TOEIC通信講座おすすめ比較ランキング2024年版!人気講座で評判良いのは?

「独学でTOEICのスコアをアップできるか不安…」「具体的にどんな対策が必要か分からない…」

そんな事を日々感じている方の多くが活用している「TOEIC対策向けの通信講座」。

「他サイトだと数が多くて選びづらい」という意見をいただいたので、当サイトでは5つに絞ってレポートを作成しています!

人気の講座だと「スタディサプリ」「アガルート」「スタディング」あたりは知名度が高いですが、実際はどうなのでしょうか?

今回は、人気のTOEIC対策向け通信講座を独自のポイントを基準に検証!最もおすすめできるTOEIC対策向け通信講座を決定しました。

一つのサービスにつき1分ほどで内容を理解できるよう調査レポートをまとめているので、気になる方はぜひ「TOEIC対策向け通信講座おすすめランキングBEST5」から先にどうぞ!

目次

【2024年版】TOEIC対策向け通信講座おすすめ比較ランキングBEST5

当ページでは、以下6つのポイントについて検証して、評価結果をランキング化しました。

【検証した比較ポイント】
①評判・口コミ
②講座費用
③カリキュラム
④教材・テキスト
⑤学習サポート
⑥合格率・実績

「他サイトだと数が多くて選びづらい」という意見をいただいたので、当サイトでは5つに絞ってレポートを作成しています!

1位 アガルート|500点レベルから900点以上を目指すテクニックを伝授

出典:アガルート

①評判・口コミ
➡大学生・社会人の英語力引き上げや、900点以上のハイスコアを目指す人向けに徹底した試験対策テクニックを伝授した講座。基礎力アップからマスター講座まで用意。
②講座費用
➡全講座50,000円以下で受講できる。テキストから5~30時間程度の映像講義までそろっていてコスパは十分によいと評価できる。
③カリキュラム
➡第二言語習得論を専門とするプロ講師による実用英語や勉強法の伝授までラインナップをそろえている。英語力の基礎上げに役立つ情報が多い。
④教材・テキスト
➡講師作成の細かな解説テキストが分かりやすい。映像講義ではテキストで触れていない講師の実体験やアドバイスなども触れられている。
⑤学習サポート
➡受講料を最大20%オフできる割引制度やオンラインでの受講前相談を実施。質問制度や定期カウンセリングといったフォローはない。
⑥合格率・実績
➡合格率や実績に関する記載なし。

受講期間目安1~3ヶ月
初心者向けコース料金(税込)21,780円

アガルートのTOEIC対策講座は50,000円以下でリーズナブルに受講できるのがポイント。

映像講義の総学習時間も最大30時間と無理なく学習できるカリキュラムで、英語力を受験時代まで戻したい人や、中級レベルから900点以上の上級レベルにTOEICスコアをアップさせたい人にぴったりです。

英語指導のプロ講師が実用的な英語から解法テクニックまで詳細を解説してくれるので、TOEIC対策に限らず英語力を底上げできる講座を提供しています。

最大20%オフの割引制度も用意されているので、お得に受講できますよ。

【料金情報(税込)】

寺島よしき講師のTOEIC®基礎英語力完成講座21,780円
寺島よしき講師の英語基礎パック32,780円
TOEIC®解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座10,780円

アガルートの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・英語指導に精通するプロ講師が講座を監修
・講師作成のオリジナルテキストに知識が詰め込まれている
・最大3倍までの倍速再生やテキスト同時表示など使いやすい機能

【デメリット】
・問題演習のボリュームが足りないことも
・質問制度やホームルームなどのフォロー制度がない

【基本情報】

費用目安(税込)10,780~32,780円
コース・カリキュラム・リスニング対策
・リーディング対策
など
教材・テキスト例・テキスト
・映像講義
・問題冊子など
サポート内容・オンライン受講相談
・サンプル講義
・各種割引(受講生割引、家族割引)
合格率
運営企業株式会社アガルート

比較した結果、アガルートをおすすめできる人の特徴とは?

①受験以降TOEICの試験対策をしていない大学生や社会人
➡英語基礎力の向上を狙いとした講座は、英語の勉強を長らく行っていない大学生や社会人の取り戻し学習に最適です。

②500~700点のスコアを持っていて900点以上までアップさせたい人
➡解答スキルマスター講座は900点以上を獲得できるTOEICの解法テクニックを詳細に伝授します。映像講義は5時間なので時間がない方にも。

③TOEICの試験対策のほかに実用英語を学んでみたい人
➡TOEICの解法テクニックのほか、実践で使われやすい口語表現や発音バリエーションに対応したカリキュラムを提供しています。

2位 スタディング|TOEIC中級レベルを目指して手軽に勉強

出典:スタディング

①評判・口コミ
➡TOEIC600~800点台を目指す人にとって学習しやすいカリキュラムや教材を提供。トレーニングでスピーキングやライティングの力も身につく。
②講座費用
➡50,000円以下の受講費用で利用しやすい講座と言える。ただし目標スコアは中級レベルのため、ハイスコアを目指す人には内容が乏しいところも。
③カリキュラム
➡毎日の学習内容はeラーニング機能の学習フローが提示してくれるので、適切なペースで試験対策ができる。
④教材・テキスト
➡充実した試験形式の問題演習を収録。実践に近いテストに慣れて試験傾向や雰囲気に慣れるよう配慮している。
⑤学習サポート
➡学習状況の可視化など計画を管理しやすい環境。講師による個別指導サポートがあるが、有料オプションとなる。
⑥合格率・実績
➡400点台から600点後半、700点を突破できた受講生が多い。2~3ヵ月の短期間で実力を発揮できた例もあり。

受講期間目安7ヶ月
初心者向けコース料金(税込)42,900円

スタディングのTOEICⓇTEST対策講座は、600点突破コースと800点突破コースに分かれていて、中級レベルを目指したい人におすすめの講座です。

実際の試験に近い形式で問題演習を繰り返すことができ、アウトプットをしながら試験に慣れていくことができます。

学習ツールやサポートはすべてスマホやパソコンから利用できるので、スキマ時間を活用して短期間でスコアを伸ばせるでしょう。

無料体験でTOEIC実力診断テストを受けることもでき、無料登録をするだけで10%オフのクーポンもプレゼントしていますよ。

【料金情報(税込)】

TOEIC®LISTENING AND READING TEST完全攻略600点コース42,900円
TOEIC®LISTENING AND READING TEST完全攻略800点コース49,500円

スタディングの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・eラーニングでトレーニング機能を利用可能
・毎日の学習は学習フローに従うだけで完了
・13,200円の追加費用で継続受講ができる

【デメリット】
・800点以上のハイスコア対策には対応していない
・質問対応サポートは有料オプションになる

【基本情報】

費用目安(税込)42,900~49,500円
コース・カリキュラム・基本講座
・トレーニング
・TOEIC演習テスト
・TOEIC実力テスト
・最終実力判定模試
など
教材・テキスト例・映像講義
・eラーニングなど
サポート内容・学習レポート機能
・学習フロー制度
・マイノート機能
・勉強仲間SNS機能
・Wライセンス応援割
・個別指導サービス(有料オプション)
合格率
運営企業KIYOラーニング株式会社

比較した結果、スタディングをおすすめできる人の特徴とは?

①とにかくたくさんの問題演習に触れたい人
➡週1回のミニテストや毎月実施のテストなど、TOEIC形式の問題演習を豊富に用意しています。傾向を捉えて解法テクニックをアウトプットしながら習得できます。

②英語の4技能をバランスよく伸ばしたい人
➡読む・聞く・話す・書くのスキルを伸ばすトレーニングモードを搭載。eラーニングで簡単にシャドーイングやディクテーションに触れられます。

③スマホやパソコンで手軽に学習を続けたい人
➡学習ツールやテキスト・問題集はすべてWEBで完結しているので、出先でもスキマ時間に学習することが可能です。

3位 スタディサプリTOEIC|定期カウンセリングで自信をつける

出典:スタディサプリtoeic

①評判・口コミ
➡eラーニング自習がメインのベーシックプランと経験豊富なコーチによるパーソナルコーチプランの2つを用意。7日間無料で選びやすい。
②講座費用
➡月額払いにも対応しており料金の支払い方法は柔軟。パーソナルコーチプランは高額だがサポート内容を考慮するとコスパのよいプランである。
③カリキュラム
➡20回分相当の問題演習を取り入れ、繰り返し学習でTOEICのスコアアップを狙うカリキュラム。人気講師関先生による神授業も展開。
④教材・テキスト
➡映像講義から分かりやすい解説を添えた問題演習まで幅広いeラーニングコンテンツを提供している。
⑤学習サポート
➡パーソナルコーチプランでは定期カウンセリングやチャットでの質問対応の制度を利用できる。
⑥合格率・実績
➡8~10ヵ月で500点台から800点台にスコアアップした受講生多数。パーソナルコーチプランは3ヵ月で200点以上スコアアップも狙える。

受講期間目安6ヶ月
初心者向けコース料金(税込)18,348円

スタディサプリTOEICは大手企業リクルートが手がけるTOEIC対策の英語学習アプリです。

アプリ1つにコンテンツが集約し、トレーニング機能や文法を分かりやすく解説した神授業を利用できます。

TOEIC20回分に相当する問題演習を解けるので、繰り返しインプットとアウトプットを行って着実にスコアアップを狙えるでしょう。

7日間の無料体験があるので、パーソナルコーチプランをお試しして使いやすさを実感してみてください。

【料金情報(税込)】

TOEIC® L&R TEST対策コース ベーシックプラン1ヵ月:3,278円
6ヵ月:18,348円
12ヵ月:32,736円
TOEIC® L&R TEST対策コース パーソナルコーチプラン3ヵ月:74,800円
6ヵ月:107,800円

スタディサプリTOEICの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・シャドーイングとディクテーションでリスニングアップ
・神授業による解説で文法を基礎から理解
・パーソナルコーチングで効率よく試験対策を実施

【デメリット】
・パーソナルコーチングプランは受講料が高額
・TOEIC試験の本番形式で解くことができない

【基本情報】

費用目安(税込)3,278~107,800円
コース・カリキュラム・問題演習
・トレーニング
・文法解説など
教材・テキスト例・映像講義
・トレーニング(シャドーイング、ディクテーション)
・パート別演習問題など
サポート内容・学習プランの提供(パーソナルコーチングのみ)
・音声通話による定期カウンセリング(パーソナルコーチングのみ)
・コーチとのチャット機能(パーソナルコーチングのみ)
合格率
運営企業株式会社リクルート

比較した結果、スタディサプリTOEICをおすすめできる人の特徴とは?

①TOEICのスコアがずっと伸び悩んでいる人
➡パーソナルコーチプランではTOEIC対策のプロが定期カウンセリングを実施。チャットでもアドバイスや質問対応を行ってくれます。

②文法や単語に関する知識や出題傾向を抑えたい人
➡関先生による世界一わかりやすいTOEICⓇL&R TESTの授業を映像講義で約580本視聴できます。受講生満足度は90%と高評価です。

③TOEICのなかでもリスニングを強化したい人
➡シャドーイングやディクテーション機能を活用すればリスニング力を強化することができます。アプリから手軽に利用可能です。

4位 たのまな|TOEIC初心者でも中級レベルを目指せる講座

出典:たのまな

①評判・口コミ
➡3段階の目標スコアに応じた講座を展開。速達・速聴上達につながる演習や解法テクニックを満遍なく伝授している。
②講座費用
➡どのコースも統一して27,500円で提供。ボリュームやサポートに合った価格設定にしている。
③カリキュラム
➡過去の傾向を捉えて出る準でトレーにしているので、効率よくスコアアップを狙える。初級は口頭練習から、上級は時間管理能力まで必要な対策を実施。
④教材・テキスト
➡上級向けの極める800講座では、TOEIC対策本で有名なヒロ前田氏による書き下ろしテキストを使用。
⑤学習サポート
➡標準学習期間は3ヵ月でも、プラス3ヵ月のサポート学習期間が付いてくるので、焦らずに学習を続けられる。
⑥合格率・実績
➡合格率や実績に関する記載なし。

受講期間目安6ヶ月
初心者向けコース料金(税込)27,500円

たのまなのTOEIC講座は3段階のレベルに応じた講座を展開しています。

初級は250~470程度の人が500点を突破する講座、中級は450~645程度の人が650点を突破する講座、上級は800点突破を狙う講座です。

TOEICの新形式問題に対応しているので、パート別に適切な試験対策を行うことができます。

定期的に期間限定の割引キャンペーンも実施しているので、お得な機会に申し込んでみましょう。

【料金情報(税込)】

新TOEIC®TESTめざまし50027,500円
新TOEIC®TESTそくそく65027,500円
新TOEIC®TEST極める800講座27,500円

たのまなの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・受講料はどのレベルも30,000円以下で受けやすい
・突破レベルに求められるスキルを伸ばせる
・添削サポートで具体的な弱点と克服法が分かる

【デメリット】
・eラーニングに対応していないため使いづらい
・900点以上のハイスコア向け講座がない

【基本情報】

費用目安(税込)27,500円
コース・カリキュラム・リスニング
・リーディング対策
・問題演習
・模擬試験 など
教材・テキスト例・映像講義
・テキスト
・添削用シート
・学習ガイド など
サポート内容・添削サポート
合格率
運営企業ヒューマンアカデミー株式会社

比較した結果、たのまなをおすすめできる人の特徴とは?

①仕事や育児で忙しいため1日20~30分で学習したい社会人
➡たのまなの講座は1日30分程度の学習を3ヵ月続けることで成果が出るようカリキュラムが設計されています。社会人向けで取り組みやすいです。

②独学でTOEICスコア800点をなかなか超えられない人
➡800点突破向け講座はヒロ前田氏による徹底テクニックを知れます。独学よりも効率よくスコアを伸ばせるでしょう。

③英語力に自信がないけどチャレンジしてみたい人
➡初級向けの講座ではリスニングを基礎から鍛える力、発音に慣れるトレーニングなどを実施。TOEICを受けたことがない人でも取り組みやすいです。

5位 ユーキャン|TOEIC初心者向けのやさしめカリキュラム

出典:ユーキャン

①評判・口コミ
➡初心者向けの500〜650点獲得を目標とした講座を複数提供。模擬試験で事前にTOEICテストの雰囲気を知ることができる。
②講座費用
➡目標スコアに対する受講費用は高めの印象。ただし、添削や質問サポートに対応しているためコスパはよいと言える。
③カリキュラム
➡目標スコア別の講座で無理なく学習できるカリキュラムを開発。副教材で単語やフレーズを抑えられる。
④教材・テキスト
➡模擬試験や添削課題を用意しているほか、リスニング対策がでいるCDを20枚以上提供。
⑤学習サポート
➡メールや郵便での質問サポートに対応。また、受講開始から12ヵ月間は指導サポートを延長できる。
⑥合格率・実績
➡合格率や実績に関する記載なし。

受講期間目安3~4ヶ月
初心者向けコース料金(税込)35,000円

ユーキャンのTOEIC対策講座は3つのコースに分かれていますが、いずれも初級向けコースが用意されています。

はじめてTOEICに挑戦するという人でも、短期間の3~4ヵ月で初級レベルのスコアを目指すことが可能なカリキュラムです。

分からないことは経験豊富な講師陣に質問できるほか、添削サポートもあるので、自分の弱点をしっかりつぶせます。

500点コース・650点コースでは重要単語を集めた映像講義を展開し、無理なく語彙力を伸ばせるでしょう。

【料金情報(税込)】

【TOEIC(R)L&Rテスト 対策講座】500点コース35,000円
【TOEIC(R)L&Rテスト 対策講座】650点コース39,000円
【TOEIC(R)L&Rテスト 対策講座】はじめて受けるTOEIC(R)コース35,000円

ユーキャンの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・初心者向けのやさしいカリキュラムで続けやすい
・12ヵ月のサポート期間があるからマイペースに学習可能
・本試験と同様に4か国の英語アクセントを収録

【デメリット】
・700点以上を目指す中級~上級者向けの講座ではない
・音源はデータではなくCDになるため手間がかかる

【基本情報】

費用目安(税込)35,000~39,000円
コース・カリキュラム・リスニング対策
・リーディング文法対策
・リーディング長文対策
・模擬試験など
教材・テキスト例・テキスト
・問題冊子
・ガイドブック
・CD
・単語
・フレーズ集
・添削関連書類 など
サポート内容・添削サポート
・質問制度(1日3問まで)
合格率
運営企業株式会社 ユーキャン

比較した結果、ユーキャンをおすすめできる人の特徴とは?

①英語の学習が学生ぶりでTOEICも受けたことがない人
➡ユーキャンのTOEIC対策は初心者向けの講座のみ。初級レベルで650点突破を目指せるカリキュラムを提供しています。

②TOEIC頻出の単語を抑えられていない人
➡重要単語だけを集めた動画レッスンやフレーズ集を提供しているので、効率よく頻出単語やフレーズを抑えられます。

③仕事や家事の合間を使ってコツコツ勉強したい人
➡1日1レッスンで無理なく続けることができるカリキュラムです。1日15分程度の学習でも3~4ヵ月でスコアアップを狙えます。

初心者向けなど、目的別におすすめできるTOEIC対策向け通信講座

ランキング結果以外にも、次のようなサービスは目的によっておすすめできるのでチェックしておきましょう。

初心者・初学者におすすめのTOEIC対策向け通信講座

初心者・初学者におすすめしたいTOEIC対策向け通信講座は「ユーキャン」と「アルク」です。

いずれの通信講座も初学者向けの入門的な講座が用意されているため、英語学習が久しぶりで試験対策もどう始めればよいか分からないという人でも安心して取り組めます。

語彙力向上からはじまり、リスニングの発音に慣れるためのトレーニングなど、初心者が習得しておきたいTOEICテクニックを満遍なくカリキュラムで触れられます。

【迷った際の選び方】

迷った場合は「ユーキャン」を選んでみてください。ユーキャンには質問制度や添削サポートがあるため、TOEIC対策で分からないことがあればすぐに解消できます。

とくにTOEICを受けたことがない初心者にも寄り添ってしっかりサポートとアドバイスを届けてくれますよ。

とにかく安い!コスパ重視におすすめのTOEIC対策向け通信講座

安さ重視でおすすめするTOEIC対策向け通信講座は「たのまな」と「Udemy」です。

いずれも20,000円台で受講できるカリキュラムをそろえていて、他社と比べても受講しやすい費用になります。

たのまなは全コース27,500円ですが、Udemyでは5,000円前後で受けられる総まとめ講座なども用意されていて、いずれも費用に無駄な要素がありません。

【迷った際の選び方】

迷った際は「たのまな」を選んでみましょう。動画講義がメインのUdemyとは違い、たのまなは実践形式の問題集や添削課題を提供しています。

自分の実力を予測スコアで把握しながら、講師からの試験対策に関する具体的なアドバイスももらうことが可能です。

900点突破を目指したい人におすすめのTOEIC対策向け通信講座

TOEICスコアで900点以上を目標とする人におすすめのTOEIC対策向け通信講座は「アガルート」と「Z会ADAPTIE」です。

いずれも既に中級レベルのスコアを獲得しているけど、なかなか900点以上のハイスコアに届かないという人向けにカリキュラムを展開しています。

応用的な解法テクニックや学習ポイントまで効率よく提示してくれるので、自分に必要な試験対策を選べるでしょう。

【迷った際の選び方】

迷った場合は「アガルート」を選んでみましょう。アガルートの900点以上向けに用意されている講座は1万円台で気軽に受講できます。

受講時間も10時間未満で短いため、問題演習前のインプットとしてサクッと試験対策に必要な情報を取り入れたい人にもおすすめです。

TOEIC対策向けの通信講座選びで失敗しないためのポイント

またTOEIC対策向けの通信講座を選ぶ際は、次のようなポイントを気をつけておくことが重要です。

ポイント①実際にスコアアップした受講生の勉強法を調べる

通信講座の公式サイトでは、実際にスコアアップを成功させた受講生の声を知ることもできます。

受講生によっては通信講座の教材やサポートをどんなふうに活用してスコアアップができたのかという、独自の勉強法を紹介していることも。

ただ闇雲に講座の学習を進めるのではなく、効率よく学習できる方法を事前に知っておくことで失敗するリスクも減らせるでしょう。

勉強法のほかにも1日のスケジュールや試験までの勉強期間に余裕がない人についてもチェックをしてみて、スキマ時間をどう活用しているか参考にしてみてください。

ポイント②短期間で学習できるカリキュラムを検討する

1年などの長期で取り組む学習カリキュラムよりも、3ヵ月や6ヵ月など短期間で完了できるカリキュラムを選んでみるとよいでしょう。

長期間取り組むものだと成功体験を感じづらく、モチベーションもどんどん下がってしまいます。

TOEICの試験は年に何回も開催されているので、短期決戦でスコアアップを狙う目標にした方がモチベーションも持続できます。

それに合わせて、短期間で学習できるカリキュラムのある通信講座をチェックしてみてください。

ポイント③独学での学習法と比較し、どちらがコスパがよいか見極める

すでに独学でTOEIC対策を取り組んだ経験のある方は、どんな学習法でどこに費用をかけていたか振り返ってみましょう。

たとえば使っていた参考書や模試について、問題がどれだけ収録されているか・何回受験したかなどのデータだけでなく、参考書をどう使っていたかもまとめてみてください。

そして、気になる通信講座のカリキュラムや勉強法、取り組める問題数などを比較してみましょう。

ただ安いからいいという訳ではありません。安さの裏には問題演習の数が少なかったり、効率よく学習できる復習法がなかったりします。

独学の時の学習データや勉強法と比較してみて、コスパよく学習できる通信講座を探してみてください。

ポイント④自分の目標スコアに合ったカリキュラムを選ぶ

自分がTOEICで取得したいスコアを決めてみましょう。すでに受けたことのある方は、目標スコアまでどれだけ届いていないかもはっきりさせてください。

通信講座のコースによっては、目標スコアが決まっているものもあります。

無理に高いレベルのコースを受けてもついていけなかったり、低いコースだと身につく知識がなかったりします。

目標スコアが決まっていない講座の場合は、成功体験のある受講生が何ヵ月で何点アップしているかチェックしてみてください。

自分でも取り組める期間にスコアアップができるかの指標になります。

【最後にFAQ】TOEIC対策向けの通信講座について!よくある質問まとめ

最後に、TOEIC対策向けの通信講座についてよく寄せられる質問と回答をまとめておきました。

TOEIC IPテストとの違いは?

IPはInstitutional Programの略称で、大学や企業などが主催となって団体受験を開催することを指します。つまり、通常のTOEICは個人受験なのに対し、TOEIC IPテストは団体受験という違いがあります。

公開テストと難易度も変わらずスコアの算出法や出題形式も同じですが、試験内容は異なるため注意が必要です。公開テストは問題を新規に作成していますが、IPテストは過去問を再利用して出題しています。

また、結果発表も公開テストは4週間程度要するのに対し、IPテストは5営業日程度ですぐに分かりますよ。

TOEICテストの800点程度はどのくらいのレベル?

TOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会によると、800点はレベルBという評価になります。

レベルBは次のような評価です。

  • どんな状況でもコミュニケーションを適切に行える
  • 日常会話の理解度やレスポンス力が高い
  • 特定分野の話題にも応対できる
  • 文法や構文における誤りがあるが、意思疎通には問題がない

800点のスコアがあれば国内企業で高く評価されるほか、外資系企業でも応募要件を満たせるレベルです。

TOEICテストはいつ開催される?

TOEIC IPテストは団体受験の主催団体によって開催時期が異なります。IPテストを受けたい人は開催のお知らせを逐一チェックしておきましょう。

公開テストの場合は年に10回程度開催されています。その年のイベントによって開催月を調整する可能性があるため、毎年の受験スケジュールは確認が必要です。

実際に東京オリンピックがあった2021年には、毎月開催されていた7月から10月に変更して開催されています。

TOEICテストの受験料は?

公開テストの受験料は7,810円、IPテストの受験料は公開テストほどかかりませんが、主催団体によって変わります。

公開テストを受験した半年後に、3ヵ月間でもう一度受験をすると、割引価格の7,150円で受験できます。

さらにその半年後も割引価格で受験できるので、繰り返しTOEICを受験したい人はタイミングに注意しましょう。

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