Z会と進研ゼミを徹底比較!どっちがいい?2024年版の教材評価を調査!

「学校の授業だけで入試対策ができるのか心配…」「だけど部活動や習い事が忙しくて、塾に通わせる時間や費用も余裕がない…」そんな悩みをもつ学生の保護者も多いのではないでしょうか?

通信教育は子どもの家庭学習をサポートする教材として、古くから多くのご家庭に導入されているサービスです。

そのなかでも大手通信教育サービスの「Z会」と「進研ゼミ」は、子ども時代に利用したことがある保護者も多いはず。

とはいえ、今は教育業界でもデジタルメディア化が進んでいたり、新教育課程が導入されたりと、時代の変化に合わせて通信教育サービスの内容も変貌を遂げています。

この記事では、Z会と進研ゼミどちらが通信教育サービスとしておすすめなのか、それぞれの特徴を比較しながら紹介していきます。

【この記事で分かること】
  • そもそも通信教育を受講するメリットとは
  • Z会と進研ゼミの比較(幼児向け)
  • Z会と進研ゼミの比較(小学生向け)
  • Z会と進研ゼミの比較(中学生向け)
  • Z会と進研ゼミの比較(高校生向け)
  • Z会がおすすめな人、進研ゼミがおすすめな人

受験対策をしたい・成績をアップさせたいなど、さまざまな目的で通信教育の導入を検討しているご家庭の判断材料として、ぜひ最後までチェックしてみてください!

目次

そもそもZ会や進研ゼミは必要?通信教育を受講するメリットとは

これまで通信教育を受けたことがない人にとっては、Z会や進研ゼミで悩む以前に、「そもそも通信教育は必要なの?」と考えますよね。

2社を比較する前に、まずは通信教育のメリットについてまとめてみました。

【通信教育を受講するメリット】
  • いまや学校では1人1台端末がほとんど当たり前になった学習環境!だからこそ通信教育を活用したい
  • さまざまな事情で学校に通えない不登校生徒の出席扱い要件に該当する
  • 塾や部活動が忙しくても続けられる!スキマ時間に学習できるシステムが便利
  • 自分にあったペースやレベルの問題が出題されるから効率良く学力を伸ばせる

それぞれのメリットについて詳しくチェックしていきましょう。

いまや学校では1人1台端末がほとんど当たり前になった学習環境!だからこそ通信教育を活用したい

令和3年7月末の時点で、小学校・中学校の端末利活用の割合が96%を超えています。

また、1端末を1人で利用できる環境に整えられているため、端末を利用しての自宅学習が以前よりも手軽になったといえるでしょう。

しかし、端末をどのように活用すればいいのか悩んでいるご家庭も多い様子。

また、どうすれば端末を利用した学習習慣が身につくのか手段・方法を探しているご家庭も多いのではないでしょうか。

そんな時にこそおすすめしたいのが、通信教育の学習方法です。

通信教育を通して端末の使用に慣れることができますし、端末のみで学習指導・採点が完結するので、一人学習の習慣化にも効果があると考えられます。

さまざまな事情で学校に通えない不登校生徒の出席扱い要件に該当する

通信教育は、不登校児童・生徒の自宅学習としても最適な方法です。

文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」によれば、適切な環境下で行われる適切な通信教育(自宅学習)であれば、自宅にいながら出席扱いとして取り扱うことができるとのこと。

取り扱い条件の詳細『別記 不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて』に記されている内容は、簡単に説明すると「学校と連携する」「保護者も家庭学習支援に努める」「適切な教材を使用する」というものです。

通信教育は、お子さんが使用している教科書・テキストを反映した教材で学べるので、学校で受ける授業と内容自体は大きく変わりません。

そのため、学習時間の確保や不明点の解消などができ、学校と連携も取れるのであれば問題ないということなのです。

塾や部活動が忙しくても続けられる!スキマ時間に学習できるシステムが便利

今の子どもたちは、塾に部活に大忙し。そのため、限られた時間で手軽に行える通信教育は、今の時代に合った学習方法といえるでしょう。

通信教育は、自宅にいながら学習できる点が最大のメリットです。

また、自分で学習時間が決められるので「朝に15分」「夕飯後に15分」など、無理のない学習計画が立てられる点も魅力的なポイントになります。

非対面式だからこその気軽さが、忙しい時代にぴったりマッチ。

移動時間0、着替えなどの準備時間0でスキマ時間を有効活用できるのです。

毎日15分の勉強を続けると、年間5,457分(約91時間)の学習量になります。

毎日の積み重ねが確かな力になるため、スキマ時間を無駄にしない工夫をしましょう。

自分にあったペースやレベルの問題が出題されるから効率良く学力を伸ばせる

今の通信教育は、一人一人に合った学習プログラムになるようプログラミングされている教材がほとんどです。

間違い問題を反復したり、苦手分野を強化したり、学習者本人が意識せずとも学力が伸びる仕組みになっています。

そして「誰かに間違いを指摘されるとやる気がなくなるけれど、機械(端末)に採点・指摘をされるなら平気」という負けず嫌いのお子さんにもおすすめ。

塾講師・家庭教師とお子さん相性に悩むといった問題も生じないので、わずらわしさがありません。

また、サービスによってはご褒美プログラムなどもあり、ゲーム感覚で学べる教材があります。

遊びながら九九を覚えたり、対戦形式で歴史を覚えたり、気分転換×学習がセットになっているので、勉強に対する嫌悪感や苦手意識の克服も期待ができるでしょう。

【幼児】Z会幼児コースと進研ゼミ こどもちゃれんじのどちらがいいの?

それでは、まずは幼児向けコースの比較からはじめてみましょう。

実はZ会と進研ゼミでは、カリキュラムの対象年齢が異なります。

【Z会 幼児コース】
  • プレ年少(2・3歳)
  • 年少(4歳)
  • 年中(5歳)
  • 年長(6歳)
【進研ゼミ こどもちゃれんじ】
  • 0歳向け
  • 0・1歳向け
  • 1・2歳向け
  • 2・3歳向け
  • 年少さん(4歳)
  • 年中さん(5歳)
  • 年長さん(6歳)

こどもちゃれんじの方が乳児期からの教育に対応していることは事前に踏まえたうえで、それぞれの比較結果をチェックしてみてください!

幼児向け講座の口コミを比較すると、楽しさ重視のこどもちゃれんじが好評だった!

出典:こどもちゃれんじ

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 幼児コース進研ゼミ こどもちゃれんじ
いい口コミ・評判・紙テキストでの勉強
・しっかり学べる教材
・しまじろうが小学校入学までサポート
・絵本のような楽しい教材
悪い口コミ・評判・教材が少ない・退会してもダイレクトメールが届く
・電話退会の場合面倒

 

Z会の幼児コースは、“学び”にフォーカスした気づきの多いカリキュラムとなっています。しかし、こどもちゃれんじと比べるとボリューム感は△。

一方、こどもちゃれんじは、おもちゃや絵本などがたっぷり届くため、幼児期のおもちゃが購入不要になるほどのボリューム感。

しかし、電話で退会申請をする場合 やや面倒との口コミがいくつかあったため、説得などによって心が揺らいでしまう方は注意が必要です。

幼児向け講座の特徴を比較すると、“教材量で選ぶならこどもちゃれんじが好評”だった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 幼児コース進研ゼミ こどもちゃれんじ
講座の概要年齢別カリキュラム:〇
知育玩具の提供:×
紙教材の提供:〇
専用アプリ:×
1回あたり時間:20分程度
年齢別カリキュラム:〇
知育玩具の提供:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:20分程度
カリキュラム・ことば
・ひらがな
・数字
・自然
・社会性(モラル・ルール)
・ことば
・ひらがな
・数字
・自然
・社会性(モラル・ルール)
タブレット専用端末:×
PC利用:×
費用補助:×
端末補償オプション:×
専用端末:〇
PC利用:×
費用補助:7カ月以上の利用
端末補償オプション:〇
サポート体制・海外受講にも対応
・利用相談窓口あり
・タブレットの故障対応
・利用相談窓口あり

 

通信教育といっても「Z会 幼児コース」と「進研ゼミ こどもちゃれんじ」とでは内容が大きく異なるため、お子さんに合ったものを選ぶ必要があります。

両サービスの特徴について詳しくまとめていきますので、さっそく下記をみていきましょう!

Z会 幼児コースの特徴

出典:Z会 幼児コース

Z会の幼児コースは、紙媒体で学習するシステムです。

日常に隠されている発見や気づき、幼児が疑問に感じる自然現象についてなど、教材を通して学び、実体験につなげます。

“お米のとぎ方”といった、親子一緒に楽しめる身近な出来事・テーマがコンセプトです。

一方、ワークの内容は比較的難易度が高め。文字学習で例えるならば、“ひらがなに慣れる”というよりも“ひらがなを書けるようにする”といった、小学校での学びを先取りする形となっています。

そのため、学研教育総合研究所が行った『幼児の日常生活・学習に関する調査』で明記されている幼児が知育アプリを使用する時間“1日約22分”を学習時間の平均とした場合、ワーク学習のみをお子さんの学習時間にしてしまうと飽きてしまう場合があるでしょう。

Z会は保護者の声掛けや介入も必要になる教材なので、その点を判断基準にするのもおすすめ。

小学校入学準備としてはバッチリの教材なので、“親がサポートできる×学びの基礎を徹底的に完成させたい”ご家庭に合った通信教育といえるでしょう。

進研ゼミ こどもちゃれんじの特徴

出典:こどもちゃれんじ

こどもちゃれんじは“好き”を発展させて、学びを深めるシステムです。

また、付録や副教材が多いので、お子さん一人でも楽しめる点が人気の秘訣となっています。

進研ゼミ0歳からスタートできる「こどもちゃれんじベビー」でも活躍しているしまじろうが引き続きお子さんを応援。

教材の中で、しまじろうがお友達とけんかしたり、失敗したりして、お子さんの気づきを促す仕組みです。

こどもちゃれんじはDVD学習やタブレット学習もあるので、学習時間の目安となる22分はあっという間に経過するでしょう。

“お子さんと向き合える時間が少ない×知育玩具などの副教材もたっぷりほしい”ご家庭は、進研ゼミのこどもちゃれんじを検討してみてはいかがでしょうか。

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幼児向け講座の費用を比較すると、金額はどちらも同じくらいだった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 幼児コース進研ゼミ こどもちゃれんじ
月額料金(税込)コース・年少 2,375円~
・年中 2,755円~
・年長 3,000円~
・年少(ほっぷ) 2,460円~
・年中(すてっぷ) 2,730円~
・年長(じゃんぷ) 2,730円~
月額料金(税込)オプションなし・タッチ(タブレット)学習にした場合、月々+500円~
その他(税込)・一括払いで受講費を支払った場合の途中退会は、差額分を支払う必要がある・一括払いで受講費を支払った場合の途中退会は、差額分を支払う必要がある

 

どちらの教材の価格も約2,000円~3,000円となっており、大差はない結果となっています。

そのため、ワークの難易度で選ぶか、教材量で選ぶかが判断基準となるでしょう。

また補足となりますが、文部科学省が行った調査『令和3年度子供の学習費調査の結果』によれば、公立幼稚園の月々の学習費総額は約14,000円、私立幼稚園の月々の学習費総額は約26,000円となっています。

この金額を踏まえても、「Z会 幼児コース」「進研ゼミ こどもちゃれんじ」は比較的安価で受講ができる学習法といえるでしょう。

また、こどもちゃれんじに関していうならば、月々約500円をプラスするだけでタブレット学習もできる点は魅力的なポイントとして評価ができます。

【小学生】Z会 小学生コースと進研ゼミ 小学講座のどちらがいいの?

続いて比較するのは小学生向け講座です。進研ゼミの場合は新小学1年生の年長さんから講座を受講できます。

小学生になると、学校の指定教科書で授業が進められたり定期テストが行われたりと、幼児教育より発展的なカリキュラムが導入されます。

また、中学受験を考えているご家庭では入試対策にも取り組みたいことでしょう。

この比較では講座の特徴以外にも、中学受験対策を深掘りしてZ会と進研ゼミを比較していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

小学生向け講座の口コミを比較すると、本気の勉強ならZ会 小学生コースがおすすめだった!

出典:Z会 小学生コース

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 小学生コース進研ゼミ 小学講座
いい口コミ・評判・難易度の高いワークに取り組める
・手持ちのタブレットを活用すると月額料金が安い
・子ども心をつかむ楽しいカリキュラム
・専用タブレットによる学習
悪い口コミ・評判・勉強色が強い
・タブレットの管理は親が主体
・オプションもつけると高額になる

 

難易度の高いワークをリーズナブルな価格で利用できるZ会 小学生コース。

ワークにしっかり取り組めば、応用問題にも対応できる高い学力が身につきます。

また、お手持ちのタブレットが使用できるので、お支払い料金を抑えることも可能です。

一方、進研ゼミ 小学講座は勉強に対する苦手意識が克服できるような楽しい内容になっています。

可愛らしいキャラクターやゲーム感覚の学習方法が子ども心をがっちりキャッチ。

勉強嫌いのお子さんも身構えずに学習に取り組める仕組みになっています。

小学生向け講座の特徴を比較すると、タブレット学習をするなら進研ゼミ 小学講座がおすすめだった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 小学生コース進研ゼミ 小学講座
講座の概要無学年方式:〇
対応科目:5科目・特別学習・プログラミング
教科書準拠:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:15分
無学年方式:〇
対応科目:5科目・オプション
教科書準拠:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:10分
カリキュラム・国語
・算数
・理科(3年生~)
・社会(3年生~)
・経験学習(1~2年生)
・未来研究学習(3年生~)
・英語
・プログラミング
・復習教材
・国語
・算数
・理科(3年生~)
・社会(3年生~)
・英語
・赤ペン先生の添削指導
・全国学力診断テスト
・オンライン特別レッスン
タブレット専用端末:×
PC利用:×
費用補助:×
端末補償オプション:×
専用端末:〇
PC利用:×
費用補助:〇
端末補償オプション:〇
サポート体制・学習状況把握サービス(メール)・努力賞ポイント制度
・7か月以上の利用でタブレット無料
・2か月以上の利用の場合タブレットを返却すれば、タブレット代金無料

 

同じ通信教育の小学生コースといっても「Z会 小学生コース」と「進研ゼミ 小学講座」とでは内容が大きく異なります。

それぞれの特徴をさらに理解できるよう、下記に詳しくまとめていきますので、ぜひ受講の際の参考にしてみてください。

では、さっそく下記をみていきましょう!

Z会 小学生コースの特徴

Z会の小学生コースは、学校で学習する内容よりも一歩先に踏み込んだ内容になっているようです。

そのため、学力向上や基礎力向上を目的とした学習に取り組みたい方にはぴったりの教材となっています。

早稲田大学 理工学術院 柴田重信研究室の調査で明らかになった“小学校上学年の宿題以外の勉強時間は約30分”を学習時間の目安としても、Z会の小学生コースなら十分に学びを深められる仕組み。

時間を無駄にしない家庭学習ができると考えられます。

しかし、勉強に苦手意識のあるお子さんには声掛けなどのアプローチが必要になる可能性も。

無学年方式を活用しているので、苦手分野の克服を目的とした利用にするなど、目的を変えて取り組むのもいいでしょう。

進研ゼミ 小学講座の特徴

出典:進研ゼミ 小学講座

進研ゼミの小学講座は、「紙教材」と「タブレット教材」でお子さんに合った教材を選べるシステムになっています。

また、実験キットや顕微鏡など、お子さんが喜ぶ付録が届く点も大きな魅力。

付録で遊んでいるうちに学習習慣が身についたという声も耳にします。

他にも、赤ペン先生にテストを提出すると努力賞ポイントがたまるシステムも。

ポイントがたまると腕時計や音楽プレイヤーなどがもらえるため、プレゼントを目標に勉強を頑張るお子さんも多いようです。

現在、進研ゼミ小学講座では入学お祝いキャンペーンが開催されています。

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お得なポイント

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小学生向け講座の費用を比較すると、タブレット学習なら進研ゼミの小学講座がお得だった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 小学生コース進研ゼミ 小学講座
月額料金(税込)コース・1年生 3,705円~
・2年生 4,370円~
・3年生 5,320円~
・4年生 5,985円~
・5年生 6,935円~
・6年生 7,600円~
・1年生 3,250円~
・2年生 3,490円~
・3年生 4,460円~
・4年生 4,980円~
・5年生 5,980円~
・6年生 6,370円~
月額料金(税込)オプション・みらい思考ワーク 950円~
・英語講座 1,700円~
・プログラミング みらい講座 2,500円~
・プログラミング講座 2,900円~
・オンラインスピーキング講座 1,080円~
・考える力・プラス講座 2,560円~
その他(税込)・入会金無料・入会金無料

 

金額を比べてみると、タブレット端末代が含まれているにもかかわらず、進研ゼミの小学講座の方がお得ということがわかりました。

そのため、「タブレット学習希望×タブレット端末未所持」の場合は、進研ゼミの小学講座が断然おすすめ!

しかし、進研ゼミ小学講座のオプションはやや割高となっているので、お子さんにとって必要か不要かの選択が大切になります。

お子さんの様子をみながら、ゆっくり判断するといいでしょう。

また、文部科学省が行った学習費用についての調査結果で読み取れる「学習費総額(月額) 公立小学校:約30,000円、私立小学校:約140,000円」を相場として考えた場合、小学生コースの通信教育は両者ともに非常に安価であるといえるでしょう。

小学生向け講座の中学受験対策を比較すると、セット受講なら進研ゼミの中学受験講座がおすすめだった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 小学生コース進研ゼミ 小学講座
講座名中学受験コース考える力・プラス 中学受験講座
対象学年3~6年生4~6年生
月額料金(税込)・1教科 4,180円~
・2教科 8,360円~
・3教科 12,540円~ 
・4教科 16,720円~
7,480円~
教材の内容・国語
・算数
・理科
・社会
・入試対策テキスト(国・算・理・社)
・映像授業
・中学受験パーフェクトガイド
・特典付録(ペンなど)
サポート体制・レベル別指導
・短期集中特訓「専科」の開講
・個別学習指導
・添削サポート
・実力到達度診断
・努力賞ポイント制度
合格実績2023年 合格者実績
・筑波大学附属駒場中学校 12名
・開成中学校 26名
・桜蔭中学校 7名
・灘中学校 8名
2023年 合格者実績志望校合格率91.5%(4,136名)
・早稲田中学校 1名
・慶応義塾普通部 1名
・青山学院中等部 11名

Z会の受験コースは1科目ごとの受講になるため、複数科目を受講する場合は比較的割高になります。

しかし、高い合格実績が魅力となっているので、4教科すべてをZ会にしているご家庭も多い様子。

4科目で学んだ場合は、16,720円〜となります。

一方、進研ゼミ 小学講座の「考える力・プラス 中学受験講座」はオプションとしての受講形式。

4教科セットの教材なので、「全科目学びたい×安く学びたい」場合は、進研ゼミ 小学講座考える力・プラスの中学受験講座がおすすめといえるでしょう。

【中学生】Z会 中学生コースと進研ゼミ 中学講座のどちらがいいの?

続いては中学1~3年生向けの講座の比較です。

中学生になると学校で学ぶ科目も増えてきて、より複雑化してくる学習カリキュラムに苦戦する子どもも増えてくるでしょう。

また、中高一貫校に入学した中学生の場合、公立とは異なるカリキュラムや教材を扱うことが多いため、特別な講座を受けることが望ましいです。

こちらでは講座の特徴だけでなく、「中高一貫コース」と「高校受験対策」それぞれのカリキュラムについても深掘りしていますので、ぜひチェックしてみてください!

中学生向け講座の口コミを比較すると、Z会 中学生コースは難関校合格率が高いことがわかった!

出典:Z会 中学生コース

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 中学生コース進研ゼミ 中学講座
いい口コミ・評判・難関校合格が叶う
・手持ちのタブレットを使用できる
・成績上位の実現
・楽しみながら勉強ができる
悪い口コミ・評判・専用タブレットを購入すると割高・難関校対策は万全ではない

中学生コースになると Z会、進研ゼミ、どちらも専用端末での受講が可能になります。

そのため、カリキュラムの難易度でどちらの受講にするか判断しているご家庭が多い様子。

また、口コミや合格実績を参考にすると、“難関校の合格を目指すならZ会”“忙しい中でも学力を落としたくないなら進研ゼミ”といった解釈になることがわかりました。

中学生向け講座の特徴を比較すると、どちらもサービス内容が同程度であることがわかった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 中学生コース進研ゼミ 中学講座
講座の概要無学年方式:×
対応科目:9科目
教科書準拠:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:30分
無学年方式:×
対応科目:9科目
教科書準拠:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:30分
カリキュラム・9科目対応テキスト(1科目からの受講OK)
・英検対策
・9科目対策テキスト
・テスト本番対策
・全国規模の診断テスト
・オンラインライブ授業
タブレット専用端末:〇
PC利用:×
費用補助:〇
端末補償オプション:〇
専用端末:〇
PC利用:×
費用補助:〇
端末補償オプション:〇
サポート体制・中学校タブレットコースor中高一貫コース3講座とタブレットを同時に申し込み、12か月1活払いをするとタブレット代金実質無料・7か月以上の利用でタブレット無料
・2か月以上の利用の場合タブレットを返却すれば、タブレット代金無料

 

サービス内容自体は大きく変わらない「Z会 中学生コース」と「進研ゼミ 中学講座」。

しかし、学習内容や学習目的にはそれぞれの特徴があるようです。特徴をしっかり理解できるよう、下記に詳しくまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

では、さっそく下記をみていきましょう!

Z会 中学生コースの特徴

出典:Z会 中学生コース

Z会の中学生コースは、難関校合格を視野に入れた学習内容になっています。

そのため、徹底した学習を希望されているご家庭や勉強への意欲が高いお子さんにはおすすめの教材といえるでしょう。

そして、Z会 中学生コースから「紙教材での学習」「専用端末でのタブレット学習」が選べるようになります。

専用端末での学習の場合でも、一括で支払うなど条件をクリアすれば端末代金実質無料。

長期受講をお考えの場合は、専用端末でのタブレット学習をスタートさせるのもいいでしょう。

他にも、Z会の英検対策は好評を得ているカリキュラムのひとつ。

英検資格を強みにしたい場合は、Z会 中学生コースは大変魅力的な内容であるといえるでしょう。

進研ゼミ 中学講座の特徴

出典:進研ゼミ 中学講座

進研ゼミの中学講座は、部活なども頑張る忙しいお子さんの学力維持をサポートする仕様。

部活などで疲れていてもスキマ時間に勉強ができるよう、楽しさを詰め込んだ内容になっています。

また、小学講座同様に努力賞ポイント制度も継続。

中学入学祝いとしての豪華な付録(VRやワイヤレスイヤホン)なども、子ども心をひきつける仕組みになっています。

難関校合格を視野に入れた学習内容とまではいきませんが、平均以上の学力を維持することは可能な学習内容。

学力と運動どちらも頑張りたいお子さんにぴったりの教材といえるでしょう。

現在、進研ゼミ中学講座(中1講座・中2講座)では冬割キャンペーン(2023年12月25日まで)が開催されています。

入会を検討しているなら、今がチャンスです!

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お申込み方法(注意点をご確認ください)

中学生向け講座の費用を比較すると、あまりかわらない金額であることがわかった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 中学生コース進研ゼミ 中学講座
月額料金(税込)コース・1年生 8,115円~
・2年生 8,965円~
・1年生 6,400円~
・2年生 6,570円~
・3年生 9,630円~
月額料金(税込)オプション・プログラミング 4,114円~
・英語講座 2,992円~
・オンライン進学塾 10,480円~
・過去問対策 12,680円~(10冊)
・基礎力定着ドリル 2,156円~
・ワーク、添削 14,900円~(3教科セット)
・オンラインスピーキング 
その他(税込)・タブレット補償サービス 月額200円・入会金無料

 

基本的な月額料金は、「Z会 中学生コース」も「進研ゼミ 中学講座」も大きな違いがありません。

しかし、進研ゼミ 中学講座はオプションの種類が多く、料金も高め。

必要なオプションを選んでの受講が必要になります。

また、文部科学省が行った学習費用についての調査結果で読み取れる「学習費総額(月額) 公立中学校:約53,000円、私立中学校:約120,000円」を相場として考えた場合、中学生コースの通信教育は「Z会 中学生コース」も「進研ゼミ 中学講座」も比較的安価であるといえるでしょう。

中学生向け講座の中高一貫コースを比較すると、セット受講なら進研ゼミ 中高一貫がおすすめだった!

出典:進研ゼミ 中高一貫

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 中高一貫コース進研ゼミ 中高一貫
月額料金(税込)(3講座 国・数・英)
・1年生 8,265円~
・2年生 8,649円~
(1講座)
・1年生 3,255円~
・2年生 3,383円~
・9,410円~
講座の概要専用カリキュラム対応:〇
英語4技能・検定対策:〇
難関大学向け受験対策:〇
専用カリキュラム対応:〇
英語4技能・検定対策:〇
難関大学向け受験対策:〇
教材の内容・国語
・数学
・理科
・社会
・英語
・実技4教科マスターBOOK
・5科目教材
・実力判断
・9科目定期テスト
サポート体制・疑問解決サポート・入会金0円
・タブレット代金無料
合格実績東大合格者数累計 85,552名
2023年大学合格者実績
・東京大学 1,263名
・京都大学 1,010名
・医学部医学科 1,390名
2023年大学合格校実績
・筑波大学
・東北大学
・北海道大学
・お茶の水女子大学

中学生向け講座の高校受験対策を比較すると、進研ゼミの高校受験対策が断然お得だった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 中学生コース進研ゼミ 中学講座
講座名専科 入試特訓通常講座内でのサービス
対象学年中学3年生中学3年生
月額料金(税込)1科目 2,042円~追加料金0円
教材の内容・5科目の入試対策問題・9科目対応テキスト
・小テスト暗記ブック
・入試過去問
・記述対策
サポート体制・添削サポート
・到達度に合わせた入試対策
・添削サポート
・オンライン受講
合格実績志望校合格率 96.3%志望校合格率 90.8%

進研ゼミの中学講座受験対策は、通常の進研ゼミ中学講座内で展開されるサービス。

そのため、追加料金0円でサービスを受けることが可能です。

一方、Z会 中学生コースの専科 入試特訓は、1科目2,042円~を支払っての受講になります。

ただ2,000円程度なら、中学生の学習費平均費用よりも割安。(通常の中学生コースでも明記した学習費の平均費用を参考)

そのため、必要であればZ会の受講を検討するといいでしょう。

というのも、志望校合格率を比較すると、Z会が約6%高い結果だから。

難関校合格を目指す場合や、徹底した学習を希望されるご家庭はZ会での学習をおすすめします。

【高校生】Z会 高校生コースと進研ゼミの 高校講座のどちらがいいの?

最後は高校1〜3年生向けの講座を比較してみました。

早期から大学受験を見据える高校生なら、1年生から基礎力養成だけでなく発展的な内容に取り組みたい人も多いでしょう。

講座の特徴以外にも、大学受験対策についてもZ会と進研ゼミを比較しているので、ぜひチェックしてみてください。

高校生向け講座の口コミを比較すると、学習目的によって選ぶことが重要だとわかった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 高校生コース進研ゼミ 高校講座
いい口コミ・評判・難関大学合格が叶う
・塾レベルの学習内容
・部活との両立が叶う
・わかりやすい教材
悪い口コミ・評判・学習意欲の有無で向き不向きが変化する・複数科目受講の場合高価格

Z会の高校生コースは塾レベルの学習内容なので、難関大学合格を叶えている卒業生も多い様子。

映像学習で学びを深められるシステムなので、独学が得意なお子さんにはぴったりの講座といえるでしょう。

一方、進研ゼミの高校講座はまんべんなくしっかり学べる学習内容になっています。

楽しくしっかり学べる学習内容なので、”部活をしている間は進研ゼミの高校講座”という選択も〇。

高校生向け講座の特徴を比較すると、難関大学合格を目指すならZ会 高校生コースがおすすめだった!

出典:Z会 高校生コース

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 高校生コース進研ゼミ 高校講座
講座の概要無学年方式:×
対応科目:5科目・歴史・物理・化学・生物・日本史・世界史・地理
教科書準拠:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:30分
無学年方式:×
対応科目:国語・算数・理科・地歴公民・英語・情報・実技
教科書準拠:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:30分
カリキュラム・教科別テキスト(5科目・歴史・物理・化学・生物・日本史・世界史・地理)
・映像学習
・教科別テキスト(国語・算数・理科・地歴公民・英語・情報・実技)
・定期テスト予想問題
タブレット専用端末:〇
PC利用:×
費用補助:〇
端末補償オプション:〇
専用端末:〇
PC利用:×
費用補助:〇
端末補償オプション:〇
サポート体制・添削サポート・動画解説サポート

サービス内容が大きく変わらない「Z会 高校生コース」と「進研ゼミ 高校講座」。

しかし、学習内容には大きな違いがあるようです。

特徴をしっかり理解できるよう、下記に詳しくまとめていきますので、ぜひ受講の際の参考にしてください。

では、さっそく下記をみていきましょう!

Z会 高校生コースの特徴

Z会の高校生コースは、難関校合格を視野に入れた学習内容になっています。

そのため、徹底した学習を希望されているご家庭や学習意欲が高いお子さんにおすすめの通信教育といえるでしょう。

また、学習塾と同程度の学習内容になっているので、“塾に行く時間はないけれど本気で勉強したい”と願うお子さんにも最適。

移動時間などが不要になるため、より多くの学習時間が確保できるでしょう。

他にもZ会は、質の高い映像学習が魅力となっています。

学習の疑問点・不明点がそのままにならないように配慮されているため、効率よく学ぶことができます。

進研ゼミ 高校講座の特徴

出典:進研ゼミ 高校講座

進研ゼミの高校講座は、大学受験対策も追加料金0円で受けられるなど、“サポート”が手厚い点が大きな特徴です。

しかし、費用はZ会と比べるとやや割高。

サポート費がプラスされていると考えるといいでしょう。

そして、中学講座同様に、学習以外にも頑張りたいことがあるお子さんにぴったりの学習内容になっています。

小冊子やスマホ学習など、スキマ時間を有効活用できる仕組み。

忙しい中でも手軽に学習に取り組めます。

ベネッセ教育総合研究所の「生活習慣・学習習慣の成績層別比較」を読み解くと、宿題以外の学習時間で成績に差がつく結果となっています。

成績上位の高校生の平均学習時間は「宿題約60分+宿題以外の学習約70分」。

進研ゼミなら目標とする70分の勉強時間も、気負いせず叶えることができるでしょう。

現在、進研ゼミ高校講座では先行予約キャンペーンが開催されています。

入会を検討している中学3年生の方は、今が絶好のチャンスです!

お得なポイント

行きたい高校のレベルに合わせた「入試直前FINAL」を合格まで無料でお届け!

高校生向け講座の費用を比較すると、Z会 高校生コースのほうがお得だった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 高校生コース進研ゼミ 高校講座
月額料金(税込)コース・1年生 3,650円~
・2年生 3,650円~
・1年生 4,980円~
・2年生 6,380円~
・3年生 10,200円~
月額料金(税込)オプション・3講座以上の受講で-1,000円
・小論文 4,500円~
・推薦入試対策 追加料金0円
その他(税込)入会金無料入会金無料

「Z会 高校生コース」「進研ゼミ 高校講座」どちらも1科目ごとの受講になります。

塾などと比較するとどちらも安価といえますが、Z会の高校生コースと進研ゼミの高校講座とで比較した場合、Z会の高校生コースがお得であることがわかります。

“塾レベルの学習内容”と“1科目にかかる月額料金”どちらをとっても高評価となるZ会の高校生コース。

一方、進研ゼミの高校講座を選ぶユーザーは、“Benesseブランドに魅力を感じる場合”や“学習以外のサポートを求める場合”などであるといえるでしょう。

また補足説明となりますが、文部科学省が行った学習費用についての調査結果で読み取れる「学習費総額(月額) 公立高等学校:約43,000円、私立高等学校:約88,000円」を相場として考えた場合、高校生コースの通信教育も中学生コース同様に安価で済むと評価できます。

高校生向け講座の大学受験対策を比較すると、進研ゼミの大学受験対策が断然お得だった!

【Z会と進研ゼミの比較】

Z会 高校生コース進研ゼミ 高校講座
講座名Z会大学受験生向け講座通常講座内でのサービス
対象学年高校3年生高校3年生
月額料金(税込)1講座 5,030円~
※3講座以上の受講で-1,000円
追加料金0円
教材の内容・5教科10科目対応のテキスト
・実践問題
・予想問題
・5教科16科目対応のテキスト
・志望大学レベル別問題
サポート体制・個別試験対策
・添削サポート
・質問サポート
・進路相談サポート
・添削サポート
合格実績2023年現役合格者
・東京大学 1,263名
・京都大学 1,010名
・医学科 1,390名
2023年現役合格者
・国公立大学 8,246名
・私立大学 30,352名
・推薦入学 9,166名

ベネッセ教育研究開発センターが行った「大学生が振り返る大学受験調査」によれば、“あきらめずに努力し続けた”人の学習時間は、高校2年生頃から徐々に増加傾向に。

高校3年生の9月には、1日の学習時間が3~4時間にまで伸びていることがわかります。

そのため、ひとつの勉強法では目標にすべき学習時間を満たせない可能性があるでしょう。

そのような場合は、上記資料なども参考にし、塾や複数の通信教育などと併用するのがおすすめです。

また、大学入学者選抜関連基礎資料集 第4分冊「制度概要及びデータ集関係」を読み解くと、入試には学力検査と小論文は必須であることがわかりますので、必要な学習内容は高校生コース受講の時点で確認しておくようにしましょう。

Z会と進研ゼミ、自分にぴったりな講座を選びたい!結局どっちがおすすめ?

Z会と進研ゼミについてそれぞれ比較をして、特徴も掴めてきました。

しかし、自分にとってどっちの講座がぴったりか決めきれない人もいるでしょう。

ここからは、「Z会」がおすすめな人の特徴と「進研ゼミ」がおすすめな人の特徴をそれぞれ解説していきます。

Z会は学ぶ意欲が高い人におすすめ

Z会は次のような特徴がある人におすすめです。

【Z会がおすすめな人の特徴】

・付録などが目的ではなく、学習を目的としている人
➡進研ゼミと比べると付録などが少ないため、学習者本人の意欲が必要になります。

・学ぶ本人の意欲が高く、独学が得意な人
➡キャラクターサポートなどがないため、基礎力が高く、独学が得意な人に適しています。

・難関校や難関大学の合格を目指している人
➡塾レベルの学習ができるので、難関校・難関大学合格を目指している人に適しています。

副教材や付録などで子どもの心をつかみ 勉強をする流れにもっていくのではなく、Z会は“学ぶ意欲のある人を応援する通信教育”といえるでしょう。

もちろん、「勉強を頑張りたいけれど、今はまだ勉強が得意とはいえない…」というお子さんもOK。

動画解説など学びを深めるためのサポートが徹底されていますので、理解しようという気持ちさえあれば問題ありません。

お子さんのやる気を、確かな学力へとかえてくれるでしょう。

難関校・難関大学合格の実績も高い通信教育なので、塾とのW受講もおすすめです。

Z会は1科目の受講料が比較的安価なので、ご家庭に合った利活用ができるでしょう。

【基本情報】

月額料金(税込)講座別幼児コース:2,270円~
小学生コース:3,705円~
中学生コース:8,115円~
高校生コース:3,650円~(1教科)
講座の概要教科書準拠:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:20分
タブレット専用端末:〇(中学生~)
PC利用:×
費用補助:〇
端末補償オプション:〇
サポート体制・添削サポート
・個別対策での難関校合格サポート
運営会社株式会社Z会

進研ゼミは勉強を好きになりたい人におすすめ

進研ゼミは次のような特徴がある人におすすめです。

【進研ゼミがおすすめな人の特徴】

・進んで学習に取り組むのが苦手な人
➡努力賞ポイントや副教材が、勉強をする意欲を高める仕組みになっています。

・声掛けを必要とするなど、独学が苦手な人
➡しまじろうやコラショ、ニャッチなどが保護者にかわって声掛け・サポートをします。

・勉強のほかにもやりたいことがある人
➡部活や習い事などをしている忙しいお子さんでもやる気を維持できる楽しい教材です。

“やる気がないままタブレットを開いたけれど、いつの間にか勉強をしていた”というような、楽しい学習内容になっている進研ゼミ。

努力賞ポイントや勉強後のご褒美ゲームも、お子さんのやる気を高めます。

そのため、部活をしている間のみ進研ゼミを受講するというお子さんも多い様子。

受験シーズンになったら塾やZ会に変更し、徹底した受験勉強をするのもいいでしょう。

月額料金としては、中学生コースまでは進研ゼミの方がやや割安。

こどもちゃれんじは、想像以上の満足度をご家庭に届けてくれるでしょう。

【基本情報】

月額料金(税込)講座別こどもちゃれんじ:2,460円~
小学講座:3,250円~
中学講座:6,400円~
高校講座:4,980円~(1教科)
講座の概要教科書準拠:〇
紙教材の提供:〇
専用アプリ:〇
1回あたり時間:10~30分
タブレット専用端末:〇
PC利用:×
費用補助:〇
端末補償オプション:〇
サポート体制・添削サポート
・最新システムでの難関校合格サポート
運営会社株式会社ベネッセコーポレーション

【FAQ】Z会と進研ゼミの比較に関するよくある質問

最後に、Z会と進研ゼミの比較に関するよくある質問をまとめてみました。

進研ゼミからZ会、Z会から進研ゼミへ乗り換えるメリットはある?

それぞれ次のようなメリットがあります。

【進研ゼミからZ会へ乗り換えるメリット】

  • 高校コースなら、Z会のほうがお得!
  • 本人のやる気があれば、進研ゼミよりも成績・学力を伸ばせる!
  • 塾レベルの学習がご家庭でできる!

【Z会から進研ゼミへ乗り換えるメリット】

  • 中学講座までなら、進研ゼミのほうがお得!
  • Z会で勉強をしなかったお子さんでも取り組める可能性が!
  • 部活や習い事など、忙しいお子さんでも続けられる!

価格を比較すると、幼児~中学生までは進研ゼミがお得です。

しかし、高校生コースはZ会のほうがお得になります。

また、学習内容について言及するならば、学習者本人の目的によっておすすめが変化するといえるでしょう。

“学習意欲が高いならZ会”“学習のほかにも夢中なことがあるなら進研ゼミ”といったように、お子さんの環境・意欲によって判断するといいでしょう。

どんなに口コミや教材がいいとしても、お子さんに合わなければ意味がありません。

お子さんに合った教材に乗り換えることこそが最大のメリット。

お子さんと一緒によく話し合い、判断するようにしましょう。

Z会を進研ゼミを併用して1教科単位で受講してもいい?注意点はある?

Z会は、中学生コースから1教科単位での受講が可能。

一方、進研ゼミは高校生コースから1教科単位での受講が可能になります。

そのため、中学生ならば進研ゼミ+Z会の希望科目という選択しかできません。

しかし、高校生になれば得意科目はZ会+苦手科目は進研ゼミといった選択ができるようになるので、選択のバリエーションが無限大に。

また、補足説明になりますが、進研ゼミの高校講座は1科目さえ受講すれば多くのサービスが利用可能になります。

サービス目的で1科目受講という選択も〇。

進研ゼミはスマホ学習や受験マニュアルなど有益なサービスが多いので、その点も踏まえて判断するといいでしょう。

Z会と進研ゼミのタブレット対応機種はどれ?パソコンでも使える?

Z会も進研ゼミもパソコンでの利用はできません。

また、進研ゼミは専用端末のみでの利用となりますので、対応機種の選択は不要といえるでしょう。

一方、Z会は市販のタブレットの利用が可能。詳細は下記の通りになっています。

  • iPad(第6世代~第10世代)
  • iPad Air(第3世代~第5世代)
  • iPad mini(第5世代~第6世代)
  • iPad Pro(9.7-inch、10.5-inch、11-inch、11-inch(第2世代~第3世代)、12.9-inch、12.9.-inch(第2世代~第5世代))

Z会や進研ゼミではプログラミングや英語4技能を学習できる?

プログラミングは、Z会は年長~中学生が対象。進研ゼミは小学生が対象となっています。

どちらもプラスオプションとしての受講になりますが、Z会はアドバンスキッド(54,868円)を購入する場合さらに追加料金がプラスされることに。

一方、進研ゼミはタブレット内でのプログラミング学習なので、低価格での学びが可能です。

また、英語4技能はZ会・進研ゼミ どちらでも学習が可能。

ただ、Z会の英語は有料となっているためプラス料金がかかります。

そのため、価格で選ぶならば無料の進研ゼミがお得といえるでしょう。

しかし、Z会の英語は学習内容が徹底されているという評価が魅力となっているので、英検やTOEICなどの受験を考えているご家庭は、学習内容を確認してから判断してみてはいかがでしょうか。

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