フォーサイト社労士講座の評判・口コミは?2024年向け!合格率や安い時期を比較!

 

資格取得をサポートする通信講座のフォーサイトでは、「社労士(社会保険労務士)」の国家資格試験に向けた対策講座を展開しています。

セット名料金(税込)
バリューセット3 2024年試験対策(基礎+過去問+直前対策+過去問 一問一答演習)121,800円
バリューセット2 2024年試験対策(基礎+過去問+直前対策講座)110,800円
バリューセット1 2024年試験対策(基礎+過去問講座)78,800円
基礎講座 2024年試験対策57,800円
過去問講座 2024年試験対策57,800円
直前対策講座 2024年試験対策10,800円
模擬試験講座 2024年試験対策10,800円
直前期集中応援セット(模擬試験講座+直前対策講座)2024年度試験対策10,800円

社労士を目指すためには、国家試験を受けなければいけません。

社会保険労務士試験の概要

試験科目全8科目78問
・選択式(計8問)
・択一式(計70問)
合格基準・基準点は毎年異なる
・選択式、択一式のいずれかが達していない場合は不合格
受験手数料15,000円
受験申し込み期間毎年4月中旬~5月末日
受験資格一覧表にある資格いずれかに該当する人
参照:社会保険労務士試験オフィシャルサイト

社労士試験の合格率は毎年5%前後。その推移は以下のとおりです。

参考:合格者数等の推移(過去10年)|厚生労働省

決して高いとはいえない合格率なので、しっかりと試験対策をしておくことが重要になります。

この記事ではフォーサイトが手がける社労士講座について、実際に利用したことがある人の評判を中心に紹介していきます。

これから社労士を目指したい人にフォーサイトをおすすめする理由もお伝えしているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

【フォーサイトの社労士講座】受講生の評判は?

まずは受講生の実際の評価を紹介していきます。

いい口コミや評判だけでなく、悪い口コミについてもしっかり紹介していきますので、これから受講するか迷ってている人は悪い評判も加味しながら検討してみてください。

いい口コミ・評判を調査してみると、スマホ講義やセット講座が充実していて好評だった!

利用者の声で多かったポジティブな意見は、主に以下の3つの口コミです。

  1. 短い講義動画で少しずつペースを乱さずに進められる
  2. 内容が充実したセット講座でコスパよく試験対策できる
  3. eラーニングが便利かつ充実していてサクサク進められる

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①短い講義動画で少しずつペースを乱さずに進められる

出典:フォーサイト社会保険労務士通信講座

音声と動画それぞれダウンロード可能な講義動画は、1コマあたり最大15分で編集されています。 

普段は仕事や家事育児で忙しくてまとまった勉強時間が取れない人でもスキマ時間に対応できるため、休日などの長時間に無理に勉強のペースをあげて追い込みをかける必要もありません。

1.5倍速や2倍速で視聴できる機能もあるので、2周目以降やとくに忙しい時にサッと講義動画をチェックしておくことが可能です。

②内容が充実したセット講座でコスパよく試験対策できる

出典:フォーサイト社会保険労務士通信講座

フォーサイトは合格のために必要な教材をすべて取り揃えています。紙テキスト・講義動画・問題集・eラーニングという教材をどの講座でもフルラインナップで取り揃えています。

また、どの講座でもメールでの質問対応を受け付けています。

そのなかでとくにコスパよく内容が充実しているのが「バリューセット」です。3種類用意されていますが、いずれも単科講座を購入するよりもお得に複数講座を受講できます。

③eラーニングが便利かつ充実していてサクサク進められる

出典:フォーサイト社会保険労務士通信講座

フォーサイトはeラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」を採用しています。

スマートフォン、パソコン、タブレットなどどのデバイスでも利用でき、電車での移動中や会社での昼休みなど紙テキストを持ち歩きにくい環境でもスキマ時間にサッと学習することが可能です。

紙テキストと同じ内容をデジタルテキストでチェックできたり、学習スケジュールやチェックテストなどのオリジナル機能を利用できたりと、便利なコンテンツが充実していることが受講生にとって「使いやすい」と好評になっています。

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悪い口コミ・評判を調査してみると、問題演習のコンテンツ不足など惜しいところがある!

利用者の声で多かったネガティブな意見は、主に以下の2つの口コミです。

  1. 講師によっては早口の講義で音声だけの聴講には向いていない
  2. 問題演習のコンテンツがやや物足りない

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①講師によっては早口の講義で音声だけの聴講には向いていない

受講生の声のなかには、加藤講師の説明が早口で理解に追いつけないと感じる人もいるようです。

とくに急いでる時の倍速再生時や、聞き流しで頭に叩き込みたい聴講だけの利用の時には「ん?今なんて言った?」と気になって巻き戻してしまうケースもあるとのこと。

しかしながら、2024年試験対策は二神講師がメインとなって講義を進めるため大きな心配はないでしょう。

②問題演習のコンテンツがやや物足りない

フォーサイトは初学者向けの基礎講座から、試験直前に取り組む対策講座までフルラインナップのカリキュラムを用意しています。

しかし、試験経験者やすでにある程度の法制度の知識がある人にとっては、「問題演習が物足りない」と感じることもあるようです。

なかには市販の問題集を追加している人もいるので、結果的にコスト増になる恐れもあります。

フォーサイトの社労士講座を選ぶべき理由は?メリットを紹介

フォーサイトの社労士講座について、いい評判と悪い評判をそれぞれチェックしていきました。

この記事はフォーサイトの社労士講座を受講するべきか迷っている人に向けて、おすすめする理由を紹介していきます。

そこで、フォーサイトの社労士講座を選ぶべきメリットについてまとめてみました。

社労士の試験対策をフォーサイトで勉強するべきメリット
  1. 動画講義やeラーニングがスキマ時間に使いやすい
  2. 教育訓練給付金制度を利用できる
  3. 全額返金保証制度があるから安心
  4. 学習スケジュールを自動提案してくれる
  5. オンラインでもライブ講義配信でリアルタイムに学べる

思わぬデメリットについても紹介しているので、自分にとってメリットとデメリットどちらを優先して受講可否を決断するかの参考にしてみてください。

①動画講義やeラーニングがスキマ時間に使いやすい

いい口コミでも紹介していましたが、スマホやタブレットを活用したeラーニングシステム「ManaBun」が使いやすくて便利です。

テキストや問題集の解説などの講義は基本的に動画で進められています。この動画は分かりやすく短時間に編集されているためスキマ時間にもサクサクとインプットができます。

また、チェックテストなどのアウトプットもeラーニングを使ってコツコツ積み重ねることができるので、学習時間をなかなか確保できない人にもおすすめです。

Youtube限定のコンテンツですが、実際の動画講義に近いイメージを以下の動画から確認できます。

②教育訓練給付金制度を利用できる

フォーサイトの社労士講座は、3種類のバリューセットで「教育訓練給付制度」を使うことができます。

教育訓練給付制度は厚生労働省が提供する資金援助制度で、働くためのスキル開発やキャリア形成にかかる指定教育訓練を修了した場合に受講費用の一部が支給されるものです。

フォーサイトのバリューセットでは以下の給付金が支給されます。

なお、あくまでも上記は全額受講料を支払った場合の支給金となります。実際には講座修了時点で支払った実際の受講料で算出されます。また、キャッシュレス決済でポイントを利用した場合は、ポイント相当分は対象外です。

バリューセット3にはDVDオプションがありますが、このオプション料金は受講料の対象外となります。

フォーサイトの受給対象者

  • 受講開始時に働いている+雇用保険に1年以上加入している
  • 受講開始時に働いていない+退職1年以内+退職前に雇用保険に1年以上加入していた

フォーサイトの受給条件

  • 申し込み時に「教育訓練給付制度の利用を希望する」を選択する
  • 受講期間内に利用申請を行う
  • 受講期間内にeラーニングの確認テストをすべて80点以上得点する
  • 受講修了後の1ヵ月以内にハローワークへ申請

すでに受講中の人でも、途中から利用希望に変更できます。また、利用申請も希望変更もeラーニングから申請が可能です。

受給するためにはすべての確認テストで80点以上取得しなければいけませんが、受講期間中は何度でもテストを受けられます。

働いている人や退職して間もない人ならお得に社労士講座を受講できるチャンスなので、ぜひ活用してみてください。

③全額返金保証制度があるから安心

出典:フォーサイト社会保険労務士通信講座の全額返金保証

バリューセット3には受講特典として「全額返金保証制度」がついています。

適用条件を満たす受講者が試験に不合格だった場合、バリューセット3の受講料が全額返金されます。

適用条件
  1. eラーニングですべての確認テストで100点を取得
  2. eラーニングで学力テストを受験して上位11%に入る
  3. 本試験で「各試験の合格最低点+1点以上」・「基準点割れとなる試験科目が2つ以下」であること
  4. 合格発表後に必要書類(不合格通知書・本人確認書類)を提出して教材を返送する

はじめての受験で合格できるか不安、お金を無駄にしたくないという人にとっては、全額返金保証制度があると安心できますよね。

④学習スケジュールを自動提案してくれる

バリューセット1〜3のいずれかを受講する人には、ManaBunで学習スケジュール機能が提供されます。

生活スタイルを入力すると自動で学習可能時間を算出し、何をどの順番でどのくらい勉強するべきか、自動で学習スケジュールを提案してくれます。

スケジュールに沿った学習進捗状況のチェックもできるので、忙しくても効率よく学習を進めたい人におすすめの機能です。

⑤オンラインでもライブ講義配信でリアルタイムに学べる

フォーサイトでは定期的に「eライブスタディ」というライブ配信講義を行っています。

チャット機能でリアルタイムに講師へ質問することも可能で、ほか受講生と交流もできてモチベーションアップにつながります。

講義中に制限時間つきのテストが出題され、その場ですぐに結果がシェアされます。リアルタイムに受講生たちのニガテ分野を把握できて講師が解説を行ってくれるので、さらに理解度を深められるでしょう。

eライブスタディは過去講義もアーカイブで視聴できるほか、いつでもテスト振り返り機能をつかって復習やテスト結果の確認が可能です。

2024年からは受講生限定コンテンツとなりますが、2023年に配信されていた過去のeライブスタディを下記動画から確認できます。

【受からない?】フォーサイトの社労士講座のデメリット

魅力的なメリットがたくさんあるフォーサイトの社労士講座ですが、一方でデメリットもあります。

  • 質問は回数制限がある
  • キャンペーンや割引制度が物足りない

メールでの質問対応制度があるのは便利ですが、講座によって回数が制限されています。内容が充実しているぶん疑問点が多く出てきてしまいますが、5〜15回程度の回数だと疑問がすべて解消できるか若干の不安を感じてしまいます。

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2024年合格に向けてフォーサイトの社労士講座を評価してみた

ここからは、他社とフォーサイトで異なる社労士講座の内容を比較して評価していきます。

社労士講座はほかの通信講座でもたくさん展開されていますが、フォーサイトを選ぶべきかまだ迷っている人はこちらの評価を参考に選んでみてください。

カリキュラムの進め方を他社と比較した結果!eラーニングでのミニテストが充実

カリキュラムの進め方

インプットアウトプットサポート
フォーサイト動画講義
テキスト
ライブ講義
問題集
Webテスト
模擬試験
質問対応(制限あり)
フォローメルマガ
アガルート動画講義
テキスト
問題集
模擬試験
ライブ講師相談会
学習サポーター制度
定期ホームルーム
定期カウンセリング
質問対応(無制限)
資格の大原講義(通学/動画/DVD)
テキスト
問題集
各種テスト
問題演習
模擬試験
質問対応(制限あり)
メルマガ
自習室提供

それぞれの講座で取り組めるカリキュラムをチェックしてみたところ、フォーサイトはeラーニング機能を活用した確認テスト・チェックテストを利用できる点が魅力的でした。

インプットをした後に細かくアウトプットを出せるので、知識の定着にもつながりやすいです。

また、定期的にライブ講義を行っているのもフォーサイト独自の取り組みで、ライブ中に自由に質問や相談ができるところも評価できます。

動画講義の様子を知りたい方はそれぞれのYoutubeチャンネルで紹介されているサンプル動画をご覧ください。

資格の大原では公式サイトでサンプル動画を公開しています。

講義時間を他社と比較した結果!他社と変わらない短時間+倍速再生可能で文句なし

講義時間

フォーサイト1回15分程度
最大2倍速対応
アガルート1回10分程度
最大3倍速対応
資格の大原1回15分程度
最大2倍速対応

他社と比較しても、平均程度の1コマ15分で展開されているフォーサイト。倍速再生にも対応しているので、忙しい人でも受講しやすい環境です。

講師を他社と比較した結果!開業経験のあるベテラン+若手3人で理解しやすい

講師

フォーサイト二神講師:東大法学部卒業、社労士と年金アドバイザー3級の資格を持つ
松尾講師:元受講生の29歳。社労士のほか年金アドバイザー3級、宅建などの資格を持つ
小野講師:社労士、日商簿記2級などの資格を持つ29歳
加藤講師:98年に社労士事務所を開設
アガルート竹田講師:独学で一発合格経験あり事務所勤務後に講師を担当
池田講師:営業職からキャリアアドバイザーを経験し転職サポートを行う
平野講師:教育業界で15年間指導経験後、企業の研修講師を行う
資格の大原講師陣35名/教室担当33名映像/通信担当2名

フォーサイトは講師4名全員が社労士の資格を所有。ベテラン社労士から、元フォーサイト受講生の若手社労士まで在籍していて、自分の悩みを相談しやすいのが特徴です。

アガルートや資格の大原は最大3名の講師陣になる点・社労士経験のある人が少ない点を考慮すると、フォーサイトの講師陣に魅力を感じますね。

フォーサイトの講師陣はブログ・Twitter・Youtubeチャンネルを展開してもっと身近に試験情報やコツを受講生たちに提供しています。

受講していない人でも講師の雰囲気を事前に知ることができるので、ぜひチェックしてみてください。

テキストを他社と比較した結果!カラフルなフルカラーテキストは見づらさがあるかも

フォーサイトフルカラー
デジタル対応
アガルートフルカラー
デジタル対応
資格の大原2色カラー
デジタル対応

フォーサイトはイラストも活用したフルカラーテキストを採用。全体的にカラフルで記憶に残りやすくなっています。

アガルートのテキストはフルカラーながらやさしい色使いをして読みやすさも工夫されています。

資格の大原は2色のシンプルなテキストにしていますが、マークや吹き出しを活用して要点を目につきやすくしています。

フォーサイトが最もカラフルでイラストや図表も活用した分かりやすいテキストになりますが、人によっては目がちらついて見づらいと感じるかもしれません。

受講料を他社と比較した結果!フォーサイトのバリューセットがおトクでおすすめ

受講料

フォーサイトセット:78,800円~
単科:10,800円~
アガルートセット:87,780円~
単科:6,600円~
資格の大原セット:103,000円~
単科:20,000円~

セット講座はフォーサイトが最もおトクな78,800円から利用できます。カリキュラムや内容も充実している点を考慮すると、フォーサイトが最もコスパのいい講座と言えるでしょう。

キャンペーン・割引制度を他社と比較した結果!フォーサイトの制度は物足りない

キャンペーン割引制度
フォーサイト・社労士クリアランスセール・教育訓練給付制度(バリューセット)
・全額返金保証制度(バリューセット3)
・最大10,000円オフ(Wライセンス)
・合格お祝い金制度
・勤務先企業紹介制度
アガルート・アウトレットセール(2024年8月18日まで)
・早期キャンペーン(2024年6月16日まで)
・20%オフ(他校乗換/再受講/グループ/他資格試験合格者/ステップアップ)
・10%オフ(再受験/家族)
資格の大原なし・30%オフ(再受講)
・20%オフ(本試験経験者)
・10%オフ(50歳以上)
・3%オフ(受講生)
・合格者返金制度
・教育訓練給付制度

アガルートも資格の大原もキャンペーンや割引制度を豊富に提供していますが、フォーサイトはやや施策が少ない印象です。

とはいえ、時期によってはおトクに購入できるキャンペーンを実施している場合もあるので、受講前にチェックしてみてください。

合格実績を他社と比較した結果!フォーサイトは一般的な合格率より高い

合格実績(令和5年度)

フォーサイト合格率26.40%
アガルート合格率28.57%
資格の大原合格率非公表
合格者数 5,038名

資格の大原は合格率を出していませんが、フォーサイトとアガルートは合格率を示しています。

はじめに紹介した社労士試験の合格率は6.4%(令和5年度)なので、いずれも4~5倍の高い合格率を実現。フォーサイトもしっかり成果を出していることが分かりますね。

eラーニング対応を他社と比較した結果!フォーサイトはコンテンツが充実

eラーニング対応

フォーサイト講義動画
講義音声
デジタルテキスト
過去問 再現演習(五肢択一式)
過去問 一問一答演習
eライブスタディ(生配信)
チェックテスト
確認テスト
訂正情報
合格カード
用語集
学習スケジュール
資格マンガ
質問箱
アガルート講義動画
デジタルテキスト
Zoomでの学習サポート
定期カウンセリング
Facebook質問対応
動画配信ホームルーム
資格の大原講義動画
トレーニング問題集(別売り)

フォーサイトはアガルートや資格の大原よりも充実したeラーニングコンテンツを展開してくれます。

バリューセットを申し込んだ方には学習スケジュール提案機能があるほか、過去問演習やミニテストなどもシステム内で完結して利用できるところが魅力的です。

【社労士講座を更に詳しく解説する前に】社労士の仕事内容や年収は?

社労士は「社会保険労務士法」に基づく国家資格の所有者のことを指します。

企業が必要とする人材について相談対応に応じる専門家で、採用から退職までの社員の社会保険や年金などについて企業へアドバイスを行います。

社労士の主な仕事内容
  • 労働社会保険手続業務
  • 労務管理の相談指導業務
  • 年金相談業務
  • 紛争解決手続代理業務
  • 補佐人の業務(弁護士の補佐人として訴訟対応にあたる)

参照:全国社会保険労務士会連合会

毎年500〜1,000人程度の社労士新規登録者がいますが、開業する人から社内で勤務する人までさまざまな働き方を実現しています。

社労士 年度末登録者数の推移(人)

年度開業法人社員勤務等合計
201823,9622,49115,60342,056
201924,1582,75915,97042,887
202024,4232,99216,05943,474
202124,4293,35416,42044,203
出典:社会保険労務士白書2022年版|全国社会保険労務士会連合会

勤務する社労士は安定した収入を得られる一方、開業型の社労士は自分で営業をかけることができる分、平均以上の年収を目指すことも可能です。

登録者は開業して独立の社労士として活躍する方が最も多いという結果になりましたが、気になる社労士の年収はいくらでしょうか。

続いて気になる社労士の年収についてチェックしてみましょう。

社労士の年収は約700〜800万円程度!独立すれば1,000万円以上も目指せる職業

厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、社労士が含まれている職種の年齢別月収・年収は以下のとおりです。

社労士を含む経営・金融・保険専門職業従事者の月収および年収

年齢月収年収(賞与等含む)
~19歳約15万円約195万円
20~24歳約32万円約427万円
25~29歳約43万円約606万円
30~34歳約50万円約723万円
35~39歳約49万円約746万円
40~44歳約59万円約944万円
45~49歳約50万円約840万円
50~54歳約65万円約1,086万円
55~59歳約58万円約923万円
60~64歳約51万円約756万円
65~69歳約39万円約514万円
70歳~約29万円約426万円
参考:令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

社労士のほかに証券アナリスト、アクチュアリー、経営コンサルタントの職種も含まれていますが、全体で700万円程度の年収も実現できる職業であることが分かります。

フォーサイトで実際に合格した101名へのインタビューも掲載されているので、合格してどのように変わったのか?などを参考にしてみてください!

【2024年合格対策】フォーサイトの社労士講座を分析

ここからは2024年の社労士試験合格に向けて、フォーサイトで展開されている社労士講座の概要をチェックしていきます。

紹介する講座一覧

フォーサイトでは単科講座とセット講座それぞれを展開していますが、それぞれを深掘りして紹介していきますので、どの講座を受講するか検討する際の参考にしてみてください。

基礎講座はボリュームたっぷりのインプット中心初学者向け講座

基礎という名前から分かるように、社労士試験にはじめて取り組む初学者に向けて、試験範囲の基礎知識をしっかりと補ってくれる講座です。

基礎知識といえどそのボリュームはたっぷりで、テキストは全10冊を展開しています。テキストの内容をもとに講師陣が説明してくれる動画講義は約59時間もあり、講義をチェックすれば10冊分のテキストを網羅できるかたちになります。

ただテキストと動画講義をインプットするだけではなく、ManaBunを使ってチェックテスト・確認テストを分野ごとに受けることが可能です。

都度理解度をチェックして次の分野に進められるので、初学者でも無理のないペースでボリュームのあるカリキュラムに取り組めるでしょう。

基本情報

受講料(税込)57,800円
教材内容・受講ガイド(20分/24p)
・戦略立案編(58分/128p)
・合格必勝編(14分/32p)
・入門講座テキスト(163分/128p)
・テキスト10冊
・労働経済白書のポイント
・厚生労働白書のポイント
・法改正情報
・無料メール質問5回
講座内容・労働基準法(437分/272p)
・労働安全衛生法(236分/176p)
・労働者災害補償保険法(296分/224p)
・雇用保険法(325分/272p)
・労働保険徴収法(207分/176p)
・健康保険法(467分/304p)
・国民年金法(444分/272p)
・厚生年金保険法(439分/288p)
・労働管理その他労働に関する一般常識(327分/320p)
・社会保険に関する一般常識(357分/272p)
eラーニング機能・講義動画
・講義音声
・デジタルテキスト
・eライブスタディ(生配信)
・チェックテスト
・確認テスト
・訂正情報
・合格カード
・用語集
・資格マンガ
・質問箱
教材発送スケジュール・入門講座:発送可
・労働基準法:発送可
・労働安全衛生法:発送可
・労働者災害補償保険法:発送可
・雇用保険法:10月中旬
・労働保険徴収法:11月上旬
・健康保険法:11月中旬
・国民年金法:2024年1月上旬
・厚生年金保険法:2024年1月下旬
・労働管理その他労働に関する一般常識:2024年3月下旬
・社会保険に関する一般常識:2024年4月中旬
受講特典Amazonギフトコード最大2,000円分(合格特典)

模擬試験講座は本試験を想定した実践演習ができる・弱点発見につながる

模擬試験講座は自己採点方式の本試験を想定した演習講座です。そのため試験直前を控えた学習者におすすめの講座になります。

基礎チェックレベルと本試験レベルの2回分が送付されるため、実践演習をしながら自分の弱点を可視化できるところが魅力的。

模擬試験について分からないことを3回まで質問できて疑問点も解消できます。

基本情報

模擬試験講座の詳細ページhttps://www.foresight.jp/sharoushi/price/moshi/
受講料(税込)10,800円
教材内容・基礎レベル問題冊子2冊(選択/択一)
・本試験レベル問題冊子2冊(選択/択一)
・基礎レベル解答用紙2枚
・本試験レベル解答用紙2枚
・解答・解説1冊
・無料メール質問3回
講座内容模擬試験(自己採点方式)
eラーニング機能・eライブスタディ(生配信)
・質問箱
教材発送スケジュール2024年5月上旬予定
受講特典未定

過去問講座は基礎講座と連携した10冊の過去問題集で効果的に使える

過去問講座では10冊の過去問題集と4冊の追加予想問題集、さらに模擬試験を受けられます。

アウトプット中心の講座になるため、インプットをしたい場合は基礎講座を組み合わせなければいけません。

ただ、基礎講座で提供されるテキスト10冊と同じく10冊分の過去問題集が用意されているため、1冊やりきった後の仕上げチェックとしてこの講座の問題集を解いてみるのもよいでしょう。

問題を解くとすぐに解説ページをチェックできるほか、解説講義も用意されているので、講師から問題の解き方やポイントを教えてもらうチャンスもあります。

基本情報

過去問講座の詳細ページhttps://www.foresight.jp/sharoushi/price/course/kakomon/
受講料(税込)57.800円
教材内容・受講ガイド(20分/24p)
・戦略立案編(58分/128p)
・合格必勝編(14分/32p)
・過去問題集10冊
・予想問題集4冊
・模擬試験
・演習ノート
・法改正情報
・無料メール質問5回
講座内容・労働基準法(159分/176p)
・労働安全衛生法(84分/80p)
・労働者災害補償保険法(142分/160p)
・雇用保険法(140分/176p)
・労働保険徴収法(146分/128p)
・健康保険法(188分/176p)
・国民年金法(219分/192p)
・厚生年金保険法(223分/192p)
・労働管理その他労働に関する一般常識(90分/112p)
・社会保険に関する一般常識(103分/144p)
eラーニング機能・講義動画
・講義音声
・デジタルテキスト
・過去問 再現演習(五肢択一式)
・eライブスタディ(生配信)
・訂正情報
・合格カード
・用語集
・資格マンガ
・質問箱
教材発送スケジュール・労働基準法:12月中旬
・労働安全衛生法:12月中旬
・労働者災害補償保険法:2024年1月中旬
・雇用保険法:2024年2月上旬
・労働保険徴収法:2024年2月中旬
・健康保険法:2024年2月下旬
・国民年金法:2024年3月上旬
・厚生年金保険法:2024年3月中旬
・労働管理その他労働に関する一般常識:2024年4月下旬
・社会保険に関する一般常識:2024年5月上旬
・予想問題集(労働編):2024年6月下旬
・予想問題集(社会保険編):2024年6月下旬
・模擬試験:2024年7月下旬
受講特典Amazonギフトコード最大2,000円分(合格特典)

直前対策講座で総仕上げとニガテ克服のためのインプットorアウトプットができる

この講座にはアウトプットに必要なeラーニングテストが搭載されていませんが、各編のテキストでインプットメインまたはアウトプットメインの総仕上げができます。

全体網羅ではなく各編で購入できる講座なので、自分がニガテとするテーマだけに絞って講座を受講できるところも魅力的です。

テキストごとに解説講義が用意されているので、効率よく動画で知識の拾い上げを行いながら最終レビューをしていきたい人におすすめの講座です。

基本情報

直前対策講座の詳細ページhttps://www.foresight.jp/sharoushi/price/course/chokutai/
受講料(税込)・法改正対策編:10,800円
・白書・統計対策編:10,800円
・横断まとめ編:10,800円
・択一対策編:10,800円
・選択対策編:10,800円
・5編同時申し込み:49,800円(7%オフ)
教材内容・法改正対策編(167分/192p)
・白書・統計対策編(183分/128p)
・横断まとめ編(172分/128p)
・択一対策編(290分/272p)
・選択対策編(206分/160p)
講座内容・法改正対策編
・白書・統計対策編
・横断まとめ編
・択一対策編
・選択対策編
eラーニング機能・講義動画・講義音声
・デジタルテキスト
・eライブスタディ(生配信)
・訂正情報・質問箱
教材発送スケジュール・法改正対策編:2024年7月下旬
・白書・統計対策編:2024年7月下旬
・横断まとめ編:2024年7月下旬
・択一対策編:2024年7月下旬
・選択対策編:2024年7月下旬
受講特典

バリューセット1は満遍なくインプット・アウトプットに取り組める

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出典:フォーサイト社会保険労務士通信講座のバリューセット1

基礎講座と過去問講座をセットで受講できるセットプランです。

内容は同じですが、ManaBunでの学習スケジュール機能と過去問再現演習機能を利用できるのはセットプランのみです。

各講座をそれぞれ購入するよりも31%おトクに受講できます。

基本情報

バリューセット1の詳細ページhttps://www.foresight.jp/sharoushi/price/course/val1/
受講料(税込)78,800円
※基礎講座+過去問講座 31%オフ
教材内容・受講ガイド(20分/24p)
・戦略立案編(58分/128p)
・合格必勝編(14分/32p)
・入門講座テキスト(163分/128p)
・基礎講座テキスト10冊
・過去問問題集10冊
・模擬試験
・予想問題集
・演習ノート
・労働経済白書のポイント
・厚生労働白書のポイント
・法改正情報
・無料メール質問10回
講座内容単科講座と同様
eラーニング機能・講義動画
・講義音声
・デジタルテキスト
・過去問 再現演習(五肢択一式)
・eライブスタディ(生配信)
・チェックテスト
・確認テスト
・訂正情報
・合格カード
・用語集
・学習スケジュール
・資格マンガ
・質問箱
教材発送スケジュール単科講座と同様
受講特典・Amazonギフトコード最大2,000円分(合格特典)
・オリジナル合格グッズ
・一般教育訓練給付制度(15,760円支給)

バリューセット2は総仕上げまで徹底的に対策したい人向け

基礎講座と過去問講座、直前対策講座をセットで受講できるセットプランです。

こちらも内容は同じですが、学習スケジュール機能と過去問再現演習機能を利用可能。

各講座をそれぞれ購入するよりも34%おトクに受講できます。

基本情報

バリューセット2の詳細ページhttps://www.foresight.jp/sharoushi/price/course/val2/
受講料(税込)110,800円
※基礎講座+過去問講座+直前対策講座 34%オフ
教材内容・受講ガイド(20分/24p)
・戦略立案編(58分/128p)
・合格必勝編(14分/32p)
・入門講座テキスト(163分/128p)
・基礎講座テキスト10冊
・過去問問題集10冊
・模擬試験
・予想問題集
・演習ノート
・直前対策講座テキスト5冊
・労働経済白書のポイント
・厚生労働白書のポイント
・法改正情報
・無料メール質問15回
講座内容単科講座と同様
eラーニング機能・講義動画
・講義音声
・デジタルテキスト
・過去問 再現演習(五肢択一式)
・eライブスタディ(生配信)
・チェックテスト
・確認テスト
・訂正情報
・合格カード
・用語集
・学習スケジュール
・資格マンガ
・質問箱
教材発送スケジュール単科講座と同様
受講特典・Amazonギフトコード最大2,000円分(合格特典)
・オリジナル合格グッズ
・一般教育訓練給付制度(22,160円支給)

バリューセット3は全額返金保証+過去問一問一答演習付きのトータルサポート

全講座をセットで受講できるセットプランです。

各種コンテンツをすべて利用できるほか、ManaBunで「過去問一問一答演習」を利用できるのはバリューセット3のみ。

全額返金保証制度もあるので、勉強を頑張ったのに万が一不合格となってしまった場合でも受講費の損失はありません。

各講座をそれぞれ購入するよりも28%おトクに受講できます。

基本情報

バリューセット3の詳細ページhttps://www.foresight.jp/sharoushi/price/course/val3/
受講料(税込)・通常121,800円
※基礎講座+過去問講座+直前対策講座+過去問一問一答演習 28%オフ
・DVDオプション付き133,800円
※21%オフ
教材内容・受講ガイド(20分/24p)
・戦略立案編(58分/128p)
・合格必勝編(14分/32p)
・入門講座テキスト(163分/128p)
・基礎講座テキスト10冊
・過去問問題集10冊
・模擬試験
・予想問題集
・演習ノート
・直前対策講座テキスト5冊
・労働経済白書のポイント
・厚生労働白書のポイント
・法改正情報
・無料メール質問15回
※DVDオプションのみ
・基礎講座講義DVD 33枚
・過去問講座講義DVD 17枚
・直前対策講座講義DVD 11枚
・受講ガイド/戦略立案編/合格必勝編DVD
・入門講座DVD
講座内容単科講座と同様
eラーニング機能・講義動画
・講義音声
・デジタルテキスト
・過去問 再現演習(五肢択一式)
・過去問 一問一答演習
・eライブスタディ(生配信)
・チェックテスト
・確認テスト
・訂正情報
・合格カード
・用語集
・学習スケジュール
・資格マンガ
・質問箱
教材発送スケジュール単科講座と同様
受講特典・Amazonギフトコード最大2,000円分(合格特典)
・オリジナル合格グッズ
・一般教育訓練給付制度(24,360円支給)
・全額返金保証

社労士に近い職種は?経営や金融関連の仕事をマップで比較

社労士に近い仕事として「労務管理士」があります。

また、厚生労働省が公開する「賃金構造基本統計調査」では、次の職種と社労士が同じグループで調査されています。

  • 証券アナリスト
  • アクチュアリー
  • 経営コンサルタント

それぞれの仕事内容についてチェックしてみましょう。

労務管理士は労務管理を行う民間資格所有者

労務管理士も社労士と同様に企業の労務管理に関する知識を証明する資格になります。

ただ、国家試験の社労士とは異なり、労務管理士は民間資格で取得できます。

2級と1級があり、それぞれ合格後に資格者研修を通して知識のスキルアップを図ることが推奨されています。

仕事内容はほとんど変わらず、社内での労務関連に関する採用から退職までの就業管理などを主に行います。

ただし、あくまでも民間資格のため社労士の独占業務には従事できないことから業務範囲は限られてしまいます。会社に所属する方が社内でのキャリアアップに向けて取得するのに望ましい資格でしょう。

証券アナリストは投資企業の将来予測や最新情報の分析を顧客に提供するスペシャリスト

証券アナリストの主な仕事内容
  • 担当企業や産業の動向や最新情報について入手して将来のリターンやリスクを予測し、顧客に対し投資価値の判断につながるレポートを提供する
  • 企業訪問などを行い正確な事実やデータをもとに顧客へ情報提供を行う
  • 経済動向や市場動向を分析してセミナーやレポートで公表する

参照:jobtag

労務関連を取り扱う社労士とは異なり、金融を専門に取り扱うのが証券アナリストです。

主に証券会社などの金融機関に所属して、企業の投資価値について正確な情報提供と将来予測を立てる役割になります。

アクチュアリーは保険・年金について数理的にチェックやアドバイスを行うスペシャリスト

アクチュアリーの主な仕事内容
  • コンサルタント会社や監査法人に所属して、保険や年金などを取り扱う生保・損保会社や信託銀行に向けてコンサルティングや外部監査を行う
  • 官公庁に所属して、保険商品の認可や各種年金制度の保険料率の再検討など保険行政に携わる

参照:jobtag

アクチュアリーは保険や年金を専門に取り扱う専門家で、保険料率や積立や負債に関するバランスなどの適正を数理的に検証します。

保険会社などが不正に保険料を徴収していないかを確認する収益管理や、バランスの良い年金運用についてアドバイスを行うなど、高度な知識と数的処理が求められる仕事です。

経営コンサルタントは企業の経営戦略にアドバイスをして経営改善の支援を行う

経営コンサルタントの主な仕事内容
  • 企業に対して経営戦略や組織・人事戦略、マーケティングなどの経営改善をアドバイスする
  • 経営層からの相談対応のほか、コンサルティングや教育訓練なども実施する

参照:jobtag

経営コンサルタントも金融関連で活躍する仕事で、主に企業の経営層に対して現在の経営戦略を診断し、適切な経営改善をアドバイスしていきます。

【FAQ】フォーサイトの社労士講座に関するよくある質問

最後に、フォーサイトで受けられる社労士講座に関するよくある質問をまとめてみました。

フォーサイトの社労士講座が安い時期はいつ?

現在フォーサイトでは、無料の資料請求で通常セット価格から5,000円割引になるクーポンをプレゼントしています。

また、新しくカリキュラムが発表されたタイミングなどはおトクなキャンペーンが開催される可能性があるので、こまめにチェックしておくのがおすすめです。

フォーサイトの社労士講座は2年目で再受講ができる?

2年目での再受講が可能です。受講の延長サービスは設けられていませんが、新しく受付開始となる次年度対策の受講申し込みはできます。

eラーニングのメニューなども新しく申し込んだコースに応じて機能が変更されるほか、次の講座の教材が発送されるまではeラーニングを利用できなくなるため注意してください。

フォーサイトの社労士講座で合格体験記はチェックできる?

フォーサイトでは現在380名の合格体験記と、101名の合格者インタビュー動画をチェックできます。

異なる経歴や年齢層の受験生がどのようにフォーサイトを活用して合格に導いたのかが細かく伝えられているので、フォーサイトを受講するか迷っている人は必見の資料となっています。

また、フォーサイトで5ヵ月などの短期間に合格を実現した方の特集記事も公式サイトで紹介。

会社員の方たちばかりなので、コンテンツをどのように活用して短期間の合格を実現できたか知りたい方はチェックしてみてください。

社労士試験はFP1級と比較するとどれくらい難しい?

令和5年度の合格率を比較してみると、社労士は6.4%なのに対しFP1級の学科試験は3.51%(参考:金融財政事情研究会)と合格率が若干低くなっています。

その後実技試験も必要となりますが、学科試験合格者の実技試験合格率は85.0%前後と高いため、社労士と同様にFP1級の学科試験は対策が必要です。

FP1級の試験は四答択一式50問+記述5題の学科試験を200点満点中120点以上で合格になり、その後実技試験を口頭試問で行います。こちらも200点満点中120点以上で合格すれば、FP1級の資格が付与されます。

FP1級には自由記述の筆記試験と口頭で行う面接式の実技試験があるため、FP1級のほうが試験対策に時間がかかると言えるでしょう。

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