厚生労働省が公開している令和4年雇用動向調査結果の概況によると、SEを含むエンジニアの離職率は11.9%。全職種の平均離職率15.0%と比べてエンジニアの離職率は低いものの、辞めていく人もいるのが実情です。
SEとして働く中で、「辞めたい」と感じることは珍しくありません。しかし、実際に辞めるべきか迷い、なかなか行動に移せない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、SEが「辞めたい」と思う主な理由と、それに対する具体的な対処法を詳しく解説します。さらに、仕事を続けるべきケースや、退職を検討すべき会社の特徴についても紹介しています。今後のキャリアに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
システムエンジニア(SE)を辞めたいと感じる理由とは
まずは、SEを辞めたいと感じるときによくある理由を紹介します。自分がなぜ辞めたいと感じているか分析するときの参考にしてください。
業務内容に給与が見合わない
SEを辞めたい理由に、業務内容に給与が見合わないことが挙げられます。
dodaの調査によると、SEの平均年収は452万円です。全職種の平均年収は414万円のため、SEの年収はほぼ平均と変わらないと言えます。年代別の平均年収の分布は以下の通りです。
20代 | 380万円 |
---|---|
30代 | 512万円 |
40代 | 642万円 |
50代 | 717万円 |
就職して時間がたっていない20代では、給料が低い傾向があります。また、SEは激務といわれることも多く、給与が業務量に見合わないと感じる人も少なくありません。
このように、給与に不満を感じてやりがいを見い出せず、辞めたいと感じてしまうことがあります。
残業が多くてきつい
SEは、残業が多い傾向で帰れないこともあり、きついと感じる人もいるのが実情です。勤務時間が多くなる原因には以下のようなものがあります。
- クライアントや社内からの仕様変更がある
- SEのリソースが足りない
- 開発の納期が短い
クライアントや社内からの仕様変更があると、対応するために残業が増えることがあります。また、プロジェクトに関わるSEが少なく、ひとりあたりの負担が大きいことも残業が増える原因です。さらに、納期が短い場合、残業をしてでも納期を守らなければならないこともあります。
これらの原因が重なるため、SEは残業が多い職種のひとつです。責任のある仕事を長時間行っていると、体力的・精神的にきついと感じて辞めたくなることもあるでしょう。
人間関係で苦労している
SEならではの人間関係の悩みで苦労している人もいます。
SEの仕事は、クライアントから仕事を受けてチームでプロジェクトを進めることが一般的です。そのため、クライアントやチームとの人間関係が悪いと、仕事がつらく感じても無理はありません。
クライアントやチームとの相性が悪い場合、仕事の進め方や意見の食い違いなどで、トラブルに発展する可能性があります。また、忙しくてコミュニケーションをとる時間がないと、お互いの気持ちや考えを理解できず、誤解やトラブルが起きることもあるでしょう。
コミュニケーションがうまくいかない状況が続くと、心理的にしんどいと感じ、辞めたいと感じてしまう人も少なくありません。
やりたい仕事ができなくてつらい
自分がやりたい工程や仕事ができず、SEを辞めたいと感じてしまう人も少なくありません。具体的には、以下のようなケースが考えられます。
- Slerで下流工程にしか関われない
- 上流工程でも開発の現場に関われない
- 社内SEで開発以外の仕事を任される
下請け企業のSlerで働いている場合、開発の一部のみに関わることが多くルーティン作業になっていると感じる人もいるのが実情です。一方、上流工程に関わっている場合、企画のための資料作成やヒアリングが多く、開発に関わりたい人にとってもどかしさを感じることもあるでしょう。
また、社内SEなのに開発以外の業務を任されることがあり、本来の仕事ができずに不満を抱える人もいます。
業務内容と理想のギャップが大きいと、やりがいを感じられずにつらいと感じることもあるようです。
勉強し続けることに疲れた
SEとして働くなかで、勉強し続けることに疲れて辞めたいと感じるケースもあります。
IT業界は、技術の進歩が激しい業界です。そのため、SEとして働くためには、常に新しい技術や知識を学び続けなければなりません。
SEは仕事が忙しい傾向があり、勉強する時間が取りづらいのが実情です。また、新しい技術や知識がどんどん出てくるため、ついていくのがつらく感じる人もいます。その結果、勉強するのが嫌になり悪循環に陥り、SEを辞めたいと感じる人も少なくありません。
SEを辞めたいと思っても続けた方が良い人の特徴
SEを辞めたいと思ったときに、勢いで辞めてしまうと今後のキャリアにも影響が出るため注意が必要です。また、SEを辞めたい理由や状況によって辞めない方がいい人もいます。
次は、SEを辞めたいと思っても続けた方がいい人の特徴を紹介します。自分が当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
SE業務自体が嫌いではない
SEの業務自体が嫌いではない人は、SEを続けた方がいいでしょう。
SEは、クライアントへのヒアリングから要求分析や要件定義、開発をするための基本・詳細設計を行います。また、プログラミングやテスト、保守・運用にも関わるシステム開発の重要なポジションです。
また、SEは論理的思考力や問題解決力、コミュニケーション能力など、さまざまなスキルが必要な仕事。求められることが多いため、向き不向きがはっきりと出る職種と言えます。
もし、SE業務自体が嫌いではないのであれば、続けることも選択肢に入れてください。SEとしてのスキルがある場合も、同様です。自分に合う働き方が見つかれば、SEを辞めたいと感じずに気持ちよく働けるようになる可能性があります。
環境が原因で辞めたいと感じている
SEを辞めたい理由が環境にある場合、SEを続けた方が良い可能性があります。
働いている環境に不満を感じており、SE辞めたいと感じている人は少なくありません。辞めたいと感じている理由として、具体的には以下のようなものが考えられます。
- クライアントやチームとの関係・相性が悪い
- 年収が業務内容に見合っていない
- 長時間労働が常習化している
- 仕事とプライベートのバランスが取れていない
働き方や人間関係は職場の環境が大きく影響します。働く環境を変えるだけで改善することもあるため、SEを辞めてしまうのではなく働き方を見直すことが大切です。
一方、環境に不満はないにもかかわらずSEを辞めたいと思うのであれば、SEが向いていない可能性があります。その場合はほかの職種を検討するのが良いでしょう。
入社して時間がたっていない
入社後すぐにSEを辞めてしまうのはおすすめできません。
1年未満など入社してすぐに辞めた場合、転職活動の際に次の職場でも短期間で辞めてしまうのではと思われる可能性が高いです。そのため、転職活動に不利になる可能性があります。
とくにSEとして入社してすぐの間は、業務自体がわからないため向いていないと感じる人もいるでしょう。業務をこなすうちに身につくスキルも多いため、すぐにあきらめずに続けてみることも大切です。
ただし、明白な理由がある場合は、すぐに辞めても問題ないこともあります。たとえば、体調不良やハラスメントなどがある場合。客観的な視点からも納得感がある理由があれば、転職の際にも説明できるため、無理をせずに辞めるのがよいでしょう。
SEが辞めた方がいいのはこんな企業
SEの仕事自体を続けた方がいい人のなかでも、働いている環境が悪く不満を抱えている人も多いでしょう。
ここでは、辞めた方がいい企業の特徴を紹介します。具体例をチェックして、自分の会社が当てはまっていないか確認してください。
社員を大切にしていない
社員を大切にしていない会社で働いていて、合わないと感じる場合は早めに辞めましょう。具体的な例は以下のとおりです。
- 目先の利益を重視して無理な案件を受注している
- 利益を出しても社員に還元しない
- パワハラやセクハラなどのハラスメントが横行している
とくに、目先の利益を重視して無理な案件を受注し、社員に過重労働を強いるような会社は、部署だけでなく会社全体がその傾向であることが多いです。このような会社では、改善されることは期待できないため、辞めた方がいいといえるでしょう。
人手不足で労働環境が悪い
人手不足で労働環境が悪い会社にも注意が必要です。
IT業界では人手不足が深刻。リソースが足りずに長時間労働が当たり前になっていることも少なくありません。たとえば以下のようなものが想定されます。
- 残業時間が多い
- 休暇を取得しづらい
- 体調不調の社員が多い
納期に間に合わせるために残業時間が多い状況や、周りが忙しいので休暇を取りづらいと感じる環境では、ワークライフバランスが乱れます。その結果、メンタルの不調など体に影響が出ることがあり、労働環境が良いとはいえません。
社員が心身ともに健康に働くことが難しいため、辞めた方がいいでしょう。とくに、人材を採用する意思がない企業では問題を解決する姿勢がないため、環境が変わる可能性は低いと考えられます。転職活動で労働環境を見直すのがおすすめです。
ITゼネコンの下位にいる
働いている企業がITゼネコンの下位にいて不満を感じている場合、辞めた方が良いでしょう。
IT業界では、クライアントから元請け企業に委託された業務が、何層にもわたって再委託されていることがあります。この構造により、仲介料が引かれて下位の企業は利益が少なくなる状況です。そのため年収が上がりにくく、給与や待遇が低くなる傾向にあります。
また、下位の企業で受託しているのは、単一の業務だけの場合も多いのが実情です。スキルアップが目指しづらく、キャリアアップの機会が限られる可能性があります。
昨今の技術のアップデートにより、SEとして生き残るためにスキルアップは必須です。長期的に活躍したいと考えている場合、ITゼネコンの下位の会社にとどまり続ける必要はないでしょう。
システムエンジニア(SE)を辞めたいときにできる行動
SEを辞めたい理由や自分がSE向いているのか、辞めるべき会社にいるのかを理解できれば、今後の取るべき行動が明確になるでしょう。
ここでは、SEを辞めたいときに取るべき行動を解説します。さまざまな選択肢があるので、自分に合うものやできそうなことを見つけてください。
今の職場で改善できないか検討する
まずは、今の職場で状況を改善できないか検討することが大切です。
会社の規模にもよりますが、部署やプロジェクトの異動で悩みが解決する可能性があります。とくに人間関係や残業の多さなどは、配属先の環境によるケースが多いため、SEを辞める前に一度検討してみるのがおすすめです。
また客観的な視点から状況を整理して、悩んでいることを上司に相談してみるのも良いでしょう。前向きに受け取ってもらえれば、配置換えなどで状況を改善してくれる可能性があります。
- 残業が多くてきつい
- 人間関係で苦労している
- やりたい仕事ができなくてつらい
働き方を改善できる転職先を探す
SEの仕事は苦痛でないと感じている場合、同業他社にSEとして転職することで環境改善ができる可能性が高いです。
とくに給与やスキルに関する考え方・人間関係・労働条件は会社に依存しているため、転職することで環境改善が期待できます。
関わりたい仕事が決まっている場合は、求人を探す段階で詳しく業務内容を調べて、希望にマッチしているか確認してください。
会社によって、SEしての働き方が違います。転職活動ではほかの会社の働き方をチェックできるため、今の環境を客観的に理解するときにも役立つでしょう。
- 業務内容に給与が見合わない
- 残業が多くてきつい
- 人間関係で苦労している
- やりたい仕事ができなくてつらい
フリーランスのSEとして働く
SEとしてある程度スキルがある人で職場に不満がある場合、フリーランスとして働くことも考えてみると良いでしょう。
レバテックフリーランスによると、フリーランスSEの平均年収は852万円です。最高年収は1980万円、最低年収は120万円と、幅広い収入の人がいます。
技術があれば高単価の案件を取得でき、業務に見合う給与をもらえることがあるのがフリーランスの特徴。また、仕事を任されるレベルのフリーランスSEになれば、自分で仕事を選べるため人間関係の悩みも解消しやすくなります。
ただし、フリーランスの場合、収入が安定しないなどのデメリットもあるのが実情。そのため、企業で働くのを辞める前にはしっかりと準備することが大切です。
- 業務内容に給与が見合わない
- 残業が多くてきつい
- 人間関係で苦労している
- やりたい仕事ができなくてつらい
ほかの業界のエンジニアに挑戦する
SEを辞めたいときに、ほかの業界のエンジニアに挑戦することも選択肢のひとつです。エンジニアとひとことにいっても、関わる業界は多岐にわたります。代表的なものは以下のとおりです。
- 通信業界
- Sler業界
- ソフトウェア業界
- ハードウェア業界
- Web業界
- ゲーム業界
業界によって、関わる仕事や働き方が大きく異なります。たとえば、通信業界ではネットワークや通信システムの開発や運用に、Web業界ではWebサイトやWebアプリケーションの開発に携わるのが特徴です。仕事の内容が違うため、ほかの業界のエンジニアに転職することで希望の働き方に近づく可能性があります。
とくにSEに親和性が高いのが、Web系エンジニア。SEで培ったスキルや経験を活かせるため、スキルアップで成功できる可能性が高いといえるでしょう。
- 業務内容に給与が見合わない
- 残業が多くてきつい
- 人間関係で苦労している
- やりたい仕事ができなくてつらい
SE経験を活かせるIT職種にキャリアチェンジする
SEを辞めたいときに、ほかの職種に挑戦するのも選択肢のひとつです。
ただし、異業種への転職は、スキルや経験が活かしづらくハードルが高いのが実情。一方、IT職種はSEの経験を活かせるため、キャリアチェンジを目指しやすいのが特徴です。SEの経験を活かせるIT職種には以下のようなものがあります。
- プロジェクトマネージャー(PM)
- ITコンサルタント
- マーケター
PMはプロジェクトの計画・管理・実行・納品までを担当する職種で、SEのキャリアアップの代表的な例です。また、企業のIT課題を解決する職種としてITコンサルタントもあります。ITスキルとコミュニケーション力を活かしてマーケターとして活躍する人もいるでしょう。
SEを辞めた後も経験を活かせる働き方をチェックして、自分に合う職種を見つけることが大切です。
- 業務内容に給与が見合わない
- 残業が多くてきつい
- 人間関係で苦労している
- やりたい仕事ができなくてつらい
- 勉強し続けることに疲れた
システムエンジニア(SE)を辞めたいときに考えるポイント
辞めたいときに取るべき行動があるとわかったものの、具体的に動き出せない人は多いでしょう。失敗したくないと思う人もいるのではないでしょうか。
ここでは、SEを辞めたいときに考えるポイントを解説します。後悔しない選択をするためにも、チェックしておきましょう。
転職するなら辞める前に理想の働き方をはっきりさせる
もし転職するのであれば、SEを辞める前に、理想の働き方を明確にしておきましょう。何となくSEを辞めてしまうと、転職後も同じ気持ちになってしまうかもしれません。
たとえば、ワークライフバランスを重視したい場合、残業が少ない・土日祝休みなどの条件で絞り込むことで、理想に近い企業を見つけやすくなります。ほかにも、年収を上げたい、やりたい仕事をしたいなど、譲れない条件を考えておくことが大切です。
このとき、今の職場では本当に実現できないのか、再度確認してみてください。上司に相談することで、理想の働き方ができるなら、転職を焦る必要はないでしょう。
キャリア・スキルの棚卸しをする
今までのキャリアやスキルを棚卸しすることも大切なポイントです。SEとしてのスキルやこれまでの経験、学生時代に学んだことなど、今につながる情報を整理しましょう。
自分のキャリアを確認すれば、将来どうなりたいのかを考えられます。本当にSEを辞めたいのか、見直すきっかけにもなるでしょう。
またスキルを整理しておくと、転職する場合にも役立ちます。転職先を探すのがスムーズになり、面接でもしっかり自分をアピールできるはずです。
ほかの企業の求人情報を見てみる
どうしても環境を変えることに踏み切れない場合は、ほかの企業の求人情報を見てみてください。想定年収・仕事内容など、ある程度の条件は確認できます。自分のスキルを活かせる職場があるかチェックしておくことが大切です。
また、転職口コミサイトの情報もチェックしてみるのもおすすめ。社内の雰囲気・残業時間・辞めたい理由など、リアルな評判を知ることができます。自分の職場と比較して、良い環境があるのか調べる時にも役立つでしょう。
事前に情報を集めておけば、転職するとしてもミスマッチを防げるところがポイント。入社後に再度「SEを辞めたい」と思うことも減らせます。
IT転職エージェントに相談してみる
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システムエンジニア(SE)を辞めたい理由と対処法まとめ
SEを辞めたいときには、以下のような対処法があります。
- 今の職場で改善できないか検討する
- 働き方を改善できる転職先を探す
- フリーランスのSEとして働く
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