RUNTEQ(ランテック)の口コミ・評判は?就職先や求人の実態を解明してみた

プログラミングを学ぶうえでRUNTEQ(ランテック)が気になっている方も多いでしょう。

しかし「本当に良い企業へ転職できるのか?怪しくないのか?」「年収は今より上がるのか?」

当サイトにも、このような声が多く寄せられており、筆者も気になっているところでした。

恐らく、今このページをチェックしている方も、実際にRUNTEQ(ランテック)はどのような評判を世間・多くの人から受けているのか?気になるところです。

そこで今回は、RUNTEQ(ランテック)の評判や口コミから分かるメリットやデメリットを紹介します。

目次

【評判を調査した結果】RUNTEQ(ランテック)の評判・口コミまとめ

評判4.5カリキュラムの充実度だけでなく、卒業生や同期と交流できるイベントを開催。プログラミングスキル以外も身につけるきっかけを提供。
料金の安さ4.2決して安いとはいえない料金設定ながらも、カリキュラムやサポートの充実度を考慮するとコスパの良い価格。
初心者への適性4.5現役エンジニアが講師となり、答えではなく質問方法や考え方をアドバイス。制限なく質問し放題。
カリキュラム充実度4.8入門から始まり、中間試験や卒業試験で自走力を養う課題解決型カリキュラムを提供。
実績4.7チームラボを始めとした自社開発やWeb系受託開発企業への転職が多い。成功者の98%が開発企業に内定。
サポート体制4.6学習スケジュール作成から自己分析まで、専属キャリアトレーナーが学習面や就職面をサポート。
※2024年3月現在:随時更新中

RUNTEQは約9ヵ月(1,000時間以上)の学習期間で初心者でもプログラミングスキルを養うカリキュラムを提供しています。開発現場で求められるスキルを確実に身につけるため、自走力が求められる中間試験と卒業試験を実施しています。

現役エンジニアに考え方をアドバイスしてもらえるだけでなく、月2回の専属キャリアトレーナーとのオンライン面談でモチベーションを下げずに就職まで走り抜けることができる環境です。

また、卒業後も同期やOBと交流できるコミュニティがあるので、スキルを更に発展させたりコミュニケーションスキルもアップするきっかけになるでしょう。

そもそもRUNTEQ(ランテック)とはどんなサービス?特徴を分析

まず初めにRUNTEQ(ランテック)の大きな特徴を5つ!ざっくりと把握しておきましょう。それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

特徴①運営するのはWeb系開発会社で、現場で求められる技術力が身につく

RUNTEQを運営する株式会社スタートアップテクノロジーは、Web系開発会社としてクライアントのプロダクトづくり支援も行っています。自社が開発現場に近い存在だからこそ、現場で求められるスキルやレベルを熟知しているのです。

開発現場では常に分からないことが生まれます。その答えを知ってしまうのではなく、自分で調べて答えを解決していくような課題解決型のカリキュラムを採用しているので、Webエンジニアに広く求められる自走力を養うことができます。

楽ではないカリキュラムだからこそ、習得後には満足のいく転職活動につながるのでしょう。実際に転職に成功した卒業生のうち98%は自社開発や受託開発の会社に内定をもらっています。

特徴②種類豊富な公式イベントを開催しモチベーション向上につなげる

RUNTEQでは受講生から卒業生まで参加できるオンラインイベントを定期的に開催しています。定期勉強会は毎回違うテーマを取り扱い、講師が技術力を共有してくれます。同期かいでは入学して2ヵ月目のタイミングで、同じ目標を持つ仲間と交流できるので、勉強を開始して間もない頃から仲間を見つけやすいイベントです。

全体交流会は運営人や卒業生も交流可能な月1回のイベントで、実際に現場で働く人の声を直接聞ける貴重な機会になります。ポートフォリオ進捗発表会では、カリキュラム最後に取り組むポートフォリオ開発で意見を言い合います。

RUNTEQ公式ディスコ―ドを使って、同期と一緒に勉強するイベントもあります。オンラインでもまるで教室でみんなと授業を受けているような感覚で学習を進められますよ。

特徴③短期集中もスキマ時間活用も対応可能な学習モデルを提案

提供されるカリキュラムの受講期間は9か月です。これは、働きながらでもスキマ時間を活用すれば、平日に1日2時間・休日に1日8~10時間の学習で受講を終了できるよう設計された受講期間です。

9か月まるまる使わずとも、仕事をやめて学業に専念したいという方には、平日1日8時間・休日1日5時間の学習時間で最短5ヵ月で修了可能です。いずれの場合も修了後に2ヵ月程度の就活機関が必要ですが、最短でも半年・最長でも1年以内には転職成功につなげることができるよう開発されています。

特徴④万全のサポート体制でポートフォリオ作成にチャレンジできる

カリキュラム最後に提出するポートフォリオ課題では、既にあるサービスの模倣ではなく、完全オリジナルのサービスリリースに向けて実装からユーザー体験・サービスの改善までしっかり取り組めるようになっています。

まずはアイデア出しからレクチャー形式で学習し、マーケティング観点での企画レビュー・高難度の開発まで行います。都度分からないことは現役エンジニアに相談可能です。

最後にオリジナルサービスをリリースした後は、ユーザー獲得やデータ分析、サービス改善といった動きを行い、都度アドバイスをもらえます。

ポートフォリオバトルイベントの開催や、卒業生のポートフォリオを紹介しているので、自らの課題制作意欲を掻き立ててくれます。

【これがメリット】RUNTEQ(ランテック)の良い口コミ・評判

RUNTEQ(ランテック)の口コミ・評判を調査したところ、メリットで言えるポイントは次のような3つだと結論にいたりました。

それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

メリット①現役エンジニア講師の質問対応がやさしい

分からないことを気軽に現役エンジニア講師に質問できますが、講師陣はみんなやさしいと受講生に評判です。問題が発生した時は答えを分かっていても教えるのではなく、答えを導くための考え方や調べ方をアドバイスしてくれます。

受講生が答えに辿り着けるまで寄り添ってくれるので、ひとりで取り組んでいて不安があっても信頼できるサポートのおかげで学習を続けられるでしょう。専任のキャリアトレーナーは学習期間中に毎週チャットでの振り返りサポート、毎月オンライン面談での振り返りサポートを行ってくれます。トレーナーとモチベーションを高めながら未経験でも学習を楽しめるようになっています。

メリット②コミュニティの同期や卒業生に刺激を受ける

特徴でも紹介しましたが、RUNTEQの特徴は同期や卒業生とコミュニティで交流できること。学習期間中に受講生から刺激を受けて課題制作などのモチベーションにつながるだけでなく、転職成功後の現場でのコミュニケーションスキル向上にも役立つサービスです。

参加するのは、プログラミングを楽しんでいる活発な人ばかりです。悩みを共有するだけでなく、講師陣や卒業生から開発現場のトレンドや新しい技術関係のことも吸収できるでしょう。

メリット③実務レベルのスキルをしっかり教えてくれる

RUNTEQではプログラミング言語やツールについて学ぶだけでなく、リリース後のユーザー獲得といった実際の現場で行う一連の流れもしっかり学べます。

そのため、転職後の現場でも即戦力として活躍できるチャンスがあります。実務レベルの習得までカリキュラムに取り入れているスクールは多くありません。だからこそ、1年以内で未経験からそこまで上達できるカリキュラムを開発したRUNTEQはメリットの多いスクールと言えます。

【逆にデメリットは?】RUNTEQ(ランテック)の悪い口コミ・評判

メリットとは逆に、RUNTEQ(ランテック)の悪い評判・口コミをまとめました。それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

デメリット①料金が40万円台と比較的高い

コースはマスターコースの1種類のみ提供されていますが、一括払いの料金は437,800円となかなかの価格です。分割払いを利用すれば24回払いだと月2万円台の支払いになりますが、2年間毎月支払いが必要となります。もちろん価格が高い分、充実したサービスやカリキュラムを利用できるので、コスパは十分です。しかし、40万円台の受講料を準備できない人や分割払いを利用できない人にとっては、入学に踏み切ることができない価格設定でもあります。

【対策方法】
RUNTEQでは定期的にキャンペーンを開催し、受講料が通常よりも割引される期間があります。2023年1月現在で実施しているキャンペーンでは、キャリア相談会や無料説明会に1月末までに参加することで、教材費が0円となる特典を提供中です。

すこしでも受講料をお得にできるチャンスなので、キャンペーン開催期間中に受講を検討している方は利用してみることをおすすめします。

デメリット②理解が追い付かず当初よりも学習に時間がかかる場合も

実務レベルのスキルが身につくカリキュラムで、答えを教えない学習方式のため、未経験の人にとってはつまずくポイントが多数あります。基礎は理解できても発展的な内容が分からず学習に時間がかかってしまうという受講生もいました。学習期間は9か月と決まっているので、進捗が悪いと期間内に修了できるか不安になる人もいるでしょう。

【対策方法】
月1で行われるオンライン面談やチャットでのトレーナーとの学習振り返りを通して、進捗の改善を図れます。思うように理解が追い付かず不安という人も、一度トレーナーや現役エンジニア講師に相談をしてみると不安を解消できるかもしれません。

【結論】RUNTEQ(ランテック)をおすすめできる人の特徴は?

ここで、調査を踏まえた結論としてRUNTEQ(ランテック)をおすすめできる人の特徴をまとめておきます。

それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

卒業後もプログラマー同士交流をしたい人

RUNTEQにはコミュニティがあり、卒業後も参加することが可能です。IT業界は未経験で知り合いや仲間を増やしたいという人にとっては交流の場を提供されているRUNTEQがおすすめです。

受講生の方も卒業生から現場のリアルな話を聞けるチャンスなので、プログラミングスキルを修了後も向上させたい・ニガテなコミュニケーションを克服したいという人にもおすすめのサービスです。

書類添削や模擬面談を行い就活対策をしたい人

RUNTEQの就職サポートは学習スタートのタイミングから就職するまでフル活用できます。入学当初から自己分析や面談を行い、自分について客観視できるようになります。

自己分析をもとに履歴書や職務経歴書を書き上げますが、それぞれの書類はキャリアトレーナーが添削してくれるので安心です。

ほかにも24時間365日利用できる面接対策動画や、現役エンジニアによる技術面接対策や模擬面接も対応しています。業界の最新情報も逐一共有してもらえるので、就職に関する不安な要素はサポートを活用して解消可能です。

開発系企業の内定をもらいたい人

RUNTEQは開発現場に即したカリキュラムを採用しているからこそ、転職成功者の98%が開発系の企業から内定をもらえています。IT業界への転職を目指していても、客先常駐タイプのSES系企業がほとんどで、満足のいく転職ができなかったという人も少なくありません。

自分が納得いく内定をもらいたいという人は、開発系企業に強いポートフォリオも制作できるRUNTEQがおすすめです。

RUNTEQ(ランテック)のカリキュラム・料金を徹底解説

出典:RUNTEQ

一括料金:437,800円(税込)

【分割支払いシミュレーション】

分割回数分割料金(税込)
24回初回支払い:23,097円
2回目以降の支払い:21,000円
12回初回支払い:39,648円
2回目以降の支払い:39,300円
10回初回支払い:46,857円
2回目以降の支払い:46,600円
6回初回支払い:75,874円
2回目以降の支払い:75,800円
3回初回支払い:148,937円
2回目以降の支払い:148,700円

RUNTEQのカリキュラムは、1000時間の学習時間を確保することで、未経験から最終的にリリース後の運用まで1人で対応できるよう開発されています。

プログラミングの入門からスタートするので、本当に知識ゼロの方でも問題ありません。カリキュラムは入門・基礎・応用・ポートフォリオ制作に段階を分けているので、それぞれのフェーズで求められるスキルをしっかり習得できます。

【カリキュラムの特徴】

・RubyやRuby on Railsを中心としたプログラミングスキルの学習
・開発工程を学び、ひとりでもポートフォリオ作成ができるまで上達
・クラウドサービスやプロダクト開発など発展的な内容も取り入れている
・WebページやWebアプリケーションの作成ができるように

【学べる内容】

・HTML/CSS(Webページ作成向け)
・Ruby(条件分岐やループ処理など)
・Rails(Webアプリケーション作成向け)
・データベース(テーブル設計)
・JavaScript(DOM操作、イベント駆動の処理)
・開発工程
・サーバ
・ネットワーク
・クラウド(AWSでのデプロイまで)
・UNIX/Linux
・プロダクト開発(フレームワーク)
・Git/Git-flow(コード管理ツール向け)

【具体的なカリキュラムの流れ】

・入門(プログラミングの基礎文法習得)
プログラミング入門/Ruby入門/開発基礎知識/Rails入門①/Rails入門②
Web技術入門/HTTP演習
・基礎(Ruby on Railsを活用した機能開発)
データベース/SQL基礎/Rails実践 基礎編/JavaScript入門/RSpec入門
・中間試験
・応用(新規サービスの企画)
Rails実践 応用編/ActiveRecord演習/Ruby演習/インフラ入門
・卒業試験
・ポートフォリオ発展(コードの読み書き、API活用)
README作成/画面推移図作成/ER図作成/開発/リリース~改善
Vue.js編/API編

【特徴】

・1000時間の充実した学習カリキュラムで知識ゼロでも企画立ち上げまで上達できる
・中間試験と卒業試験で、企業が求める技術水準への到達を逐一チェック
・Web開発系企業が運営するから

RUNTEQ(ランテック)は転職できない?卒業生の就職先や求人情報を紹介

RUNTEQ(ランテック)は悪い口コミ・評判がありながらも、公式の実績としては「WEB系開発企業への内定率98%(※1)」を達成しています。

※1:2020年2月~2021年12月の就職内定者を対象

以下が、主な転職先の企業例です。

■卒業生の転職・就職した企業の例

  • チームラボ株式会社
  • 株式会社SARAH
  • 株式会社iCARE
  • 株式会社Gracia
  • 株式会社TRIVE
  • ツクリンク株式会社
  • 株式会社SENRI
  • 株式会社farmo
  • 株式会社Relic
  • 株式会社estie
  • しくみ製作所株式会社
  • 株式会社ギグー
  • 株式会社palan

上場企業から今勢いあるベンチャー企業まで、幅広い企業への就職・転職実績があるようです。

年収アップ・キャリアアップを狙うプログラミングスクールとしては、かなり整っている環境ではないでしょうか。

【最後にQ&A】よくある質問集

最後に、RUNTEQ(ランテック)についてよく寄せられる質問をまとめておきました。

サービスの利用に30代など年齢制限はある?

受講時に年齢制限はありません。ただし、就職サポートは卒業日時点で35歳以上の方はサービスの対象外となってしまいます。30代前半の方であれば就職サポートもカリキュラムもフル活用できます。

地方の就職サポートも対応できる?

地方企業やフルリモートを採用する企業への就職サポートも対応可能です。ただ、働き方にこだわりがないのであれば、スタートアップ企業が多い東京都内での就職をおすすめする形でサポートしていきます。

卒業後も利用できるサービスはある?

卒業認定を取得した場合、卒業後も学習カリキュラムの閲覧や、コミュニティ・イベントへの参加、就職サポートを利用可能です。ただし、受講期間の9か月後に卒業認定を取得していない方は、RUNTEQのサービスがその時点で提供終了となります。

必須学習のカリキュラムを完了し、中間試験と卒業試験にそれぞれ合格すると卒業認定取得となります。

カリキュラムの難易度や試験の内容は?

最初はコードの基礎を学び、徐々に難易度を上げていく形で、最終的にひとりで開発できるレベルまで習得することを目指しています。実践的なカリキュラムのため未経験の方には難易度が高いかもしれませんが、質問フォームや面談制度を活用して不安点を講師陣に解消してもらえます。

中間試験・卒業試験は、いずれも課題を自分で進めていき、都度講師からレビューをもらう形式になっています。試験に不合格となるということはありません。試験のタイミングで自信がないとしても、自分が出せる力を最大限発揮し、後は課題点をレビューとして指摘してもらえるので安心です。

返金保証や対応は可能?

RUNTEQには返金保証や万が一の返金対応は行っていません。卒業認定を貰った後も、カリキュラムのコンテンツやコミュニティは無期限で利用できます。コスパよく活用できるスクールなので、返金サポートは実施していません。

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