アガルート社労士講座の評判・口コミは?2024年向け!合格率や安い時期を比較!

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資格取得をサポートする通信講座のアガルートでは、「社労士(社会保険労務士)」の国家資格試験に向けた対策講座を展開しています。

社労士を目指すためには、国家試験を受けなければいけません。

社労士試験の合格率は毎年5%前後。その推移は以下のとおりです。

(参考:合格者数等の推移(過去10年)|厚生労働省)

決して高いとはいえない合格率なので、しっかりと試験対策をしておくことが重要になります。

この記事では、アガルートが手がける社労士講座について、実際に利用したことがある人の評判を中心に紹介していきます。

これから社労士を目指したい人にアガルートをおすすめする理由もお伝えしているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

アガルート社労士講座のお得なキャンペーン・割引情報
アウトレットセール
2024年合格目標の対象カリキュラムの受講料が20%OFF!(2024年8月18日まで)
早期キャンペーン
2025年合格目標の対象カリキュラムの受講料が期間限定で10%OFF!(2024年6月16日まで)
教育クレジットローン分割手数料0円
30,000円以上の購入で、分割払い12回まで教育クレジットローンの分割手数料が無料に!

そのほか、「他校乗換割引」や「再受講割引」など最大20%OFFの各種割引制度も多数!

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目次

【社労士講座を紹介する前に】社労士の仕事内容や年収は?

社労士は「社会保険労務士法」に基づく国家資格の所有者のことを指します。

企業が必要とする人材について相談対応に応じる専門家で、採用から退職までの社員の社会保険や年金などについて企業へアドバイスを行います。

【社労士の主な仕事内容】

  • 労働社会保険手続業務
  • 労務管理の相談指導業務
  • 年金相談業務
  • 紛争解決手続代理業務
  • 補佐人の業務(弁護士の補佐人として訴訟対応にあたる)

(参照:全国社会保険労務士会連合会

毎年500〜1,000人程度の社労士新規登録者がいますが、開業する人から社内で勤務する人までさまざまな働き方を実現しています。

【社労士 年度末登録者数の推移(人)】

年度開業法人社員勤務等合計
201823,9622,49115,60342,056
201924,1582,75915,97042,887
202024,4232,99216,05943,474
202124,4293,35416,42044,203
(出典:社会保険労務士白書2022年版|全国社会保険労務士会連合会)

勤務する社労士は安定した収入を得られる一方、開業型の社労士は自分で営業をかけることができる分、平均以上の年収を目指すことも可能です。

登録者は開業して独立の社労士として活躍する方が最も多いという結果になりましたが、気になる社労士の年収はいくらでしょうか。

続いて気になる社労士の年収についてチェックしてみましょう。

社労士の年収は約700〜800万円程度!独立すれば1,000万円以上も目指せる職業

厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、社労士が含まれている職種の年齢別月収・年収は以下のとおりです。

【社労士を含む経営・金融・保険専門職業従事者の月収および年収】

年齢月収年収(賞与等含む)
~19歳約15万円約195万円
20~24歳約32万円約427万円
25~29歳約43万円約606万円
30~34歳約50万円約723万円
35~39歳約49万円約746万円
40~44歳約59万円約944万円
45~49歳約50万円約840万円
50~54歳約65万円約1,086万円
55~59歳約58万円約923万円
60~64歳約51万円約756万円
65~69歳約39万円約514万円
70歳~約29万円約426万円
(参考:令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省)

社労士のほかに証券アナリスト、アクチュアリー、経営コンサルタントの職種も含まれていますが、全体で700万円程度の年収も実現できる職業であることが分かります。

【アガルートの社労士講座】受講生の評判は?

まずは受講生の実際の評価を紹介していきます。

いい口コミや評判だけでなく、悪い口コミについてもしっかり紹介していきますので、これから受講するか迷ってている人は悪い評判も加味しながら検討してみてください。

いい口コミ・評判を調査してみると、コスパの良さと幅広く網羅された情報力が魅力的だった!

利用者の声で多かったポジティブな意見は、主に以下の3つの口コミです。

  • テキストのカバー率が高く欲しい情報が詰まっている
  • YoutubeやXなどのSNSアカウントで先生が積極的に情報発信をしてくれる
  • 合格すると受講料がおトクになる特典があるのが魅力的

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

テキストのカバー率が高く欲しい情報が詰まっている

アガルートの社労士講座はテキストのカバー率が高いと受講生から好評です。

カバー率が多い分テキストの厚みはかなりありますが、テキストを暗記すれば「こんなの知らない!」という問題は出題されないと言われています。

とにかく抜け漏れなく試験範囲の内容をしっかり抑えておきたい人にとって、アガルートのテキストは大満足の教材と評価されているようです。

YoutubeやXなどのSNSアカウントで先生が積極的に情報発信をしてくれる

アガルートではSNSを使った積極的な情報発信を行っています。

公式LINE講師が運営するXアカウントでも、最新の法改正情報や試験の小ネタについて投稿してくれるのがポイント。

また、公式Youtubeチャンネルでは気になる内容たっぷりの魅力あふれるオリジナル番組を制作しています。講師陣が直接解説動画のようにトークテーマに沿った解説を行ってくれるので、無料でも十分教材として活用できるでしょう。

そのほかにも、講師や有資格者に回答してもらえる「オンライン質問サービスKIKERUKUN」や、月に1回の動画配信によるホームルームなども行っており、情報収集やモチベーション維持にも役立ちます。

合格すると受講料がおトクになる特典があるのが魅力的

アガルートの社労士講座では、合格特典として「Amazonギフト3万円分の進呈」もしくは「受講費用全額返金」のいずれかを選んで受け取れます。

合否通知書データの提出・合格体験記の提出、または合格者インタビューへの出演という条件をそれぞれクリアしなければいけませんが、体験記を語るだけで費用が全額返ってくるのはかなりお得ですよね。

実際に受講費用が実質タダになるところに惹かれて入会した受講生も多いようです。

悪い口コミ・評判を調査してみると、網羅性が高すぎるあまりに時間や費用面のコストが懸念となっていた!

利用者の声で多かったネガティブな意見は、主に以下の3つの口コミです。

  • 講義動画が長いものだと40分程度あり集中が続かない
  • 初期投資としての受講費用は高めに設定されている
  • テキストのカバー率が高い分訂正の頻度が多いと感じることも

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

講義動画が長いものだと40分程度あり集中が続かない

テキストのカバー率が高いアガルートですが、ボリュームが多いのはテキストだけでなく解説講義も同様のようです。

1つ30分以上の動画が何本もあるようで、まとまった勉強時間を確保できない社会人など忙しい人にとっては、動画の長さを見てしまうとなかなかやる気が上がらない模様。

15分程度でテンポよく分けられている動画ならサクッと見れますが、40分もあるとスキマ時間での視聴は難しいでしょう。

初期投資としての受講費用は高めに設定されている

合格すればお祝い金として受講費用が全額返ってくるチャンスもありますが、合格できなければ受講費用は当然自己負担です。

合格目標年コース名料金(税込)
2025年キックオフ社労士43,780円
基礎講義&総合講義87,780円
入門総合カリキュラム フル173,800円
入門総合カリキュラム ライト140,800円
2024年キックオフ社労士43,780円
基礎講義&総合講義87,780円
入門総合カリキュラム フル173,800円
→139,040円 期間限定20%OFF
入門総合カリキュラム ライト140,800円
→112,640円 期間限定20%OFF
中上級総合講義162,800円
中上級カリキュラム フル217,800円
→174,240円 期間限定20%OFF
中上級カリキュラム ライト195,800円
→156,640円 期間限定20%OFF

受かるか分からない時点で10万円近い受講費用を支払うとなると、やや高めの価格設定になるアガルートの社労士講座の入会には迷いが生じてしまいますね。

もちろん受講費用が高いからこそ、絶対に合格して全額返金してもらうぞ!という気持ちで勉強に集中できるきっかけにもなりますが、初期投資として10万円近い費用がかかるのは懸念点となるでしょう。

一方で、お得に受講できるキャンペーンや割引制度も充実しているので、適用できるものはないかよく確認してみてください。

アガルート社労士講座のお得なキャンペーン・割引情報
アウトレットセール
2024年合格目標の対象カリキュラムの受講料が20%OFF!(2024年8月18日まで)
教育クレジットローン分割手数料0円
30,000円以上の購入で、分割払い12回まで教育クレジットローンの分割手数料が無料に!

そのほか、「他校乗換割引」や「再受講割引」など最大20%OFFの各種割引制度も多数!

テキストのカバー率が高い分訂正の頻度が多いと感じることも

テキストは90%以上のカバー率があるとされていますが、受講生によると訂正する機会が他社より多いと感じることもあるようです。

毎年変更点が少ない科目については昨年からのテキストをベースに制作しているところもあるようで、後になって最新情報に変更されたケースがありました。

しかし、アガルートのテキストはカバー率が高いからこそ、他社より訂正がある機会が多いと感じるのかもしれません。

アガルートの社労士講座を選ぶべき理由は?メリットを紹介

アガルートの社労士講座について、いい評判と悪い評判をそれぞれチェックしていきました。

この記事はアガルートの社労士講座を受講するべきか迷っている人に向けて、おすすめする理由を紹介していきます。

そこで、アガルートの社労士講座を選ぶべきメリットについてまとめてみました。

【社労士の試験対策をアガルートで勉強するべきメリット】

  • フルカラーテキストが分かりやすくてカバー率も高い
  • 「オンライン質問サービスKIKERUKUN」で疑問をすぐに解決できる
  • 1年~1年半の学習サポート期間は長くて安心
  • 定期カウンセリングオプションでモチベアップに
  • 合格特典や割引制度で費用が実質無料になるチャンス

思わぬデメリットについても紹介しているので、自分にとってメリットとデメリットどちらを優先して受講可否を決断するかの参考にしてみてください。

①フルカラーテキストが分かりやすくてカバー率も高い

アガルートのテキストはフルカラーながら、グリーンのカラーを基調にしたシンプルなデザインになっています。

重要なポイントは下線が引かれたり枠で囲まれたりと、ほどよい頻度で文章が装飾されているので、テキストのボリュームがあってもしっかりと要点を押さえておくことが可能です。

出題カバー率は選択式で93.8%・択一式で91.4%と、90%以上を確立できているため、しっかり必要な知識をテキストからインプットすることで十分合格ラインに届かせることができますよ。

②「オンライン質問サービスKIKERUKUN」で疑問をすぐに解決できる

出典:アガルート

アガルートでは、講師や有資格者が質問に答える「オンライン質問サービスKIKERUKUN」で学習上の疑問や不安をすぐに解決することができます。

ただし、質問には回数制限が設けられており、フルカリキュラム受講者は50回、ライトカリキュラム受講者は20回まで利用可能です。

細かな気になるところからテキストで分からなかったこと、法改正を受けて知りたいことなど、なんでも気軽に質問できるのはアガルートならではの魅力と言えるでしょう。

③1年~1年半の学習サポート期間は長くて安心

通信講座には学習期間が設けられ、その期間中であれば質問対応や映像講義の視聴といった学習ツールの利用が可能となります。

アガルートの場合は早くて1年半前には試験に向けた対策講座の受付を募集するため、1年半ほどの学習サポート期間が設けられますね。

試験日直前まで対応してくれるので、学習サポート期間が長ければ長いほど質問できる機会もあって安心です。

④定期カウンセリングオプションでモチベアップに

出典:アガルート

有料オプションとして「入門総合カリキュラム(フル/ライト)」または「中上級カリキュラム(フル/ライト)」に110,000円(税込)で追加できる定期カウンセリング。

定期カウンセリングでは、講師が直接生徒に電話をして、月1回30分程度のカウンセリングを行います。

学習の進捗や理解度についてヒアリングをしながら、適宜学習の方針を伝えたり疑問点にも応えてくれるありがたいサービスです。

ただし、50名の先着限定であること・定期カウンセリングは予約制である点は注意してください。

また、各カリキュラムを受講する方には、有料オプションの定期カウンセリングとは別で「学習サポーター制度」を受け付けています。

学習初期の段階で知っておきたいカリキュラムの進め方や勉強する科目の順番など、Zoomでの30分のサポートを全3回実施してくれますよ。

⑤合格特典や割引制度で費用が実質無料になるチャンス

アガルートの魅力は費用補助の施策が豊富なこと。

割引制度だけでもこれだけの施策が用意されています。

【割引制度一覧】

-20%オフ-
  • 他校乗換割引:ほかの通信講座などの有料講座で社労士試験の学習したことがある
  • 再受講割引:アガルートの社労士講座を受講したことがある
  • グループ割引:3~5名未満で10%オフ、5~10名未満で15%オフ、10名以上のグループ申込で20%オフ
  • 他資格試験合格者割引:宅建士・行政書士・司法書士・司法試験に既に合格している
  • Wライセンス応援割:アガルートの社労士講座を受講したことがある
10%オフ-
  • 再受験割引:社労士試験を受験したことがある
  • 家族割引:家族がアガルートアカデミーの有料講座受講生

再受講割引とステップアップ割引は同じ条件になりますが、再受講割引の場合は前回受講した講座と同じレベルの講座しか受講できません。一方で、Wライセンス応援割は基礎講義&総合講義の受講経験がある方でも、中上級カリキュラム(フル/ライト)を20%オフで受講できます。

また、いい口コミでもお伝えしたように、アガルートの合格特典であれば受講費用を全額返金されるチャンスがあるのも魅力的です。

【受からない?】アガルートの社労士講座のデメリット

魅力的なメリットがたくさんあるアガルートの社労士講座ですが、一方でデメリットもあります。

  • 教育訓練給付制度の対象ではない
  • 人気講師が引退してしまった
  • スマホでのeラーニング性能が乏しい

社労士は仕事に役立つ資格であり、厚生労働省が提供する資金援助制度の対象にもなります。しかしアガルートの社労士講座は、この教育訓練給付制度で国が指定する講座に当てはまりません。

他社であれば利用できる制度なので難点となりますが、合格すれば全額返金の特典もついてくるので大きなデメリットとはならないでしょう。

ほかにも、以前までメイン講師を務めていた受講生人気も高い大河内講師がアガルートの社労士講座を引退してしまった点、eラーニングシステムに一問一答などのアウトプットコンテンツがない点など、他社よりもやや劣ってしまうデメリットもあります。

それぞれのメリットとデメリットを把握したうえで、自分にとって必要なメリットか、デメリットは問題ない要素かを考えておきましょう。

2024年合格に向けてアガルートの社労士講座を評価してみた

ここからは、他社とアガルートで異なる社労士講座の内容を比較して評価していきます。

社労士講座はほかの通信講座でもたくさん展開されていますが、アガルートを選ぶべきかまだ迷っている人はこちらの評価を参考に選んでみてください。

講義の進め方を他社と比較した結果!講師陣からのサポートが手厚い

出典:アガルート
アガルートフォーサイト資格の大原
カリキュラムの進め方・インプット動画講義
・テキスト
・アウトプット問題集
・模擬試験
・サポートライブ
・学習サポーター制度
・定期ホームルーム
・定期カウンセリング
・質問対応(制限あり)
・インプット動画講義
・テキスト
・ライブ講義
・アウトプット問題集
・Webテスト
・模擬試験
・サポート質問対応(制限あり)
・フォローメルマガ
・インプット講義(通学/動画/DVD)
・テキスト
・アウトプット問題集
・各種テスト
・問題演習
・模擬試験
・サポート質問対応(制限あり)
・メルマガ自習室提供

それぞれの講座で取り組める教材やサポートをチェックしてみたところ、アガルートは講師陣による定期的なサポート対応が他社よりも充実していることが分かりました。

教材はテキストと問題集、動画講義とシンプルにまとまっていますが、ホームルームや学習サポーター制度など、費用内で利用できるサポートが魅力的です。

また、有料オプションをつければ定期的な電話カウンセリングを受けることもできます。初学者で一発合格を狙いたい人なら、モチベーションを保てる環境としてサポートが充実したアガルートが適しているでしょう。

動画講義の様子を知りたい方は、それぞれのYoutubeチャンネルで紹介されているサンプル動画をチェックしてみてください。

【社労士試験】基礎講義 サンプル講義 池田光兵講師|アガルートアカデミー

【フォーサイト】情熱講義/社会保険労務士/サンプル講義/「高額療養費」医療費の自己負担額の上限

資格の大原では公式サイトでサンプル動画を公開しています。

社会保険労務士講座 Webでセミナー・体験講義 | 社会保険労務士 | 資格の大原 社会人講座 (o-hara.jp)

講義時間を他社と比較した結果!他社よりも早い3倍速視聴に対応している

アガルートフォーサイト資格の大原
講義時間1回10分程度
最大3倍速対応
1回15分程度
最大2倍速対応
1回15分程度
最大2倍速対応

アガルートのデメリットとして1回30分以上の動画講義が何本もあることが口コミで挙っていました。

一方で平均的な動画講義の長さは10分程度と、他社よりも短めに設計されているところはいいポイントでしょう。また、最も早い3倍速再生にも対応しているので、とくに忙しい人のスキマ時間に視聴する際は倍速再生がおすすめですよ。

講師を他社と比較した結果!丁寧かつ分かりやすい説明が好評の講師2名がメインで指導

出典:アガルート
アガルートフォーサイト資格の大原
講師竹田講師
独学で一発合格経験あり事務所勤務後に講師を担当
池田講師
営業職からキャリアアドバイザーを経験し転職サポートを行う
平野講師
教育業界で15年間指導経験後、企業の研修講師を行う
・二神講師
東大法学部卒業、社労士と年金アドバイザー3級の資格を持つ
・松尾講師
元受講生の29歳。社労士のほか年金アドバイザー3級、宅建などの資格を持つ
・小野講師
社労士、日商簿記2級などの資格を持つ29歳
・加藤講師
98年に社労士事務所を開設
・講師陣35名教室担当33名映像
・通信担当2名

アガルートのメイン講師は竹田講師・池田講師の2名です。とくに竹田講師は事務所勤務後に大手予備校でも講師を務めた経験があり、分かりやすい指導が多くの受講生から好評でもあります。

2人ともブログやXを通じて積極的に試験情報や対策のコツについて情報発信をしているので、人柄や分かりやすい説明であるか知っておきたい人は事前にチェックしてみましょう。

テキストを他社と比較した結果!シンプルで分かりやすいフルカラーテキストのアガルートが◎

アガルートフォーサイト資格の大原
テキストフルカラー
デジタル対応
フルカラー
デジタル対応
2色カラー
デジタル対応

アガルートのテキストはフルカラーながらやさしい色使いで読みやすさも工夫されています。

重要なポイントはしっかりアイコンや下線部などの装飾を用いて、視覚的にも理解しやすいよう配慮されていることが分かりますね。

フォーサイトはイラストも活用したフルカラーテキストを採用。全体的にカラフルで記憶に残りやすくなっていますが、色使いが多い分見づらいと感じる人もいるでしょう。

資格の大原は2色のシンプルなテキストにしていますが、マークや吹き出しを活用して要点を目につきやすくしています。ただ、アガルートと比較すると2色のみのテキストは味気なく分かりづらいと感じるかもしれません。(参照)

受講料を他社と比較した結果!フルカリキュラムの受講費用は他社よりもアガルートがやや高め

アガルートフォーサイト資格の大原
受講料セット:87,780円~
単科:6,600円~
セット:78,800円~
単科:10,800円~
セット:103,000円~
単科:20,000円~

アガルートで展開しているセット講座の最安は「基礎講義&総合講義」の87,780円(税込)ですが、フルラインナップで対策できるカリキュラムとなると15〜20万円台になってしまい、他社よりも受講費用は高めです。

もちろん、合格特典を利用できれば実質タダとなるため、他社のどこよりも最もコスパよく受講できることは間違いありません。

しかし、合格できる自信がないとくに初学者にとっては初期費用の大きさは懸念点となってしまうでしょう。

キャンペーン・割引制度を他社と比較した結果!お得なキャンペーンや割引制度がしっかり揃っている

出典:アガルート
アガルートフォーサイト資格の大原
キャンペーンアウトレットセール(2024年8月18日まで)・クリアランスセール・早割キャンペーン(2024年8月2日まで)
割引制度各種割引制度(他校乗換/再受講/グループ/他資格試験合格者/ステップアップ/再受験/家族)・教育訓練給付制度(バリューセット)
・全額返金保証制度(バリューセット3)
・10,000円オフ(Wライセンス)
・合格お祝い金制度
・勤務先企業紹介制度
・資料請求で5,000円オフ
・30%オフ(再受講)
・20%オフ(本試験経験者)
・10%オフ(50歳以上)
・3%オフ(受講生)
・合格者返金制度
・教育訓練給付制度

受講費用は高めのアガルートですが、その分受講費用を抑えられるキャンペーンや割引制度はしっかりと用意されています。

割引を適用する条件もそこまで難しいものはありません。アガルートに入会したい際は、自分が割引制度を適用できるか事前に相談してみるとよいでしょう。

合格実績を他社と比較した結果!アガルートは約28%と高い合格率を実現できていた

出典:アガルート
アガルートフォーサイト資格の大原
合格実績合格率28.57%(令和5年度)合格率26.4%(令和5年度)合格率非公表(令和5年度)

今回比較しているフォーサイトと資格の大原を比較しても、アガルートの合格率は28.57%と高い実績を達成しています。

厚生労働省によると、社労士試験の一般的な合格率は同じ令和5年度だと6.4%なので、5倍近い合格率を誇るのがアガルートの魅力。

カリキュラム別に分けてみると、「入門総合カリキュラム」が22.67%、「演習総合カリキュラム(現・中上級総合カリキュラム)」が33.85%と、とくに中級以上のレベルで扱うカリキュラムの合格率が高いです。

eラーニング対応を他社と比較した結果!他社よりもコンテンツは物足りない印象

アガルートフォーサイト資格の大原
eラーニング対応講義動画
デジタルテキスト
Zoomでの学習サポート
定期カウンセリング
オンライン質問サービス
動画配信
ホームルーム
講義動画
講義音声
デジタルテキスト
過去問 再現演習(五肢択一式)
過去問 一問一答演習
eライブスタディ(生配信)
チェックテスト
確認テスト
訂正情報
合格カード
用語集
学習スケジュール
資格マンガ質問箱
講義動画
トレーニング問題集(別売り)

アガルートのeラーニングシステムでは、講義動画をチェックできるのがメインコンテンツです。問題集や簡易的なミニテストは収録されておらず、効率良くインプットとアウトプットを繰り返すのには適していません。

ただし、オンライン質問サービスや有料の定期カウンセリングなどのサポート体制は充実してると言えます。

【2024年・2025年合格対策】アガルートの社労士講座を分析

ここからは2024年・2025年の社労士試験合格に向けて、アガルートで展開されている社労士講座の概要をチェックしていきます。

【紹介する講座一覧】

  • キックオフ社労士
  • 基礎講義&総合講義
  • 入門総合カリキュラム(フル・ライト)
  • 中上級総合講義
  • 中上級カリキュラム(フル・ライト)
  • 単科講座

アガルートでは単科講座とセット講座それぞれを展開していますが、それぞれを深掘りして紹介していきますので、どの講座を受講するか検討する際の参考にしてみてください。

キックオフ社労士は基礎知識のインプットとアウトプットを完遂できるお得な講座だった

出典:アガルート

【基本情報】

受講料(税込)43,780円
教材内容・過去問集(令和3年、4年)
・映像講義・テキスト
講座内容【基礎講義(23.5時間)】
・労働基準法・労働者災害補償保険法
・雇用保険法・健康保険法
・国民年金法・厚生年金保険法
eラーニング機能・音声ダウンロード
・デジタルブック
・オンラン質問サービス
教材発送スケジュール・労働基準法:2024年1月12日
・労働者災害補償保険法:2024年1月12日
・雇用保険法:2024年1月12日
・健康保険法:2024年4月2日
・国民年金法:2024年4月2日
・厚生年金保険法:2024年4月2日
受講特典・合格特典(全額返金orお祝い金)

キックオフ社労士は、社労士について何も知らない初学者に向けて基礎知識を解説してくれる講座です。

全部で23.5時間の映像講義にテキストと過去問集が付いてきます。

費用も5万円以下とリーズナブルに扱えますが、あくまでも基礎知識だけのカリキュラムとなるので、キックオフ社労士で知識を補ってから演習的なカリキュラムを追加で受講するなど、なにかと組み合わせることをおすすめします。

基礎講義&総合講義はフルカバーされた試験範囲の知識をとにかくインプットしたい方向け

【基本情報】

受講料(税込)87,780円
教材内容・映像講義・テキスト
講座内容【基礎講義(23.5時間)】
・労働基準法・労働者災害補償保険法
・雇用保険法・健康保険法・国民年金法・厚生年金保険法
【総合講義(148時間)】
・労働基準法・労働安全衛生法・労働者災害補償保険法
・雇用保険法・労働保険徴収法・健康保険法
・国民年金法・厚生年金保険法
・社会保険に関する一般常識
・労務管理その他労働に関する一般常識
・過去問集(デジタルブックのみ提供)
eラーニング機能・音声ダウンロード
・デジタルブック
・オンライン質問サービス
教材発送スケジュール【基礎講義】
・労働基準法:2024年1月12日
・労働者災害補償保険法:2024年1月12日
・雇用保険法:2024年1月12日
・健康保険法:2024年4月2日
・国民年金法:2024年4月2日
・厚生年金保険法:2024年4月2日
【総合講義】
・労働基準法:2024年7月4日
・労働安全衛生法:2024年8月15日
・労働者災害補償保険法:2024年9月26日
・雇用保険法:2024年9月26日
・労働保険徴収法:2024年11月28日
・健康保険法:2024年11月28日
・国民年金法:2025年2月6日
・厚生年金保険法:2025年2月6日
・社会保険に関する一般常識:2025年3月18日
・労務管理その他労働に関する一般常識:2025年3月18日
受講特典・合格特典(全額返金orお祝い金)

基礎知識と総まとめの知識をフルラインナップでまとめた基礎講義&総合講義はボリュームが多い分、すべてを網羅することで合格ラインに到達することは十分可能といえるでしょう。

発展的な内容よりも合格ラインに達することができる知識だけをとにかく補いたいという人にもおすすめです。

ただし注意しておきたいのが、基礎講義&総合講義はテキスト発送後の法改正に対応していません。個別に対策するためには法改正対策講座受講または自習で情報を収集する必要があります。

入門総合カリキュラム(フル・ライト)は初学者でもストレート合格を狙いたい人にぴったり

出典:アガルート

【基本情報】

受講料(税込)【ライト】140,800円(期間限定20%オフ112,640円)
【フル】173,800円(期間限定20%オフ 139,040円)
教材内容・映像講義・テキスト
講座内容【ライト】
・基礎講義(23.5時間)・総合講義(148時間)
・科目横断整理講座(5時間)・法改正対策講座(8.5時間)
・白書対策講座(4時間)・模擬試験(全1回)(3.5時間)
【フル】
・基礎講義(23.5時間)・総合講義(148時間)
・選択式集中特訓講座(6時間)・科目横断整理講座(5時間)
・法改正対策講座(8.5時間)・過去問マスター答練(テキストのみ)
・実力確認答練(全8回)(7.5時間)・白書対策講座(4時間)
・模擬試験(全1回)(3.5時間)
eラーニング機能・音声ダウンロード・デジタルブック・質問制度(Facebook)
・ホームルーム・定期カウンセリング(有料オプション)
教材発送スケジュール・基礎講義:2024年1月12日~
・総合講義:2024年7月4日~
・科目横断整理講座:2024年5月15日
・法改正対策講座:2024年5月15日
・白書対策講座:2024年6月14日
・模擬試験:2024年6月14日
受講特典・合格特典(全額返金orお祝い金)

入門総合カリキュラムはフルバージョンとライトバージョンの2種類から選べます。

選択式集中特訓講座」「過去問マスター答練」「実力確認答練」の有無が2講座の違いで、アウトプットをしっかり行いたい人はフルカリキュラム、インプット講義を中心に学習したい人はライトカリキュラムがおすすめ。

フルバージョンではプラスαの発展的な問題にもしっかり対策できるように、対策講座や模擬試験も用意しています。

中上級総合講義は学習経験者で満遍なく抜け漏れを抑えておきたい人にとってありがたいインプット・アウトプット講義

【基本情報】

受講料(税込)162,800円
教材内容・映像講義・テキスト
講座内容【中上級総合講義(100時間)】
・労働基準法・労働安全衛生法・労働者災害補償保険法
・雇用保険法・労働保険徴収法・健康保険法
・国民年金法・厚生年金保険法
・社会保険に関する一般常識・労務管理その他労働に関する一般常識
・過去問集(テキストのみ)・中上級オリジナル問題集(テキストのみ)
eラーニング機能・音声ダウンロード・デジタルブック
教材発送スケジュール・民法:2023年10月27日
・行政法:2023年12月7日
・憲法:2024年1月11日
・基礎法学:2024年1月11日
・商法:2024年3月7日
・基礎知識(前半):2024年3月7日
・基礎知識(後半):2024年4月17日
受講特典・合格特典(全額返金orお祝い金)

中上級総合講義は、基礎を理解している学習経験者がさらに発展的な問題や知識を習得したい人向けの講座です。

全100時間の映像講義とテキスト、さらに過去問集からオリジナルの問題集まで利用できます。

中上級カリキュラム(フル・ライト)は応用もしっかり抑えていて学習経験者もうれしいサポート付き

出典:アガルート

【基本情報】

受講料(税込)【ライト】195,800円(期間限定20%オフ 156,640円)
【フル】217,800円(期間限定20%オフ 174,240円)
教材内容・映像講義・テキスト
講座内容【ライト】
・中上級総合講義(100時間)・過去問集(テキストのみ)
・中上級オリジナル問題集(テキストのみ)
・科目横断整理講座(4.5時間)・法改正対策講座(4時間)
・白書対策講座(2.5時間)・模擬試験(全1回)(3.5時間)
【フル】
・中上級総合講義(100時間)・過去問集(テキストのみ)
・中上級オリジナル問題集(テキストのみ)
・選択式集中特訓講座(4時間)・科目横断整理講座(4.5時間)
・法改正対策講座(4時間)・過去問マスター答練(テキストのみ)
・実力確認答練(全8回)(5.5時間)
・白書対策講座(2.5時間)・模擬試験(全1回)(3.5時間)
eラーニング機能・音声ダウンロード・デジタルブック・質問制度(Facebook)
・ホームルーム・定期カウンセリング(有料オプション)
教材発送スケジュール・中上級総合講義:2023年8月14日~
・科目横断整理講座:2024年5月15日
・法改正対策講座:2024年5月15日
・白書対策講座:2024年6月14日
・模擬試験:2024年6月14日
受講特典・合格特典(全額返金orお祝い金)

中上級総合講義の内容にプラスαの対策講座や模擬試験を取り入れているのが中上級カリキュラムです。

それぞれに定期ホームルームと学習サポーター制度が付いているほか、オプションで定期カウンセリングを追加することもできます。

ボリュームが多いため試験までにきっちりこなせるか不安な人は、定期カウンセリングをつけて学習進捗をみたアドバイスを受けるとよいでしょう。

単科講座は予備知識として実践的な内容に触れられるので、合格後に受講してみるのもアリ

【基本情報】

受講料(税込)事例でおさえる入退社時の保険・年金手続:11,880円
定年退職時の保険、年金手続と再雇用に関する提案業務:11,880円
申告者からイメージを掴む!徴収法攻略講座:6,600円
教材内容・映像講義
講座内容【事例でおさえる入退社時の保険・年金手続(3時間)】
・社会保険資格取得届・労働保険新規適用手続
・雇用保険資格取得届・扶養異動届
・健康保険厚生年金保険氏名変更届・雇用保険氏名変更届
・健康保険厚生年金保険住所変更届・健康保険厚生年金保険資格喪失届
・雇用保険資格喪失届
【定年退職時の保険、年金手続と再雇用に関する提案業務(2時間)】
・定年退職時の健康保険の選択・年金請求手続・年金の見込額
・加入履歴の調査・定年前後の雇用保険とその手続
・再雇用・継続雇用の場合の併給シミュレーション

・申告者からイメージを掴む!徴収法攻略講座(3時間)
eラーニング機能・デジタルブック
教材発送スケジュールテキストの発送なし
受講特典

単発講座は初学者向けというより学習経験者向けに用意されており、試験で抜け漏れなく抑えておきたい人におすすめの講座ばかりです。

具体的な事例や申告書を紹介して実践的に使える知識をインプットできるため、試験後に予備知識として学習してみるのもよいでしょう。

申告書からイメージを掴む!徴収法攻略講座 サンプル講義 平野裕子講師|アガルートアカデミー社会保険労務士試験

【FAQ】アガルートの社労士講座に関するよくある質問

最後に、アガルートで受けられる社労士講座に関するよくある質問をまとめてみました。

アガルートの社労士講座を勉強するならスマホ・パソコンとテキストどちらがおすすめ?

おすすめしたいのはスマホ・パソコンでの勉強です。

アガルートではテキストとデジタルブックの2種類が提供され、スマホまたはパソコンでテキストの内容に沿った映像講義を視聴することも可能です。

ただテキストをじっと読むよりも講師の解説付きで分かりやすく理解することができますし、必要なメモをテキストに適宜残すといったやり方も可能です。

また、アガルートのテキストはカバー率が高い分どうしても分厚くなっているため、デジタルブックを普段使いにすることで移動中などちょっとしたスキマ時間でも持ち運ぶリスクなくインプットすることができますよ。

アガルートの社労士講座で初学者が一番お得に受講できる受講方法は?

初学者が一番お得に受講できる方法は以下のとおり。

3つ目の条件をクリアしてしまえば、どの講座を受けていても同じにはなりますが、初学者でも大きな負担なくフル範囲をカバーできる講座として入門総合カリキュラムのライトをおすすめしています。

アガルートの社労士講座でチェックしておきたい合格体験記は?

現役大学生で一発合格した方(合格体験記はコチラ

弱冠20歳ながら1日3時間の学習で入門総合カリキュラムを受講して一発合格を果たしました。

アガルート社労士講座の当時最年少で合格したこの方は、テキストを何十周も読み込みとにかく知識を落とし込んでいくこと、アウトプットでの反省点を深掘りするといったやり方を実行して合格をつかんでいます。

学習期間わずか2ヵ月でスピード合格した方(合格体験記はコチラ

この方は2ヵ月間だけ学業に専念し、2倍速視聴+付箋をテキストにひたすら貼ってどんどん読み進めるというやり方で資格勉強を行いました。

最初の20日間で全科目を最低ラインまで上げていき、残りの1ヵ月ひたすらテキストと過去問や模試を繰り返すというストイックなやり方です。

この方は結果的に2ヵ月の集中学習で合格をつかみましたが、アドバイスとして定期カウンセリングの申込を推奨しています。1人でストイックな勉強法を続けていると、どうしても挫折したくなる気持ちが出てしまいます。そんなときにアドバイスをくれて心の支えとなってくれる講師がカウンセリングしてくれる機会はありがたい機会になるでしょう。

目指すなら社労士と司法書士どちらの難易度が高い?

社労士試験の令和5年度の合格率は6.4%。一方で、令和5年度の司法書士試験の合格率は5.2%とほぼ変わらない結果に。

しかし、司法書士試験は試験範囲となる法律の科目がかなり幅広いだけでなく、筆記試験の後に口述試験も受けなければいけません。

合格率に差がないとはいえ、難易度の高さでいえば司法書士試験のほうが難しいでしょう。

とはいえ社労士は事務所や企業内で人事・労務関連を取り扱う時に活躍する仕事で、一方の司法書士は主に事務所で裁判所や検察庁などに提出する登記等関連の書類作成を行う仕事です。

職務内容も大きく異なるため、難易度で選ぶよりも自分が就きたい仕事内容でどちらを受講するか検討してみてください。

アガルートでは司法書士試験の対策講座も開講しています。社労士講座でも講師を担当する竹田講師をはじめ、人気講師陣が初学者・学習経験者向けに講義を展開してくれるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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