幼児教育におすすめの人気教材ランキング【2024年最新】

幼児教育とは、小学校就学前の子どもに対する教育のことを指します。幼稚園や保育所での教育だけでなく、家庭内で受けられる教育サービスも幼児教育の範囲です。(参照:第2節 幼児教育の意義及び役割│文部科学省)

実際に就学前からおこなっている習い事として、「通信教育」や「学習塾」を利用している幼児の割合は以下になります。

おこなっている習い事について(4~6歳対象)

スクロールできます
4歳n=4005歳n=4006歳n=400
水泳15.5% ②22.8% ②27.0% ②
英語塾英会話教室11.5% ③13.3% ③13.0% ④
体操教室8.0% ⑤10.5% ⑤16.0% ③
通信教育8.3% ④11.0% ④12.3% ⑥
音楽教室4.5% ⑦8.8% ⑥12.5% ⑤
学習塾5.3% ⑥8.5% ⑦10.0% ⑦
サッカーフットサル2.0% ⑩5.5% ⑧5.3% ⑧
ダンス2.3% ⑧3.8% ⑨5.3% ⑧
習字書道2.3% ⑧2.5% ⑪3.5% ⑪
そろばん1.8% ⑪2.8% ⑩3.5% ⑪
バレエ1.8% ⑪1.8% ⑫4.0% ⑩
その他スポーツ1.3% ⑬1.5% ⑬1.8% ⑬
習い事は無い56.3% ①42.0% ①33.5% ①
出典:幼児白書Web版(2022年)「幼児の日常生活・学習に関する調査」一部抜粋│学研教育総合研究所

習い事のなかで最も人気が高いのは「水泳」でしたが、「通信教育(全体10.5%)」は前回調査から1.1%増、「学習塾(7.9%)」は1.6%増であり、保護者の早期学習への関心が高まっていると言えるでしょう。

あおい先生

この記事では、家庭でおこなう幼児教育におすすめしたい学習サービスについて15選紹介していきます。

これまで幼稚園や保育所以外で幼児教育を取り入れていなかったご家庭でも、子供の関心や知性・感性を引き出す教育サービスで、できることの可能性を伸ばしていきましょう。

目次

幼児教育におすすめしたい学習サービス15選をチェック!タブレット学習・テキスト学習どちらも紹介

あおい先生

それでは早速、気になる幼児教育のおすすめサービス15選をチェックしていきましょう。

それぞれについて詳しく解説します。

こどもちゃれんじは人気キャラクター「しまじろう」が登場する人気教材

こどもちゃれんじ
出典:公式 こどもちゃれんじ|しまじろう

こどもちゃれんじは、ベネッセコーポレーションが提供する幼児向け通信教育サービスです。保護者のなかでも、自身の幼少期に利用した記憶のある人もいるのではないでしょうか。

年齢ごとに適した知育玩具・絵本・DVDなどの教材が毎月自宅に届き、子供は楽しみながら発達段階に応じた知識やスキルを効果的に伸ばすことができます。

こどもちゃれんじのキャラクター「しまじろう」が登場する教材のなかのストーリーでは、交友関係や感情の表現方法について学べるため、幼稚園や保育園での生活もスムーズに適応できるでしょう。

親子で楽しめる絵本やDVDが多いため、家庭内で親子のコミュニケーションをしっかり取りながら、集中力や問題解決能力などのスキルも身に着けられるこどもちゃれんじ。

保護者向けガイドブックも送られてくるので、30年以上の実績があるこどもちゃれんじなら、初めての通信教育としても安心して利用できるでしょう。

夏の最新キャンペーン情報

現在、こどもちゃれんじの「すてっぷタッチ」(年中さん向け)では、全額返金キャンペーンを行なっています

入会後に、万が一合わないと感じた場合は退会締切日までに電話で退会手続きを行い、全部の教材を送料負担で返送することで受講費を返金してもらえます。

7/29までに8月号に入会した方が対象なので、リスクを抑えて始めたい方は、この機会にぜひ入会をご検討ください

※全額返金キャンペーンの詳細を確認する

〈すてっぷタッチ〉8月号対象『全額返金保証』は、7/29(月)までに8月号にご入会いただいたかたが対象です。8月号をご活用いただき、合わないと感じられた場合には退会締切日までにお電話で退会手続きのうえ、すべての教材を送料お客様負担でご返送いただければ、8月号の受講費を全額返金いたします。

※退会締切日は、7/19(金)までにご入会のかたは8/8(木)、7/20(土)以降のご入会のかたは教材到着後14日以内となります。

※本キャンペーン退会される場合は、お電話でのご連絡の際に「全額返金保証での退会希望」とオペレーターへお申し出ください。

※先行お届けの教材および専用タブレットを含む8月号でお届けしたすべての教材をご返送ください。

※〈すてっぷタッチ〉8月号で専用タブレットをお届けのかたで、退会受付後にお届けするご案内に記載の期日までに専用タブレットの返却がない場合は、税込8,300円を請求させていただきます。

※〈すてっぷタッチ〉8月号対象「全額返金保証」は、クレジットカード払いのかたのみが対象となります。入会後の入金方法の変更方法や返金スケジュール等の詳細 は、WEBサイトをご確認ください。

※ 退会のご連絡をいただいた場合、会員ページ(全てのスタイル)と〈すてっぷタッチ〉のデジタルコンテンツは、上記の退会受付日以降、ご利用いただくことはできません。

※入会と同時に退会のお手続きはできません。

※自動的には解約されませんので、上記の退会期日までに退会のお申し出がない場合は、続けて9月号コンテンツを配信します。その場合は、専用タブレットに関する条件(受講6ヵ月未満での退会または学習スタイル変更の場合、税込8,300円をご請求)が適用されます。

※〈こどもちゃれんじすてっぷ〉への学習スタイルを変更される場合も必ずお電話にてお手続きください。

※9月号以降も継続してご受講いただける場合、9月号の配信は8/25(日)となります。

※毎月払いを選択いただいていても、ご入会時期やクレジットカード情報のご登録時期により、初回請求分は複数月まとまっての請求になる場合があります。ご了承ください。

※ご入会の際にサポートサービスをお申し込みされたかたは、 8月号対象『全額返金保証』で8月号から退会または学習スタイル変更の場合に限り、サポートサービスもお申し込み月からの退会が可能です。

※9月号以降の退会につきましては、WEB「受講ルール」に記載されている毎月の退会締切日までにご連絡をお願いします。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額2,460円~
対象年齢0歳から6歳まで
サービスの特徴・教材動画で遊び方を教えるので、お子さんが主体となって遊び学べる
・「ひらがな・かずパソコン」でしまじろうがお子さんの名前を呼んでくれる
・お子さん参加型の映像教材を毎月お届け
カリキュラムの特徴・月齢や年齢に応じたステップバイステップのカリキュラム
・遊びを通じて学ぶスタイルを採用
・言葉、数、生活習慣など多岐にわたるテーマをカバー
主な教材・知育玩具
・絵本
・DVD
・ワークブック
・教材動画
受講システム・毎月自宅に教材が届く形式
・デジタルの場合、こどもちゃれんじ専用アプリを使用
サポート対応・チャットまたは電話での質問対応
・会員専用ウェブサイトやアプリで追加コンテンツや保護者向けのサポート情報を提供
割引/キャンペーン・お友だち
・ごきょうだい紹介制度
・無料体験教材あり
・途中退会時の残額返金制度

スマイルゼミは無学年学習で学びを高められるデジタルコンテンツが豊富

スマイルゼミ
出典:タブレットで学ぶ幼児向け通信教育「スマイルゼミ」

スマイルゼミは、専用タブレットを用いた通信教育サービスです。アニメーションやゲームなどのデジタルコンテンツを通して、子供が楽しみながら学べます。

実際に指やペンでタブレットにひらがなや数字を書いてみることで、正しい書き順や書く時の力を身に着けることができ、タッチ操作で視覚や触覚を刺激させることが可能です。

また、子供や保護者が学習進捗をリアルタイムで把握できる自動管理機能があるので、保護者は必要なタイミングで適切な励ましや誉め言葉をかけることができます。

進捗が進むとポイントがもらえる制度があるので、子供自身も進捗をチェックしてモチベーションを高められますよ。

算数や国語は幼児期から小・中学校の範囲をどんどん進められる無学年学習です。学習への興味・関心が高い子は、スモールステップで無理なく難易度を上げてみましょう。

スマイルゼミ幼児コースが、イード・アワード2024「子供英語教材」満足度No.1を獲得

株式会社イードが提供する教育情報サイト「リセマム」が、子供英語教材の顧客満足度調査を実施し、スマイルゼミ幼児コースが最優秀賞に輝きました!(詳しくはイード社のホームページをご覧ください)

幼いうちからお子さんを英語に触れさせたいと思っている親御さんは、スマイルゼミの幼児コースがおすすめです!

現在、スマイルゼミでは無料の資料請求をすると、豪華特典が付いてくるキャンペーンを実施しています。

幼児コースの特典は、「はじめての幼児教育おたすけBOOK」&「医師が教える幼児教育最前線」という冊子です!

スマイルゼミに少しでも興味がある方は、このタイミングでの資料請求がお得と言えます!

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額3,278円~
対象年齢幼児から中学生まで
サービスの特徴・タブレットの特性を活かして書く力や考える力をつける
・自動丸付け機能があるので、お子さん一人で学習できる
カリキュラムの特徴・「ひらがな」では動くお手本ナビで書き順を身につける
・その他「ことば」「数」「かたち」「英語」「知恵」「自然」「せいかつ」について力が身につく
・学年を超えた無学年学習も中学レベルまで先取り可能
・学習進捗に応じて問題の難易度が調整される
主な教材・タブレット端末
・デジタルワークブック
・動画教材
受講システム専用タブレット端末を利用したオンライン学習
サポート対応・チャットまたは電話での質問対応
・お子さんのがんばりを親子で確認可能
・保護者向けの進捗管理アプリ
割引/キャンペーン・体験会を定期開催
・ごきょうだいスタート応援キャンペーン
・お友だちご紹介キャンペーン
・全額返金保証キャンペーン

幼児ポピーはシール貼りや工作などの手を使ったアクティビティが中心

幼児ポピー
出典:幼児ポピー

幼児ポピーはリーズナブルな価格で利用できる通信教育サービスです。子供の発達段階に応じたカリキュラムをもとに、手を使ったアクティビティを中心とした教材が毎月自宅に届きます。

シール貼りや塗り絵、工作などの豊富なアクティビティにより、楽しみながら集中力や思考力を養うことが可能です。年齢別のカリキュラムなので、子供は無理のないステップアップで学びを深められます。

保護者向けのガイドブックでは具体的な指導方法や子育てアドバイスもあるため、家庭内の幼児教育がスムーズに進められるでしょう。

また、教材の内容は教育現場でのフィードバックを受けて改善されているため、常に最新の教育方法が反映されています。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額1,425円~
対象年齢2歳から6歳まで
サービスの特徴・1冊のワークだけで幅広いテーマの学習ができる
・お子さんが楽しんで遊べる特別教材
カリキュラムの特徴・基礎学力の養成を重視し、国語、算数、生活習慣など幅広いテーマをカバー
・子どもの興味を引くイラストやストーリー仕立ての教材
主な教材・絵本
・ワークブック
・シールブック
・デジタルコンテンツ(専用アプリ)
受講システム・毎月自宅に教材が届く形式
・アプリを通してデジタル教材の配信もあり
サポート対応・保護者向け情報誌を毎月お届け
・子育て相談サービス
・ポピー診断で子育てアドバイス
割引/キャンペーン・1か月分お試し入会キャンペーン

Z会は五感を使う実体験と知識の幅を広げるワーク学習を組み合わせている

Z会
出典:Z会

Z会は受験対策に励む小学生から高校生向けの教材だけでなく、幼児向けの通信教育サービスも手がけています。

知的好奇心を引き出す体験や生活習慣など、幼児期に触れておきたい領域について実体験×ワーク学習の2つの観点から学ぶことが特徴です。

遊んで楽しみながら学ぶこと・発達段階に合わせた達成感の得られる取り組みで、学ぶことへの楽しさや自信を感じさせ、主体的に学ぶ姿勢を育みます。

親子で一緒に楽しめる絵本型教材や、コミュニケーションを取りながら進める提出型課題もあり、貴重な幼児期の挑戦や発見・創造の瞬間を保護者も一緒に共有できるように設計されています。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額2,465円~
対象年齢幼児から高校生まで
サービスの特徴・親子で一緒に取り組む教材が豊富
・1か月から受講できるので気軽に始めやすい
カリキュラムの特徴・五感をフルに使って遊ぶ実体験とワーク学習で「あと伸び力」を身につける
・保護者と一緒に学ぶ学習で、親子の思い出づくりや体験につなげる
主な教材・ワークブック
・ドリル
・オンライン教材
・動画講義
受講システム毎月自宅に教材が届く形式とオンライン学習の併用
サポート対応・保護者向け情報誌を毎月お届け
・電話での問い合わせ対応
・学習相談サービス
割引/キャンペーン・夏の入会キャンペーン
・お友だち
・ごきょうだい紹介キャンペーン
・途中退会時の残額返金保証あり

七田式教育(通信コース)は自宅で七田式の右脳も鍛える教育を受けられる

出典:七田式オフィシャルストア

七田式教育とは、右脳教育を中心に展開する教育プログラムで、創設者の七田眞さんの挙げる教育理念に基づき開発されました。

子供の潜在能力を引き出すことを目指し、通信教育コースではとくに「イメージ力」「空間認識力」「直観力」などを高められるカリキュラムにしています。

親子での読み聞かせや歌を使った学習など家庭内で親子のコミュニケーションを深めるプログラムが用意されているほか、家庭内の体験を通して、生活習慣の自立や交友関係・我慢するなどの社会的発達も身に着けることが可能です。

プログラムはすべて能力の変化が速い幼児期に合わせて月齢単位で細かく分けて構成しています。プログラムは1日30分と無理なく続けられるボリュームなので、仕事や家事で忙しい家庭でも続けやすいです。

【基本情報まとめ】

料金(税込)1年分:110,000円
半年分:55,000円(月あたり9,167円)
対象年齢0歳から6歳まで
サービスの特徴・全国に展開する七田式教室を家庭で取り組める通信教育コース
・親子で一緒に取り組むことで一体感を持ち子供の力を引き出せる
カリキュラムの特徴・イメージ力や空間認識力、直観力を鍛えて、学習面だけでなくスポーツや芸術に活用
主な教材・フラッシュカード
・ドリル
・絵本
・音楽コンテンツ
受講システム自宅に届けられる教材をもとに学習
サポート対応・子育てにまつわる情報誌を毎月お届け
・会員と講師によるオンライン座談会の開催
・成果や悩みを共有できる「子育ての広場」を提供
・取り組み方や教材の使い方を動画やサイトで紹介
割引/キャンペーン・入会金無料キャンペーン
・兄弟割引
・お誕生月特典

天神

天神
出典:家庭学習教材・知育教材「天神」

天神は0歳から6歳までの幼児向けに提供する専用タブレットで学べる通信教育サービスです。才能を発掘して伸ばす「才育」に適しており、知識・数量・言葉・記憶・思考のジャンルから約10,000問を自由に学ぶことができます。

問題も解答も読み上げ機能があるため子供一人でも取り組みやすく、スモールステップで細やかな反復学習をおこない、しっかりと学んだことを定着させることが可能です。

収録コンテンツはすべてタブレットにダウンロードされた状態で届くため、お出かけ中のインターネットがない環境でもタブレットを使って学習できます。

定期的にオンラインに接続してアップデートをすれば、コンテンツが追加されますよ。

【基本情報まとめ】

料金(税込)要問合せ
対象年齢0歳から6歳まで
サービスの特徴・パソコンを使った幼児向け教育プログラム
・高度なAIシステムを利用した個別最適化学習
カリキュラムの特徴・知識、数量、言葉、記憶、思考の5系統62ジャンルから約10,000問を好きな時に学べる
・進捗に応じて問題が自動的に調整される
主な教材・デジタルコンテンツ
受講システム専用タブレット端末を利用したオンライン学習
サポート対応・オンラインサポート
・保護者向けの進捗管理ツール
・電話
・メールでの相談
割引/キャンペーン・新規入会キャンペーン

ワンダーボックス

ワンダーボックス
出典:WonderBox(ワンダーボックス)

ワンダーボックスはSTEAM教育(科学、技術、工学、芸術、数学)に焦点を当てています。対象年齢は3歳から10歳まで。毎月届く教材と専用アプリを組み合わせて、子どもたちの好奇心と探求心を育むことを目指しています。

ワンダーボックスの教材は、科学実験キットやパズル、工作、アートプロジェクトなど、多岐にわたります。子どもたちは遊びを通じて、自然に科学的な思考や創造力・意欲を身につけることが可能です。

専用アプリを使ったデジタルコンテンツでは、ゲームや動画を通じて子どもたちが楽しみながら学べるよう工夫されている一方で、毎月届くアナログ教材(キット)では、実際に手を動かして工作や実験をおこない、具体的な学びを体感できるのが特徴です。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額3,700円~
対象年齢3歳から10歳まで
サービスの特徴・アプリに時間制限機能を設定できる
・アプリを用いてデジタルとキットを連携し学びを広げる
カリキュラムの特徴・STEAM教育を取り入れた教材(S:Science科学・T:Technology技術・E:Engineering工学・A:Art芸術・M:Mathematics数学)
・「思考力」「想像力」「意欲」を養う
・科学実験やパズル、工作、アートプロジェクトなど多彩な内容
主な教材・科学実験キット
・パズル
・工作キット
・デジタルコンテンツ(専用アプリ)
受講システム毎月自宅に教材が届き、専用アプリを使用して学習
サポート対応・オンラインサポート
・保護者向けガイドや追加コンテンツ
割引/キャンペーン・年間一括払い割引
・兄弟割引
・期間限定キャンペーン

RISUきっず

RISUきっず
出典:年中・年長(幼児)タブレット学習教材「RISUきっず」

RISUきっずは、幼児向けのタブレット学習サービスで、とくに算数に特化しています。算数の基礎を伸ばせるだけでなく、論理的思考力や読解力・応用力が自然と身につく良問ばかりです。また、追加料金不要で英語のレッスン動画もついてきます。

RISUきっずのシステムは、子どもたちの理解度や学習進捗に応じて、自動的に問題の難易度や内容を調整しています。

学習データはグラフなどで分析化されるだけでなく、データをもとに東大生を中心とした大学生チューターが、メールフォローとレッスン動画で個別にサポートをしてくれるので、保護者も安心して自宅で学習のサポートができるでしょう。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額2,750円~
対象年齢3歳から小学生まで
サービスの特徴・算数検定飛び級合格者を続々輩出
・RISU独自システムで学習データを分析
・解答に応じた個別指導が受けられる
カリキュラムの特徴・小学校1年生レベルの算数を基礎固め+思考の柔軟性を育む
・算数を解きながら、論理的思考力や応用力
・読解力も身につく
・進捗に応じて問題が自動調整される
主な教材・タブレット端末
・デジタルワークブック
・動画教材
受講システム専用タブレット端末を利用したオンライン学習
サポート対応・成績アップ支援サービス(難関大生チューターがメールと動画でフォロー)
・保護者向けの進捗管理アプリ
・電話・メールでのサポート体制完備
割引/キャンペーン・タブレット破損時の保証あり
・初月無料キャンペーン
・友達紹介割引

モコモコゼミ

モコモコゼミ
出典:ピグマの幼児通信教育モコモコゼミ

モコモコゼミは、創造力や表現力を育むことを目的とした幼児向けの通信教育サービスです。中学受験の名門塾「SAPIX」と提携しており、低年齢化する中学受験にも早期準備ができます。

教材の内容はテキストだけでなく、カードやシールなどの副教材も豊富です。モコモコゼミの動物たちも、ぬいぐるみとなって送られてきます。

年齢にあわせて少しずつ難易度を上げながら同じ単元を繰り返していくことで、着実に子供の思考力や表現力を育んでいくことが可能です。

月額1,078円を追加することで、デジタルコンテンツの「モコモコちゃんねる」も利用できます。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額2,662円
対象年齢1歳から6歳まで
サービスの特徴・創造力や表現力を育むことを目的としたアートや工作が中心
・親子で楽しみながら取り組める
カリキュラムの特徴・「数」「図」「言葉」「生活」などを身につける
・年齢に応じたアートや工作のアクティビティを通じて、子どもの想像力や表現力を伸ばす
主な教材・テキスト
・カード教材
・パズル
・ぬりえ
・シール
受講システム毎月自宅に教材が届き、親子で一緒に取り組む形式
サポート対応・保護者向けのお子さんへのサポート方法を「学習の手引き」として毎月お届け
・メールや電話でのサポート
割引/キャンペーン・合わなかったら無料キャンペーン

グルービーラボ

グルービーラボ
出典:Groovy Lab in a Box

グルービーラボは、幼児向けの科学教育「STEAM教育」を提供するサービスです。子どもたちの好奇心を引き出し、科学的思考力を育むことを目指しています。

毎月届くキットには、実験道具や材料が含まれており、自宅で楽しく科学実験ができるよう工夫されています。

4~7歳向けキットではエンジニアの模擬体験、8~12歳向けキットでは物理や工学の基礎を学び設計体験にも触れることができ、学校で学べること以上の知識や経験を得られるでしょう。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額3,980円
対象年齢4歳から小学生まで
サービスの特徴・子どもの好奇心を引き出し、科学的思考力を育むことを目指す
・科学実験を通じて学べる
カリキュラムの特徴・科学テーマに基づいた実験キットを提供
・エンジニアの模擬体験で物の仕組みを学ぶ
・親子で楽しみながら考える力とやりぬく力を育む
主な教材・実験道具
・材料
・実験ノート
・レッスン動画
受講システム毎月自宅に実験キットが届き、親子で実験を行う形式
サポート対応・オンラインでのサポート
・保護者向けガイド
・メールや電話での問い合わせ対応
割引/キャンペーン・新規入会キャンペーン

がんばる舎「すてっぷ」

がんばる舎「すてっぷ」
出典:幼児教材すてっぷ  |  がんばる舎|幼児・小学生の通信教材

がんばる舎はの幼児向け教材「すてっぷ」は、リーズナブルな価格設定が魅力。気軽に利用できる点が特徴です。

保護者と一緒にお絵描きをしたり公園ではっぱを数えたり、親子で楽しみながら学ぶ習慣を身に着けることができます。

すてっぷは教材を1年分まとめて届けられるため、子供の興味・関心に合わせて学習を一気に進めることも可能。一緒に答え合わせをして次の学習について話し合う時間を作ることで、親子の時間も作れますよ。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額990円
対象年齢2歳から6歳まで
サービスの特徴・ワークブックを開きながらお絵描きや外での観察を体験して親子で楽しむ教材
カリキュラムの特徴・シンプルな教材ながらも、理解度や進捗に応じた内容
主な教材・ワークブック
受講システム毎月自宅に教材が届く形式
サポート対応・電話やメールでのサポート
・保護者向けの指導ガイド
割引/キャンペーン・初回無料キャンペーン

トド英語

トド英語
出典:todoeigo

トド英語は、幼児向けの英語学習アプリです。4技能をバランスよく学べる内容が盛り込まれており、子どもたちの英語力を総合的に伸ばします。

アプリ内のキャラクターが登場するストーリーやクイズ形式の問題が多く、子どもたちの興味を引きつけられるでしょう。

学習ゲームで楽しみながらフォニックスをマスターできるほか、英語の本や動画などのコンテンツが豊富に配信されています。

アプリで1人で学習した内容は、保護者のLINEに毎日細かくお知らせされるため、どれくらいやったか本人に確認する必要はありません。アプリを確認すれば更に細かな学習進捗が分かりますよ。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額980円~
対象年齢2歳から8歳まで
サービスの特徴・ゲームやアニメーションを通じてリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングをバランスよく学べる
カリキュラムの特徴・進捗に応じてレベルアップするシステム
・アメリカ本社にて独自開発した最新EFLカリキュラム
・修了時点でアメリカの幼稚園~小学校2年生レベルの英語をマスター
主な教材・デジタルワークブック
・ゲーム
・アニメーション動画
・歌
受講システムスマートフォンやタブレットを使ったアプリ学習
サポート対応・アプリ内でのサポート
・メールでの問い合わせ対応
割引/キャンペーン・一括払い割引
・ウェルカムクーポン

ベビーくもん

ベビーくもん
出典:Baby Kumon(ベビークモン) 0・1・2歳の親子のためのKUMON

ベビーくもんは、0歳から2歳の乳幼児を対象とした教育プログラムです。自宅学習と月1回の先生とのコミュニケーションを通じて、子どもの発達をサポートします。

くもんが提供するこのプログラムでは、バラエティー豊かなオリジナル絵本やカードが毎月自宅に届きます。自宅では親子一緒に遊んで楽しみながら、子供のことばや想像力を育みます。

月に1回の先生とのコミュニケーションタイムでは、子供の発達段階や個性に合わせた教育アドバイスがもらえるほか、親子のやり取りもサポート。一部の教室ならオンライン参加も可能なので、はじめての育児で不安がある保護者も安心です。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額2,200円
対象年齢0歳から2歳まで
サービスの特徴・親子の触れ合いを通し、子どもの発達をサポート
・読み聞かせや歌、手遊びを中心とする
カリキュラムの特徴・親子で楽しみながら学ぶことを重視
・月齢に応じたアクティビティを提供し、子どもの言葉の発達や感性を育む
主な教材・絵本
・カード
・ノート
受講システム毎月自宅に教材が届く形式と教室面談の組み合わせ
サポート対応・電話やメールでのサポート
・保護者向けガイド
・子育て参考書サイト
割引/キャンペーン・無料お試し

AR  Pedia

AR  Pedia
出典:ARpedia – AVR Japan

AR Pediaは、拡張現実(AR)技術を活用した幼児向け教育サービスです。スマートフォンやタブレットと絵本を組み合わせて、立体的な学びを体験できます。

教材には、動物や恐竜、宇宙など、子どもたちが興味を持ちやすいテーマばかり。独自のカメラを利用すれば、自宅のタブレットやスマホでもAR技術を使って実際に動く様子を観察できます。

【基本情報まとめ】

料金(税込)29,800円
対象年齢4歳から小学生まで
サービスの特徴・拡張現実(AR)技術を活用
・動物や恐竜、宇宙などのテーマを通じて、子どもたちの好奇心を引き出す
カリキュラムの特徴・AR技術を使って、立体的な学びを提供
・子どもたちが実際に動く様子を観察しながら、楽しく学べる
・探求心を刺激し、深い理解を促進
主な教材・絵本
・ペーパー/カラーマーカー
・SPOTTYカメラ
・ARカード
・アクティビティガイド
受講システム専用アプリと絵本を組み合わせたハイブリッド学習
サポート対応・アプリ内でのサポート
・メールでの問い合わせ対応
割引/キャンペーン・新規入会キャンペーン
・紹介割引

トドさんすう

トドさんすう
出典:TODO – トド英語, トドさんすう

トドさんすうは、先ほど紹介した「トド英語」の算数版です。3歳から8歳にかけて、算数における必要な概念を分かりやすく学べます。

2,000個以上の学習コンテンツで、数え方から計算まで幅広い算数のスキルを習得することが可能です。

また、1日15分程度でコツコツと力を伸ばせる「きょうのぼうけん」や自由に学べるフリーモード、ミッションモードなど、さまざまな遊び方で飽きずにコンテンツを楽しむことができます。

【基本情報まとめ】

料金(税込)月額592円~
対象年齢3歳から8歳まで
サービスの特徴・ゲームやアニメーションを通じて楽しく算数を学ぶことができる
・数の概念や計算力を育むコンテンツが豊富
カリキュラムの特徴・算数の基礎から応用までをカバー
・進捗に応じてレベルアップするシステム
主な教材・デジタルワークブック
・ゲーム
・アニメーション動画
・クイズ
受講システムスマートフォンやタブレットを使ったアプリ学習
サポート対応・アプリ内でのサポート
・メールでの問い合わせ対応
割引/キャンペーン・一括払い割引

ご家庭に合った失敗しない幼児教育の選び方!理想の教育法を押し付けないことが大切

幼児教育を選ぶ時には、子供の個性や興味、家庭の状況に合わせた方法を見つけることが重要です。

この記事では、失敗しない幼児教育の選び方について具体的なポイントを紹介します。

あおい先生

それぞれについて詳しくチェックしていきましょう。

子供が教材に対して示した反応や興味も、選ぶポイントとして考慮しておく

幼児教育を選ぶ際、子供が教材にどのような反応を示すかを家族が観察することが重要です。

子供が興味を持って楽しみながら取り組む教材は、学習の効果を高めます。一方で親の自己判断で選んだ教材が子供に合わない場合、学習が苦痛になってしまい学習効果が減少することも。

複数の教材で反応を試す際は、以下のような一例を参考に教材やカリキュラムのタイプも分けてみましょう。

  • 視覚的な刺激が好きな子→カラフルなイラストやキャラクターが登場する絵本や動画
  • 聴覚的な刺激が好きな子→音声読み上げ機能がある教材や音楽を使った教育プログラム
  • 体を使うことが好きな子→動いて覚えるアクティビティや実験ができる教材

また、教材に取り組んでいる際の子供1人での反応にも注視してみてください。

幼児教育は親子で一緒に楽しめる教材が多いですが、保護者が忙しくて時間が取れず一緒に学習できない場合もあるでしょう。そんな時も子供1人で無理なく学習を進められているか確かめる必要があります。

難易度は子供の現状の理解力に合わせたものからスタートさせる

子供にとって難しすぎる教材は、学習意欲を失わせる原因となります。逆に、簡単すぎる教材では、興味を持続させることが難しくなります。そのため、子供の理解力に応じた段階的な教材選びが大切です。

なお、難易度は定期的に見直すことが重要です。子供の理解力や興味は日々変化するため、最初に選んだ教材が必ずしも長期間適しているとは限りません。保護者が子供の学習状況や理解度をチェックしておくことが大切です。

忙しいご家庭によっては家庭内でのチェックと難易度の調整が難しい場合もあるでしょう。そんな時は、デジタル学習で難易度を自動調整してくれるサービスが適しています。

子供の回答と学習データから理解度を分析し、単元によって難易度を変えてくれるので、常に最適なステージで子供の学びを深めることが可能です。

幼児教育を数年続ける意思があるなら、継続して利用できる費用をシミュレーションしよう

幼児教育を数年間続ける意思がある場合、長期的な費用をシミュレーションしておくことが重要です。たとえば、月額の講座費用を把握し、家計に無理のない範囲で計画を立てることが必要です。

さらに、オプションの追加やタブレットの修理代といった予想外の出費にも対応できるように、余裕を持った予算を立てると良いでしょう。

文部科学省が2021年度におこなった調査によると、幼稚園児の補助学習費(学校外の活動費)の平均費用は以下のとおりでした。

学校外活動費のうち、補助学習費の年間平均費用

公立幼稚園:3.0万円(月あたり2,500円)

私立幼稚園:4.2万円(月あたり3,500円)

(出典:令和3年度 子供の学習費調査│文部科学省)

家計に負担をかけず、無理なく続けられる予算を立てることで、安定した学習環境を子供に提供できます。

幼児教育の主な費用内訳
  • 講座利用料
  • 教材費
  • 学習アプリの月額利用料
  • オプション講座利用料
  • 専用タブレットの保証保険
  • 定期開催のテスト、コンクールイベント

など

さらに、長期的な視点で費用を見直すことも重要です。子供の成長に合わせて新しい教材やサービスの追加が必要になった場合に備えて、予備の予算を確保しておくと安心です。

教材ごとの教育方針を確かめて家族で話し合ってみることも大切

幼児教育サービスはそれぞれ異なる教育方針を持っており、取り扱う学習テーマや教材も違います。この記事で紹介した幼児教育サービスの学習テーマや教材を比べてみると、その内容はサービスで全く異なることが分かるでしょう。

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おすすめ15選学習テーマ主な教材
こどもちゃれんじことば、ひらがな、数、図形、考える力、生活習慣、人と関わる力、好奇心、音/リズム、表現・知育玩具
・絵本
・DVD
・ワークブック
・教材動画
スマイルゼミひらがな、ことば、英語、知恵、数、形、時計、生活、自然、算数・数学(計算、数量、図形)、国語(文字・漢字、言葉、文のしくみ)・タブレット端末
・デジタルワークブック
・動画教材
幼児ポピー文字、数、ことば、季節、自然、運動・あそび、英語、プログラミング的思考、ダンス・絵本
・ワークブック
・シールブック
・デジタルコンテンツ(専用アプリ)
Z会ことば、数、表現、生活、自然、時計・ワークブック
・ドリル
・オンライン教材
・動画講義
七田式教育(通信コース)知恵、もじ、数、右脳、生活・フラッシュカード
・ドリル
・絵本
・音楽コンテンツ
天神知識、数量、言葉、記憶、思考・デジタルコンテンツ
ワンダーボックス思考力、生物、物理、プログラミング、プログラミング的思考、色彩感覚、抽象化・多角的視点、サウンド編集・創作、戦略ボードゲーム、パズル、コンピューターサイエンス、化学、図形、コラージュ・ストーリー・アニメーション制作、工作、観察・探索・科学実験キット
・パズル
・工作キット
・デジタルコンテンツ(専用アプリ)
RISUきっず数、計算、大きさ、比較、時計、仲間わけ、英語・タブレット端末
・デジタルワークブック
・動画教材
モコモコゼミ未測量、位置表象、数、図形、言語、生活、算数、国語、常識・テキスト
・カード教材
・パズル
・ぬりえ
・シール
グルービーラボ実験・実験道具
・材料
・実験ノート
・レッスン動画
がんばる舎「すてっぷ」言葉、数量、図形、記憶、知識、作業・ワークブック
トド英語英語・デジタルワークブック
・ゲーム
・アニメーション動画
・歌
ベビーくもんことば、想像力・絵本
・カード
・ノート
AR  Pedia哺乳類、産卵動物、恐竜、虫、天気、地球、宇宙、乗り物、ロボット、音楽・絵本
・ペーパー/カラーマーカー
・SPOTTYカメラ
・ARカード
・アクティビティガイド
トドさんすう算数・デジタルワークブック
・ゲーム
・アニメーション動画
・クイズ

ちなみに、学研の調査では就学前の幼児に身につけさせておきたいこととして以下のようなスキルが多いことがわかっています。

小学校入学前に身につけさせたいこと(4~6歳対象)

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4歳n=4005歳n=4006歳n=400
ひらがなが読める68.8%66.8%66.0%
ひらがなを書ける57.5%63.3%65.3%
鉛筆を正しく持てる59.0%58.5%60.3%
授業中に落ち着いて座れる46.8%42.5%48.3%
わからないことがあった時に先生に質問できる39.8%39.8%46.5%
時計を見て、時間がわかる38.3%40.5%47.3%
簡単なたし算、引き算ができる31.8%33.5%46.0%
学習習慣が身についている25.8%28.8%37.5%
アルファベットの読み書きができる12.8%10.5%15.5%
英語で簡単なコミュニケーションができる11.8%8.8%9.3%
プログラミングに関する簡単な操作ができる4.0%4.0%4.8%
その他0.3%
とくにない12.8%9.3%6.5%
出典:幼児白書Web版(2022年)「幼児の日常生活・学習に関する調査」一部抜粋│学研教育総合研究所

どんな教材や学習テーマに興味を持つのか子供に尋ねてみることはもちろんのこと、幼児教育を取り入れる意味や方針について家族で話し合うことが大切です。

子供がどんな学習をしているか家族が共通認識を持つことで教育のサポートもしやすくなり、家族間でのコミュニケーションも増えるでしょう。

家族で話し合ったうえで教育方針の幼児教育サービスを選んでおくと、子供だけでなく家族みんなも納得したうえでコミュニケーションやサポートを進めることが期待できます。

スマホアプリや動画サイトなどのメディアを幼児教育に活用するなら注意が必要

最近ではスマホアプリや動画サイトといった、いわゆる「デジタルメディア」を幼児教育に活用するケースが増えています。

実際にベネッセの調査では、1歳〜2歳ごろからタブレットやスマートフォンを使い始めている子が多く、とくにスマートフォンの使い始める時期は年々低年齢化していることが分かりました。(出典:第2回 乳幼児の親子のメディア活用調査│ベネッセ教育総合研究所)

デジタルメディアは手軽さが魅力のツールですが、過度な使用は子供の健康に悪影響を及ぼす可能性も。たとえば長時間の画面視聴により視力の低下になったり、姿勢が悪くなることもあるでしょう。

利用時間には制限を設け、使い過ぎには気を付ける必要があります。

また、子供が1人でスマートフォンやタブレットを操作する際に誤操作や有害なコンテンツへのアクセスが起こってしまうのを防ぐために、フィルタリング機能やロック機能を利用することも大切です。

無料のアプリや動画チャンネルは教育の質に不安があるという場合は、こどもちゃれんじの動画配信サービスや幼児ポピー、Z会などの学習アプリといった、幼児教育サービスが提供するデジタルメディアを利用してみるとよいでしょう。

幼児教育は通信教育と教材学習どちらがおすすめなのか?口コミをもとに検証!

幼児教育の学習方法は、主に通信教育と教材学習の2種類に分けられます。

どちらがより適しているかはご家庭の状況や子供の好みにより異なりますが、それぞれのメリットやデメリットを知っておくことは大切です。

あおい先生

この記事では、実際に幼児教育をおこなっているご家庭の声を参考に、それぞれの特徴をまとめてみました。

通信教育は手軽に始められるが、費用や進捗管理に注意が必要

通信教育は、自宅で手軽に学習を始められる点が大きなメリットです。教材が定期的に自宅に届き、親子で一緒に学べるため、忙しい家庭でも取り組みやすいです。

たとえば、ベネッセの「こどもちゃれんじ」は、子供の発達段階に合わせた教材が提供され、楽しく学べると高い評価を受けています。また、専用のサポートサイトやアプリを活用することで、学習の進捗管理もスムーズに行えます。

しかし、通信教育は毎月の費用がかかり、家庭の経済状況によっては継続した学習が難しい場合があります。

また、定期的に届けられる内容に子供が飽きてしまうこともあり、モチベーションを維持するための工夫が必要です。

定期的に保護者が学習の進捗を確認し、子供が興味を持ち続けられるようにコミュニケーションを取ったり一緒に学習することで、通信教育の効果を最大限に引き出すことができるでしょう。

教材学習は市販の幼児ドリルがおすすめ!ただし保護者のサポートが肝

市販の幼児ドリルは、自由に選べてコストパフォーマンスが高いことが魅力です。書店やオンラインショップで簡単に手に入れることができ、子供の興味や学習レベルに合わせて選ぶことができます。

学研の調査によると、幼児期に購入したワークやドリルの年間平均冊数は2.4冊であることが分かりました。年齢が上がるにつれ購入冊数は増えており、就学前の幼児教育にドリルやワークブックを取り入れる家庭が多いことが推測されます。(出典:幼児白書Web版(2022年)「幼児の日常生活・学習に関する調査」一部抜粋│学研教育総合研究所)

参考として、主に以下のようなワークブックやドリルがあります。

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料金(税込)テーマ
ぜんぶできちゃうシリーズ385円~550円形、数字、線、ひらがな、知恵、入園準備、工作、しりとり、時計、カタカナ、乗り物
学研の幼児ワークシリーズ594円~1,320円もじ、かず、知恵、ひらがな、迷路、工作、ことば、たし算、引き算、アルファベット、漢字、カタカナ、時計、英単語、おけいこ、乗り物、まちがいさがし
ひとりでとっくん100660円~1,320円未測量、位置表象、数、図形、言語、推理・記憶・論理、常識、制作・手先の巧緻性
くもんの幼児ドリルシリーズ726円~1,980円おけいこ、文字・ことば、数・計算、工作、迷路、英語
うんこドリル1,078円ひらがな、カタカナ、知恵、数字、時計、迷路、入学準備

なお、教材学習には保護者のサポートが欠かせません。幼児期の子供は一人で学習を進めることが難しいため、保護者が問題解決や答え合わせなどに一緒に取り組む必要があります。親が忙しくて十分な時間を取れない場合、学習が進まないことも。

教材選びから子供とコミュニケーションを取りながらどんなテーマに興味を引くのか確かめることが大切です。

また、選ぶ際には保護者のサポートがどれだけ必要な教材なのか・保護者向けのガイドやアドバイスが掲載されていないかチェックしてみるとよいでしょう。

幼児教室が近くにある場合は体験会や見学にチャレンジしてみよう!

近くに幼児教室がある場合、体験会や見学に参加することをおすすめします。

実際に教室の雰囲気を感じたり、講師の指導方法を確認したりすることで、家庭での教育とは異なる刺激を子供に与えることが可能です。例えば、モンテッソーリ教育やリトミック教室など、特定の教育法に基づいたプログラムを提供する教室があります。

幼児教室のメリットは、専門の講師による質の高い教育が受けられる点です。子供が他の子供たちと一緒に学ぶことで、社会性や協調性も自然と身につきます。

また、教室の環境は子供の興味を引く工夫がされており、家庭では難しい多様な学習体験が可能です。

しかし、幼児教室にはいくつかのデメリットも存在します。

まず、通うための時間と費用がかかる点です。授業料だけでなく交通費や諸経費が家計の負担となってしまいます。また、教室のスケジュールに合わせる必要があるため、家族の予定と調整が必要です。

幼児教室を選ぶ際には、まず体験会に参加して子供の反応を確認することが重要です。親子で教室の雰囲気を感じ、子供が楽しんで学べるかを見極めることで、最適な教室を選ぶことができます。

デメリットとなりやすい費用や通いやすさについても、欠かさずチェックしておきましょう。

【年齢別】幼児教育はいつから始めるべき?幼児教育で学ぶべきことを整理してみた

幼児教育では、年齢に応じた教育のポイントを押さえることで、効果的な学習をサポートできます。幼児教育をいつから始めるべきかについては、多くの家庭が悩むところです。

ここからは、年齢別にとくにおすすめしたい幼児教育サービスについて紹介します。

0歳から始める幼児教育のポイントは「子供のペースに合わせる」こと!

0歳から始める幼児教育のポイントは、何よりも子供のペースに合わせることです。

この時期の赤ちゃんは、驚くほどのスピードで成長し、毎日新しいことを学びます。しかし赤ちゃんは一人ひとり発達のスピードが異なるため、他の子供と比較せずに、子供自身のリズムに合わせて進めることが大切です。

無理に何かを教え込むのではなく、日常の中で自然に学びの機会を提供することで、赤ちゃんの好奇心を育むことができます。

1歳児向けにおすすめの幼児教育サービスは「こどもちゃれんじぷち」

こどもちゃれんじぷち
出典:1・2歳の通信教育〈こどもちゃれんじぷち〉

1歳児向けにおすすめの幼児教育サービスは「こどもちゃれんじぷち」です。

毎月、テーマが連動した知育玩具・絵本・映像がセットで届きます。五感を使った日々の遊びのなかで、自然と「できた!」と感じる瞬間が生まれるカリキュラムです。

知育・好奇心や運動リズムなど、1歳のうちに伸ばしたいテーマを厳選してくれるため、保護者も想像していなかった好きなことや得意なものに出会えるきっかけとなるでしょう。

2歳児向けにおすすめの幼児教育サービスは「幼児ポピー」

幼児ポピー
出典:幼児ポピー

2歳児向けの幼児教育サービスでは、「幼児ポピー」がおすすめです。

「幼児ポピー」は子供の好奇心を育てることを目的としています。たとえば、カラフルな絵本や楽しいアクティビティが満載で、子供の興味を引きながら学習を進めることが可能です。

「幼児ポピー」のメリットは、低価格で高品質な教材を提供していること。月額費用が比較的安価でありながら、充実した内容が揃っているため、家庭の経済的負担が少ないのが魅力です。

また、子供の発達段階に応じたカリキュラムが組まれており、親が無理なくサポートできるように工夫されています。

3歳児向けにおすすめの幼児教育サービスは「こどもちゃれんじぽけっと」

こどもちゃれんじぽけっと
出典:2・3歳の通信教育 こどもちゃれんじぽけっと

3歳児向けの幼児教育サービスでは、「こどもちゃれんじぽけっと」がおすすめです。

ぽけっとでは、音声ラーニングペンの「おしゃべりしまじろう」を使って、絵本・知育玩具・ペンを連動させた学習をおこないます。

生活の中で実践できる学びについて繰り返し触れていき、「できた!」を親子で実感できることが魅力的です。

カリキュラムは専門家が監修のもと、発達・年齢・時期に合わせた設計になっています。自分でできる力を引き出すちょうどいい難易度になっており、子供ひとりでも遊びこめる教材です。

4歳児向けにおすすめの幼児教育サービスは「スマイルゼミ」

スマイルゼミ
出典:タブレットで学ぶ幼児向け通信教育「スマイルゼミ」

4歳児向けの幼児教育サービスでは、「スマイルゼミ」がおすすめです。

専用タブレットを使った学習が特徴で、子供の興味を引きつつ効果的な学習をサポートします。ゲーム感覚で学べるアプリや、アニメーションを活用した教材が豊富に揃っており、子供が楽しみながら学べるのが魅力的です。

タブレットでの直感的な操作が、子供の好奇心を刺激し、自主的な学びを促します。また、保護者用の管理機能が充実しており、子供の学習進捗を細かくチェックできるため、効果的なサポートが可能です。

【FAQ】幼児教育に関するよくある質問と回答まとめ

あおい先生

最後に、幼児教育に関するよくある質問と回答をまとめました。

幼児教育法のひとつ「モンテッソーリ教育」の教育理念や内容は何ですか?

モンテッソーリ教育は、イタリアの医師で教育者のマリア・モンテッソーリによって開発された教育法です。

モンテッソーリ教育法の理念は、子供の自主性を尊重し、個々の発達段階に応じた環境を整えることで、自然な成長と学びを促進することです。具体的には、子供が自ら選び、自らのペースで活動することを重視します。

モンテッソーリ教育の内容は、日常生活の練習、感覚教育、言語教育、数学教育、文化教育の5つの領域に分かれています。

  • 日常生活の練習:ボタンのかけ方や食事のマナーなどのスキルを身につける
  • 感覚教育:五感を刺激する活動で感覚を鋭敏にする
  • 言語教育や数学教育:具体的なものを使った学習で抽象的な概念を理解する
  • 文化教育:自然科学や地理、歴史などの幅広い知識を学ぶ

モンテッソーリ教育は子供の自主性を育む点で高い評価を得ています。

ただし、この教育法を家庭で取り入れる際には、最適な教材を選定することが必要です。

WEBサイトやYoutubeなど、無料で幼児教育を試せる方法はありますか?

無料で幼児教育を試せる方法として、WEBサイトやYouTubeなどのコンテンツが豊富に存在します。

たとえば以下のような無料プリントサービスやYoutubeチャンネルがあります。

おすすめの無料プリントダウンロードサービス
  • ちびむすドリル
  • プリントキッズ
おすすめのYoutubeチャンネル
  • ノッカーナアニメーション
  • しまじろうチャンネル
  • クマーバチャンネル
  • ルイッピーラーニング Louippi Learning
  • ちびむすドリル

また、「ベネッセ教育情報サイト」では、子供の発達段階に応じた教育情報やアクティビティが紹介されており、親子で取り組むことができます。

ただし、過度な利用時間には注意が必要です。適度な時間を設定し、親子で一緒に楽しみながら学ぶとよいでしょう。

5〜6歳ごろの就学前に幼児教育をスタートさせても意味がないですか?

5〜6歳ごろの就学前に幼児教育をスタートさせても、決して意味がないわけではありません。

この時期は、子供がより高度な学習や社会的なスキルを身につけるための大切な時期です。

文字の読み書きや簡単な計算、協調性や自己管理能力など、就学前に習得しておくと小学校での学びがスムーズに進むスキルを身につけることができます。

文部科学省が公表する幼稚園教育パンフレットでは、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」として以下のイメージが伝えられています。

  1. 健康な心と体
  2. 自立心
  3. 協同性
  4. 道徳性・規範意識の芽生え
  5. 社会生活とのかかわり
  6. 思考力の芽生え
  7. 自然との関わり・生命尊重
  8. 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚
  9. 言葉による伝え合い
  10. 豊かな感性と表現

(出典:幼稚園教育パンフレット ※幼児期の終りまでに育ってほしい姿│文部科学省)

親子での取り組みを通じて、子供の成長を実感しながら学習を進めることができるため、遅すぎるということはありません。

英語やプログラミングを幼児教育に導入するメリットはありますか?

幼児教育に英語やプログラミングを導入することには、いくつものメリットがあります。

英語教育については、幼児期に英語に触れることで、自然な発音やリスニング能力を身につけることが可能です。

この時期は、言語の音を習得する能力が高いため、英語のリズムやイントネーションを身につけやすいです。また、早期から英語に親しむことで、将来的な英語学習への抵抗感が少なくなり、グローバルな視点を育むことができます。

吉備国際大学から発表された「英語教育の低年齢化に関する一考察(2011)」においても、幼児期における子供の英語教育は、英語という言語を文化の一つとして捉えて、日本語との違いや生活・伝統の違いを知ることに繋がると期待されています。

プログラミング教育についても、幼児期からの導入はメリットがあります。

プログラミングを学ぶことで、論理的思考や問題解決能力を養うことが可能です。簡単なプログラムを作る過程で、順序立てて考える力や、試行錯誤を繰り返す粘り強さを身につけることができます。

また、プログラミングは創造性を刺激し、自分のアイデアを形にする楽しさを体験できるため、子供の好奇心を引き出す効果も期待できるでしょう。

幼児教育の一環として知育玩具やSTEAM教育向けのおもちゃは効果がありますか?

知育玩具やSTEAM教育向けのおもちゃを幼児教育に取り入れることは、非常に効果的です。

知育玩具は、子供の発達に合わせて設計されており、遊びながら学ぶことができます。

例えば、パズルやブロック、ボードゲームなどは、手先の器用さや空間認識能力、論理的思考を育む効果があるほか、集中力や創造性・問題解決能力などを身につけるきっかけになるでしょう。

STEAM教育向けのおもちゃは、科学、技術、工学、芸術、数学の各分野に関連する学習をサポートします。

例えば、ロボットキットや電子工作セット、アートキットなどは、子供の好奇心を刺激し、実際に手を動かしながら学べるツールです。

いずれのツールも遊びを通じて学べるため、子供の興味を引きつつ、自然と学習の習慣が身につく点が支持されています。また、親子で一緒に取り組むことで、コミュニケーションの機会が増え、子供の社会性や協調性も育まれるでしょう。

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