励)、チームメンバーは3~5名まで
※1人が申し込みできるのは1チームのみ。チームメンバーの内1名以上は中華民国の国籍を持たないメンバーとすること

《畑山望》

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