【2025年最新】調剤薬局事務通信講座おすすめランキング!人気サービスを徹底比較

調剤薬局事務は、保険薬局で患者から処方箋の受付や会計などをします。

調剤薬局事務の資格は、受験資格がないので、誰でも取得することが可能です。

2023年5月以降、5回にわたり文部科学省が設置する「今後の医学教育に関する在り方検討会」は、大学院が抱える問題について検討してきました。

出典:リシード

大学院は、研究や教育の一環で診療を行う機関ですが、人員が少なく医師の過酷な労働状況が続いています。

医者を目指すためには、医学部を卒業する必要があり、人員も少ないことから医師になった後に大変な労働状況に陥る可能性があります。

しかし、調剤薬局事務であれば、医師にならなくても医療に関わることができ、やり甲斐のある仕事ができるでしょう。

自宅で学習できる通信講座でも、調剤薬局事務の資格を取得できるので、仕事をしている社会人でもキャリアチェンジが可能です。

試験は、奇数月の第3日曜日と毎月第4土曜日に実施されています。

2025年3月現在、直近の試験は2月23日に行われる予定。

自宅でも受験が可能なので、どのように資格を取得するか検討しながら通信講座を選びましょう。

本記事では、調剤薬局事務でおすすめの通信講座を紹介します。

料金やカリキュラムの特徴など、詳しく解説しますので、参考にしてください。

目次

最新!2025年の調剤薬局事務試験日程を紹介

最初に、調剤薬局事務の試験日程を紹介します。

年に複数回実施されているので、資格取得を目指している方は日程を確認し通信講座選びの判断材料にしましょう。

全国医療福祉教育協会の場合

試験日合否発送予定受験形式
2025年2月23日(日)2025年3月12日(水)在宅受験
2025年3月23日(日)2025年4月15日(火)在宅受験

調剤薬局事務の試験は、日本医療事務協会でも実施されています。

日本医療事務協会では、毎月第4土曜日に開催されていて在宅受験も可能です。

学習のスケジュールを立て、いつ受験するか検討してみてください。

調剤薬局事務通信講座おすすめランキングBEST5

当ページでは、以下6つのポイントについて検証して、評価結果をランキング化しました。

【検証した比較ポイント】
①評判・口コミ
②講座費用
③カリキュラム
④教材・テキスト
⑤学習サポート
⑥合格率・実績

「他サイトだと数が多くて選びづらい」という意見をいただいたので、当サイトでは5つに絞ってレポートを作成しています。

1)ユーキャン|調剤薬局事務で求められるマナーも学習できる通信講座

出典:ユーキャン

①評判・口コミ
➡ユーキャンのデジタル学習サイトでWEBテストや映像講義などのコンテンツを配信。スキマ時間にもサッと学習がしやすい環境。
②講座費用
➡40,000円以下で学べる良心的な価格設定でありながら、教育訓練給付制度対象という万全の費用フォロー体制がある。月3,300円×12ヵ月の分割払いにも対応。
③カリキュラム
➡実務経験がなくても3ヵ月で受験ができるレベルまでレクチャー。万一不合格でも6ヵ月内は再受験にも対応。
④教材・テキスト
➡メインテキストはフルカラーでイラストや図をバランス良く取り入れ、分かりやすい内容を心がけている。スマホからテキスト閲覧やテストを受けることも可能。
⑤学習サポート
➡試験を毎月1回実施しているので、スケジュールの都合に合わせて受験しやすい。在宅での受験にも対応しているのでリラックスして試験に臨める。
⑥合格率・実績
➡受講生満足度86.9%を記録。忙しい人でも無理のないペースで続けられるテキストやカリキュラムの制作が好評。

受講期間目安3ヶ月
初心者向けコース料金(税込)39,000円

ユーキャンの調剤薬局事務講座は、教材がリニューアルされ、フルカラーテキストで更に学びやすくなりました。

コンパクトなA5サイズなので、小さなカバンでも持ち運びやすいテキストです。

また、調剤薬局事務検定試験の認定講座で、試験は毎月自宅から受験できるのも魅力的。

ストレスフリーで、受験に臨めます。

教育訓練給付制度対象講座なので、所定の条件を満たせば、約8,000円程度の受講料を抑えることもできます。

【料金情報(税込)】

調剤薬局事務講座39,000円

ユーキャンの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・質問への対応がスピーディで学習ペースを乱さない
・全3回の添削課題は無理のないペースで提出できる
・在宅受験で難しい問題も落ち着いて解ける環境

【デメリット】
・eラーニング教材や映像講義がない
・日本医療事務協会の資格試験には受講料が必要

【基本情報】

費用目安(税込)39,000円
コース・カリキュラム・基礎知識
・修了課題
・就職マナーなど
教材・テキスト例・テキスト3冊
・薬価基準と点数早見表
・接遇マナーハンドブック
・添削課題関係書類など
サポート内容・全3回の添削サポートあり
・質問サポート
・教育訓練給付制度対象講座
合格率記載なし
運営企業株式会社ユーキャン

比較した結果ユーキャンの通信講座が向いている人の特徴とは?

①日本医療事務協会の調剤薬局事務検定試験を受けたい人
➡ユーキャン受講生は認定講座受講生として、一般の受験料より500円安く受講可能。また、在宅受験で毎月試験が実施されるため都合に合わせて受けやすい。

②初心者でも無理せずに短期間で資格を取りたい人
➡標準学習期間3ヶ月で初心者でも資格を取れるカリキュラムを開発。課題のペースも無理なく出せるよう心がけている。

③学習における不安や分からないことをつぶしたい人
➡受講期間中は学習法の相談から分からないことの質問まで、メールや郵便でいつでも相談を受付中。講師または指導スタッフが対応してくれる。

2)たのまな|ソフトを使った実践的なレセプト演習ができる通信講座(受付終了)

たのたま 調剤薬局事務講座
出典:たのたま

①評判・口コミ
➡無理なく続けられるカリキュラムの開発とオリジナルのコンテンツ制作に力を入れた講座。全11回の添削や質問サポートで充実したフォローを行う。
②講座費用
➡50,000円を切る価格で学習できる良心的な価格設定。初回受験料が講座の受講料に含まれている。教育ローンによる分割払いにも対応。
③カリキュラム
➡レセプト作成は現場で実際に使われているレセコンを再現したソフトで学べる。eラーニング上でチェック問題と確認テストを実践できる。
④教材・テキスト
➡講師作成の細かな解説テキストが分かりやすい。映像講義ではテキストで触れていない講師の実体験やアドバイスなども触れられている。
⑤学習サポート
➡添削やチェック問題・確認テストの提供で受講生の理解度を深めるサポートを実施。質問対応もあり。
⑥合格率・実績
➡新しくスタートした講座のため、受講生の合格率や実績の記録は確認できない。

受講期間目安3ヶ月
初心者向けコース料金(税込)42,900円

たのまなの「調剤薬局事務講座」は、資格取得後に仕事でスキルを活かせるよう、工夫した教材づくりやカリキュラムが魅力的です。

調剤報酬明細書(レセプト)の作成は、現場で使うことを意識して、オリジナルのソフトを提供。

手書きではなく、ソフトでの作成を練習できます。

全部で、11回の手厚い添削サポートがあるほかに、講師への質問制度もあるので、分からないことや弱点を解消できます。

受講費用は42,900円ですが、オリコの教育ローンを使うことで分割払いも利用できるので、費用の負担を減らしたい方は受講を検討してみてください。

【料金情報(税込)】

調剤薬局事務講座_eラーニング付42,900円

たのまなの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・全国の校舎でアドバイザーが就職や転職をサポート
・eラーニング上で学習から復習問題まで一括で行える
・卒業試験や認定試験の実施で試験前に自信をつける

【デメリット】
・具体的な合格率や合格者の声を確認できない
・Macでのeラーニング学習に対応していない

【基本情報】

費用目安(税込)42,900円
コース・カリキュラム・調剤薬局事務の業務について
・医療保険制度
・調剤基本料、薬剤料
・薬剤調整料、薬学管理料
・レセプト作成についてなど
教材・テキスト例・スタートアップガイド
・調剤薬局事務eラーニング
・教育用レセコンソフト調剤OXRY
・調剤OXRY Ⅲ操作テキスト
・レセプト作成練習問題集
サポート内容・11回の添削サポート付き
・医療保険調剤報酬事務士の在宅受験を実施
・質問サポート
合格率記載なし
運営企業ヒューマンアカデミー株式会社

比較した結果たのまなの通信講座が向いている人の特徴とは?

①医療保険調剤報酬事務士の資格がほしい人
➡受講修了後には医療保険学院が実施する医療保険調剤報酬事務士の資格試験を初会無料で受験可能。在宅受験や最大2回の再受験にも対応している。

②資格を活用した就職活動のサポートを受けたい人
➡全国の校舎に所属する就職アドバイザーに調剤薬局事務に関する就職相談ができるほか、エリア別の最新の求人情報を閲覧・活用できる。

③未経験でも短期間で資格を取得したい人
➡学習の要領をつかめば初心者でも3ヵ月で資格を取得できるカリキュラムを開発。忙しい人も1日1時間程度の学習で十分理解を深められる。

3)キャリカレ|テキストとリンクした映像講義で知識を取得できる通信講座

出典:キャリカレ

①評判・口コミ
➡無理なく学べるカリキュラムで2ヵ月から資格取得できる状態に仕上げてくれる。医療事務講座とお得にセット受講ができる制度も。
②講座費用
➡70,000円以下の価格でテキストから映像講義、問題集まで付いてくる。勉強のお供になる文具セットなども無料でプレゼント。
③カリキュラム
➡医療関係の基礎知識からレセプトの応用までしっかり学べる。修了後は調剤薬局事務資格試験に好きなタイミングで在宅受験ができるカリキュラムを用意。
④教材・テキスト
➡テキスト内のQRコードを読み取ると解説映像を視聴できる便利なシステムを採用。アナログとデジタルの組み合わせで効率良く学べる。
⑤学習サポート
➡分からないことをすぐに質問できるサポートあり。回答も早いため着実に学習を進めることも可能。医療現場で求められるマナーブックも提供。
⑥合格率・実績
➡合格率や実績に関する記載はなし。受講生372人による評価は星5つのうち4.10の高い評価を記録

受講期間目安2ヶ月
初心者向けコース料金(税込)72,800円

キャリカレの調剤薬局事務資格取得講座は、テキストの内容とリンクした映像講義との組み合わせで、効率良く2ヵ月で資格を取得できます。

分からないことは、都度質問システムで講師に確認することができ、回答もスピーディ。

ペースを乱さずに、学習を続けることが可能です。

医療事務とセットで学ぶと、講座費用が23,300円もお得になる学習応援制度もあります。

【料金情報(税込)】

調剤薬局事務Aコース【学習サポート期間 800日】
72,800円→web申込14,560円
Bコース【学習サポート期間 700日】
62,800円→web申込52,800円
Cコース【学習サポート期間 600日】
52,800円→web申込42,800円

キャリカレの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・わずか2ヵ月の短期間で資格を取得する知識が身につく
・テキストと連動した映像講義で効率良く学習できる
・最長12ヵ月間の学習・サポート期間がある

【デメリット】
・レセプトの指導例題が少ないため添削課題で苦労することも
・テキストがフルカラーじゃないため分かりづらいことも

【基本情報】

費用目安(税込)72,800円
コース・カリキュラム・医療保険制度概論
・レセプト算定ガイドなど
教材・テキスト例・テキスト2冊
・映像講義
・添削問題集
・レセプト算定サポートブック
・文具セット
・アロマキャンドル
・ヨガDVD
サポート内容・添削サポート
・調剤薬局事務資格の在宅受験を実施
・質問サポート
・個別学習サポート
・就職、転職サポート
・職務経歴書作成サービス
合格率記載なし
運営企業株式会社キャリアカレッジジャパン

比較した結果キャリカレの通信講座が向いている人の特徴とは?

①日本能力開発推進協会(JADP)認定の「調剤薬局事務資格」がほしい人
➡講座修了後にはJADPの調剤薬局事務資格試験を在宅で受講可能。再受験もでき、テキストを手元に置いた状態で試験に臨むことができる。

②医療関係の事務職が未経験でも2ヵ月で資格を取得したい人
➡標準学習期間は2ヵ月で、1日30分の学習でも無理なく短期間で知識を得ることができる。最短1ヵ月でも資格を取得できるカリキュラム。

③医療事務の資格試験対策もセットで受講して2つの資格を取得したい人
➡お得な学習応援制度で41,900円の医療事務と36,400円の調剤薬局事務の講座を、合計55,000円でまとめて学ぶことが可能。仕事の選択肢を広げたい人に。

4)日本医療事務協会|最短3日の通学コースも開講した通信講座

出典:日本医療事務協会

①評判・口コミ
➡豊富な事例に対応した処方せん問題集で応用力をアップできる。学習スタイルは3日間の通学または通信から選べる。
②講座費用
➡35,000円以下で学習できるためコスパは十分。無料説明会の参加で受講料が10%オフになるチャンスも。
③カリキュラム
➡調剤薬局事務の業務で求められる必要なスキルを段階に分けて効率良く学習。未経験でも即戦力として活躍できるスキルが身につく。
④教材・テキスト
➡初心者でも理解しやすいよう、分かりにくい項目は図表を活用。レセプト作成のコツが分かる処方せん問題集付き。
⑤学習サポート
➡通学コースと通信コースそれぞれの環境に合わせたサポートを提供。ライフスタイルに合わせて学習しやすいよう配慮してくれる。
⑥合格率・実績
➡2022年度の「調剤薬局事務検定試験」合格率は92.0%。受験中はテキストを見れるので暗記の必要なし。

受講期間目安3ヶ月
初心者向けコース料金(税込)32,780円

日本医療事務協会が提供する調剤薬局事務講座は、ライフスタイルに合わせて受講スタイルを選びやすいのが特徴です。

短期間で資格を取りたい方は、3日間で集中して知識を取得する通学コース。

自宅で好きなタイミングで学習したい方は、通信コースで1~3ヵ月で資格取得を目指せます。

また、高い合格実績があり、調剤薬局事務検定試験の合格率は92.0%。

無料説明会に出席すると、受講料が10%オフになるキャンペーンもあります。

【料金情報(税込)】

通学コース41,800円
通信コース32,780円

日本医療事務協会の口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・通学コースはわずか3日の受講で受験できる
・1年間の受講期間でゆとりをもって学べる
・さまざまな事例の処方せんをまとめた問題集

【デメリット】
・途中でコースの変更ができない
・無料説明会は毎月日程が決まっている

【基本情報】

費用目安(税込)32,780~41,800円
コース・カリキュラム・医療保険の概要
・薬剤料の計算
・薬剤の基礎知識
・調剤技術料
・薬学管理料
・レセプトの作成など
教材・テキスト例・テキスト1冊
・処方せん問題集
・処方せん解答集
・レセプトセットなど
サポート内容・添削サポート(通信クラス)
・講師によるアドバイスサポート(通信クラス)
・質問サポート(通信クラス)
・調剤薬局事務検定試験の在宅受験を実施(通信クラス)
・無料振替受講制度(通学クラス)
・無料重複受講制度(通学クラス)
・就職サポート
合格率92.0%(調剤薬局事務検定試験 2022年度)
運営企業株式会社 日本教育クリエイト

比較した結果 日本医療事務協会の通信講座が向いている人の特徴とは?

①1週間以内に猛スピードで資格取得を目指したい人
➡通学コースは3日間で受講完了し、1週間以内に資格を取得できるチャンス。通信コースでも最短1ヵ月での合格を実現できる。

②調剤薬局事務コンピュータの使い方を知りたい人
➡パソコン操作に自信がない人向けの「調剤薬局事務コンピュータ講座」を受講できる。すばやい会計業務にもすぐに対応可能。

③調剤薬局事務の資格を活かして就職したい人
➡医療機関専門の就職サポートを実施。履歴書の添削から面接まで対応するほか、就職後も就職支援部のサポートを受けられる。

5)ソラスト|テキスト学習で効率良く知識を身につける通信講座

出典:ソラスト

①評判・口コミ
➡メインテキストと問題集、資料ブックなど、充実した教材で効率良く学習できる。WEBテストはすぐに理解度が分かる親切設計。
②講座費用
➡試験なしで10,000円を切るお得なプランあり。試験ありプランは資格取得応援特典として過去試験問題1回分プレゼントも。
③カリキュラム
➡受講修了後の試験に備えた問題集を用意。最短1ヵ月でも資格を取得できるカリキュラムを用意。
④教材・テキスト
➡テキストと映像講義で学習できる。令和4年度の再審制度に対応したテキストで試験対策も万全。
⑤学習サポート
➡学習システム「ソラスタディ」でいつでも講師に質問ができる。1人ひとりの学習進捗状況に応じて応援メールでサポート。
⑥合格率・実績
➡最短1ヶ月で資格取得が目指せる。質問制度や無理なく学べるカリキュラムなどを評価する受講生の声も。

受講期間目安1ヶ月
初心者向けコース料金(税込)8,800円(テキストのみ)

ソラストの調剤薬局事務講座は、テキストで効率よく学習ができるところがポイント。

仕事帰りやお昼休みの時間でも、資料ブックなどで知識をつけることができます。

最短1ヵ月で、受講できるカリキュラムですが、1年間在籍することが可能です。

ゲリラSALEなど期間限定キャンペーンをやっているので、こまめに公式サイトをチェックしてみてください

【料金情報(税込)】

調剤薬局事務講座8,800円

ソラストの口コミ・評判から判明した事とは?

【メリット】
・1日5分のスキマ学習でも1ヵ月で修了できる
・令和4年の最新制度に対応したテキスト
・最長12ヵ月の学習サポートで無理なく続けられる

【デメリット】
・レポート提出はオンラインのみ対応
・3ヵ月の短期間に6回の課題を出さなければいけない

【基本情報】

費用目安(税込)8,800円
コース・カリキュラム・医療保障制度
・薬局の基礎知識
・調剤報酬算定にあたって
・調剤報酬の算定①②③
・レセプト、薬の基礎知識など
教材・テキスト例・テキスト
・トレーニングブック
・資料ブック
・薬価表
・レセプトの書き方
・過去試験問題
サポート内容・質問サポート
・応援メール制度
・資格取得応援特典プレゼント
合格率記載なし
運営企業株式会社ソラスト

比較した結果ソラストの通信講座が向いている人の特徴とは?

①技能認定振興協会(JSMA)の「調剤事務管理士」の資格がほしい人
➡ソラストではJSMA認定の「調剤事務管理士」の資格試験を受けられる。在宅受験でリラックスして試験に臨める。

②受講修了後に試験手続きをせずに受験したい人
➡試験がついたプランであれば受験登録だけで簡単に試験を受けられる。通常の受験料より1,500円お得に受験可能。

③受講前に講義の雰囲気を知りたい人
➡公式サイトでカリキュラムの映像講義をサンプル動画で視聴できる。実際の映像をみて、学習しやすいか判断したい人に。

初心者向けなど目的別におすすめの調剤薬局事務信講座

目的ごとに、おすすめの通信講座を紹介します。

初心者や初学者におすすめの調剤薬局事務通信講座

初心者や初学者におすすめの通信講座は、「たのまな」と「ユーキャン」です。

「たのまな」は、レセプト作成のノウハウを実際のソフトを使って学べます。

実務現場で行うレセプトを、実践に近いソフトで学べるのは、たのまなの大きな強みでしょう。

「ユーキャン」は、テキストを改良し、初心者でも学習しやすいように教材を工夫しています。

添削課題もあるので、講師にアドバイスをもらいながら、実践的な知識を身につけられます。

【迷った際の選び方】

迷った際は、受講費用や受講期間をチェックしてください。

「ユーキャン」は、受講料34,000円で受講期間3ヵ月ですが、「たのまな」は受講料34,000円で、受講期間も3ヵ月と短期間での資格取得が可能。

また、eラーニングを組み合わせて、スキマ時間にも学習しやすいのが「たのまな」の魅力でもあります。

とにかく安い!コスパ重視におすすめの調剤薬局事務通信講座

安さ重視で選ぶなら、「日本医療事務協会」と「ソラスト」です。

「日本医療事務協会」は、今回紹介した講座でも最安の32,780円で、通信講座を受講できます。

質問や添削のサポート体制も整っているので、コストパフォーマンスがいい講座といえるでしょう。

一方の「ソラスト」も、テキストのみの費用なので、8,800円とリーズナブル。

効率よく学習できるカリキュラムなので、仕事や育児をしながらでも無理なく続けられます。

【迷った際の選び方】

迷った際は、サポートの手厚さで選びましょう。

「日本医療事務協会」は、通信クラスでも質問や添削や講師からのアドバイスサポートが受けられるほか、就職支援も行っています。

さらに、レセプト制作で役立つ処方せん問題集の提供など、多方面でのフォローがある講座です。

40代におすすめの調剤薬局事務通信講座

40代からの学習スタートにおすすめしたいのは、「キャリカレ」です。

「キャリカレ」は、テキストと映像講義の連携が分かりやすく、QRコードを読み取るだけなので簡単にeラーニングに取り組めます。

教材には、文具セットやリラックス効果がある、アロマキャンドルも付いてくる特典も。

自宅で学習しやすいよう、カリキュラムが工夫されているので、おすすめの通信講座です。

調剤薬局事務通信講座選びで失敗しないためのポイント

調剤報酬明細書(レセプト)の学習法(テキスト/ソフトなど)を比較する

レセプトは、調剤薬局事務の業務のひとつです。

実践の場で、取得した知識が活かせるよう、レセプトの学習方法は必ず確認しましょう。

例えば、実践の場では、手書きよりもソフトを使って業務を行うことが多いので、ソフトで学べると仕事に活かせます。

他にも、さまざまな事例に対応したレセプト制作ができるよう、添削課題や問題集が充実した通信講座を選んでください。

学習や就職時のサポート対応があるかチェックする

調剤薬局事務の通信講座は、ライフスタイルに合わせて学習ができるよう、受講期間の延長やサポート期間が長めにある講座を、選んでください。

短期間で学習できる内容でも、受講期間に余裕があれば、試験対策に集中できます。

他にも、資格を取得した後の、就職サポートがある通信講座もおすすめ。

履歴書の作成や就職活動に向けたアドバイスなど、支援があると安心して就職活動ができます。

添削や質問に対応しているか確認する

調剤薬局事務の講座は、未経験でも受講修了後に資格を取得できるよう、試験対策の学習サポートがある講座を選びましょう。

サポートは、質問対応や課題の添削があります。

質問も気兼ねなくできるよう、回数制限のないものが望ましいです。

いきなり実践の場で知識を活かすよりも、応用課題や質問で講師にアドバイスをもらった方が、自信をもって仕事に取り組むことができるでしょう。

割引制度やキャンペーンを適用できないか調べる

通信講座を選ぶ際は、受講費用を少しでもお得にするために、割引制度やキャンペーンの有無を確認してください。

平均で50,000円以下の講座もありますが、割引やキャンペーンで料金をお得にできると、さらにコスパが良くなります。

気になる通信講座がある場合は、お得に受講できないか、チェックしてみてください。

最新!2025年に行われる調剤薬局事務試験の日程や概要を紹介

最後に、2025年に行われる調剤薬局事務試験の日程と概要を紹介します。

2025年5月

試験日2025年5月25日(日)
出願期間2025年3月27日(木)〜4月24日(木)
合否発送予定日2025年6月17日(火)

2025年6月

試験日2025年6月22日(日)
出願期間2025年4月25日(金)~5月27日(火)
合否発送予定日2025年7月14日(月)

試験概要

試験形式マークシート
試験内容学科:15問
実技:2例
出題内容学科問題
・医療関連法規に関する知識
・薬理・薬剤に関する知識
・調剤報酬請求に関する知識

実技問題
・調剤報酬明細書作成
試験会場在宅受験、会場受験
合格基準正答率6割以上
合格率約60%〜80%

【最後にFAQ】調剤薬局事務検定試験対策向けの通信講座について!よくある質問まとめ

Q1)調剤薬局事務検定試験は独学でもできる?

複数の調剤薬局事務検定試験で、受験資格として指定校の受講修了が設けられています。

受験資格があるので、独学では試験に合格できません。

各通信講座で受けられる試験は異なりますが、認定された試験であれば、受講修了後に試験を受けることが可能です。

Q2)調剤薬局事務の資格は国家資格?

調剤薬局事務の資格は民間資格で、複数の民間企業や団体で認定試験を開催しています。

例えば、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)や日本医療事務協会といった民間企業が、試験を実施する団体です。

難易度もそれほど高くないので、1日30分や1時間の勉強時間でも短期間で合格を目指せるでしょう。

Q3)調剤薬局事務と医療事務どっちがいい?

調剤薬局事務と医療事務は、病院やクリニックなど働く場所が異なります。

仕事内容も、レセプト作成や受付、会計業務は共通しますが、医療事務にはクラーク業務など、幅広い内容の仕事が特徴です。

医療事務の方が給料が高い傾向にありますが、資格取得を目指しやすいのは調剤薬局事務でしょう。

資格があれば、調剤薬局での仕事もスムーズに進み、収入アップも狙えます。

Q4)調剤事務管理士と調剤薬局事務の違いは?

調剤事務管理士と調剤薬局事務は、民間団体が認定した際に付ける資格の名前が異なるだけで、具体的な事務内容やスキルに関して大きな違いはありません。

調剤事務管理士は、「技能認定振興協会」が設けた資格で、ソラストなど指定校での受講で試験を受けられます。

調剤薬局事務は、「日本能力開発推進協会」が設けた資格で、主にキャリカレなどの指定校で受講後に試験の受験が可能。

調剤事務管理士のほうが、法規や請求業務といった専門的な知識を求められるので、どちらの資格も持っていれば調剤薬局での業務もしやすいでしょう。

Q5)調剤薬局事務検定試験の2025年の試験日はいつ?

調剤薬局事務の認定試験は、現在8種類あり、それぞれで試験月が異なります。

今回紹介した講座だと、たのまなやユーキャン、日本医療事務協会(通信)やソラストでは、毎月試験を実施しているので、自分の好きなタイミングで受験できます。

一方で、キャリカレは随時試験を受け付けているので、試験日も気にせずに試験に臨めるでしょう。

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