クレアール簿記講座の評判・口コミは?2025年向け!合格率や安い時期を比較!

「クレアールの簿記講座ってどうなの?」
「クレアールで勉強すれば簿記に合格できる?」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

結論、クレアールは初心者でも安心して学べるサポート体制と、わかりやすいカリキュラムで評判の良い簿記講座です。

\クレアールがおすすめな理由/

・自宅にいながら好きなタイミングで受講できる
・受講費用がリーズナブルでお財布に優しい
・メールやSkypeでいつでも講師に質問できる

【この記事で分かること】
  • クレアール簿記検定講座のいい口コミと悪い口コミ
  • クレアール簿記検定講座のコース別詳細情報と活用シーン
  • クレアール簿記検定講座と他社の簿記検定講座と比較

ちなみに簿記試験は、受験する級によって難易度が異なります。

3級・2級であれば、12月から始めたとして、数ヶ月間しっかり勉強すれば合格を目指せるでしょう。

受験を考えている方は早めに通信講座を選び、学習を始めるのがおすすめです。

簿記の勉強をしたいものの、どの講座にしようか迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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目次

最新!簿記検定の日程を紹介

最初に、簿記検定の日程を紹介します。

日程を確認し、通信講座を受講するか検討してみてください。

【2025年度】

簿記 1級〜3級
(統一試験)
2025年6月8日(日)
第170回 1〜3級
2025年11月16日(日)
第171回 1〜3級
2026年2月22日(日)
第172回 2〜3級
簿記 2級・3級
(ネット試験)
随時受験可能
※試験日は、各ネット試験会場が決定します。
統一試験各回の前後に施行休止期間を設けます。
参照:日本商工会議所

【2026年度】

簿記 1級〜3級
(統一試験)
2026年6月14日(日)
第173回 1〜3級
2026年11月15日(日)
第174回 1〜3級
2027年2月28日(日)
第175回 2〜3級
簿記 2級・3級
(ネット試験)
随時受験可能
※試験日は、各ネット試験会場が決定します。
統一試験各回の前後に施行休止期間を設けます。
参照:日本商工会議所

クレアールの簿記検定講座の評判は?受講生の口コミをチェックしてみた結果

まずはクレアール受講生の実際の評価を紹介していきます。

いい口コミや評判だけでなく、悪い口コミについてもしっかり紹介していきますので、これから受講するか迷ってている人は悪い評判も加味しながら検討してみてください。

クレアール簿記検定のいい口コミをチェックすると丁寧に解説される講義が魅力的だった

クレアールの簿記3〜1級を受講していました。
人によって合う合わないがあるのであくまで個人の見解です。

講師の説明がわかりやすく、比較的安価(他にも安いところはありますが)、質問制度も1級勉強中に利用しましたが、返信は概ね当日〜2日間(最大4日間)

人によっては欠点となる部分をあげると
テキストが白黒なのでカラーやイラストがあった方がいいという人には向かないと思います。また、文章は少し堅め

流石に専門書や学問書のような様式や堅さの場合だと使いにくいですが、それでもそこまで拘りとかはなかったので、白黒だったり、堅くても特に不便とは思いませんでした。
それに講師の方が噛み砕いて分かりやすく説明してくれたので大して気になりませんでした。

資料請求をしたり、サンプル講義を視聴して合いそうだったら受講したらいいと思います。
MAX☆5で評価するとしたら4.5くらいです。
実際に自分は、配布されたテキスト、問題集、過去問、答練だけで3〜1級まで全て1発合格出来ていますので

引用:Yahoo!知恵袋(一部抜粋)

クレアール受講生の声で多かったポジティブな意見から分かったメリット・強みは以下のとおりです。

【クレアールのいい口コミから分かったメリット・強み】

  • テキストでは分かりにくいところを講義が解説してくれる
  • 受講費用がお得になる割引制度が豊富で費用を抑えられる
  • 講師の解説がわかりやすく詳しいため初学者向き

クレアール受講生の多くは、テキストと動画講義を併用した学習を行っているようです。

シンプルにまとめられたテキストだけの学習では分からないことがあっても、講義で講師陣が分かりやすく解説してくれています。

また、他社よりもお得に受講できる料金設定や割引制度などが好評でした。

クレアールは資料の無料請求が可能なので、口コミを見て「自分に向いていそう」と感じた方はぜひ資料を取り寄せてみてから受講を検討してみてはいかがでしょうか。

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クレアール簿記検定の悪い口コミをチェックすると人件費カット故か対応が遅いと感じていた

テキストや講師陣の評判云々よりもクレアールは昔から
「質問をしても返答されるまで2週間かかった」
とかの事務局対応が緩慢であるという口コミが絶えないです。そういうことからあまり私はおすすめはしません。

あと発行年度は未確認ですがクレアールの通信講座テキストはヤフオクやメルカリなどのオークションで出品されているのを通年に渡り見ることができます。

CPA会計や資格試験のFINなど無料e-Learningを利用した方がいいかと。テキストも無料ダウンロード出来るしね。

引用:Yahoo!知恵袋

クレアール受講生の声で多かったネガティブな意見から分かったデメリット・注意点は以下のとおりです。

【クレアールの悪い口コミから分かったデメリット・注意点】

  • 講師の対応が遅い
  • 問題やテキストが難しい

クレアールは独自に開発した効率重視の学習法「非常識合格法」を採用しており、試験のなかで得点につながる範囲をピンポイントに分析することでまとめられたカリキュラムをもとに勉強を進めます。

テキストもかなりシンプルにまとめられていて、初学者は難しいと感じる人もいるようです。

またクレアールは人気の簿記通信講座のため、受講生が多く在籍しています。そのため質問しても回答が遅く、勉強が進まないと感じる人もいるようです。

クレアール簿記検定はどんな講座?8種類のコース別に講座内容を解説

クレアールの簿記検定は「パックタイプ」と「フルパックタイプ」、さらに3級から1級までまとめて取得を目指せる「マスタータイプ」を用意しており、希望に合わせて無駄のないカリキュラムと受講費用に抑えることが可能です。

コースによって「教育訓練給付金制度を利用できる」「ネット試験の予想問題付」「1年間の受講延長保証がある」と、それぞれ特典が異なります。

自分が受験する級の講座でもこのような特典の違いに気を付けて、自分にあった講座を選んでみてください。

【コース比較表】

スクロールできます
コース名受講料(税込)使用教材内容給付金対象
3級パック
(ネット試験対応)
16,000円・3級商業簿記
テキスト/問題集/直前答練/公開模試
インプット➡63単元
アウトプット➡4回
2級パック
(ネット試験対応)
53,000円・2級商業簿記
テキスト/問題集

・2級工業簿記
テキスト/問題集

・2級商業・工業簿記
直前答練/公開模試
インプット➡113単元
アウトプット➡4回
1級講義パック
+1年間保証制度
132,000円・1級商業簿記・会計学
テキスト3冊/問題集3冊

・1級工業簿記・原価計算
テキスト2冊/問題集2冊

・1級商業・工業簿記
ファイナル答練/公開模試
インプット➡317単元
アウトプット➡4回
1級ストレートフルパック
+1年間保証制度
145,000円~163,100円・1級商業簿記・会計学
テキスト3冊/問題集3冊

・1級工業簿記・原価計算
テキスト2冊/問題集2冊

・1級商業・工業簿記
マスター答練/ファイナル答練/公開模試
インプット➡317単元
アウトプット➡20回
3・2級講義パック50,000円・3級商業簿記
テキスト/問題集

・2級商業簿記
テキスト/問題集

・2級工業簿記
テキスト/問題集
インプット➡176単元
3・2級マスター
(ネット試験対応)
58,000円・3級商業簿記
テキスト/問題集/直前答練/公開模試

・2級商業簿記
テキスト/問題集

・2級工業簿記
テキスト/問題集

・2級商業・工業簿記
直前答練/公開模試
インプット➡176単元
アウトプット➡8回
1・2級マスター
(ネット試験対応)
+1年間保証制度
168,000円・2級商業簿記
テキスト/問題集

・2級工業簿記
テキスト/問題集

・2級商業・工業簿記
直前答練/公開模試

・1級商業簿記・会計学
テキスト3冊/問題集3冊

・1級工業簿記・原価計算
テキスト2冊/問題集2冊

・1級商業・工業簿記
マスター答練/ファイナル答練/公開模試
インプット➡430単元
アウトプット➡24回
簿記検定マスター
(ネット試験対応)
+1年間保証制度
172,000円・3級商業簿記
テキスト/問題集/直前答練/公開模試

・2級商業簿記
テキスト/問題集

・2級工業簿記
テキスト/問題集

・2級商業・工業簿記
直前答練/公開模試

・1級商業簿記・会計学
テキスト3冊/問題集3冊

・1級工業簿記・原価計算
テキスト2冊/問題集2冊

・1級商業・工業簿記
マスター答練/ファイナル答練/公開模試
インプット➡493単元アウトプット➡28回

いずれのコースでも、受験を受ける級のテキストと問題集がセットになってついてきます。

アウトプットをしっかり数をこなしておきたい人はフルパックやマスターコースを選んで、答練や公開模試を解いてみてください。

なお、どのコースを選んでもバックアップ体制は変わりません。新傾向などによる試験範囲の変更や開成があった場合はすぐにフォローアップを行い、電話やメールなどでの質問も無制限で対応しています。

クレアールこだわりの「非常識合格法」により効率よく重点だけを抑えたカリキュラムになっており、どの級も基本のテキストは1冊にぐっとまとめられています。

テキストと連動した問題集もセットで付いてくるので、1単元を終えた後は復習として問題集を活用することができますよ。

簿記検定試験に合格したらどんな場面で活躍できる?級別に紹介

職種に関わらず簿記検定の資格をもつ人が多い、ということはこの記事の冒頭でもお伝えしました。

日本商工会議所でも「就職に役立つ資格1位」に2021年度~2022年度の連続で選ばれたことについて触れており、受験者だけでなく企業からも高い評価をもらっていることが分かります。

高校生のうちに取得することで入試で優遇を受けられる大学もあるため、学生の若いうちに3級から取得を目指してみるとよいでしょう。

しかし、実際に3級・2級・1級それぞれの日商簿記検定に合格することで、どんなシーンで知識が活躍するのでしょうか。

日商簿記検定3級に合格すると、大学の推薦入試や就職活動において有利に働くことがある

日商簿記3級は、業種や職種にかかわらず身に着けておきたい素養としてニーズの高い資格になります。

3級を取得していることで「ビジネスパーソンとしての準備」ができていると組織から高い評価を受け、大学の入試で有利に優遇されたり、就職活動時のアピールポイントに活かすことも可能です。

【日商簿記検定3級でできること】

  • ビジネスパーソン必須の基礎知識を身に着けられる
  • 小規模企業の経理関連書類の適切な処理を行う

➡大学の推薦入試において有利になる

➡就職活動時のアピールポイントにできる

【試験概要】

試験科目商業簿記 3題以内
合格基準70%以上
試験時間60分
受験手数料(税込)2,850円

日商簿記検定2級に合格すると、経営管理に役立つ知識を活用して企業から最も求められる人材になれる

3級に比べて高度な商業簿記・工業簿記の知識を修得できる日商簿記2級は、企業から経理・経営企画分野において重宝される資格です。

小規模〜中規模な企業における財務諸表などを分析し、企業活動の分析や方針提案を行うことができます。

【日商簿記検定2級でできること】

  • 経営管理に役立つ知識が身につく
  • 財務諸表の数字から経営内容を把握できる
  • 企業活動や会計実務を踏まえて適切な処理や分析を行う

➡大学の推薦入試において有利になる

➡就職活動時の大きなアピールポイントにできる

【試験概要】

試験科目商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)5題以内
合格基準70%以上
試験時間90分
受験手数料(税込)4,720円

日商簿記検定1級に合格すると、税理士試験の受験資格を得ることができる

日商簿記1級は検定のなかでも最も難易度の高い資格で、合格が公認会計士や税理士への登竜門と称されています。

会社法、財務諸表等規則といった企業会計に関する法規を正しく理解し、適切な経営管理や分析が求められる資格です。

資格をもつことで就職活動において大きなアピールを残すことができるほか、税理士の受験資格も与えられ、さらに知識を活用できる職種を目指すこともできますよ。

【日商簿記検定1級でできること】

  • 極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得
  • 企業会計に関する法規の理解
  • 企業の経営管理や経営分析を行う

➡大学の推薦入試において有利になる

➡就職活動時の極めて大きなアピールポイントにできる

➡税理士試験の受験資格が付与される

➡職業能力開発促進法の指導員資格試験(事務科)の試験科目が一部免除される

➡公認会計士、税理士などの国家資格の登竜門

【試験概要】

試験科目商業簿記・会計学
工業簿記・原価計算
合格基準70%以上
1科目ごとの得点は40%以上
試験時間商業簿記・会計学:90分
工業簿記・原価計算:90分
受験手数料(税込)7,850円

なおクレアールでは、公認会計士講座も開講しています。簿記1級取得者向けのため、初学者よりもリーズナブルな価格で受講可能です。

出典:クレアール

【公認会計士の仕事内容】(参照:jobtag)

  • 財務書類の作成や会計処理に関する指導
  • 不正があると判断された会計処理についての指導
  • 監査報告書を作成して財務諸表などの会計書類が適正に作成されているか確認
  • 企業の帳簿や伝票などの経理についての書類チェック
  • 企業の銀行預金の確認

【講座情報】

受講料(税込)【初学者向け】
3年トータルセーフティコース:730,000円〜760,000円
4年トータルセーフティコース:760,000円〜790,000円
5年トータルセーフティコース:790,000円〜820,000円
2年スタンダード合格コース:470,000円〜540,000円
3年スタンダード合格コース:500,000円〜570,000円
ほか

【簿記1級修了者・上級者向け】
2026年合格目標 上級ストレートコースW受験型【Aクラス】:400,000円
2026・2027年合格目標 上級2年トータルセーフティコース:470,000円
2026年合格目標 上級春短答・論文ストレートコース:395,000円
2026年短答・2027年論文合格目標 上級セパレートコース:450,000円
2025年12月短答合格目標 上級短答合格コース:225,000円

ほか
内容・受験料の負担(公認会計士試験) ※セーフティコースのみ
・未受講分の返金 ※セーフティコースのみ
・お祝い金進呈 ※セーフティコースのみ
・図書カード進呈 ※レギュラーコースのみ
・不合格時の対策サポート ※レギュラーコースのみ

クレアール簿記検定講座を他社の通信講座と比較して分かったこと

ここからは、他社とクレアールで異なる簿記検定講座の内容を比較して評価していきます。

簿記検定講座はほかの通信講座でもたくさん展開されていますが、クレアールを選ぶべきかまだ迷っている人はこちらの評価を参考に選んでみてください。

受講法を比較した結果、クレアールはVラーニングシステムで手軽に受講できた

クレアール資格の大原LEC東京リーガルマインド
受講方法通信通学/通信通学/通信

クレアールは完全通信学習に特化したスクールで、資格の大原やLECのように教室を持っていません。

オリジナルの「Vラーニングシステム」を使って、好きなタイミングに好きなペースで学習に取り組むことができます。

さらに、クレアールの映像講義は1単元ずつ展開の「単元別講義」で行います。1単元につき1回30分~40分とコンパクトにまとまっており、倍速再生機能などを活用すればスキマ時間で1単元を受講可能です。

単元別に分かれている分、映像講義を受講修了後にすぐに問題集で復習する時間を作ることもできますよ。

スマホやタブレットなどマルチデバイス対応となるため、移動中やお昼休みなどのちょっとしたスキマ時間を使って学習を進められるのが魅力的です。

費用を比較した結果、クレアール簿記検定講座は最もリーズナブルに受講できる講座だった

クレアール資格の大原LEC東京リーガルマインド
受講費用(税込)3級:16,000円
2級:53,000円
1級:132,000円~163,100円
3級:17,600円~31,500円
2級:82,200円~94,800円
1級:124,700円~204,200円
3級:5,000円~26,400円
2級:60,500円~78,100円
1級:132,000円~156,200円
割引制度・各種割引
・教育訓練給付金制度(一部コースのみ)
・各種割引・奨学金制度
・各種割引
・合格お祝い金

3社の受講費用を比較してみると、やはり完全通信講座に特化したクレアールのほうが安い費用で受講できることが分かります。

LECの3級講座で5,000円と手軽なものがありますが、こちらはトライアル講座のためクレアールのようにフルラインナップでの対策は難しいです。

また、クレアールは一部コースで教育訓練給付金制度を扱えるのが特徴になります。

厚生労働省が取り扱う学習費用支援金で、受講後にハローワークから20%相当の受講費用を還元してもらえます。

その他、頻繁にキャンペーンも実施しているので、直近で簿記検定講座を受講したいと考えている人はキャンペーンも見逃せません。

すでに他社よりもお得に3級~1級まで学習できるクレアールですが、給付金や割引・キャンペーンを活用することで更にぐっと受講費用を抑えるチャンスです。

サポート体制を比較した結果、クレアール簿記検定講座は質問受付の窓口が充実していた

クレアール資格の大原LEC東京リーガルマインド
サポート体制・CBT対策プログラムの提供
・質問対応(無制限)
・就職サポート
・振替制度
・質問対応(無制限)
・転校制度
・途中入学対応
・自習室・教室開放
・欠席時のアーカイブ配信
・質問対応(無制限)
・キャリアサポート
質問窓口メール、電話、Skype対面、電話、郵送、FAX対面、電話、メール

3社の質問対応窓口を比較してみると、クレアールが最も利用しやすい窓口がそろっていることが分かりました。

講義に関する分からないことがある時は、メールやSkypeを使っていつでも気軽に質問することが可能です。

必要最低限のサポートが備わっているため、初学者でも安心して受講することができますよ。

また、クレアールが独自に開発したCBT試験対策プログラムを用いることで、ネット受験の環境を完全再現した模擬試験を受けることができます。

「ネット試験対応」のコース以外でプログラムを利用するには模擬試験パック(税込3,200円~13,000円)の購入が別途必要ですが、制限時間あり・なしの問題演習に取り組めるのは大きなポイントです。

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【FAQ】クレアール簿記検定講座に関するよくある質問まとめ

最後に、クレアールや簿記検定に関するよくある質問をまとめました。

クレアール簿記検定講座は受講期間を過ぎるとどうなる?

クレアールの簿記検定講座で受講保証期間を過ぎてしまうと、Web通信の場合講義動画などの視聴ができなくなります。

また、質問対応も受付不可となるため、受講期間内に試験を受けて合格できるようスケジュールを立てておきましょう。

クレアール簿記検定講座の各コースはどれくらい勉強時間が必要?

各コースの推奨されている勉強時間は以下のとおりです。

コース名勉強時間
3級パック(ネット試験対応)インプット:42時間程度
アウトプット:4回
➡計100~120時間程度
2級パック(ネット試験対応)インプット:60時間程度
アウトプット:4回
➡計250~300時間程度
1級講義パック+1年間保証制度インプット:160時間程度
アウトプット:4回
1級ストレートフルパック+1年間保証制度インプット:160時間程度
アウトプット:20回
3・2級講義パックインプット:42時間程度
アウトプット:なし
3・2級マスター(ネット試験対応)インプット:102時間程度
アウトプット:8回
1・2級マスター(ネット試験対応)+1年間保証制度インプット:218時間程度
アウトプット:24回
簿記検定マスター(ネット試験対応)+1年間保証制度インプット:259時間程度
アウトプット:28回

インプットだけで100時間を超えるボリュームのコースもあるため、目標とする試験までに1日どれくらいの勉強時間を捻出するべきか事前にシミュレーションしてみるとよいでしょう。

クレアールは受講前に専任スタッフによる相談も受け付けているので、不明点があれば問い合わせてみてください。

クレアール簿記検定講座をおすすめする人・おすすめしない人の特徴は?

クレアール簿記検定講座をおすすめする人・おすすめしない人の特徴は以下の通りです。

【クレアール簿記検定講座をおすすめする人の特徴】

  • 3級から1級までまとめてお得に受講したい
  • 万が一試験を受けれなかった時のために無料延長保証制度を利用したい
  • 教育訓練給付金制度を活用して費用を抑えたい
  • ネット試験の模擬試験を受けて対策をしたい

【クレアール簿記検定講座をおすすめしない人の特徴】

  • 確実に合格したいため受講費用が増えても教材の網羅性を重視する
  • 合格お祝い金制度などモチベーションの上がるサポートが欲しい

クレアールの簿記検定講座は、試験に必要な範囲のみに絞った「非常識合格法」で勉強を進める効率重視のカリキュラムです。

そのため、忙しい社会人でも短期間での各級合格を目指すことができます。

またネット試験の模擬試験にも一部コース対応しているため、実際にどんな画面で受験するのか知っておきたい人にもおすすめです。

クレアール簿記検定講座を受講した人の試験合格率はどれくらい?

クレアールは簿記検定講座の受講生の試験合格率を発表していません。

ちなみに日本商工会議所が発表する全体の受験者データによると、2024年6月に行われた第165回の試験の合格者は以下のとおりです。

  • 3級:29.5%
  • 2級:28.8%
  • 1級:10.5%

3級から2級の合格が大きな壁となっていますが、2級を合格できれば1級までの道のりもそう長くありません。

クレアールの3級~1級をまとめて受講できるマスターコースで知識をどんどん広げていくのもよいでしょう。

クレアール簿記検定講座を受講後に簿記検定を受ける時の注意点は?

簿記検定試験を受験する際の注意点は以下のとおりです。

【簿記検定受験時の注意点】

  • 筆記用具はHBまたはBの黒鉛筆・シャーペン・消しゴムのみ
  • 計算器具はそろばんまたは電卓のいずれか1つを使用可能
  • 電卓は四則演算機能のみのものに限る
  • 電卓のうち印刷機能・メロディー機能・プログラム機能・辞書機能があるものは持ち込み不可
  • 問題用紙、答案用紙、計算用紙が一体になった冊子は試験終了後に回収

もし規定に引っかかる電卓しか持っていない場合は、早めに準備しておくとよいでしょう。

問題演習の時などに使い慣れている電卓のほうが、試験本番も焦らずに計算ができます。

日商簿記検定のうち、通常の統一試験とネット試験の違いはなに?どちらがおすすめ?

通常統一試験とネット試験の大きな違いは、試験スケジュールと開催場所および合格発表のタイミングです。

統一試験ネット試験
試験日程決まった日時で開催随時開催
受験料(税込)2,850円2,850円
試験会場全国の商工会議所
その他指定の会場
全国のテストセンター
合格発表のタイミング試験終了から約3週間後試験終了後すぐ

3級と2級はそれぞれネット試験を受けられるため、都合をつけやすいネット試験のほうがおすすめ。ネット試験であれば試験が終わってすぐにネット上で採点され、会場にいる間に合否判定が分かります。

なお、1級は6月と11月に開催される統一試験のみでの受験となるため注意してください。

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