【2024年最新】公認心理師の人気おすすめ通信講座6社を徹底比較|ランキング結果を公開

平成29年度より新たに国家資格として加わった「公認心理師」。国家試験は2024年度で第7回を迎え、徐々に過去問や出題の傾向をつかめるようになってきました。

その影響から、おすすめの公認心理師の通信講座について記事として取り上げているサイトも急増中です。
今回、当サイトでも「おすすめの公認心理師の通信講座」について取り上げるわけですが…

「スケジュール管理ができないといけない」
「モチベーションの維持が難しい」

といった意見が、当サイトにもよく寄せられます。

そこで、このページでは以下のポイントを押さえながら、わかりやすく比較した内容をまとめました。

・受講費用で比較して選ぶ
・サポート体制で比較して選ぶ
・教材の内容で比較して選ぶ選び方

「先に調査結果を見たい」という声も多いので、まずは「ランキング結果」から調査結果を報告していきたいと思います。

目次

公認心理師の講座おすすめランキング6選

それでは早速、数ある公認心理師の講座の中から筆者が厳選したサービスを紹介していきます。今回、掲載しているサービスは次の通りです。

スクロールできます
サービス名料金(税込)特徴学習期間
アガルート合格総合講義
85,800円
・リーズナブルな料金設定
・ポイントを押さえたわかりやすい講義とテキスト
2025年3月31日まで
LEC【全科目一括】
通信Web:93,500円
通信DVD:102,850円
・コスパの高い講座
・高い信頼性を誇る大手資格校
10か月
河合塾KALS【パーフェクトコース】
通学講座+eラーニング:580,800円
オンライン講座:484,000円
【速習コース】
通学講座+eラーニング:459,800円
オンライン講座:418,000円
・コースラインナップが充実している
・多数合格者を輩出
公認心理師国家試験当日まで
ファイブアカデミー基礎力徹底強化 動画配信講座(全30回):182,000円
過去問題徹底攻略 動画配信講座(全24回):198,000円
事例問題対策 動画配信講座(全11回):44,000円
・受講者想いの様々なサポート
・確かなノウハウに基づいた学習カリキュラム
9~10か月
IPSA心理大学院予備校【コース受講料(通学)】
<1年コース>
英語強化コース:450,000円
標準コース:410,000円
<半年コース>
英語強化コース:340,000円
標準コース:310,000円
【コース受講料(通信)】
<1年コース>
英語強化コース:358,000円
標準コース:328,000円
<半年コース>
英語強化コース:268,000円
標準コース:248,000円
・業界トップクラスの実績を誇る
・受験校に合わせた対策を実施
3か月
ベターオプションズ無料・対策講座を無料公開している
・他社の有料講座と組み合わせて学習できる
期間無し

おすすめランキング内でも、TOP5はとくに優れており、詳しく分析しているのでチェックしてみてください。

※当サイトでは、重要な情報のみを届けるため、各サービスの情報をできるだけ圧縮してご紹介しています。

実際に利用を検討する際は、最終確認として公式サイトをチェックしてみてください。

1位:アガルート|効率良く学べる学習カリキュラム

出典:アガルート公式サイト

【評価項目】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    5
  • サポート体制
    5
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価24/25点

アガルート「公認心理師」は信頼性が高く、サポートが充実した講座をお探しの方におすすめの通信講座。

↓その理由は、次のような特徴があるため↓

①〜合格に必要な知識を盛り込んだオリジナルテキスト

ブループリントの内容を中心に、表や図などを挿入しながらわかりやすくまとめられたインプットテキスト。合格に必要な知識が整理されているので、効率のいい学習が可能です。1回試験からのすべての問題とその解説がついた過去問集も付いており、反復学習で知識の定着も図れます。

②〜ポイントを押さえたわかりやすい授業で効率良く学べる

テキストに沿って、ポイントを押さえた講義を行っています。具体例を交えて解説しているので、イメージしやすいでしょう。知識の優先順位をつけたコンパクトなカリキュラムなので、忙しい方でも効率良く合格を目指せます。

③〜合格すると全額返金&お祝い金獲得のチャンス

公認心理師試験に合格すると、受講料を全額返金してもらえます。さらに、お祝い金として30,000円も進呈。経済的に余裕がない人でも学習しやすく、合格へのモチベーションを維持しやすいでしょう。

注目できる特徴

・圧倒的にリーズナブルな料金設定
・わかりやすくまとめられたオリジナルテキスト
・コンパクトなつくりで最小の勉強量で合格を目指せる
・合格すると全額返金&お祝い金進呈
・効率のいい学習をサポートする便利機能が充実

\最大20%OFFの各種割引制度あり/

料金(税込)合格総合講義:85,800円
合格率不明
主な教材やテキスト・講義動画約40時間
・テキスト1冊
・過去問集4冊

\もう少し知りたい方は公式サイトをチェック☑/

⬇公式サイト⬇
https://www.agaroot.jp/

2位:LEC|信頼性抜群の大手予備校!

出典:LEC公式サイト

【評価項目】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    5
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価23/25点

LEC「公認心理師講座」は、コスパが高く信頼性のある講座を受講したい方におすすめの通信講座。

↓その理由は、次のような特徴があるため↓

①~大手資格予備校としての信頼性が抜群~

公認心理師をはじめとした資格取得講座において、業界トップクラスの大手予備校「LEC」。知名度が高い予備校には能力のある講師陣や会社としての信頼は集まりやすい傾向にあります。なので、他社の通信講座よりコンテンツやサポート体制など優れている面が多いです。

②~コスパの高い講座内容~

総合的に見ても優れている側面が多いLEC。しかし、他社と比較しても価格も多くの方が受講しやすいように抑えられているためコスパがかなり高いコンテンツとなっています。公認心理師のweb講座はトータルで20万円以上することが多いのですが、LECは全科目一括でも18万円弱で受講することができるのでとてもお得です。

③~心理系知識に精通した講師による指導~

LECの公認心理師web講座では、心理学を専門とした臨床家やカウンセラーなどのスペシャリストが講師として指導しています。主に早稲田大学人間科学部の卒業生で構成されていることから専門的な知識のみならず、試験対策にも抜かりなく精通しているまさに「プロ講師」より学習を受けられます。

注目できる特徴

・実力がつく密度の高い講義
・添削などの各種便利機能が充実
・公認心理師試験を熟知した講師が指導
・あらゆる講座を開設する大手予備校
・安心して学習ができる環境

\今なら実物テキストと同じサンプル教材が無料!/

料金(税込)【全科目一括】
通信Web:93,500円
通信DVD:102,850円
合格率不明
主な教材やテキスト・合格講座 全30回(約90時間)
・演習講座 全1回
・模試セレクション 全1回(自宅受験)

\もう少し知りたい方は公式サイトをチェック☑/

⬇公式サイト⬇
https://www.lec-jp.com

3位:河合塾KALS|全国トップクラスの合格者を輩出!

出典:河合塾KALS公式サイト

【評価項目】

  • 受講費用の安さ
    5
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価22/25点

河合塾KALSの公認心理師国家試験対策講座講座は、人気の講師から指導を受けたいという方におすすめの通信講座。

↓その理由は、次のような特徴があるため↓

①全国No.1クラスの合格者を輩出

河合塾KALSの公認心理師Web講座からは、毎年100名以上の受講生が心理系の大学院に合格しています。この数字は全国を見てもトップクラスの数字であり、信頼性は抜群です。河合塾KALSとしてはそこまで有名ではありませんが、公認心理師の分野では群を抜いた実績を残していることが特徴です。

②受講生の希望に沿った最適なプランを用意

河合塾KALSの公認心理師Web講座では受講者の希望に沿ったカリキュラムを組み、最適な学習を受講できます。さまざまなプランを用意している河合塾KALSでは、自分の能力や知識量に合わせた最適なプランを選択することが可能です。再受験する方やほかの資格とのダブル合格を目指す方など、それぞれのスタートラインに合ったコースを選びましょう。

③インプットとアウトプットのバランスがいいカリキュラム

豊富なラインナップを揃える河合塾KALSの公認心理師Web講座。実はどの講座においても基礎型のインプットからオリジナル問題集を用いたアウトプットまでバランスよく構成されていることが特徴です。公認心理師試験で力を発揮できるために必要な力を身に付けることができるバランスのいいカリキュラムが好評を集めています。

注目できる特徴

・標準より少し安めの料金設定
・元受講生による個別カウンセリング
・心理学博士課程修了の人気講師
・講師の指導力が高いと評判

料金(税込)※講座数が多いため一部抜粋

【パーフェクトコース】
通学講座+eラーニング:580,800円
オンライン講座:484,000円
【速習コース】
通学講座+eラーニング:459,800円
オンライン講座:418,000円
合格率不明
主な教材やテキスト講義動画70時間、国試アウトプット講座10時間、オリジナルテキスト1冊

\もう少し知りたい方は公式サイトをチェック☑/

⬇公式サイト⬇
https://www.kals.jp

4位:IPSA心理学大学院予備校|業界トップクラスの実績!

出典:IPSA心理学大学院予備校公式サイト

【評価項目】

  • 受講費用の安さ
    4
  • 講義の質
    5
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価21/25点

IPSA心理学大学院予備校の公認心理師国家試験対策講座講座は、質の高い研究計画書指導を受けたいという方におすすめの通信講座。

↓その理由は、次のような特徴があるため↓

①~業界トップクラスの合格者実績~

IPSA心理学大学院予備校はその名の通り大学院進学に特化した予備校ですが、公認心理師試験で毎年業界トップクラスの合格者を輩出する実績のある運営会社です。

合格者実績を出した経験やノウハウを活かして個人に最適な指導を行ってくれ、この講義スタイルはWeb講座でも変わりません。

②~大学院進学に関する無料相談~

主な指導内容から外れる「進学・学習相談(大学院選びや勉強法など)」については事前に予約する必要があるものの、無料で相談可能です。

大学院を受験する方には、講座の内容とは別に受験校に合わせた分析や対策も行われます。大学院への進学を検討している方は一度体験してみてはいかがでしょうか。

③~研究計画書作成における個別指導~

マンツーマンでの指導内容については、メール添削指導にも切り替えることが可能です。これらの研究計画書指導は、メールでの添削指導にも読み替えが可能であり臨機応変に対応しています。

研究計画書を作成するためのノウハウが、マンツーマン指導を通してま学ぶことが可能です。

注目できる特徴

・現場で活躍する臨床心理士らが指導
・休んだ場合もeラーニングで何度でも受講できる
・受験校に合わせた分析・対策

料金(税込)※講座数が多いため一部抜粋

【コース受講料(通学)】
<1年コース>
英語強化コース:450,000円
標準コース:410,000円
<半年コース>
英語強化コース:340,000円
標準コース:310,000円
【コース受講料(通信)】
<1年コース>
英語強化コース:358,000円
標準コース:328,000円
<半年コース>
英語強化コース:268,000円
標準コース:248,000円
合格率不明
主な教材やテキスト・公認心理師試験対策標準テキスト’23~’24年度版
・心理学頻出キーワードとキーパーソン+英語集中対策
・公認心理師試験対策標準テキスト’22~’23年版
・過去問3回分+実力養成用科目別練習問題 公認心理師試験対策 2023年版(CBT付き)

\もう少し知りたい方は公式サイトをチェック☑/

⬇公式サイト⬇
https://ipsa-yobiko.com

5位:ファイブアカデミー|受講生に寄り添った充実のサポート

出典:ファイブアカデミー公式サイト

【評価項目】

  • 受講費用の安さ
    4
  • 講義の質
    4
  • 教材の充実度
    4
  • サポート体制
    4
  • 会社の信頼性
    4

受講費用の安さ
講義の質
教材の充実度
サポート体制
会社の信頼性
総合評価20/25点

ファイブアカデミーの「動画フルセットパック講座」は、講師陣とのコミュニケーションを大事にしたい方におすすめの通信講座。

↓その理由は、次のような特徴があるため↓

①~ライブ配信の講義で質問が可能~

ファイブアカデミーのweb講座の大きな特徴として「ライブ配信で講義を行う」ことが挙げられます。さらにライブ配信中にリアルタイムで質問をすることが可能です。「双方によるコミュニケーション」はオンライン学習において課題でしたが、ファイブアカデミーの講座ではリアルタイムでやりとりができる「強み」として評価されています。

②~お試し動画などのサポート体制も充実~

受講生に寄り添った充実のサポート体制もファイブアカデミーを選ぶメリットの1つです。先ほどのライブ配信中の質問機能などの受講生へのサポート体制に抜かりありません。さらに、受講前であっても「お試し受講」や「相談サポート」のサービスを受けることが可能で、受講を検討している方へのサポートも手厚いのが特徴です。

③~大手予備校「Z会」が運営しており実績充分~

ファイブアカデミーは、大手予備校の「Z会」が運営しています。Z会は公認心理師のほかにも多くの心理系の資格取得に貢献しており、信頼と実績に関しては申し分ないです。その実績の高さより培った受験のノウハウや高い専門性を受講生に提供しています。ライブ配信というコンテンツと実績を兼ね備えたweb講座となっています。

注目できる特徴

・確かなノウハウに基づいたカリキュラム構成
・料金設定が全体の相場より高い
・オリジナルテキスト
・資料で理解力を深める
・戦略的な対策法
・勉強法を熟知した講師
・モチベーションを維持できる講義内容

料金(税込)基礎力徹底強化 動画配信講座(全30回):182,000円
過去問題徹底攻略 動画配信講座(全24回):198,000円
事例問題対策 動画配信講座(全11回):44,000円
合格率令和4年度:90.7%
主な教材やテキストファイブアカデミーオリジナルテキスト1冊、動画配信サイト、精選問題集、キックオフ模試

\もう少し知りたい方は公式サイトをチェック☑/

⬇公式サイト⬇
https://www.5academy.com

6位:ベターオプションズ|無料で高品質の講座

注目できる特徴

①試験対策講座を無料で公開
②コンテンツが充実している
③分野別の対策が可能な構成

【調査コメント】

ベターオプションズの最大のメリットは「講座を無料で公開している」点です。全体の相場でおよそ20万円前後する講座料金にためらってしまう方にとっては大変魅力的な講座でしょう。また無料であるにもかかわらずコンテンツも非常に充実しているのも強みであり、確認テストで定期的にアウトプットできるカリキュラムも好評です。

料金(税込)無料
合格率不明
主な教材やテキストテキスト10冊(Amazonなどで購入)

\もう少し知りたい方は公式サイトをチェック☑/

⬇公式サイト⬇
https://better-options.jp

【選び方】公認心理師の通信講座の比較ポイント

公認心理師の通信講座のおすすめランキングの紹介を終えたところで「この中からどうやって自分に合ったサービスを選ぶの?」と感じた方もいるでしょう。

そこで、ここではランキング評価を別として、3つのポイントにおいて比較を行い、自分に合った選び方を紹介していきます。

選び方①受講費用で比較して選ぶ

スクロールできます
アガルート合格総合講義:85,800円講義動画とテキスト、過去問集がセット
LEC【全科目一括】
通信Web:93,500円
通信DVD:102,850円
全科目一括でこの値段
河合塾KALS【パーフェクトコース】
通学講座+eラーニング:580,800円
オンライン講座:484,000円
【速習コース】
通学講座+eラーニング:459,800円
オンライン講座:418,000円
相場より安めの設定
IPSA心理大学院予備校107,800円業界トップクラスのコスパ
ファイブアカデミー基礎力徹底強化 動画配信講座(全30回):182,000円
過去問題徹底攻略 動画配信講座(全24回):198,000円
事例問題対策 動画配信講座(全11回):44,000円
相場の2倍以上の価格
ベターオプションズ無料広告などの収入で無料提供を実現

公認心理師の通信講座を選ぶ際に、まず検討するのは「受講費用」ではないでしょうか。既述の通り、講座プランや運営会社によって価格に大きな違いが生まれます。

全体の一括プランの平均相場はおよそ18万〜20万円程度とされており、この料金が一般的な基準です。この料金と大幅に異なる場合、自分が思っていたカリキュラムと違う可能性があるので、確認しておきましょう。

また、価格と講座のクオリティが必ずしも比例するとは限らないので、事前の調査をしっかり行いコスパの高い講座を受講しましょう。

選び方②サポート体制で比較して選ぶ

スクロールできます
アガルート・合格特典
・質問制度(受講期間中50回まで)
講義動画
LEC・無料添削
・音声ダウンロード機能
「教えてチューター」で受講相談も可
河合塾KALS・個別カウンセリング
・元受講生の講師
元受講生が中心の講師陣
IPSA心理大学院予備校・研究計画書作成の指導
・受験校に合った相談
研究計画書の個別指導体制が充実
ファイブアカデミー・お試し受講
・相談
・リアルタイムでの質問
受講を検討している方へのサポート
ベターオプションズとくになしとくになし

公認心理師の通信講座を受講するにあたって、「どのようなサポートを受けることができるか」という観点を持つことも重要です。サポート体制によって学習の進捗に大きな影響を与えることから、講座内容と同等に重要視されている項目になっています。

通信講座ということで、講師の方々とのコミュニケーションに不安を感じる方も少なくないでしょう。そこで、サポート内容の中でもとくに「講師とのコミュニケーションツール」において比較することをおすすめします。

選び方③教材の内容で比較して選ぶ

スクロールできます
アガルート講義動画約40時間、テキスト1冊、過去問集4冊スキマ時間で学習しやすい便利機能が満載で忙しい人も安心
LEC講義動画99時間、テキスト7冊、基礎力チェック公開模試1回一部通学講座で、直接学習できる。模試では弱点をつかみやすい。
河合塾KALS講義動画70時間、国試アウトプット講座10時間、オリジナルテキスト1冊ブループリントすべての大項目を制覇。アウトプット講座の緻密さは業界トップクラス
IPSA心理大学院予備校IPSA心理学大学院予備校執筆のテキスト1冊、動画コンテンツ総合知識講座としてすべての教科を基礎から万遍なく学べる内容
ファイブアカデミーファイブアカデミーオリジナルテキスト1冊、動画配信サイト、精選問題集、キックオフ模試さまざまなスタートラインの背景に対応した幅広いプランを提供。
ベターオプションズオリジナルPDF、そのほかの問題集・参考書は講座内で紹介講義の中で該当分野の公認心理師過去問題、臨床心理士過去問題、講師のオリジナル問題を受講生に解き、その後、講師が解説

公認心理師の通信講座において、やはりコンテンツの内容は最も重要視すべき項目といえるでしょう。いくらリーズナブルであろうと、いくらサポート体制が充実していても、コンテンツがそれに見合わない講座はそれだけで価値が下がります。

多くの運営会社では難易度や分野別に複数のプランを用意しています。基本的には全科目の一括プランがスタンダードですが、自分の実力や所有している知識と照らし合わせながらコースを選ぶことも可能です。

独学で公認心理師の資格は取れるの?

独学で心理学の資格取得を目指すことは可能です。しかし、資格の種類によっては大学や専門学校でしか取得できない場合もあります。公認心理師はそれに該当するか、受験資格を含めて独学で合格できる可能性を見ていきましょう。

独学では取得できない資格である~受験資格があるため~

結論から申し上げますと、公認心理師は独学では取得できません。理由は以下のように試験に必要な受験資格が設定されているからです。

⑴大学および大学院で公認心理師になるための必要科目を修了する
⑵大学で特定の科目を習得した上で、一定の施設での心理に関する業務に従事する
⑶上記2つと同等以上の知識、技能を有することが必要

そのうえで、文部科学省・厚生労働省指定の日本心理研修センターが年1回各地で行う国家試験に合格すれば資格習得可能という仕組みです。

公認心理師の合格率や試験内容について

公認心理師試験では、「ブループリント」という出題分野と配点(出題割合)が記載された資料が公表されています。令和3年度の公認心理師試験のブループリントに記載されていた出題分野と割合は以下の通りです。

1 公認心理師としての職責の自覚:9%
2 問題解決能力と生涯学習:9%
3 多職種連携・地域連携:9%
4 心理学・臨床心理学の全体像:3%
5 心理学における研究:2%
6 心理学に関する実験:2%
7 知覚及び認知:2%
8 学習及び言語:2%
9 感情及び人格:2%
10 脳・神経の働き:2%
11 社会及び集団に関する心理学:2%
12 発達:5%
13 障害者(児)の心理学:3%
14 心理状態の観察及び結果の分析:8%
15 心理に関する支援:6%
16 健康・医療に関する心理学:9%
17 福祉に関する心理学:9%
18 教育に関する心理学:9%
19 司法・犯罪に関する心理学:5%
20 産業・組織に関する心理学:5%
21 人体の構造と機能及び疾病:4%
22 精神疾患とその治療:5%
23 公認心理師に関係する制度:6%
24 その他;2%

公認心理師の合格率・難易度

スクロールできます
第1回第1回追加第2回第3回第4回第5回第6回
合格率(%)79.6%64.5%46.4%53.4%58.6%48.3%73.8%

実は公認心理師の歴史は浅く、2023年で第6回を迎えます。

公認心理師試験の合格基準は次の通り官報に記載されています。
「公認心理師試験の合格基準は総得点の60%程度以上を基準とし、問題の難易度で補正するという考え方を基に決定する」

第1回試験の合格率は79.6%とかなり高い数字を出しました。過去問もない中で問題や配点なども一切わからないまま挑んだはじめての国家試験でした。試験の傾向や過去問が明らかになった第2回では一転、半数を切るという結果になり、運営側が合格率の上昇を防いでいると言えるでしょう。

2023年に行われた第6回の合格率は73.8%と非常に高くなっており、第7回は合格率調整のために難易度がやや上がることが予想されます。

公認心理師の資格を取るのに必要な勉強時間

公認心理師試験の合格に必要な勉強時間は、200〜400時間と推測されます。この200時間という数字も効率よく勉強ができる方を指したものであり、要領に自身のない方は400時間確保するのが望ましいです。1日2時間と設定した場合、6〜7ヵ月の猶予を見て勉強するようにしましょう。

【勉強時間400時間の配分】

スクロールできます
公認心理師制度グループ23%(80.5時間)
得意分野グループ28%(98時間)
近くから発達その他心理学グループ8%(28時間)
人体の機能と疾病・疾患グループ10%(35時間)
臨床心理学・研究・実験グループ7%(24.5時間)

【2024年最新】公認心理師試験の試験日程と申込日

2025年(令和6年度)の第8回公認心理師試験の日程と申込日はまだ発表されていませんが、例年のスケジュールを参考にした予想日は以下の通りです。

スクロールできます
手順日程・期間
受験申込受付期間2024年12月9日(月)から2025年1月7日(火)まで
受験票交付2025年2月12日(水)
試験日2025年3月2日(日)
合格発表2025年3月28日(金) 14時予定

試験日の半年前から「受験の手引」の請求が開始されるので、早めの準備が必要になります。受験申込期間から最短でも3ヶ月弱間が空くので、モチベーションの維持を意識しましょう。試験日を経て1か月後に合格発表を終え、約7か月の戦いに終止符が打たれます。

【受験資格】

大学の学部で広く一般心理学や医学等の科目を含む「大学における必要な科目」を履修し、卒業後、指定された科目を開設する大学院に進んで必要な科目を履修して修了するか、あるいは、法の規定する認定施設で2年間の実務に就いた人

【申込みまでの流れ】

①「受験の手引」一式請求

②「受験の手引」デジタルブックを受け取ったら、自分が受験する区分を確認してそれに該当する提出書類を用意する

③必要事項に記入した後に、郵送で受験申込み

まとめ

このページでは、数ある公認心理師の通信講座の中から厳選したサービスと、その選び方などを紹介しました。

そのほかにも、基礎的な知識などを伝えたので、話が混ざってしまった方もいるでしょう。なので、最後にもう一度ランキングをまとめておきます。

スクロールできます
総合評価特徴
アガルート25・リーズナブルな料金設定
・ポイントを押さえたわかりやすい講義とテキスト
・合格すると全額返金&お祝い金進呈
LEC24・大手予備校としての信頼性抜群
・コスパの高い講座内容
・スペシャリストのプロ講師
河合塾KALS22・全国トップクラスの実績
・受講生に寄り添うプラン
・カリキュラムのバランスがいい
IPSA心理学大学院予備校21・業界トップクラスの合格者実績
・大学院進学に関する無料相談
・研究計画書作成における個別指導
ファイブアカデミー20・ライブ配信で質問が可能
・お試し動画などのサポート体制も充実
・「Z会」が運営しており実績充分
ベターオプションズ19・試験対策講座を無料で公開
・コンテンツが充実している
・分野別の対策が可能な構成

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また、とにかく安く学びたい初心者の方におすすめなのは「ベターオプションズ」。初期費用がなんと0円(税込)から学べるため、おすすめです。

まずは各公式サイトをチェックして、資料請求もしてみてください。

※資料請求は「BrushUP学び(https://www.brush-up.jp)」というサイトであれば、一括請求できます。

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