TOEICは、ビジネス英語の能力を証明する資格として、就職活動や転職活動の際に役立ちます。
TOEICの認定証は、国際ビジネスコミュニケーション協会が、2023年の4月からブロックチェーン技術を活用した「デジタル公式認定証」を導入しました。
スコア提出もオンラインで完結し、パソコンやスマホでいつでも確認が可能。
従来よりも、TOEICの点数や認定証を提示しやすくなっています。
このように企業に対して英語力を証明するのに役立つTOEICですが、難易度も比較的高いため、独学では試験対策が難しいです。
スコアを100点上げるには、200時間から300時間の学習が必要だといわれています。
目標スコアでも変動しますが、試験に合格するためにも通信講座などを利用し効率よく学習を進めるのがおすすめ。
しかし、TOEICの通信講座を探したくても「どの講座が自分にあっているのか分からない」「高得点を狙える講座が知りたい」と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、TOEICのおすすめ通信講座を紹介します。
目指せる点数やカリキュラム、サポート体制など詳しく解説しますので、参考にしてください!
【2025年版】TOEIC対策向け通信講座おすすめ比較ランキングBEST5
当ページでは、以下6つのポイントについて検証して、評価結果をランキング化しました。
【検証した比較ポイント】
①評判・口コミ
②講座費用
③カリキュラム
④教材・テキスト
⑤学習サポート
⑥合格率・実績
「他サイトだと数が多くて選びづらい」という意見をいただいたので、当サイトでは5つに絞ってレポートを作成しています。
1位 アガルート|500点から900点以上を目指せるTOEICの通信講座
①評判・口コミ
➡大学生・社会人の英語力引き上げや、900点以上のハイスコアを目指す人向けに徹底した試験対策テクニックを伝授した講座。基礎力アップからマスター講座まで用意。
②講座費用
➡全講座50,000円以下で受講できる。テキストから5~30時間程度の映像講義までそろっていてコスパは十分によいと評価できる。
③カリキュラム
➡第二言語習得論を専門とするプロ講師による実用英語や勉強法の伝授までラインナップをそろえている。英語力の基礎上げに役立つ情報が多い。
④教材・テキスト
➡講師作成の細かな解説テキストが分かりやすい。映像講義ではテキストで触れていない講師の実体験やアドバイスなども触れられている。
⑤学習サポート
➡受講料を最大20%オフできる割引制度やオンラインでの受講前相談を実施。質問制度や定期カウンセリングといったフォローはない。
⑥合格率・実績
➡合格率や実績に関する記載なし。
受講期間目安 | 1~3ヶ月 |
初心者向けコース料金(税込) | 21,780円〜 |
アガルートのTOEIC対策講座は、50,000円以下でリーズナブルに受講できるコースがあります。
映像講義の総学習時間も、最大30時間と無理なく学習できるカリキュラム。
英語力を受験時代まで戻したい方や、中級レベルから900点以上の上級レベルに、TOEICスコアをアップさせたい方にぴったりです。
英語指導のプロ講師が、実用的な英語から解法テクニックまで詳細を解説してくれるので、英語力を底上げできます。
最大20%オフの割引制度も用意されているので、お得に受講できるでしょう。
【料金情報(税込)】
TOEFL iBT®集中講座 講義・テキストのみ (2023年7月改訂対応版) | 49,280円 |
寺島よしき講師のTOEIC®基礎英語力完成講座 | 21,780円 |
寺島よしき講師の英語基礎パック | 32,780円 |
TOEIC®解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座 | 10,780円 |
アガルートの口コミ・評判から判明した事とは?
【メリット】
・英語指導に精通するプロ講師が講座を監修
・講師作成のオリジナルテキストに知識が詰め込まれている
・最大3倍までの倍速再生やテキスト同時表示など使いやすい機能
【デメリット】
・問題演習のボリュームが足りないことも
・質問制度やホームルームなどのフォロー制度がない
【基本情報】
費用目安(税込) | 10,780~48,280円 |
コース・カリキュラム | ・リスニング対策 ・リーディング対策 など |
教材・テキスト例 | ・テキスト ・映像講義 ・問題冊子など |
サポート内容 | ・オンライン受講相談 ・サンプル講義 ・各種割引(受講生割引、家族割引) |
合格率 | ― |
運営企業 | 株式会社アガルート |
比較した結果アガルートの通信講座が向いている人の特徴とは?
①受験以降TOEICの試験対策をしていない大学生や社会人
➡英語基礎力の向上を狙いとした講座は、英語の勉強を長らく行っていない大学生や社会人の取り戻し学習に最適です。
②500~700点のスコアを持っていて900点以上までアップさせたい人
➡解答スキルマスター講座は900点以上を獲得できるTOEICの解法テクニックを詳細に伝授します。映像講義は5時間なので時間がない方にも。
③TOEICの試験対策のほかに実用英語を学んでみたい人
➡TOEICの解法テクニックのほか、実践で使われやすい口語表現や発音バリエーションに対応したカリキュラムを提供しています。
2位 スタディング|TOEIC中級レベルを目指して手軽に勉強できる通信講座
①評判・口コミ
➡TOEIC600~800点台を目指す人にとって学習しやすいカリキュラムや教材を提供。トレーニングでスピーキングやライティングの力も身につく。
②講座費用
➡50,000円以下の受講費用で利用しやすい講座と言える。ただし目標スコアは中級レベルのため、ハイスコアを目指す人には内容が乏しいところも。
③カリキュラム
➡毎日の学習内容はeラーニング機能の学習フローが提示してくれるので、適切なペースで試験対策ができる。
④教材・テキスト
➡充実した試験形式の問題演習を収録。実践に近いテストに慣れて試験傾向や雰囲気に慣れるよう配慮している。
⑤学習サポート
➡学習状況の可視化など計画を管理しやすい環境。講師による個別指導サポートがあるが、有料オプションとなる。
⑥合格率・実績
➡400点台から600点後半、700点を突破できた受講生が多い。2~3ヵ月の短期間で実力を発揮できた例もあり。
受講期間目安 | 7ヶ月 |
初心者向けコース料金(税込) | 42,900円 |
スタディングのTOEICⓇTEST対策講座は、600点突破コースと800点突破コースに分かれていて、中級レベルを目指したい方におすすめの講座です。
実際の試験に近い形式で、問題演習を繰り返すことができ、アウトプットをしながら試験対策ができます。
学習ツールやサポートは、すべてスマホやパソコンから利用できるので、スキマ時間を活用して短期間でスコアを伸ばせるでしょう。
無料体験で、TOEIC実力診断テストを受けることもでき、無料登録をするだけで10%オフのクーポンも貰えます。
【料金情報(税込)】
TOEIC®LISTENING AND READING TEST完全攻略600点コース | 42,900円 |
TOEIC®LISTENING AND READING TEST完全攻略800点コース | 49,500円→2025年3月31日まで38,500円 |
スタディングの口コミ・評判から判明した事とは?
【メリット】
・eラーニングでトレーニング機能を利用可能
・毎日の学習は学習フローに従うだけで完了
・13,200円の追加費用で継続受講ができる
【デメリット】
・800点以上のハイスコア対策には対応していない
・質問対応サポートは有料オプションになる
【基本情報】
費用目安(税込) | 42,900~49,500円 |
コース・カリキュラム | ・基本講座 ・トレーニング ・TOEIC演習テスト ・TOEIC実力テスト ・最終実力判定模試 など |
教材・テキスト例 | ・映像講義 ・eラーニングなど |
サポート内容 | ・学習レポート機能 ・学習フロー制度 ・マイノート機能 ・勉強仲間SNS機能 ・Wライセンス応援割 ・個別指導サービス(有料オプション) |
合格率 | ― |
運営企業 | KIYOラーニング株式会社 |
比較した結果スタディングの通信講座が向いている人の特徴とは?
①とにかくたくさんの問題演習に触れたい人
➡週1回のミニテストや毎月実施のテストなど、TOEIC形式の問題演習を豊富に用意しています。傾向を捉えて解法テクニックをアウトプットしながら習得できます。
②英語の4技能をバランスよく伸ばしたい人
➡読む・聞く・話す・書くのスキルを伸ばすトレーニングモードを搭載。eラーニングで簡単にシャドーイングやディクテーションに触れられます。
③スマホやパソコンで手軽に学習を続けたい人
➡学習ツールやテキスト・問題集はすべてWEBで完結しているので、出先でもスキマ時間に学習することが可能です。
3位 スタディサプリTOEIC|定期カウンセリングで不安を解消できる通信講座
①評判・口コミ
➡eラーニング自習がメインのベーシックプランと経験豊富なコーチによるパーソナルコーチプランの2つを用意。7日間無料で選びやすい。
②講座費用
➡月額払いにも対応しており料金の支払い方法は柔軟。パーソナルコーチプランは高額だがサポート内容を考慮するとコスパのよいプランである。
③カリキュラム
➡20回分相当の問題演習を取り入れ、繰り返し学習でTOEICのスコアアップを狙うカリキュラム。人気講師関先生による神授業も展開。
④教材・テキスト
➡映像講義から分かりやすい解説を添えた問題演習まで幅広いeラーニングコンテンツを提供している。
⑤学習サポート
➡パーソナルコーチプランでは定期カウンセリングやチャットでの質問対応の制度を利用できる。
⑥合格率・実績
➡8~10ヵ月で500点台から800点台にスコアアップした受講生多数。パーソナルコーチプランは3ヵ月で200点以上スコアアップも狙える。
受講期間目安 | 6ヶ月 |
初心者向けコース料金(税込) | 18,348円 |
スタディサプリTOEICは、大手企業リクルートが手がける、TOEIC対策の英語学習アプリです。
アプリ1つにコンテンツが集約し、トレーニング機能や文法を分かりやすく解説した、授業を受けられます。
TOEIC20回分に相当する問題演習を解けるので、繰り返しインプットとアウトプットを行って、着実にスコアアップを狙えるでしょう。
7日間の無料体験があるので、アプリの使いやすさを確認してみてください。
【料金情報(税込)】
TOEIC® L&R TEST対策コース ベーシックプラン | 1ヵ月:3,278円(月額制) 6ヵ月:18,348円 12ヵ月:32,736円 |
TOEIC® L&R TEST対策コース パーソナルコーチプラン | 3ヵ月:74,800円 6ヵ月:107,800円 |
スタディサプリTOEICの口コミ・評判から判明した事とは?
【メリット】
・シャドーイングとディクテーションでリスニングアップ
・神授業による解説で文法を基礎から理解
・パーソナルコーチングで効率よく試験対策を実施
【デメリット】
・パーソナルコーチングプランは受講料が高額
・TOEIC試験の本番形式で解くことができない
【基本情報】
費用目安(税込) | 3,278~107,800円 |
コース・カリキュラム | ・問題演習 ・トレーニング ・文法解説など |
教材・テキスト例 | ・映像講義 ・トレーニング(シャドーイング、ディクテーション) ・パート別演習問題など |
サポート内容 | ・学習プランの提供(パーソナルコーチングのみ) ・音声通話による定期カウンセリング(パーソナルコーチングのみ) ・コーチとのチャット機能(パーソナルコーチングのみ) |
合格率 | ― |
運営企業 | 株式会社リクルート |
比較した結果スタディサプリTOEICの通信講座が向いている人の特徴とは?
①TOEICのスコアがずっと伸び悩んでいる人
➡パーソナルコーチプランではTOEIC対策のプロが定期カウンセリングを実施。チャットでもアドバイスや質問対応を行ってくれます。
②文法や単語に関する知識や出題傾向を抑えたい人
➡関先生による世界一わかりやすいTOEICⓇL&R TESTの授業を映像講義で約580本視聴できます。受講生満足度は90%と高評価です。
③TOEICのなかでもリスニングを強化したい人
➡シャドーイングやディクテーション機能を活用すればリスニング力を強化することができます。アプリから手軽に利用可能です。
4位 たのまな|TOEIC初心者でも中級レベルを目指せる通信講座(受付終了)
①評判・口コミ
➡3段階の目標スコアに応じた講座を展開。速達・速聴上達につながる演習や解法テクニックを満遍なく伝授している。
②講座費用
➡どのコースも統一して27,500円で提供。ボリュームやサポートに合った価格設定にしている。
③カリキュラム
➡過去の傾向を捉えて出る準でトレーにしているので、効率よくスコアアップを狙える。初級は口頭練習から、上級は時間管理能力まで必要な対策を実施。
④教材・テキスト
➡上級向けの極める800講座では、TOEIC対策本で有名なヒロ前田氏による書き下ろしテキストを使用。
⑤学習サポート
➡標準学習期間は3ヵ月でも、プラス3ヵ月のサポート学習期間が付いてくるので、焦らずに学習を続けられる。
⑥合格率・実績
➡合格率や実績に関する記載なし。
受講期間目安 | 6ヶ月 |
初心者向けコース料金(税込) | 27,500円 |
たのまなのTOEIC講座は3段階のレベルに応じた講座を展開しています。
初級は250~470程度の人が500点を突破する講座、中級は450~645程度の人が650点を突破する講座、上級は800点突破を狙う講座です。
TOEICの新形式問題に対応しているので、パート別に適切な試験対策を行うことができます。
定期的に期間限定の割引キャンペーンも実施しているので、お得な機会に申し込んでみましょう。
【料金情報(税込)】
新TOEIC®TESTめざまし500 | 27,500円 |
新TOEIC®TESTそくそく650 | 27,500円 |
新TOEIC®TEST極める800講座 | 27,500円 |
たのまなの口コミ・評判から判明した事とは?
【メリット】
・受講料はどのレベルも30,000円以下で受けやすい
・突破レベルに求められるスキルを伸ばせる
・添削サポートで具体的な弱点と克服法が分かる
【デメリット】
・eラーニングに対応していないため使いづらい
・900点以上のハイスコア向け講座がない
【基本情報】
費用目安(税込) | 27,500円 |
コース・カリキュラム | ・リスニング ・リーディング対策 ・問題演習 ・模擬試験 など |
教材・テキスト例 | ・映像講義 ・テキスト ・添削用シート ・学習ガイド など |
サポート内容 | ・添削サポート |
合格率 | ― |
運営企業 | ヒューマンアカデミー株式会社 |
比較した結果、たのまなをおすすめできる人の特徴とは?
①仕事や育児で忙しいため1日20~30分で学習したい社会人
➡たのまなの講座は1日30分程度の学習を3ヵ月続けることで成果が出るようカリキュラムが設計されています。社会人向けで取り組みやすいです。
②独学でTOEICスコア800点をなかなか超えられない人
➡800点突破向け講座はヒロ前田氏による徹底テクニックを知れます。独学よりも効率よくスコアを伸ばせるでしょう。
③英語力に自信がないけどチャレンジしてみたい人
➡初級向けの講座ではリスニングを基礎から鍛える力、発音に慣れるトレーニングなどを実施。TOEICを受けたことがない人でも取り組みやすいです。
5位 ユーキャン|TOEIC初心者向けのやさしめカリキュラム
①評判・口コミ
➡初心者向けの500〜650点獲得を目標とした講座を複数提供。模擬試験で事前にTOEICテストの雰囲気を知ることができる。
②講座費用
➡目標スコアに対する受講費用は高めの印象。ただし、添削や質問サポートに対応しているためコスパはよいと言える。
③カリキュラム
➡目標スコア別の講座で無理なく学習できるカリキュラムを開発。副教材で単語やフレーズを抑えられる。
④教材・テキスト
➡模擬試験や添削課題を用意しているほか、リスニング対策がでいるCDを20枚以上提供。
⑤学習サポート
➡メールや郵便での質問サポートに対応。また、受講開始から12ヵ月間は指導サポートを延長できる。
⑥合格率・実績
➡合格率や実績に関する記載なし。
受講期間目安 | 3~4ヶ月 |
初心者向けコース料金(税込) | 29,000円 |
ユーキャンのTOEIC対策講座は、2つのコースに分かれていますが、いずれも初級向け講座が用意されています。
はじめてTOEICに挑戦するという方でも、短期間の3~4ヵ月で、初級レベルのスコアを目指せるカリキュラムです。
経験豊富な講師陣に質問できるほか、添削サポートもあるので、自分の弱点を失くしながら学習できるでしょう。
500点コースと650点コースは、重要単語を集めた映像講義を展開し、無理なく語彙力を伸ばせます。
【料金情報(税込)】
【TOEIC(R)L&Rテスト 対策講座】500点コース | 29,000円 |
【TOEIC(R)L&Rテスト 対策講座】650点コース | 33,000円 |
ユーキャンの口コミ・評判から判明した事とは?
【メリット】
・初心者向けのやさしいカリキュラムで続けやすい
・12ヵ月のサポート期間があるからマイペースに学習可能
・本試験と同様に4か国の英語アクセントを収録
【デメリット】
・700点以上を目指す中級~上級者向けの講座ではない
・音源はデータではなくCDになるため手間がかかる
【基本情報】
費用目安(税込) | 29,000~33,000円 |
コース・カリキュラム | ・リスニング対策 ・リーディング文法対策 ・リーディング長文対策 ・模擬試験など |
教材・テキスト例 | ・テキスト ・問題冊子 ・ガイドブック ・CD ・単語 ・フレーズ集 ・添削関連書類 など |
サポート内容 | ・添削サポート ・質問制度(1日3問まで) |
合格率 | ― |
運営企業 | 株式会社 ユーキャン |
比較した結果ユーキャンの通信講座が向いている人の特徴とは?
①英語の学習が学生ぶりでTOEICも受けたことがない人
➡ユーキャンのTOEIC対策は初心者向けの講座のみ。初級レベルで650点突破を目指せるカリキュラムを提供しています。
②TOEIC頻出の単語を抑えられていない人
➡重要単語だけを集めた動画レッスンやフレーズ集を提供しているので、効率よく頻出単語やフレーズを抑えられます。
③仕事や家事の合間を使ってコツコツ勉強したい人
➡1日1レッスンで無理なく続けることができるカリキュラムです。1日15分程度の学習でも3~4ヵ月でスコアアップを狙えます。
初心者向けなど目的別におすすめのTOEIC対策向け通信講座
目的別に、おすすめのTOEIC通信講座を紹介します。
初学者向けや目指す点数でカリキュラムが異なるので、自分に合った通信講座を選ぶ参考にしてください。
初学者におすすめのTOEIC対策向け通信講座
初学者におすすめのTOEIC対策向け通信講座は、「ユーキャン」と「アルク」です。
初学者向けの講座が用意されているため、試験対策をどう始めればよいか分からないという方でも、安心して取り組めるでしょう。
語彙力向上からはじまり、リスニングの発音に慣れるためのトレーニングなど、初心者が習得しておきたいTOEICテクニックを満遍なくカリキュラムで触れられます。
【迷った際の選び方】
迷った場合は「ユーキャン」を選んでみてください。ユーキャンには質問制度や添削サポートがあるため、TOEIC対策で分からないことがあればすぐに解消できます。
とくに、TOEICを受けたことがない初心者にも、寄り添ってしっかりサポートとアドバイスを届けてくれますよ。
とにかく安い!コスパ重視におすすめのTOEIC対策向け通信講座
安い受講料のTOEIC対策向け通信講座は、「たのまな」と「Udemy」です。
いずれも、20,000円台で受講できるカリキュラムがあり、他社と比べても受講しやすい費用です。
たのまなは全コース27,500円ですが、Udemyでは5,000円前後で受けられる、総まとめ講座なども用意されているので、費用の負担を少なくできるでしょう。
【迷った際の選び方】
迷った際は、「たのまな」を選んでみましょう。動画講義がメインのUdemyとは違い、たのまなは実践形式の問題集や添削課題を提供しています。
自分の実力を予測スコアで把握しながら、講師からの試験対策に関する具体的なアドバイスももらうことが可能です。
900点突破を目指したい人におすすめのTOEIC対策向け通信講座
TOEICスコアで、900点以上が目標の方におすすめの、TOEIC対策向け通信講座は「アガルート」と「Z会ADAPTIE」です。
中級レベルから上級レベルに上げるための、カリキュラムを展開しています。
応用的な解法テクニックや、学習ポイントまで効率よく提示してくれるので、自分に必要な試験対策を選べるでしょう。
【迷った際の選び方】
迷った場合は「アガルート」を選んでみましょう。アガルートの900点以上向けに用意されている講座は、1万円台で気軽に受講できます。
受講時間も10時間未満で短いため、問題演習前のインプットとして、試験対策に必要な情報を取り入れたい方にもおすすめです。
TOEIC対策向けの通信講座選びで失敗しないためのポイント
TOEIC対策向けの通信講座を選ぶ際の、選ぶポイントを紹介します。
ポイントを絞って選ぶことで、自分に合った講座を探せます。
通信講座選びに迷った際は、以下を参考に探してみてください。
ポイント①実際にスコアアップした受講生の勉強法を調べる
TOEIC通信講座の公式サイトでは、実際にスコアアップを成功させた、受講生の声が記載されています。
受講生によっては、通信講座の教材やサポートを、どんなふうに活用してスコアアップができたのか紹介しているので、参考になります。
効率よく学習できる方法を調べておくと、失敗するリスクも減らせるでしょう。
勉強法の他にも、1日のスケジュールや短期間で受験した方の方法もチェックし、スキマ時間をどう活用しているか参考にしてみてください。
ポイント②短期間で学習できるカリキュラムを検討する
長期で取り組む学習カリキュラムよりも、3ヵ月や6ヵ月など短期間でTOEICの学習を完了できる、カリキュラムを選びましょう。
学習期間が長期だと、モチベーションが下がる恐れがあります。
TOEICの試験は、年に何回も開催されているので、短期でスコアアップを狙う目標にし、モチベーションを維持できるようにしてください。
通信講座の中には、短期間で学習できるカリキュラムがあるので、受験日を決めて講座を選びましょう。
ポイント③独学と比較し通信講座とどちらがコスパがよいか見極める
独学でTOEIC対策した経験のある方は、どんな学習法でどこに費用をかけていたか、振り返ってみましょう。
例えば、使っていた参考書や模試について、問題がどれだけ収録されているかや何回受験したかなどのデータだけでなく、参考書をどう使っていたかもまとめてみてください。
独学の経験を振り返った後は、気になる通信講座のカリキュラムや勉強法、取り組める問題数などを比較してみましょう。
ただし、通信講座は、安いからいいという訳ではありません。
安さの裏には問題演習の数が少なかったり、効率よく学習できる復習法がなかったりします。
独学の時の学習データや勉強法と比較してみて、コスパよく学習できる通信講座を探してみてください。
ポイント④自分の目標スコアに合ったカリキュラムを選ぶ
通信講座を選ぶ前に、自分がTOEICで取得したいスコアを決めましょう。
すでに受けたことのある方は、目標スコアまでどれだけ届いていないかも、はっきりさせてください。
通信講座のコースによっては、目標スコアが決まっているものがあります。
目標スコアが決まっていない講座の場合は、スコアが上がった受講生が、何ヵ月で何点アップしているかチェックしてください。
目標のスコアまで、どのくらいの期間が必要か指標になります。
2025年最新!TOEICの試験日程
2025年に行われる、最新のTOEIC試験日程を紹介します。
試験日 | インターネット申込受付期間 | デジタル公式認定書発行予定日 |
---|---|---|
2025年5月18日(日) | 2025年2月19日(水) 10:00 ~ 2025年4月4日(金) 15:00 締切 | 2025年6月5日(木) |
2025年6月7日(土) | 2025年3月12日(水) 10:00 ~ 2025年4月28日(月) 15:00 締切 | 2025年6月26日(木) |
2025年6月22日(日) | 2025年4月7日(月) 10:00 ~ 2025年5月14日(水) 15:00 締切 | 2025年7月10日(木) |
2025年7月6日(日) | 2025年4月28日(月) 10:00 ~ 2025年5月29日(木) 15:00 締切 | 2025年7月24日(木) |
2025年7月27日(日) | 2025年5月15日(木) 10:00 ~ 2025年6月17日(火) 15:00 締切 | 2025年8月14日(木) |
2025年8月24日(日) | 2025年5月29日(木) 10:00 ~ 2025年7月14日(月) 15:00 締切 | 2025年9月11日(木) |
2025年9月13日(土) | 2025年6月18日(水) 10:00 ~ 2025年8月6日(水) 15:00 締切 | 2025年10月2日(木) |
TOEICの試験は、毎月行われます。
受験をする際は、申込期間を必ず確認し他の試験日と混同しないようにしましょう。
【最後にFAQ】TOEIC対策向けの通信講座について!よくある質問まとめ
最後に、TOEIC対策向けの通信講座についてよく寄せられる、質問と回答をまとめました。