アガルート公務員講座にインタビュー!川田講師に勉強法などを聞いてみた!

「アガルートアカデミー」は2015年開校の資格予備校で、法律資格をはじめ、約80種類もの各種難関資格試験の対策講座を展開しています。

株式会社イードが運営するミツカル学びの調査記事では、おすすめの公務員通信講座としてアガルートがおすすめ1番目として紹介されています。

「公務員試験講座」は大学2年生向け〜大学4年生向け、高校生向け、社会人・既卒向けカリキュラムを用意しており、国家総合職から市役所、地方公務員まで幅広い職種を目指すことが可能です。

合格に必要な講座がすべて含まれたカリキュラムと万全のサポート体制が魅力で、令和5年公務員試験では210名もの内定者を輩出。厚生労働省や国土交通省、国税専門官などへの内定が決まっています。

本記事ではアガルートの公務員講座講師である川田 菜優氏に、アガルートの公務員講座の魅力や、合格を目指す秘訣などについて伺いました。

川田 菜優氏 プロフィール

福島大学人間発達文化学類を卒業後、県庁職員として勤務。
教育学を学び、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(国語)取得、高等学校教諭一種免許状(国語)取得。
現在はアガルート公務員講座講師として、年間100人以上の受講生と面談し、進路や学習をサポートしている。
YouTubeチャンネル「【公務員試験合格】アガルートの最短ルートTV」に出演中。

目次

スピード感のあるやりとり・こだわりの教材・各科目に精通した講師陣で効率のいい試験対策を実現

ミツカル学び編集部(以下、編集部):アガルート公務員講座と他社の公務員講座を比較した際に、異なる魅力的な点はどのような点だと思いますか?その理由も詳しく教えていただけると幸いです。

アガルート公務員試験講座 講師 川田菜優氏(以下、川田菜優氏):アガルートでは、完全にオンラインでの学習になりますので、自分の好きな時にいつでも勉強ができるということが魅力です。質問サービスは24時間いつでも利用できるので、気になることがあった時にすぐに質問ができます。

また、面接予約枠を充分に確保しており、模擬面接の予約が取りやすいということも大きなメリットです!オンラインでいつでも面接や添削が受けられるので、スケジュール管理もしやすいです。

論文の添削指導は返却まで1か月以上かかる通信講座もよくありますが、アガルートでは平均3日程度、遅くても10日以内に返却しているので、自分のペースでストレスなく対策できると思います。

編集部:なるほど。スピード感を持って対策できるのは、時間のやりくりが求められる受講生にとって大きなメリットですね!そのほか、公務員試験講座のこだわりはありますか?

川田菜優氏:教材や講義についてもこだわりがあります。

アガルートのテキストは過不足なく効率的な学習ができる内容となっており、他社の教材と比べて厚みのないテキストです。とはいえ、内容が薄いかと言われればそうではありません。

公務員試験では多くの科目を同時に学習する必要があるため、効率の良い対策が重要です。頻出の分野や論点に絞って学習できる内容となっており、フルカラーテキストで視認性にも優れています。

また、各科目に精通した講師陣の講義を取り揃えています。

それぞれの科目に合わせて教材制作から講義までを講師が担当しているので、各科目ごとの効率的な学習ができるようになっています。講義動画は再生速度を細かく調節可能で、自分が聞き取りやすい速度に変更できるのもポイントです。

受験生と時代のニーズへの合致で2年間で合格者7.56倍の脅威の増加率を実現

編集部:ボリュームが多く、覚える範囲が広い公務員試験ですが、アガルート公務員試験対策講座には誰でも効率よく学習しやすい秘訣が詰まっているのですね!

では、アガルート公務員講座はどのような受講者が多いですか?また、どのような人に講座をおすすめできるかも併せてお聞かせください。

川田菜優氏:アガルートの受講生は、時間に囚われず効率的に勉強がしたいという方が多いです。

例えば、通学に時間がかかるからその時間に勉強したいとか、学校の勉強やサークル・バイト、仕事が忙しくて通学するのが難しい、というような方にも選ばれています。

アガルートの公務員試験講座では、オンラインで必要十分の効率的な学習ができますので、自分の時間がなかなか取りづらい人や隙間時間を活用したい人にぴったりです

また、カリキュラムに就活完全攻略講座もついてくるので、民間企業への就活と並行したい人や、少しでも価格を抑えてコスパよく学習したいという方にもおすすめできます。

編集部:民間企業への就活も応援してもらえる通信講座はなかなかないですよね。自分のライフスタイルに合わせて利用しやすく、さまざまなニーズに応じられるからこそ多くの受験生が利用しているのですね!

ところで、アガルート公務員試験講座は2021年から2022年の2年間で合格者が7.56倍も増加していますが、どのような要因でこのような実績を実現できたのでしょうか?

川田菜優氏:最近の公務員試験の傾向としては、採用試験の見直し・民間型の採用試験へのシフトで筆記試験の比重を下げ、人物重視の採用試験となり、受験者数全体を増やそうという動きがあります。

また、コロナ禍を経たことによってオンラインでの学習環境の定着・認知拡大があり、オンライン予備校は需要として大きくなっているという2つの要素に合致したのがアガルートの公務員試験講座だと考えます。

アガルートの強みは、

  • オンラインで教室運営費用がない分、費用を抑えた価格で高品質の講座を提供できる
  • いつでも学習可能な環境でタイムパフォーマンスに優れている
  • オンラインでありながら、模擬面接や論文の添削等の二次試験対策が手厚い
  • 就活やSPIの対策も講座に含まれている

といったように、時代の傾向に合わせた内容です。

毎年しっかりと合格実績を出していることで、さらに受講生を呼び込むことにつながっています。

限られた時間で試験合格を目指すなら「科目の優先順位を意識して勉強すること」が重要

編集部:なるほど。試験傾向・社会情勢とのマッチに加え、毎年の合格実績の高さから今まさに注目される通信講座となったのですね!

アガルート公務員試験講座はスキマ時間を活用して学習しやすい点も魅力の一つですが、実際の合格者の平均学習時間、もしくはアガルート様が推奨する学習時間を教えていただきたいです。

川田菜優氏:まず、公務員試験の合格に必要な学習時間は、志望先や今までの学習経験によって大きく異なります。

国家一般職や地方上級など、教養試験に加えて専門試験まで課される試験を受験した、実際の合格者から話を聞くと、試験対策期には1日5時間以上と長時間学習に打ち込んでいる方が多い印象です。平均的な総学習時間としては、600時間~800時間ほどになります。

教養試験のみで受験ができる市役所や国立大学法人などでは、合格者の平均学習時間は300~400時間ほどです。

効率的な勉強ができる講座となっているので、上記の学習時間を見込んでいただくのをアガルートでも推奨しています。

編集部:一般的に必要な勉強時間は国家一般職で1,000時間程度、地方公務員で300〜1,000時間程度と言われているので、アガルート公務員試験講座の効率の良さが伺えますね。

少し話が変わりますが、初学者が限られた時間で公務員試験合格を目指すための秘訣はありますか?また、対策学習でどのような点に注意すべきですか?

川田菜優氏短期間で対策される方に特に意識していただきたいのが、「科目の優先順位を意識して勉強すること」です。

なぜなら、課される試験の科目がとても多く、全部の科目にフルコミットして学習を進めていたら時間がまったく足りないから。何から手をつけていいのかわからず、終わりのない学習に苦しんで挫折してしまうということが起こりうるのです。

そのため、志望先の試験内容や傾向をしっかり確認して、優先順位をつけて学習を進めていくのが合格の秘訣と言えます。

これはひとりではなかなか難しい部分かと思いますので、学習サポーターや講師にポイントを教えてもらったりスケジュールを相談したり、サポートを受けながら学習を進めていくのがおすすめです。

面接が苦手ならとにかく練習あるのみ!アガルートなら充実の面接対策で確かな自信を身につけられる

編集部:アガルートはサポート体制が非常に充実しているので、勉強方法やスケジュールに困ってしまった時でも安心ですね!

そんなアガルート公務員試験講座の二次試験対策講座では、模擬試験や官庁訪問などさまざまな施策を用意していますが、面接に強い苦手意識を持っている人が試験合格を目指すコツはありますか?

川田菜優氏:昨今の公務員試験の傾向としては、とにかく「人物重視」となっていますので、面接の配点が非常に高い試験も多くあります。

面接に強い苦手意識を持っている人の特徴としては、「話すこと自体が苦手」、「人に思いを伝えるのが苦手」、「質問の意図を読み取ることが苦手」など、コミュニケーションに不安を感じられる方が多いです。

その場合には、とにかく練習が大事になってきます。つまり、模擬面接などを通して、自分の思いを伝える練習、聞かれたことに答える練習をすることが面接攻略のコツです。

アガルートではオンラインでの模擬面接や面接カード・エントリーシートの添削を行っており、カリキュラムによっては回数無制限で模擬面接などを受けることができるので、積極的に練習していきましょう。

編集部:模擬面接では講師からの的確なアドバイスがもらえるだけでなく、本番さながらの緊張感を体験できるのも大きなメリットですよね。

川田菜優氏:そうですね。また、違った角度での面接が苦手な理由として、面接で話すネタ、いわゆる「ガクチカ」がないといった方もいらっしゃいます。

エピソード作りのために「ボランティアに参加した方がいいですか?」などの質問もよく聞かれますが、海外留学経験や大会入賞歴などすごく特別なことがないといけないわけではありません。

例えば、普段参加しているサークルや、自分が「やってみたい!」と思って経験したこと全てから、なにかしらの学びを得ているものです。

そういった意味では、公務員試験に受かるためにひたすらに勉強に打ち込む、というよりは自分の興味関心に基づいて色んな経験をしておく、というのが面接で評価されるコツだと思います。

今後もより多くの受験者のニーズに合った講座の展開と自治体・省庁への還元を目指して進んでいく

編集部:なるほど。アガルートなら勉強以外の活動との両立が難しくないので、さまざまな物事へ関心を持って挑戦しやすいですね!

それでは最後に、今後のアガルート公務員講座はどのように進化していくか、未来の展望や目指す姿などがあれば教えていただきたいです。

川田菜優氏:アガルートは長年講座を運営している大手の公務員予備校と比べると歴史の浅い公務員予備校ではありますが、年々受講生が増え、それに伴い合格者数もどんどん伸びています。

昨今の試験傾向や受講生の意見を取り入れ、今後もより多くの公務員試験受験生のニーズにお応えできるような講座開発を鋭意進めていく予定です。

また、各自治体や各省庁との連携を図り、説明会イベントを運営するといった取り組みも始めており、アガルートという予備校をもっと広く認知していただくことや、試験情報の集約にも力を入れています。

今後はより有益な情報を顧客へ提供して、公務員試験受験生の興味関心を強め、自治体や省庁へ還元させていただくといった橋渡しの役割も果たせるよう取り組んでいく予定です。

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