答えを「教えすぎない」指導とは?子どもの自律と将来の力を育む、学習塾モクレンの流儀

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答えを「教えすぎない」指導とは?子どもの自律と将来の力を育む、学習塾モクレンの流儀

目先の成績や効率だけを追い求める指導では、やがて訪れる高校や大学、そして社会という「レール」から外れた時、子どもたちは自分で考え、自力で立ち上がることができなくなってしまうかもしれません。

現代の複雑な社会を生き抜くために本当に必要なのは、与えられた知識ではなく、「自ら考える力」と「自律心」です。

今回インタビューを行った学習塾モクレン代表の小倉 圭介先生は、大手塾での経験を踏まえ、一般的な学習塾とは一線を画す「教えすぎない指導」を徹底しています。

生徒一人ひとりに寄り添いながら、将来、世界で活躍できる力をどう育んでいるのか、その具体的な指導法と、子どもたちの成長エピソードを紐解きます。

目次

学習塾モクレン独自の指導法:自ら考え、学び方を見つける力

「教えすぎない」という方針は、単に突き放すことを意味しません。

ここでは、目の前の答えではなく、「魚の釣り方」——すなわち、自分に合った勉強のやり方——を自ら発見することが求められます。

生徒の「独力」を育む、学習塾モクレン独自の試行錯誤のプロセスを掘り下げます。

答えではなく「魚の釣り方」を教える指導方針 

——普段、生徒の皆さんと接する際に大切にされていることは何でしょうか?

小倉 圭介先生

はい。塾の指導方針として、あまり「教えすぎない」ように心がけています。

——「教えすぎない」といいますと、具体的にはどういうことでしょうか?

小倉 圭介先生

もちろん、分からないところを質問された際には丁寧に教えます。

しかし、それ以上に「どうやって勉強したらいいのか」「どのようなペースで進めればいいのか」といった、勉強の仕方そのものを指導することを基本としています。

そして、具体的な取り組み方については、できるだけ生徒自身で考えさせるようにしています。

——なるほど。やはり、あえて教えすぎないということが、生徒の方のためには大切なのですね。

小倉 圭介先生

そうですね。

よく例え話で言われるのですが、無人島に自分と、まだ何もできない子供のような人が一緒にいたとします。

その状況で、自分が釣った魚をその子にただ与え続けるのか、それとも魚の釣り方を教えるのか。

今後その子が自立して生きていくためにはどちらが大切かと言われれば、やはり魚の釣り方を教えることでしょう。

——確かに、それは仕事でも同じことが言えますね。自分で考えて実行できる力を身につけることが、将来的に本人のためになるという点は非常に共感します。

小倉 圭介先生

おっしゃる通りです。

自ら「考える力」を養ってもらうという意味で、私たちは「教えすぎない」ことを大切にしています。

自ら「考える力」を養ってもらうという意味で、私たちは「教えすぎない」ことを大切に

失敗を恐れず「間違えろ」と伝えるチャレンジの場 

——その他に、授業を進める上で特に意識されていることはありますか?

小倉 圭介先生

はい。「間違ってもいいから、とにかくチャレンジしなさい」と常に伝えています。

その一環として、私は授業中に生徒を指名しません。誰でも自由に発言できる雰囲気を作っています。

——それは、挙手せずとも発言して良いということでしょうか?

小倉 圭介先生

はい、授業中は挙手をさせていません。

思い立ったらすぐに発言していい、というルールにしています。それで良いと思っているんです。

生徒の間違えた発言から、周りの生徒が「ああ、そういう考え方もあるのか」と気づくこともあります。

また、「その着眼点は良いけれど、少し方向性が違うかな」とか、「そこを修正して、このように考えてみたらどうだろう」といった、活発な会話が生まれるからです。

——最近は失敗することを極端に恐れるお子様が多いという印象があるのですが、いかがでしょうか。

小倉 圭介先生

そうですね。だからこそ私は、生徒たちに「どんどん間違えろ」といつも言っています

間違えたら、みんなで笑い飛ばせばそれで良い、と。

——その方が授業も楽しいですね。発言して、たとえ間違えてもみんなが笑ってくれる雰囲気であれば、失敗を恐れなくなりますね。

小倉 圭介先生

はい。失敗したことを誰かに責められる方が嫌なはずです。

それが原因で「もう絶対に発言したくない」という気持ちになってほしくないので、どんな発言もできるだけ笑いに変えて、次に繋げられるようにしています。

3年間で自分だけの「オリジナルの勉強法」を確立させる試行錯誤のプロセス

——塾のホームページで「創造力」・「独創性」・「コミュニケーション(対話)能力」を高めると拝見したのですが、これらの力はどのようにして高めていらっしゃるのでしょうか。

小倉 圭介先生

はい。例えば中学生の場合、定期テスト前になると、こちらからは課題の期限だけを設定し、「最低限これだけはやりましょう」という課題の一覧を渡します。

それをどのようなペースで、どう取り組むかは、生徒自身に考えさせます

——細かく指定しないのですね。

小倉 圭介先生

ええ。例えば社会の暗記方法にしても、「語呂合わせで覚えよう」とか「ワークを3周しなさい」とか、やり方を教えるのは簡単です。

しかし、教えた方法がその子に合うかどうかは分かりません。

ですから、私たちは生徒自身に自分なりのやり方を発見させることを重視しています。

「中学校の3年間で、自分に合ったオリジナルの勉強法やペースをできる限り見つけなさい」というスタンスで指導しています。

——なるほど。ということは、中学1年生の最初の頃は、勉強の仕方が分からない生徒の方がほとんどですよね。

小倉 圭介先生

はい。例えば、ただ教科書を丸写しする生徒もいれば、逆に全く手を動かさずに、ずっと教科書を眺めているだけの生徒もいます。

私はまず、そうした一人ひとりの様子をじっくりと観察します。

——観察した後、どのように指導されるのですか?

小倉 圭介先生

テストの結果が返ってきたタイミングで面談をします。

まず、「あの時の勉強法は自分にとって良かったと思う?」と本人に尋ね、振り返りを促します。

本人が「はい、あの方法でうまくいきました」と答えれば、そのやり方を続けさせます。

逆に「少し大変でした」といった反応であれば、「では次はどうしてみようか」と一緒に考えます。

その対話の中で本人が行き詰まるようであれば、初めてこちらから「こういうやり方もあるけれど、一度試してみる?」といった形で、選択肢を提案するようにしています。

子どものやる気と集中力を最大化する工夫 

現代の子どもたちは、ショート動画のように「タイパ(時間対効果)」を重視し、集中力も短時間に集中しがちです。

学習塾モクレンでは、その特性を逆手に取り、授業時間を大胆に短縮

集中力とやる気を最大化するために考えられた、時間割とモチベーション管理の工夫をご紹介します。

集中力を持続させるための授業時間短縮とハイペースな進行 

——生徒の皆さんの集中力を高めるのは非常に難しいイメージがあるのですが、集中させるために何か工夫されていることはありますか?

小倉 圭介先生

はい。まず、授業時間の設定を工夫しています。

実は、関西の学習塾は一コマあたりの授業時間が長いとよく言われる傾向があります。

小学生で一コマあたり70分、中学生ですと80分や90分という塾も多いと聞きます。

——それはかなり長いですね。

小倉 圭介先生

しかし、そうなると集中力が続かない生徒がほとんどです。

人間の集中力は、最大でも40分程度が限界だとよく言われますから。

そのため当塾では、授業時間を比較的短く設定しています。

一コマを50分にすることで、学校の授業と近い時間設定の中で授業を組み立てるようにしています。

一コマを50分にすることで、学校の授業と近い時間設定の中で授業を組み立てるように

——確かに、80分や90分となると大人でも集中力を保つのは難しいですよね。

小倉 圭介先生

はい。そのように授業時間を短く区切ることに加えて、もう一つは授業自体にスピード感を持たせることです。

間延びしないようにテンポ良く進めることは、常に心がけています。

——授業のテンポを良くするために、内容面で工夫されている点はありますか?

小倉 圭介先生

はい。私の中で授業進行のルーティンを決めています。

例えば、授業開始後の数分間で宿題のチェックと不明点の確認を行い、次の数分間でその日の授業の導入、そして演習時間はこれくらい、といったように各パートの時間配分をあらかじめ決めて、ハイペースで進めるようにしています。

ご褒美はカプセルトイ!楽しみを持たせながら意欲を引き出す小学生への対応 

——小学生のやる気を高めるために、何か工夫されていることはありますか?

小倉 圭介先生

はい。小学生に関しては、教室にカプセルトイのマシンを置いています。

——それは面白そうですね。

小倉 圭介先生

ご褒美として活用していまして、例えば「ワークのこのページを2回やったら1回引ける」や「塾の小テストで100点を取ったら1回引ける」といったルールにしています。

——なるほど、そういったご褒美があるのですね。それを目当てに頑張る生徒の方もいそうですね。

小倉 圭介先生

はい。そういった仕掛けを取り入れながら、小学生には楽しみを持って勉強してもらえるように工夫しています。

成績低下時にも「何がダメだったのか」を一緒に考える徹底した寄り添い

——小学生にはご褒美でやる気を引き出しているとのことでしたが、中学生以降になると、そういったものに興味を示さない生徒の方も出てくるかと思います。どのように対応されていますか?

小倉 圭介先生

はい。中学生にとっては何よりも、定期テストなどの試験でいかに結果を出すかということが重要になります。

テストの結果が良ければ本人のモチベーションに繋がりますし、逆に悪ければ下がってしまいます。

——モチベーションが下がらないように、テストの振り返りを生徒の方と一緒にしっかりと行うのですね。

小倉 圭介先生

はい。先ほども申し上げた通り、「何が良くなかったのか」を一緒に考えるようにしています。

——なるほど。生徒の方に寄り添い、一緒に学びの形を見つけながら進んでいくのですね。

小倉 圭介先生

そうですね。もちろん、家庭で十分な学習をしていない生徒もいますので、その場合は「やらなければ結果は出ないのが当たり前だよ」と厳しく伝えることもあります。

しかし、頑張っていても結果が出ないケースも当然ありますので、そういう時は「次はどうしようか」という話を一緒にします。

将来を見据えた英語教育:世界で活躍できる人材育成の土台 

昨今、中学校の英語教育は激変し、難化が進んでいます。

もはや教科書暗記では対応できない現状に対し、学習塾モクレンでは将来、世界で活躍できる人材育成を見据えた独自の英語教育を展開しています。

専門講師による指導や、学年を超えたレベル別クラス編成の狙いを探ります。

英語専門講師による英検対策と、学年別ではなくレベル別で分ける独自の授業システム 

——ホームページで「海外で活躍できる人材を育てること」を目標に掲げていらっしゃると拝見しました。そのための英語学習における特色について教えていただけますでしょうか。

小倉 圭介先生

はい。それほど特別なことをしているわけではありませんが、いくつか特徴があります。

まず、私自身が英語を専門的に学んできたため、英語専門の講師から直接指導を受けられる点が一つです。

また、最近需要の高い英検®対策にも力を入れており、当塾独自のカリキュラムやオリジナルプリントを作成して指導している点も、特色と言えるかもしれません。

——なるほど。通われている生徒の皆さんの英語のレベルは様々なのでしょうか。

小倉 圭介先生

はい。小学生の頃から英語を学んでいる生徒もいれば、中学生になって当塾で初めて本格的に英語を学ぶ生徒もいます。

そのため、英語の授業は学年別ではなく、習熟度別のレベル編成にしています。

——なるほど、同じ学年の中でも英語力に差があるからこそ、レベル別クラスが必要なのですね。

小倉 圭介先生

はい。現在の学校の英語教育では、そうしないと授業が成り立たないほど生徒間のレベル差が大きくなっています。

同じ学年の中に、すでに高い英語力を持つ生徒と、全くの初心者が混在しているのが現状です。

これでは学校の先生も、どちらのレベルに合わせて授業を進めるべきか、非常に悩まれていると思います。

——授業のレベル設定が難しいのですね。

小倉 圭介先生

ええ。上のレベルに合わせれば初心者が全くついていけず、かといって初心者に合わせれば、できる生徒にとっては退屈な時間になってしまいます。

しかし、近年の定期テストは、どちらかというと難化傾向にあり、できる生徒のレベルに合わせて作られていることが多いと感じます。

その結果、英語学習でつまずいてしまった生徒が、ますます点数を取れなくなっているのです。

変化する中学校の英語教育に対応するため、小学生から先取り学習で差を埋める 

——小学生で英検®を取得したいというご家庭は、中学受験などの目的があるのでしょうか。

小倉 圭介先生

いえ、必ずしもそうではありません。

背景として、現在の中学校の英語の授業が非常に難化しているという事情があります。

——それはよく耳にします。

小倉 圭介先生

昔のテストであれば、学校の教科書の本文をしっかり暗記しておけば、ある程度の点数を取ることができました。

しかし、今は全く違います。教科書の本文がそのまま出題されることは、ほとんどありません

基本的には初見の英語長文を読解する問題が中心で、さらに、最後には英作文も課されるなど、今の中学生はかなり大変です。

——そうなのですか。

小倉 圭介先生

奈良県は通塾率が高いので、学校の先生も「塾に通っているのが当たり前」という前提で、授業を速いペースで進める傾向があるのかもしれません。

そうした状況に備えるためにも、小学生のうちから英語に慣れておくことが重要です。

5級や4級といった初級レベルの内容をしっかり勉強しておくと、中学校の授業にスムーズに入っていけると思います。

——なるほど。学習進度が昔より早くなっていると聞きますが、英語でもその影響が大きいのですね。

小倉 圭介先生

おっしゃる通りです。

ですから、小学生のうちから英語を学ばれるご家庭が非常に増えています。

その結果、英語を学習している子とそうでない子の差が、中学校の入学前から大きく開いてしまっているのが現状です。

低学年から楽しく触れる! ロボットプログラミング(ワンダーコード)の活用法

——次に、英語プログラミングの「ワンダーコード」についてお伺いします。こちらは、どのようにプログラミングを学びつつ英語に触れていくのでしょうか。

小倉 圭介先生

はい、こちらは主に小学生の低学年を対象としています。

低学年の生徒には、まだ「勉強」と身構えて英語に取り組んでほしくない、という思いがあります。

まずは純粋に楽しんでほしい、と考えているからです。

英語プログラミングの「ワンダーコード」

——具体的にはどのような授業なのでしょうか。

小倉 圭介先生

ロボットを自由に動かすためのコースなどを作ってもらうプログラミングの授業を、全て英語で行っています。

——楽しそうですね。英語やプログラミングを始めるきっかけとして、とても良さそうに感じます。

小倉 圭介先生

はい。もともとプログラミングのコーディングは基本的に英語なので、英語学習との相性が非常に良いのです。

勉強を超えて育む「社会で役立つ」自律的な力 

学習塾モクレンの指導は、テストで点数を取らせることだけが目的ではありません。

生徒たちが、どのようにスケジュール管理や論理的な交渉術といった、社会人として必須の「人間力」を身につけていくのでしょうか。

スケジュール管理や交渉力—学力以外で感じる驚きの成長 

——実際に通われている生徒の方について、勉強面以外で成長を感じる部分はありますか?

小倉 圭介先生

はい。学習スケジュールを自分で考えさせているので、次第に自己管理能力が身についていきますね。

特に中学3年生くらいになると、事前に相談や交渉ができるようになります。

「テストがこれだけ重なっているので、この日までに課題を終えるのは難しいです」といったように、自ら状況を説明してくるのです。

——それは素晴らしい成長ですね。事前に相談するスキルは、大人になってからも非常に重要な力ですから。

小倉 圭介先生

はい。「できないことを黙っているのではなく、きちんと報告・相談しなければならない」ということは、中学1年生の頃から言い続けています。

その積み重ねで、中学3年生にもなると、しっかりと実践できるようになるのです。

——生徒の方から相談された際は、どのように対応されるのですか?

小倉 圭介先生

生徒が自己管理の上で申し出てきた場合、その理由が理に適ったものであれば、「よくぞ言ってくれた」と私も認めます。

しかし、交渉内容によっては、「この日が空いているでしょう」と厳しく指導することもあります。

そうしたやり取りを通して、彼らの成長を感じますね。

——まさに、社会人として必要なスキルも一緒に学んでいるという印象ですね。

大手塾の経験から生まれた、高校で「ドロップアウト」させないための指導

小倉 圭介先生

以前、私は大手の進学塾に勤めていました。

大手の塾は、カリキュラムや指導システムが非常に充実しています。

「この時間に来なさい」「この授業を受けなさい」といった指示が明確で、その通りにこなしていけば、確かにある程度の点数を取ることはできるのです。

——手厚い指導を受けられるのですね。

小倉 圭介先生

しかし、その決められたレールに乗っているだけでは、弊害もありました。

塾を卒業した生徒たちが高校生になってから、「塾がなくなったら、どうやって勉強していいか分かりません」と相談に来ることが非常に多かったのです。

——「スケジュール管理ができない」「教科数も増えて、何をどう勉強すればいいのか分からない」といった悩みですね。

小倉 圭介先生

はい。中には「もう勉強が嫌になった」と投げやりになってしまう生徒もいました。

そして、むしろ成績が良かった生徒ほど、そうした壁にぶつかる傾向があったのです。

私は、その状況は決して良くないと思いました。

塾生の時に自ら考えることなく、ただレールに乗ってきただけなので、いざ一人になった時にスケジュール管理もできなくなってしまう。

それは本来あるべき姿ではないと考えたのが、この塾を始めたきっかけです。

——そうだったのですね。学力だけでなく、そうした自立して学ぶ力も一緒に育んでいらっしゃるのですね。

小倉 圭介先生

はい。ですからこの塾では、一貫して「教えすぎない」ことを心がけているのです。

つまずきを許容し、可能性を広げる徹底した個別フォロー 

「教えすぎない」指導で自律を促す一方で、生徒がつまずきを経験するのは当然のこと。

特に「授業では分かるが、家で宿題が解けない」という悩みを抱える生徒を決して見捨てません。

集団授業をメインとしつつも、生徒の可能性を閉ざさないための徹底した個別フォロー体制に迫ります。

保護者からの相談が多い「数学の宿題」や「英語の定期テスト対策」への個別対応 

——保護者の方からは、どのようなご相談を受けることが多いですか?

小倉 圭介先生

はい。やはり数学に関するご相談が一番多いですね。

「学校の授業が分からない」という内容や、先ほど申し上げた「塾では理解できるのに、家に帰って一人で宿題をやろうとすると解けない」といった内容です。

——ご家庭で困ってしまうケースが多いのですね。

小倉 圭介先生

はい。そういった場合は、個別指導をご提案します。

別途料金は発生しますが、他塾様よりはかなり利用しやすい価格に設定しているつもりです。

「ご家庭で悩まれるくらいなら、塾で私たちがしっかり見ますので」とお伝えして、対応させていただいています。

——英語に関するご相談はいかがでしょうか。

小倉 圭介先生

英語も多いですね。

特に、「英検®は比較的高い級を持っているのに、学校の定期テストになると全く点数が取れない」というご相談が、最近本当に増えています。

——それはなぜなのでしょうか。

小倉 圭介先生

保護者の方には「英検®が取れていれば大丈夫」というイメージがあるかもしれませんが、英検®と定期テストでは問われる内容が大きく異なり、対策の仕方も全く違うのです。

卒業後も続く繋がり:講師の想像を超えた生徒の成長が最大の喜び

——このお仕事をされていて、「良かった」と感じる瞬間や、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

小倉 圭介先生

はい。一番嬉しいのは、塾を卒業した生徒が、その後も連絡をくれることですね。

「食事に行きましょう」と誘ってくれることもあり、そうした時間は非常に楽しいです。

卒業生の中には社会人になった子もいて、「英語を使う仕事に就きました」とか、「これから留学します」といった近況報告を聞ける時が、この仕事をしていて良かったと心から思える瞬間です。

——それは嬉しいですね。ご自身が教えた英語が、留学や将来の仕事に繋がり、教え子が世界で羽ばたいている姿を見るのは、感慨深いものがあるのではないでしょうか。

小倉 圭介先生

そうですね。実際に、外国人と結婚した卒業生もいるんですよ。

報告してくれた時は、本当に嬉しかったですね。

——そうなのですか! 卒業後もそこまで繋がりが続いているのは、本当に素晴らしいことだと思います。

小倉 圭介先生

そうですね。周りからは「珍しい関係だね」と言われることもあります。

——他にも、卒業生の成長が感じられたエピソードはありますか?

小倉 圭介先生

はい。生徒一人ひとりには、それぞれのドラマがあります。

指導する中で、「最終的にはこれくらいの学力になるだろう」という、ある程度の見通しを立てるのですが、中にはその想像を遥かに超えてくる生徒がいるんです。

自分なりに考えて、「もっとこうした方がいいかもしれない」と自主的に勉強を重ね、私が想像もしていなかったようなレベルの高校に進学したり、独自の進路を見つけてきたりします。

こちらが予想していなかったレベルまで伸びていってくれた時は、やはりこの仕事のやりがいを感じますし、強く印象に残りますね。

「使えるスキル」としての英語教育:「面倒見の良さ」で受験を超えて未来を切り拓く

——最後に、これから塾を探される保護者の方に向けて、この塾ならではの特徴や注目してほしいポイントを教えていただけますでしょうか。

小倉 圭介先生

はい。まず、当塾の一番の強みは英語です。

特に、学力別のレベル編成で授業を行っている点は、他の塾ではあまり聞かない珍しいシステムだと思いますので、ぜひ注目していただきたいポイントです。

それから、もう一つは「面倒見の良さ」です。

——お話を伺って、その点は非常に強く感じました。

小倉 圭介先生

どんな些細なことでも、まずはお話を聞くという姿勢を大切にしています。

すぐには解決できないかもしれませんが、「いつでも相談してください」という点は、お伝えしたいですね。

——人間力を育てるという面にも繋がりますね。ところで、進路についてですが、英語に特化した高校を目指す生徒さんが多いのでしょうか?

小倉 圭介先生

本来はそうなってほしいのですが、残念ながら奈良県内の高校には、英語に特化したコースがあまり多くないのが現状です。

そのため、高校進学の段階で英語の道に進む生徒はまだ少ないかもしれません。

しかし、私たちは英語学習を通して、将来の選択肢を広げる「きっかけ」を提供したいと考えています。

——塾での学びが、将来に繋がるのですね。

小倉 圭介先生

はい。大学進学の際に英語系の学部を選んでくれたり、社会に出てから英語を仕事に活かしてくれたり、あるいは英語を通じて将来やりたいことを見つけてくれたりしたら、それ以上に嬉しいことはありません。

英語は今後ますます必要とされる科目ですし、学んでおいて決して損はない「使えるスキル」だと信じています。

将来の選択肢を広げる「きっかけ」を提供したい

失敗と試行錯誤が自信に変わる。学習塾モクレンの教育論

今回のインタビューを通じ、学習塾モクレンが提供するのは、目先の成績や効率を追求するのではなく、生徒の長い人生の中で真価を発揮する「独力」を育む指導であると明確になりました。

小倉先生が実践する「教えすぎない指導」の裏側には、失敗を歓迎し、生徒自身に「どうすればいいか」を考えさせる徹底した姿勢があります。

この試行錯誤の経験が、卒業後もスケジュール管理や論理的な交渉といった社会で役立つスキル、そして講師の想像を超えた成長へと繋がる揺るぎない自信を築きます。

お子様が自ら考え、困難を乗り越えられる大人として成長する未来を願うなら、学習塾モクレンが提供するレールに乗せない教育こそが、その確かな一歩となるでしょう。

学習塾モクレンの詳細

教室情報

提供しているコース個別指導・集団授業
対応している学年小・中・高
受講形式通学
定員数50人
入塾金11,000円
授業料(月謝)コースによって変わります
その他に必要な費用教材費(年1回)
割引キャンペーンの有無有(兄弟割引)
自習室の有無・利用可能時間有(教室が開いている時間による)
教室の雰囲気オープン
講師の人数2人
講師の属性学生講師
現在在籍している受講生の割合中学生が大半で男子が多い
主な合格実績関西大学、一条高校、生駒高校、近畿大学付属高校、上宮高校、奈良育英高校

入塾案内

無料体験受講の有無・実施内容

入塾説明会の有無・実施頻度

問い合わせがあるごとに説明しています

個別相談の可否

入塾テストの有無・クラス分けの基準等

無し

他の塾と比較した強み

低学年への教育(思考力算数・英語プログラミング)、英語が強み、オリジナル英検対策

教育方針・カリキュラム作成の方針

楽しく、本気の英語力を育てる塾

最も伝えたい貴塾の魅力

英検合格、高校入試得点率9割、そして英語がもっと好きになる塾

入塾を検討している人へのメッセージ

将来、世界で活躍できる生徒に育てる学習塾です。ぜひ一緒に勉強を楽しみましょう。

保護者対応

保護者との面談頻度年2回
保護者とのコミュニケーション手段comiruというアプリ
保護者用駐車場の有無無し

基本情報

電話番号0743-85-5107
メールアドレスmokuren103013@gmail.com
公式WebサイトURLhttps://mokuren-juku.net/
公式SNSアカウントmokuren_juku
塾の所在地・最寄り駅生駒駅
設立年2020年

ミツカル教育通信の運営者

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