技術士通信講座のおすすめランキング【2025年最新】人気9社を徹底比較!

技術士とは技術士法に基づく国家資格で、いわゆる「ものづくり」に携わるスペシャリストが保有する資格です。

下記のデータをみると、技術士の受験者数は一次試験と二次試験ともに、毎年1.5〜2.5万人前後の一定した需要があると見て取れます。

試験年度一次試験受験者数二次試験受験者数
平成25年度14,952人23,123人
平成26年度16,091人23,207人
平成27年度17,170人24,878人
平成28年度17,561人25,032人
平成29年度17,739人26,253人
平成30年度16,676人25,914人
令和元年度13,266人24,326人
令和2年度14,594人20,365人
令和3年度16,977人22,903人
令和4年度17,225人22,489人
令和5年度未公開26,261人
出典:日本技術士会

そんな中、技術士試験向けの講座を始める会社と取り上げるメディアも急増しています。

しかし「サービスや情報が増えれば増えるほど、どれを選んで良いのかわからなくなってしまう」という意見が当サイトに多く寄せられるのが現実…。

今、このページを見ていただいている方を含め、初めの”一歩”を踏み出せない方を一人でも減らすため!

当ページでは次のようなポイントに絞って、わかりやすく解説していきます。

・重要な3つの選び方に沿ってポイントを徹底比較
・「独学でも合格できるのか?」など、あるあるのお悩みを解決
・おすすめは評価が高いTOP5に絞って詳しく解説
(それ以外のサービスに関しても簡潔に調査結果をまとめています)

目次

技術士試験のおすすめ通信講座TOP9

それでは早速、気になるランキングを見ていきましょう。

今回のランキングでは、数ある技術士試験向けの講座おすすめ9社から以下のような調査を実施することで厳選しました。

当ページで実施調査した項目
受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
運営会社の信頼性

具体的には上記5つの項目において合計100点で評価してランキング化し、ご紹介しています。

1位:スタディング|オンラインですべて学べる二次試験特化型【簡単30秒】無料登録で15%OFFクーポン配布

出典:スタディング

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    5
  • サポート体制
    5
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価24/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
二次試験合格コース:69,300円
ー講義の質ー
スタディングアプリを使っていつでも受講可能
ー教材の充実度ー
受験申込書・論文・口頭試験すべての対策がオンラインで完結
ーサポート体制ー
合格お祝い金10,000円進呈
ー運営会社の信頼性ー
2020年6月に上場

評価内容を公式サイトで確認

\無料登録で10%OFFクーポンGET/

スタディングは講義だけでなく、問題集やテキストでの学習、添削などがすべてオンライン上で完結します。そのため、スマホやタブレットを使って、いつでも手軽に学習できるのがポイント。

また、運営会社は2020年6月に上場を果たしているため、信頼性に関しては他社と一線を画しているといえます。

目標年度に合格した場合は、お祝い金の10,000円が進呈される点も見逃せません。お祝い金制度はモチベーションアップにもつながるため、受講者にとってメリット満載です。

【まとめると…】
メリット
→スマホやタブレットを使ってオンライン上で学べる
→上場企業により運営されているので信頼性が高い
→目標年度に合格した場合はお祝い金10,000円が付与される

デメリット
→一次試験には対応していない
→紙ベースのテキストで学習したい人には向いていない

スタディング公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【スタディングの技術士通信講座|3つの評価ポイント】

①コスパの良いリーズナブルな受講料
二次試験対策講座の平均価格は、100,000円〜200,000円程度とされています。スタディングの技術士二次試験合格コースは69,300円で受講可能なため、他社の相場と比較して非常に良心的です。

②アプリを使ってスキマ時間に学習可能
スタディングの講義は、アプリでダウンロードするとWi-Fi環境がないところでも受講できます。そのため、移動中やスキマ時間を使って手軽に学習可能です。添削課題や指導もすべてオンラインで受けられるので、効率よく学べるでしょう。

③合格時はお祝い金制度が適用される
スタディングでは目標年度に合格した場合、お祝い金として10,000円が付与されます。お祝い金制度を導入している通信講座は限られるため、金銭面で恩恵を受けたい人は要チェックです。

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先ほども言った10%OFFクーポンは早めに取得しておきましょう!突然終わる可能性もあるので…。(無料登録は30秒でできます)

【スタディングの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・技術士二次試験合格コース:69,300円
・技術士二次試験総合技術監理部門コース:59,400円
カリキュラムの特徴・基本講座で徹底したインプット
・webテキストで講義の復習が可能
・問題集
・添削で徹底したアウトプット
教材/テキスト・基本講座(ビデオ・音声講座)
・webテキスト
・スマート問題集
・添削課題
・チェックシート
・ポイント集
・キーワード練習冊子
・質問カード
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・個別で添削指導
・学習フローで学習順を把握できる
・スタディングアプリでいつでも動画視聴可能
・合格時はお祝い金10,000円進呈
お得なキャンペーン・無料お試し登録で15%OFFクーポンプレゼント
・合格お祝い制度
・Wライセンス応援割
・学割(全講座対象20%OFFクーポンプレゼント)
・ガクチカ割(全講座対象30%OFFクーポンプレゼント)
・更新版 再受講者割引申込
・法人・学校割引(5名以上の申し込みで人数に応じた割引率が適用)

2位:アガルート|合格返金制度が魅力的な二次試験特化型

出典:アガルート

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    5
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価23/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
技術士試験|第一次試験対策講座(建設部門):21,780円
ー講義の質ー
8段階の倍速再生・音声ダウンロードで効率よく学べる
ー教材の充実度ー
オンライン講義・フルカラーテキスト・模擬口頭試験付き
ーサポート体制ー
合格時は全額返金・お祝い金30,000円進呈
ー運営会社の信頼性ー
資格予備校支持率・口コミ評価・サポート体制No.1

評価内容を公式サイトで確認

アガルートは2013年に設立したばかりですが、資格予備校10社を対象とした調査では、支持率や評価、サポート体制で第一位の実績をもつ新進気鋭の通信講座です。

中でも、講義とテキストのみのコースは、受講料が32,780円と業界トップクラスの安さを実現。また、合格時は受講料の全額返金に加え、お祝い金30,000円を進呈するという、お得感満載の制度も充実しています。

【まとめると…】
メリット
→業界トップクラスの安さを誇る受講料
→添削・口頭模試付きコースなら添削指導を8回も受けられる
→合格時の全額返金、お祝い金制度が充実

デメリット
→合格率や実績のデータがない
→移動先での学習はテキストを持ち歩く必要がある

アガルート公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【アガルートの技術士通信講座|3つの評価ポイント】

①シンプルな講義内容で受講料を抑えられる
コースは講義・テキストのみ、もしくは添削・口頭模試付きから選択可能です。どちらもリーズナブルな価格ですが、最低限のツールで学びたい人は講義・テキストのみのコースがおすすめ。講義・テキストのみのコースを選べば、受講料を業界最安値まで抑えられます。

②添削指導や質問制度などのサポートが充実
添削・口頭模試付きコースを選ぶと、添削指導を最大8回まで受けられます。また、受講者の質問をFacebookでいつでも受け付けている、充実したサポート体制にも注目です。

③合格時の全額返金・お祝い金制度の充実
アガルートは返金制度とお祝い金制度のどちらも導入しており、そのお得感は最大のメリットといっても過言ではありません。金銭面におけるメリットだけでなく、学習へのモチベーション向上も期待できるため、非常に魅力的です。

【アガルートの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・第一次試験対策講座(建設部門):21,780円
・第一次試験対策講座(電気電子部門):21,780円
・第一次試験対策講座(上下水道部門):21,780円
・第一次試験対策講座(農業部門):21,780円
カリキュラムの特徴・筆記試験
・口頭試験対策講座の充実
・充実した個別指導と添削サポート
・しおり機能付きで振り返り可能
教材/テキスト・オンライン・音声講座
・フルカラーテキスト
・オンライン模試
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・Facebook質問制度
・合格時全額返金
・お祝い金30,000円進呈
お得なキャンペーン・他資格試験合格者割引制度
・他校乗換割引制度
・再受験割引制度
・再受講割引制度
・家族割引制度
・合格特典(お支払金額全額返金/合格お祝い金3万円贈呈)
返金対象になる条件
  • 合格通知書データの提出
  • 合格体験記の提出
  • 合格者インタビューへの出演
※全額返金保証の適用条件に関する注意点を見る
  • 特典を申し込む際は、合格発表後1週間に行わなければいけません。条件を全て満たした方のみ、全額返金の対象となります。
  • 返金額は、受講した講座(税抜価格)の金額分です。その他の単価講座などは含まれないので、注意しましょう。※セール価格で購入した場合は、割引した価格(税抜価格)が返金されます。
  • 合格特典は、原稿料または講演料を支払いするものであるため、源泉所得税を控除した残が振り込まれます。合格特典に申込みした時点で、源泉徴収後の残額のみを振込みする点について同意したものをみなされます。
  • 5万円以上の返金を申し込む場合は、ナイマンバーカードの提出が必要です。提出は、特典の受付時に案内がきます。
  • 返金は、個人で受講した方のみ対象となります。
  • 合格体験記やインタビューされた際の情報は、アガルートの販促物に利用されます。氏名や写真、映像が使用されるので注意しましょう。
  • 合格特典の申請期間経過後は、理由を問わず特典の受付はできません。
  • キャンペーンの仕様や内容は、予告なく変更されることがあるので、申し込む際は必ず確認してください。

3位:SAT|業界最多の添削回数と質の高い講義

出典:SAT

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価22/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
一次試験対策講座:21,780円
ー講義の質ー
要点だけをおさえた1コマ30分以内の講義
ー教材の充実度ー
コンパクトなテキスト・eラーニング付き
ーサポート体制ー
添削指導15回とZOOMでのマンツーマン指導最大8回
ー運営会社の信頼性ー
技術系資格に特化した技術系資格専門校

評価内容を公式サイトで確認

要点だけをおさえたSATの講義は、1コマ30分以内に区切られているため、集中力を保ちながら効率よく学習を進められます。また、ポイントだけを凝縮したテキストは、ページ数が最小限なので持ち運びにも適しています。

一方、ZOOMを使ったマンツーマン指導や、添削回数の多さもSATならではの特徴です。通信講座を初めて受ける人でも安心して利用できること間違いありません。

【まとめると…】
メリット
→個別指導と業界最多の添削回数による手厚いサポート体制
→要点をおさえることで学習時間の短縮を実現
→技術系資格に特化した安心のブランド力

デメリット
→受講料はやや高め
→インターネット環境が必須

SAT公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【SATの技術士通信講座|3つの評価ポイント】

①学習時間の短縮で効率よく学べる
SATの講義は、講師が後ろに映し出されたテキストに要点を書き込んでいく仕組みを採用しているため、受講者はノートを取る必要がありません。また、講義は1コマ30分以内の構成なので、短時間で効率よく学べます。

②手厚いサポートで通信講座初心者も安心
SATは最大8回までZOOMによる個別指導を受けられます。また、添削は業界トップクラスの15回となっており、徹底したアウトプットが可能です。仮に不合格の場合でも、延長サポートが適用されるので、講義の受講や質問受付も再度利用できます。

③技術系に特化した質の高い通信講座
SATは技術系の資格に特化した、実績のある通信講座です。加えて、一流の講師5名によるクオリティーの高い講義を強みとしています。受講料はやや高めではあるものの、サポート体制や講義の質を重視したい人にはうってつけの通信講座です。

【SATの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)社会福祉士合格コース 【一般受講生】
・一次試験対策講座:21,780円
<部門別>
・二次試験パーフェクト講座(部門別):141,680円
・筆記試験,添削講座:119,680円
・口頭試験対策講座(部門別):32,780円
<総監部門>
・二次試験パーフェクト講座(部門別):163,680円
・筆記試験,添削講座:130,680円
・口頭試験対策講座(部門別):43,780円
カリキュラムの特徴・1コマ30分以内の講義・要点をおさえたテキスト
・マンツーマン指導が充実
教材/テキスト・音声,動画講義
・部門別テキスト
・想定問題集
・論文確認
・添削用紙
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・メール質問30回
・ZOOM個別指導最大8回
・添削15回
お得なキャンペーンなし

4位:JTEX|テキストと課題提出だけの一次試験特化型

出典:JTEX

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    4
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価21/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
一次試験対策講座(基礎科目・適正科目):24,200円
ー講義の質ー
テキストと課題レポートの提出のみ
ー教材の充実度ー
練習問題が多く含まれたシンプルなテキスト
ーサポート体制ー
部門別対策講座の展開もあり
ー運営会社の信頼性ー
40年の実績で受講者数200万人突破

評価内容を公式サイトで確認

JTEXは、テキストで学習してレポート課題を提出するだけのシンプルな学習スタイル。一次試験に特化した内容となっており、必要最低限の学習ツールで勉強したい人にはうってつけの通信講座です。

テキストに関しては、基礎的な知識を学べるだけでなく、練習問題が多く含まれている点も注目したいところ。

ちなみに、JTEXで受けられる講座は「機械部門」「電気電子部門」となります。

【まとめると…】
メリット
→必要最低限の学習ツールで学びやすい
→40年の実績で高い信頼性を誇る
→基礎科目・適正科目のみも受講できる

デメリット
→オンライン動画での学習ツールはない
→受講できる部門が限られている

JTEX公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【JTEXの技術士通信講座|3つの評価ポイント】

①必要最低限のツールで集中して学べる
ほかの通信講座ではオンライン動画やアプリなどを導入した学習スタイルを展開していますが、JTEXはテキストのみのシンプルな学習方法です。「ツールがたくさんあっても使いこなせない」という人は、JTEXの学習スタイルが向いているでしょう。

②一次試験や基礎知識に特化した学習が可能
一次試験の科目は、「基礎科目」「適正科目」「専門科目(技術部門)」の3つ。中でも、JTEXはそれぞれに特化した講座を展開しています。なお、JTEXが開講している専門科目の講座は、「機械部門」「電気電子部門」の2種類です。

③運営実績40年の技術系通信講座で安心
JTEXは40年の実績を誇っている、技術系の資格取得に特化した通信講座です。利用している企業は4万社以上、受講者数は200万人を突破していることから、信頼性の高さが伺えます。

【JTEXの基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・「基礎科目・適正科目」:24,200円
・「電気電子部門」:42,900円
・「機械部門」:42,900円
カリキュラムの特徴・充実した問題集
・レポート課題で徹底したアウトプットが可能
・実践力が身につくテキスト
教材/テキスト・テキスト
・冊子(学習ガイド・試験ガイド)
・問題集
・レポート
eラーニングなし
合格率/実績記載なし
サポート体制質問券を使って疑問点を解決
お得なキャンペーンなし

5位:技術士Lock-On|チャットワークサポートを実現した二次試験特化型

出典:技術士Lock-On

【ランキング評価】

  • 受講費用の安さ
    4
  • 講義の質
    4
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価20/25点

★評価項目の分析★

ー受講費用の安さー
ロックオン講座視聴コース:77,000円
ー講義の質ー
ZOOMライブ講座で何度も視聴可能
ー教材の充実度ー
動画講座・オリジナルテキスト・問題集の配布
ーサポート体制ー
チャットワークやZOOMによる質問が可能(回数無制限)
ー運営会社の信頼性ー
実績のある講師が担当

評価内容を公式サイトで確認

技術士Lock-Onは、チャットワークやZOOMによる手厚いサポートが特徴といえます。突出すべきは、チャットワークを利用した添削が、原則36時間以内に返却される点です。

また、ZOOMを使ったライブ講座では、最新の情報を活用した試験対策を行えるため、多くの利用者から評価されています。

さらに、添削の回数によって講座を選べるため、自分の学習スタイルに合わせたコースを選定できます。

【まとめると…】
メリット
→チャットワークによるサポート・添削が可能
→ZOOMライブ講座を視聴できる
→添削回数が異なる豊富なコース展開

デメリット
→ライブ講座は1本につき90〜120分と長め
→インターネット環境が必須

技術士Lock-On公式サイトにて詳しいコース料金をチェック可能

【技術士Lock-Onの技術士通信講座|3つの評価ポイント】

①チャットワークによる迅速な添削
チャットワークを利用した添削は原則36時間以内に返却されるため、作業効率の向上を期待できます。また、チャットワークを取り入れたことにより、講師との円滑なコミュニケーションを実現しています。

②ZOOMを活用したライブ講座とサポート体制
ZOOMを使ったライブ講座は、1本につき90〜120分と長めに構成されていますが、最新の情報を活用した試験対策が可能です。

③豊富なコース展開で添削回数を選べる
技術士Lock-Onの受講講座は、添削回数によってコースを選択できます。例えば、受講料をおさえたい人は「添削コースなし」を検討すると良いでしょう。一方、徹底して学びたい人は「添削17回コース」を選ぶと間違いありません。

【技術士Lock-Onの基本情報まとめ】

スクロールできます
コースごとの料金(税込)・動画講座+ZOOMライブ講座視聴コース:71,500円
・動画講座+ZOOMライブ講座視聴+添削6回コース:88,000円
・動画講座+ZOOMライブ講座視+添削17回コース:132,000円
カリキュラムの特徴・100時間近いライブ講座
・オリジナル問題集は40問以上
教材/テキスト・過去のZOOMライブ講座
・キーワード解説ライブ講座
・オリジナルテキスト
・オリジナル問題集
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・質問回数は無制限
・初めての受講はお試しで無料添削を受けられる
お得なキャンペーン・令和5年度一次試験合格者は受講料から10,000円割引適用
・再受講者は11,000円割引適用

6位:ガチンコ技術士学園

出典:ガチンコ技術士学園

【ガチンコ技術士学園の基本情報まとめ】

スクロールできます
コースごとの料金(税込)・一次試験専門科目(建設部門):13,000円
・一次試験基礎・適正科目コース:15,000円
・二次試験(建設部門):58,000円〜248,000円
・二次試験(上下水道部門):45,000円〜128,000円
・二次試験(総合技術監理部門):68,000円〜168,000円
カリキュラム・豊富な問題集と模範論文例が含まれたテキストを使用
・コースによって添削無制限
・模擬試験による徹底したアウトプット
教材/テキスト・テキスト(模範論文例あり)
・ガチンコ練習問題
eラーニングなし
合格率/実績記載なし
サポート体制・コースによって添削回数が無制限
お得なキャンペーン・過去受講者は割引制度あり(コースによって割引額は異なる)

7位:JES

出典:JES

【JESの基本情報まとめ】

スクロールできます
コースごとの料金(税込)・専門充実コース:156,200円
・技術士第二次試験短期基礎集中コース:130,170円
・トータルコース:232,960円
・スタンダードコース:178,100円
・模擬試験無しコース:123,000円
・プレミアムコース:888,888円
カリキュラム・受験申込書
・筆記試験
・口頭試験など、対策を強化したい項目によってコースを選べる
・最大10回のスクーリング(セミナー)はZOOMにより受講可能
教材/テキスト・講演資料と動画
・書籍によるテキスト
eラーニングあり
合格率/実績・二次試験筆記試験合格率:50〜70%
・二次試験口頭試験合格率:80〜90%
サポート体制・メールでの添削回数無制限
お得なキャンペーンなし

8位:三上塾

出典:三上塾

【三上塾の技術士通信講座の基本情報まとめ】

コースごとの料金(税込)・二次試験Aコース:155,000円〜
・二次試験Bコース:67,000円〜
・二次試験Cコース:30,000円〜(マニュアル5点セット:15,000円)
カリキュラム・合格ノウハウが詰まったマニュアルを使った学習
・電話,Skype,ZOOMを使った独自の記憶法
教材/テキスト・マニュアル5点セット
eラーニングなし
合格率/実績記載なし
サポート体制・添削は無制限
・電話,Skype,ZOOMを使ったサポート
お得なキャンペーンなし

9位:新技術開発センター

出典:新技術開発センター

【新技術開発センターの基本情報まとめ】

スクロールできます
コースごとの料金(税込)・合格一直線コース:188,000円
・完全合格対策講座:81,200円
・オンライン講義配信プレミアム講座:69,300円
・合格対策講座:43,600円
カリキュラム・オンラインによる特別講義(合格対策講座は除く)
・模擬試験による徹底したアウトプット(合格一直線コースのみ)
教材/テキスト共通・部門別テキスト
eラーニングあり
合格率/実績記載なし
サポート体制・教育訓練給付金対象コースあり
・東京・大阪会場にてセミナー開催(別途費用発生)
お得なキャンペーンなし

【おすすめTOP5に入らなかった理由】

6〜9位の通信講座は、一貫して受講料の高さが伺えます。一方、上位にランクインした「スタディング」や「アガルート」は受講料が割安なうえ、クオリティーの高い学習ツールを採用。さらに、個別添削やオンラインでのサポート体制も充実しているため、コスパの高さが際立ちます。

新技術開発センターの公式サイトを確認

このようにコスパの良さを比較した結果、6〜9位の各サービスは、上位サービスに及ばない結果となりました。

【比較表付き】技術士通信講座を選ぶポイント徹底比較

ここまでで、おすすめの技術士試験の講座を9社紹介してきましたが「この中から選ぶとなるとイマイチ難しい…」と感じた方がいるでしょう。

そこで、ここからは基本情報を元に、技術士試験の講座を選ぶ上で重要なポイントごとに内容を比較していきます。

「費用」「講義の質」「サポート体制」この3つのポイントごとに比較した結果を載せているので、参考にしてみてください。

選び方① 費用で比較する

サービスの質が同じくらいの通信講座が複数ある場合、比較するべき点はコスパの良さです。できるだけ費用負担をかけずに、資格取得にチャレンジしたい人がほとんどでしょう。

当サイトで費用を比較した結果、一次試験特化型の通信講座は「JTEX」、二次試験特化型の通信講座は「アガルート」が最もおすすめです。

とくに、「アガルート」は講義・テキストのみのコースと、添削・口頭模試付きのコースから選択できますが、どちらもコスパの良さは抜群。また、合格時の全額返金制度やお祝い金の付与は、費用負担の軽減効果をもたらすでしょう。

選び方② 講義の質を比較する

各通信講座ではオンライン授業の導入、またはセミナーの開催など、多様な学習スタイルが展開されています。そこで、効率よく学ぶために重視したいのが「講義の質」です。

例えば、効率よくオンライン授業で学びたいなら、「スタディング」を選ぶと良いでしょう。また、短時間で学習を進めたいなら「SAT」もおすすめです。

とくに、「スタディング」は講義やテキストでの学習、添削などがすべてオンライン上で完結するため、講義における質の高さが際立ちます。スキマ時間を使って効率よく学びたいなら、「スタディング」が最もおすすめです。

選び方③ サポート体制を比較する

いくら費用が安くても、自分に合うサポートがなければ元も子もありません。とくに、初めて通信講座を受ける人にとって、サポート体制の充実度は重要なポイントとなります。

ちなみに、サポート体制が充実している通信講座は、「アガルート」や「技術士Lock-On」などがあげられます。

中でもサポート体制を重視するなら、「技術士Lock-On」がおすすめです。技術士Lock-Onは、チャットワークやZOOMを使った質問受付を導入したうえ、質問の回数に制限はありません。不安や疑問をすぐに解消できる環境が整っている点において、技術士Lock-Onのサポート体制は群を抜いているといえます。

技術士は独学でも合格できる?通信講座とどちらがおすすめ?

「技術士試験」は以下のような流れで学習を進めていくことで、効率よく合格を目指して勉強できるでしょう。

①部門を選定する
②試験日程をチェックして、勉強時間をどれくらい確保できるのかを把握する
②参考書や問題集、過去問集を収集する
③技術キーワード集を作成する
④受験申込書と筆記試験の答案作成および添削
⑤口頭試験対策

しかし、独学で学習していくにあたっては、多くの問題が生じることも…。

「けっきょく通信講座に頼ることになってしまった…」という声も、当サイトでは多く聞きます。

そこでなぜ技術士試験は、独学での合格が難しいのか?を分析して、3つの理由にまとめました。

難しい理由① 情報収集に時間がかかる

技術士の資格を独学で学ぶなら、テキストや問題集、過去問などを自分で集める必要があります。情報はインターネットで調べれば収集できますが、正しい情報かどうかを判断する時間を割かなければなりません。また、マイナーな技術部門だと情報自体が少なく、十分な情報を集められないことも考えられます。

難しい理由② 勉強時間の確保・維持が難しい

技術士の資格を取得するには、一次試験と二次試験を合わせて1,000〜2,000時間を必要とします。さらに、二次試験では一次試験合格後に、最低でも4年の実務経験が必要です。要するに、二次試験に関しては実務経験を積みながらの勉強となるわけです。そのため、独学だと勉強時間の確保やモチベーション維持が困難になると考えられます。

難しい理由③ 筆記試験の添削が困難

筆記試験は論文形式なので添削が必須です。しかし、独学の場合は筆記試験の答案を自分で添削するほかありません。自分で作成した答案を自分で添削するのは、採点基準もあいまいとなり非効率です。そのため、答案の添削を自ら行うことはおすすめしません。

【2025年最新情報】試験内容や日程について

【合格率】

一次試験合格率

スクロールできます
試験年度受験者数合格者数合格率
平成29年度17,739人8,658人48.8%
平成30年度16,676人6,302人37.8%
令和元年度13,266人6,819人51.4%
令和2年度14,594人6,380人43.7%
令和3年度16,977人5,313人31.3%
令和4年度17,225人7,264人42.2%
日本技術士会より

二次試験合格率

スクロールできます
試験年度受験者数合格者数合格率
平成29年度26,253人3,501人13.3%
平成30年度25,914人2,355人9.1%
令和元年度24,326人2,819人11.6%
令和2年度20,365人2,423人11.9%
令和3年度22,903人2,659人11.6%
令和4年度22,489人2,632人11.7%
日本技術士会より

上記のデータから、二次試験は一次試験と比較して、約3分の1以上合格率が低下しています。二次試験の内容は筆記試験と口頭試験で構成されているため、マークシートによる択一方式の一次試験と比べて、難易度が格段に上がっていると見て取れるでしょう。

一方、過去5年間における合格率の推移を見ると、一次試験と二次試験ともに合格率の大幅な変動はありません。そのため、問題の傾向が変わることも考えにくく、過去問集の分析を効率よく行えば合格への近道になると考えられます。

【試験内容】

<一次試験の科目>

基礎科目1)設計・計画に関するもの2)情報・論理に関するもの3)解析に関するもの4)材料・化学・バイオに関するもの5)環境・エネルギー・技術に関するもの
適正科目技術士法第四章の規定の遵守に関する適正
専門科目下記から1技術部門を選択1)機械2)船舶・海洋3)航空・宇宙4)電気・電子5)化学6)繊維7)金属8)資源工学9)建設10)上下水道11)衛生工学12)農業13)森林14)水産15)経営工学16)情報工学17)応用理学18)生物工学19)環境20)原子力・放射線

<二次試験の科目>

筆記試<A:20技術部門>必須科目Ⅰ選択科目Ⅱ、Ⅲ
<B:総合技術監理部門>必須科目Ⅰ選択科目Ⅱ、Ⅲ
口頭試験筆記試験の合格者のみ

【受験資格】

技術士の一次試験に関しては、受験資格の制限がありません。
一方で、技術士の二次試験に関しては次の条件があります。


<技術士補となる資格(技術士一次試験も含む)を保有し、次のいずれかを満たす者>
・技術士補助として登録し、指導技術士のもとで4年間の実務経験を積む(総合技術監理部門は7年)
・一次試験合格後、もしくは指定された教育課程修了後の期間に限り、職務上の監督者指導のもとで4年間の実務経験を積む(総合技術監理部門は7年)
・一次試験合格以前、もしくは指定された教育課程修了以前も含み、指導技術士・監督者の有無を問わない場合は7年間の実務経験を積む(総合技術監理部門は10年)

【次回の試験日程】

<一次試験>

日程2024年11月24日(日)
時間受験者に別途通知あり
開催場所受験者に別途通知あり
<会場>・北海道・宮城県・東京都・神奈川県・新潟県・石川県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県

<二次試験>

日程<筆記試験>
・総合技術監理部門の必須科目:2024年7月14日(日)
・総合技術監理部門を除く技術部門および総合技術監理部門の選択科目:2024年7月15日(月)
<口頭試験>
2024年11月〜2025年1月までの間で別途通知あり
時間受験者に別途通知あり
開催場所受験者に別途通知あり
<筆記試験 会場>
・北海道・宮城県・東京都・神奈川県・新潟県・石川県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県
<口頭試験 会場>
・東京都

【気をつけないと危険!】技術士試験の注意点

最後に、技術士試験を受けるにあたっての注意すべきポイントをまとめておきます。

注意① 一次試験対策と二次試験対策の両方が必要

一次試験に合格した場合は、あくまでも「技術士補」となる資格を保有できるだけで、「技術士」としての資格を習得できるわけではありません。「技術士資格」を習得するには、一次試験と二次試験のどちらも合格する必要があると覚えておきましょう。

なお、「技術士補」に関しては一次試験に合格するか、もしくは文部科学大臣が指定した教育課程を修了することで資格を保有できます。

技術士補の資格を保有していない、または指定された教育課程を修了していない人は、一次試験の受験からチャレンジする必要があるので要注意です。

注意② 二次試験合格には、最低4年以上の実務経験が必要

二次試験を受験するには、技術士補となる資格を有していることが条件となります。さらに、最低でも4年以上の実務経験が必要です。

実務経験の期間は、指導者や監督者のもとで経験を積んだ場合に、最低でも4年が必要となります。一方、指導者や監督者がいない場合は、最低でも7年の実務経験が必須です。

ちなみに「総合技術監理部門」は、指導者や監督者のもとで経験を積んだ場合が7年、指導者や監督者がいない場合が10年と条件が異なります。

一次試験に合格、もしくは指定された教育課程を修了したからといって、必ずしもすぐに二次試験を受験できるわけではないので注意しましょう。

まとめ

このページでは、数ある通信講座の中から技術士試験におすすめのサービスを厳選してまとめました。

最後にもう一度ランキング内容や選び方について、まとめておきます。

★ランキングTOP3

1位:スタディング(総合93点)

【3つの評価ポイント】
▽コスパの良いリーズナブルな受講料
▽アプリを使ってスキマ時間に学習可能
▽合格時はお祝い金制度が適用される

2位:アガルート(総合90点)

【3つの評価ポイント】
▽シンプルな講義内容で受講料を抑えられる
▽添削指導や質問制度などのサポートが充実
▽合格時の全額返金・お祝い金制度の充実

3位:SAT(総合86点)

【3つの評価ポイント】
▽学習時間の短縮で効率よく学べる
▽手厚いサポートで通信講座初心者も安心
▽技術系に特化した質の高い通信講座

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また、調査結果から「技術士試験の講座はこんな選び方をすると良いのでは?」と感じたポイントで比較した結果は次の通りでした。

選ぶポイントに沿って比較した結果

①費用で比較した結果
→「アガルート」が最適
②講義の質で比較した結果
→「スタディング」が最適
③サポート体制で比較した結果
→「技術士Lock-On」が最適

とは言え、どの講座にするのか決めるのは自分自身です。まずは各公式サイトをチェックして、資料請求もしてみてください。

ちなみに「BrushUP学び(https://www.brush-up.jp)」というサイトであれば、資料を一括請求することもできるので、覚えておきましょう。

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