【2024年最新】応用情報技術者通信講座のおすすめランキング|人気8社を徹底比較

応用情報技術者とは、IT業界に携わるための応用的な知識や技能を有していることを証明する国家資格です。基本情報技術者で(基本情報技術者から)基礎を学んだうえで、次のステップとして応用情報技術者を受験する方が多いため、高度なITスキルが求められます。

過去10年間における受験者の推移をみると、令和元年度まではほぼ横ばいの数を維持していましたが、令和3年度の受験者数は前年度に比べて大幅に減少しています。

(※令和3年度の春期試験は新型感染症が大きく影響している可能性が高い)

基本情報技術者受験者数(春期・秋期)
平成26年度33,090人
平成27年度33,253人
平成28年度35,064人
平成29年度33,104人
平成30年度33,932人
令和元年度32,845人
令和2年度実施なし
令和3年度26,185人
令和4年度32,189人
令和5年度32,340人
参考:情報処理推進機構|情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表(平成21年度春期以降)

なお、令和4年度の受験者数は再び一定数まで回復したことから、応用情報技術者は安定した需要があると読み取れます。

そんな中、応用情報技術者の講座を始める会社と取り上げるメディアも急増しています。しかし、「サービスや情報が増えれば増えるほど、どれを選んで良いのかわからなくなってしまう」という意見が当サイトに多く寄せられるのが現実…。

今、このページを見ていただいている方を含め、初めの”一歩”を踏み出せない方を一人でも減らすため!当ページでは次のようなポイントに絞って、わかりやすく解説していきます。

・重要な3つの選び方に沿ってポイントを徹底比較
・「独学でも合格できるのか?」など、あるあるのお悩みを解決
・おすすめは評価が高いTOP5に絞って詳しく解説
(それ以外のサービスに関しても簡潔に調査結果をまとめています)

スキマ時間が5分あれば応用情報技術者の講座について理解できるよう、わかりやすい形式で調査データをまとめました!

まずは大本命の「おすすめランキング」から見ていきましょう。

目次

応用情報技術者のおすすめ通信講座ランキングTOP8

それでは早速、気になるランキングを見ていきましょう。

今回のランキングでは、数ある応用情報技術者のおすすめ通信講座8社から以下のような調査を実施することで厳選しました。

当ページで実施調査した項目
受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
運営会社の信頼性

具体的には上記5つの項目において合計100点で評価してランキング化し、ご紹介しています。

1位:スタディング|完全スマホ学習対応でスキマ時間を活用できる【簡単無料登録】10%OFFクーポン配布

出典:スタディング

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    5
  • サポート体制
    5
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価24/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
応用情報技術者合格コース:43,800円
ー講義の質ー
スマホ学習に対応
ー教材の充実度ー
webテキストやセレクト問題集などオンライン上で完結
ーサポート体制ー
合格時にAmazonギフト券進呈
ー運営会社の信頼性ー
あらゆる分野の資格取得に対応

評価内容を公式サイトで確認

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スタディングは講座・テキスト・問題集のすべてがオンライン上で完結する「スマホ学習」が特徴です。外出先や移動中の学習が手軽にできるため、学習効率アップを期待できます。

また、スタディングアプリを使って講義動画をダウンロードしておくと、Wi-Fi環境がないところでも音声講座を受けることが可能です。

受講料に関しては4万円台と良心的な価格なので、料金の安さを重視したい方でも安心して利用できるでしょう。

【まとめると…】
メリット
→いつでもどこでも学べるスマホ学習に対応
→コース展開がシンプルでリーズナブル
→合格時はAmazonギフト券が付与される
→Q&Aチケットで講師に質問ができる

デメリット
→合格率の具体的な実績が公表されていない

スタディング公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【応用情報技術者講座|3つの評価ポイント】

①スマホ学習の完全対応により学びやすい
スタディングはテキストや問題集、音声講義のすべてがスマホ学習に対応しています。とくに、webテキストは持ち歩く手間もなく、外出先でスマホを片手に勉強できるのは大きな利点です。また、音声講義はダウンロードや倍速再生が可能なため、効率よく知識の定着を図れます。

②学習に関する機能が豊富
スタディングは、問題集で間違えてしまった問題を繰り返し学べる「問題横断復習機能」を提供しています。また、メモをしながら講座を受けられる「メモ機能」により、作成したメモを見ながら復習できる点も見逃せません。一方、学習の進捗は「学習レポート」により管理できるため、ひとりで学ぶのが不安な方でも無理なくスケジュールをこなしていけるでしょう。

③合格時のお祝い制度でモチベーションアップ
スタディングでは対象の講座を受けて試験に合格した場合、お祝いとしてAmazonギフト券5,000円分が進呈されます。お祝い制度を適用するためには合格体験談やアンケートの記入が必要ですが、受講者のモチベーションアップにつながることは間違いありません。

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先ほども言った10%OFFクーポンは早めに取得しておきましょう!予告なく終了する場合があるので…。(無料登録は30秒でできます)

【スタディングの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・応用情報技術者 合格コース:43,800円
・応用情報技術者 初学者コース:49,500円
カリキュラムの特徴・webテキストだからいつでも学習可能
・スタディングアプリで動画ダウンロード可能
・1講義あたり10〜30分
教材/テキスト・webテキスト
・音声講座
・スマート問題集
・セレクト過去問集
・直前対策模試
eラーニングあり
合格率/実績・2023年度合格者:162名 ※合格者調査に協力した合格報告者の人数(2024年1月時点)
サポート体制・合格時にAmazonギフト券5,000円分進呈
・学習レポートや学習フロー機能付き
お得なキャンペーン・無料お試し登録で全講座受講費用10%オフクーポンプレゼント

2位:資格の大原|独自のミニテストと演習ドリルでアウトプットを徹底

出典:資格の大原

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    5
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価23/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
応用情報技術者 総合本コース:47,800円(web通信・映像通学)
ー講義の質ー
web通信と映像通学の受講スタイルから選択可能
ー教材の充実度ー
演習ドリルで問題数を多くこなせる
ーサポート体制ー
電話・メールでの質問対応あり
ー運営会社の信頼性ー
他分野で難関資格取得の実績あり

評価内容を公式サイトで確認

資格の大原は、web通信と映像通学の2種類から受講スタイルを選べます。また、講義に関してわからない内容があっても、電話やメールで質問することが可能なため、はじめて受講する方でも安心の体制です。

教材はテキストとドリルの反復学習が中心で、要点を掴んだカリキュラムが魅力といえます。徹底したアウトプットで理解度をあげたい方は、講義ごとのミニテストにより、学びやすい環境を整えられるでしょう。

【まとめると…】
メリット
→ライフスタイルに合わせて受講形態を選べる
→電話やメールで質問できる安心の体制
→午後試験に特化したカリキュラム

デメリット
→午前試験の対策が比較的手薄になる
→外出先での学習はテキストを持ち歩く必要がある

資格の大原公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【応用情報技術者講座|3つの評価ポイント】

①コースの種類が豊富で自分に合う学習スタイルを選べる
資格の大原は、web通信と映像通学の2種類からコースを選択可能です。「自宅にいながら自分のペースで学びたい」と考える方はweb通信がおすすめ。一方、「自宅だとモチベーション維持が難しいから校舎に通って勉強したい」という方は映像通学を選びましょう。

②徹底したアウトプットを盛り込んだカリキュラム
資格の大原では演習ドリルと講義ごとのミニテストにより、徹底したアウトプットを実践できます。また、学習相談やアドバイスにより苦手分野を発見しやすいため、ポイントをおさえた学習が可能です。暗記が苦手な方や、理解能力に自信がない方でも弱点を補強しながら学べるでしょう。

③午後試験に特化したコースで適性がわかる
応用情報技術者の午後試験は全13分野から出題されるため、どの分野で試験に臨むのかが重要なポイントとなります。そこで、資格の大原では午後試験対策に特化したカリキュラムを展開。全分野を網羅できるカリキュラムは、適性分野を見極めるための学習が可能です。午後試験対策の後は直前模試や公開模試で最終確認できるので、じっくり時間をかけて学べます。

【資格の大原の基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・応用情報技術者 基本情報復習つき総合本コース:73,300円(web通信・映像通学)
・応用情報技術者 総合本コース:47,800円(web通信・映像通学)
カリキュラムの特徴・受講スタイルを選べる
・講義ごとのミニテストでアウトプットを徹底
・午後試験対策は全分野の学習可能
教材/テキスト・テキスト
・演習ドリル
・ミニテスト
・過去問集
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・自習室の開放
・質問対応あり
お得なキャンペーン・本試験経験者割引20%OFF
・大原受講生割引3%OFF

3位:ITEC|リーズナブルな受講料とレベルの高い学習ツール

出典:ITEC

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価22/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
応用情報技術者スタンダードコース:30,800円
ー講義の質ー
テキストやweb講義、eラーニングによるハイブリッド学習が可能
ー教材の充実度ー
高い評価を得ているITECオリジナルの教材
ーサポート体制ー
講師に直接質問可能
ー運営会社の信頼性ー
IT教育事業35年以上

評価内容を公式サイトで確認

ITECは書籍のテキストとeラーニング、web講義をすべて駆使したハイブリッド学習が可能です。テキストだけではわかりづらいところをweb講義で補ったり、外出先ではテキスト学習ではなくeラーニングで代用したりできるのは嬉しいポイントです。

また、すべてのコースが2〜3万円台で受講できる良心的な価格設定にも注目したいところ。これだけの学習ツールが揃っているにもかかわらず、手が届きやすい受講料を実現しているITECは、はじめて通信講座を受講する方でもチャレンジしやすいでしょう。

【まとめると…】
メリット
→IT教育事業のノウハウが詰まったITECオリジナル教材を採用
→学習ツールが豊富で効率よく勉強できる
→疑問はいつでもメールで解消できる安心の体制

デメリット
→テキストの難易度が高め
→合格実績の具体的数値が公表されていない

ITEC公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【応用情報技術者講座|3つの評価ポイント】

①IT教育事業35年以上のノウハウを反映
ITECはIT教育事業を35年以上継続しており、IT関連における数々の書籍も出版しています。なかでも、独自のノウハウを詰め込んだITECオリジナル教材は、利用者から高い評価を受けています。レベルの高い教材を使用したインプットにより、万全の試験対策を実践できるのがITECの強みです。

②合格に不可欠の充実した学習ツール
ITECは書籍のほか、web講義やeラーニングを駆使した学習ツールを採用しています。自宅で書籍をじっくり読んだり、移動中にスマホを使った演習ができたりと、状況に応じてツールを使い分けることが可能です。

③業界トップクラスの安い受講料
ITECが展開しているコースは、大きく分けて2種類あります。なかでも基本の内容が含まれた「プレミアムコース」でさえ、受講料が3万円台とリーズナブルな価格が魅力です。さらに、早割なら5,000円の割引が適用されるのでお得感満載です。

【ITECの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・応用情報技術者プレミアムコース:37,400円
・応用情報技術者スタンダードコース:30,800円
カリキュラムの特徴・書籍のテキストとeラーニングを掛け合わせたハイブリッド学習法
・ITECのノウハウが詰まったテキストを使用
教材/テキスト・テキスト
・問題集
・出題パターン確認問題集
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制メールによる質問対応あり
お得なキャンペーン・合格体験記を入力すると15%オフクーポンがもらえる

4位:LEC東京リーガルマインド|テクノロジ系に特化したコンパクトなカリキュラム

出典:LEC東京リーガルマインド

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    4
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価21/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
応用情報技術者試験対策講座:88,000円
ー講義の質ー
テクノロジ系に特化した講義を展開
ー教材の充実度ー
テクノロジ系をメインに学べるテキスト
ーサポート体制ー
教えてメイトで質問可能
ー運営会社の信頼性ー
他分野の資格取得講座が豊富

評価内容を公式サイトで確認

LEC東京リーガルマインドは、応用情報技術者試験の中でもテクノロジ系に特化した講座です。テクノロジ系は難易度が高いネットワークの仕組みやアルゴリズムの理解、2進数などがあり、独学の場合はかなりの時間を割く必要があるでしょう。そのため、少ない時間で効率よく学びたい方におすすめの講座となります。

なお、講座で取り扱いのない分野に関しては、市販の教材を購入しなければならないので要注意です。

【まとめると…】
メリット
→難易度が高いテクノロジ系に特化している
→受講生同士で質問できる「教えてメイド」を活用できる
→午後試験の解くべき問題がわかる

デメリット
→講座は試験範囲をすべて網羅していない
→受講料が相場よりも高い

LEC公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【応用情報技術者講座|3つの評価ポイント】

①短期間で苦手を克服しやすい
LEC東京リーガルマインドは、難易度が高いとされているテクノロジ系に特化した講座です。つまずきやすいシステム系や技術要素の内容を重点的に学べるので、苦手を克服した状態で試験に臨めます。

②要点を絞ったカリキュラムで負担軽減
午後試験は必須問題に加えて選択問題があるため、「どの問題を選択するのか」が重要です。LEC東京リーガルマインドの講座では午後試験の解くべき問題を絞ることで、学習時間を効率よく省き、受講者の負担軽減を実現しています。

③教えてメイドで気軽に質問可能
講義やテキストの内容でわからないことがあったとき、気軽に質問できる「教えてメイド」というサポート機能を採用。教えてメイドは受講者同士で質問し合える機能で、回数を気にせず利用できます。なお、講師には質問できないので注意しましょう。

【LECの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)応用情報技術者試験対策講座:88,000円
カリキュラムの特徴・テクノロジ系をメインに学習
・要点を絞ったコンパクトなカリキュラム
教材/テキスト・テキスト
・過去問題集
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・教えてメイトで質問可能
お得なキャンペーン・Web奨学生試験合格で最大30%オフ
・退職者離職者応援割引キャンペーン
・Myページ会員限定でお得な割引クーポンを配布

5位:TAC|受講コースをレベルやライフスタイルに合わせて選べる通信講座

出典:資格の学校TAC

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    4
  • 講義の質
    4
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価20/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
応用情報技術者本科生A/B:113,000円
ー講義の質ー
レベルに応じたコースを展開
ー教材の充実度ー
TACオリジナルの教材を採用
ーサポート体制ー
webフォローで欠席時も安心
ー運営会社の信頼性ー
合格者を多数輩出の実績あり

評価内容を公式サイトで確認

TACのコースは教室講座やweb通信講座、DVD通信講座などさまざまな受講形態から選べるのが特徴です。加えて、本科生と本科生プラスといった、レベルに合わせて選べるコース展開もTACならではの強みといえます。

一方、自習室の開放やメールによる質問対応は、はじめて通信講座を利用する方にとって安心のサポート体制といって間違いありません。なお、受講料が相場よりも高い点はネックとなるでしょう。

【まとめると…】
メリット
→レベルに応じてコースを選べる
→過去問を分析したTACオリジナルの教材を利用できる
→バランスの良いカリキュラムで幅広い知識を学べる

デメリット
→受講料が相場よりも高い
→コース展開が他社よりも多いので迷ってしまう可能性がある

TAC公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【応用情報技術者講座|3つの評価ポイント】

①レベルに応じたコースを選択可能
TACは初めて応用情報技術者を受験する方から学習経験のある方まで、それぞれに合ったコースを展開しています。基本から幅広く学びたい方は「本科生プラス」を選ぶと良いでしょう。また、選択問題が決まっている方は「本科生A/B」あるいは「本科生プラスA/B」がおすすめです。

②「本科生」ならバランスの取れた学習により適性分野がわかる
午後試験は、必須問題に加えて選択問題も出題されます。そこで、TACの本科生コースなら幅広い分野を学べるため、自分の適性分野を見極めて試験に臨むことが可能です。特定の分野に特化するのではなく、各分野をバランスよく学びたい方にはもってこいの講座です。

③TACオリジナルの教材で他と差別化を図れる
TACの教材は公式サイトに「TACの教材があれば、ほかの教材は必要ありません」と記載があるほど、内容が充実しているのが特徴です。充実した内容を盛り込んでいるだけでなく、出題傾向を分析した構成であるため、要点をおさえた対策が可能です。

【TACの基本情報まとめ】

スクロールできます
コースごとの料金(税込)<応用情報技術者「本科生プラス」>
・教室講座:138,000円
・web通信講座:133,000円
・DVD通信講座:153,000円
<応用情報技術者「本科生プラスA/B」>
・教室講座:113,000円
・web通信講座:108,000円
・DVD通信講座:129,000円
<応用情報技術者「本科生」>
・教室講座:118,000円
・web通信講座:113,000円
・DVD通信講座:133,000円
<応用情報技術者「本科生A/B」>
・教室講座:92,000円
・web通信講座:87,000円
・DVD通信講座:107,000円
カリキュラムの特徴・試験に出やすい内容を重点的に学習
・レベルに応じてコースを選べる
・負担のない学習ペースを実現
教材/テキスト・メインテキスト
・問題集
・演習レジュメ
・実力テスト
・公開模試
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・質問はメールにて可能(50回まで)
・自習室開放
・webフォロー
お得なキャンペーン・セット割(ITパスポート+情報セキュリティマネジメント)

6位:独習ゼミ

【独習ゼミの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・通常コース:38,280円
・特別コース:22,968円
カリキュラム・各10〜15分にまとまった講義でポイントをおさえやすい
・500問以上収録されたwebテストで知識の定着を図れる
教材/テキスト翔泳社の書籍で学習
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制成績・スケジュール管理機能あり
お得なキャンペーンなし

【おすすめTOP5に入らなかった理由】

独習ゼミは要点をおさえたカリキュラムのほか、アウトプットを十分に実践できるwebテストを採用しています。価格に関しては、ほかの講座と比較して非常にリーズナブルです。

しかし、質問できる環境が整っていない点は通信講座の大きなデメリットといえます。

同じようにリーズナブルな受講料で有名な「ITEC」と天秤にかけると、サポート体制が充実している「ITEC」に軍配があがるでしょう。

❒独習ゼミの公式サイトを確認

7位:産業能率大学

【産業能率大学の基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)48,400円
カリキュラム・TACと提携している
・実力テストは郵送提出
・受講期間は5ヶ月
教材/テキスト・TACオリジナル教材
・問題集
・公開模試
・実力テスト
eラーニングなし
合格率/実績記載なし
サポート体制質問票による質問対応あり
お得なキャンペーンなし

【おすすめTOP5に入らなかった理由】

産業能率大学が提供している通信講座はTACと提携しており、教材はTACオリジナルの教材を使用しています。

ただし、web講義やeラーニングでの学習はなく、テキストでの学習がメインです。そのため、産業能率大学の通信講座は受講料に対して提供される学習ツールが乏しい印象です。

リーズナブルな価格で豊富な学習ツールを求めている方は「スタディング」「ITEC」で代替できるでしょう。

❒産業能率大学の公式サイトを確認

8位:Udemy

【Udemyの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・応用情報技術者試験 午前版:4,800円
カリキュラム・4ヶ月で合格を目指すカリキュラム
・最新シラバスに対応
・1つの講義を4〜8分に集約
教材/テキストオンライン学習のみ
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・30日以内に返金申請制度あり
・指導メール対応あり
お得なキャンペーン・受講料の割引期間あり(不定期)

【おすすめTOP5に入らなかった理由】

Udemyはすべてオンライン映像で構成された通信講座です。講座は1講義あたり4〜8分にまとまっているので、スキマ時間を有効活用するのにうってつけ。

また、4ヶ月で合格を目指すカリキュラムは、短期集中したい方には相性が良いでしょう。

ただし、同じようにオンライン上で学べる「スタディング」と比較して、Udemyは合格率の実績がありません。そのため、信頼性を重視すると「スタディング」を選ぶのが得策です。

❒Udemyの公式サイトを確認

【比較表付き】応用情報技術者講座を選ぶポイント徹底比較

ここまでで、おすすめの応用情報技術者講座を8社紹介してきましたが「この中から選ぶとなるとイマイチ難しい…」と感じた方がいるでしょう。

そこで、ここからは基本情報を元に、応用情報技術者講座を選ぶ上で重要なポイントごとに内容を比較していきます。

「料金を比較する」「使用する教材を比較する」「サポート体制を比較する」この3つのポイントごとに比較した結果を載せているので、参考にしてみてください。

選び方① 費用を比較する

通信講座を選ぶ際、「受講料は高ければ高いほど質が良い」と考えている方が多いのではないでしょうか。ただし受講料が高い講座でも、自分に合うサービスがなければ元も子もありません。受講料に関しては、必要なサービスが含まれているかを見極めたうえで比較しましょう。

今回紹介した「スタディング」「ITEC」はリーズナブルな価格であるうえ、充実した学習ツールやサポート体制を提供しています。

なかでも「スタディング」は、すべてオンライン上で学べる最新ツールを駆使できるので、スキマ時間を使って学びたい方におすすめです。

選び方② 講義の質を比較する

講義の質は、使用する教材やカリキュラム内容によって大きく左右されます。とくにカリキュラムは内容のほか、学習期間にも違いが出るため、通信講座を選ぶうえで重要なポイントです。

幅広い分野をバランスよく学びたい方は「TAC」を、難易度が高いテクノロジ系に特化した内容を短期で学びたい方は「LEC東京リーガルマインド」をチェックしてみましょう。

また「資格の大原」は、ハードルが高い午後試験に特化したカリキュラムを編成しているため、はじめて通信講座を受ける方にもおすすめの講座です。

選び方③ サポート体制を比較する

通信講座における質問対応の有無は、効率の良い学習に大きく影響します。たとえば、講義やテキストの内容でわからないことがあったとき、メールや電話での質問対応があればその場で疑問が解決し、次のステップへ進めます。

しかし、質問できる体制が整っていない場合は、その場で学習が滞り学習ペースが乱れてしまうでしょう。

サポート体制を重視して選ぶなら「TAC」「ITEC」を選ぶと間違いありません。なかでも「TAC」は、校舎で講師に直接質問できる体制も整えているのでおすすめです。

応用情報技術者は独学でも合格できる?通信講座とどちらがおすすめ?

基本情報技術者試験は以下のような流れで学習を進めていくことで、効率よく合格を目指して勉強できるでしょう。

①試験日程を把握し、学習プランを立てる
②テキストや問題集を入手する
③午前試験対策を行う
④午後試験対策を行う(選択問題の分野を見極める)
⑤公開模試で最終確認する

しかし、独学で学習していくにあたっては、多くの問題が生じることも…。

「けっきょく通信講座に頼ることになってしまった…」という声も、当サイトでは多く聞きます。

そこでなぜ基本情報技術者試験は、独学での合格が難しいのか?を分析して、3つの理由にまとめました。

難しい理由① 学習が非効率になる

通信講座を受ける場合は、出題傾向の分析を反映したテキストや問題集を使用するので、わざわざ教材を購入する必要はありません。

しかし、独学の場合はすべての教材を自分で入手することが不可欠です。テキストや問題集を探す際は、見やすさや分かりやすさだけでなく、最新の情報が活用されているかの見極めも求められます。

そのため、教材探しに思う以上に時間を割かれ、効率よく学習を進められないことが危惧されます。

難しい理由② 勉強時間の確保が難しい

基本情報技術者に合格している場合、応用情報技術者の勉強時間は約200時間といわれています。

一方、初学者の場合は500時間以上を要するので、仮に1日2時間の勉強時間を確保したとしても、最低8ヶ月間はかかると想定できます。

つまり、独学は長期にわたってスケジュールの自己管理が必要となるわけです。もし通信講座であれば学習プランの作成や学習スケジュールの管理もサポートしてもらえるため、最短ルートで合格を目指せるでしょう。

難しい理由③ モチベーションの維持が難しい

前章でもお伝えしたとおり、応用情報技術者を独学で学ぶ場合は長期スパンとなるため、勉強へのモチベーションを維持するのが困難となります。

仮に技術情報の基本知識を有していたとしても、試験勉強は約200時間かかると想定できるため、途中で挫折するリスクが高いのは否めません。

通信講座であれば、無理のないカリキュラムで学べるばかりか、個別指導のサポートも受けられるので、モチベーション維持・向上の効果が期待できます。

【2024年最新情報】試験内容や日程について

【合格率】

スクロールできます
春期・秋期受験者数合格者数合格率
平成30年度64,367人14,865人23.1%
令和元年度63,555人14,160人22.3%
令和2年度29,024人6,807人23.5%
令和3年度59,698人14,006人23.5%
令和4年度68,518人17,343人25.3%
令和5年度70,103人17,558人25.2%

受験者数の推移をみると、令和2年度は前年度の半数以下まで減少しています。減少した要因は、新型コロナウイルスの感染対策により、令和2年度の春期試験が中止になったことがあげられます。

要するに、令和2年度の試験は秋期のみとなったため、単純に受験者数が半分に減ったと見て取れるでしょう。

近年の合格率に関しては20%前半を維持している状況なので、さほど大きな変動は見受けられません。合格率が横ばいであることから、問題の傾向が大きく変わったり、難易度があがったりすることは考えにくいでしょう。

ただし、どのタイミングで試験の形式や出題傾向が変わるかは不透明です。試験における最新の動向には、常に目を向けるようにしましょう。

【試験内容】

<午前試験>
80問出題(四肢択一)

問1〜50テクノロジ系
問51〜60マネジメント系
問61〜80ストラテジ系

<午後試験>
11問出題(5問解答)※1問に設問が複数ある

問1(必須選択)情報セキュリティ
問2〜11(4問選択)以下から4問出題
経営戦略・情報戦略・戦略立案・コンサルティング技法・システムアーキテクチャ・ネットワーク・データベース・組込みシステム開発・情報システム開発・プログラミング(アルゴリズム)・情報セキュリティ・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査

【受験資格】

応用情報技術者試験を受けるにあたり、受験資格に関する制限はありません。
受験資格は年齢や職種も問われていないため、希望すれば誰でも受験可能です。

【次回の試験日程】

日時2024年4月21日(日)
申込受付期間2024年1月19日(金)10:00~2024年2月7日(水)17:00
会場全都道府県に1か所以上あり ※会場は試験申し込み時に指定
※公式発表がまだ実施されていないため、あくまで例年を参考とした予想です

【気をつけないと危険!】応用情報技術者の注意点

最後に、応用情報技術者試験を受けるにあたっての注意すべきポイントをまとめておきます。

注意① 合格ラインの配点に注意

応用情報技術者の合格ラインは、全体の6割以上とされています。ただし、単に6割以上取るだけでなく、配点にも注意する必要があります。

応用情報技術者試験は午前試験と午後試験に分かれており、それぞれで6割を超えることが求められます。そのため、最初から苦手分野を切り捨てるような学習方法では太刀打ちできないということを覚えておきましょう。

注意② 午後試験は記述式もある

応用情報技術者の午後試験は、11問出題されるなかで5問解答しなければなりません。選択問題の中には記述式の問題もあるため、「解答作成力」を培う必要があります。

徹底したインプット・アウトプットを実践し、記述式にも対応できる対策を取りましょう。ちなみに、応用情報技術者の午前試験は四肢択一式となります。そのため、午後試験の対策に注力できるように余裕を持った学習プランを立てましょう。

注意③ 基本情報技術者に合格しても油断大敵

応用情報技術者は、基本情報技術者の上位資格として位置付けられています。なかには「基本情報技術者に合格したら、応用情報技術者は簡単に受かるのでは?」と思う方もいるでしょう。

しかし、応用情報技術者の勉強時間は、基本情報技術者を保有していても約200時間かかるといわれています。基本情報技術者で学んだことを、さらに応用した知識が必要になるため、油断せずに万全の対策を取りましょう。

【総括】応用情報技術者試験のまとめ

このページでは、数ある通信講座の中から応用情報技術者試験におすすめのサービスを厳選してまとめました。

最後にもう一度ランキング内容や選び方について、まとめておきます。

★ランキングTOP3

1位:スタディング(総合93点)

【3つの評価ポイント】
▽スマホ学習の完全対応により学びやすい
▽学習に関する機能が豊富
▽合格時のお祝い制度でモチベーションアップ

2位:資格の大原(総合91点)

【3つの評価ポイント】
▽コースの種類が豊富で自分に合う学習スタイルを選べる
▽徹底したアウトプットを盛り込んだカリキュラム
▽午後試験に特化したコースで適性がわかる

3位:ITEC(総合90点)

【3つの評価ポイント】
▽IT教育事業35年以上のノウハウを反映
▽合格に不可欠の充実した学習ツール
▽業界トップクラスの安い受講料

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また、調査結果から「応用情報技術者試験の講座はこんな選び方をすると良いのでは?」と感じたポイントで比較した結果は次の通りでした。

選ぶポイントに沿って比較した結果

①料金で比較した結果
→「スタディング」が最適
②講義の質で比較した結果
→「資格の大原」が最適
③サポート体制で比較した結果
→「TAC」が最適

とは言え、どの講座にするのか決めるのは自分自身です。まずは各公式サイトをチェックして、資料請求もしてみてください。

ちなみに「BrushUP学び(https://www.brush-up.jp)」というサイトであれば、資料を一括請求することもできるので、覚えておきましょう。

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