料金の安さ | 17点/20点 |
教材の質 | 20点/20点 |
カリキュラム充実度 | 20点/20点 |
サポート体制 | 19点/20点 |
信頼性と実績 | 20点/20点 |
総合評価 | 97点/100点 |
◯アガルート予備試験講座の良い口コミ評判
- 映像講義の解説がわかりやすく復習にも活用しやすい
- 合格すると受講料の全額返金や司法試験講座の割引が適用される
- 答案例まで講師が作成してくれるから参考になる
✗アガルート予備試験講座の悪い口コミ評判
- 映像講義にテキストが写らないため追いかけづらい
- 受講料が高額であるため申し込みしづらい
【基本情報】
費用目安(税込) | 7,150円~3,958,460円 |
コース・カリキュラム | ・基礎知識インプット ・論文対策 ・短答・選択科目対策 ・一般教養科目対策 |
教材・テキスト例 | ・映像講義 ・冊子テキスト ・音声ダウンロード ・デジタルブック(一部講座) |
サポート内容 | ・Facebook質問制度 ・オンライン添削 ・ホームルーム ・各種割引(友人紹介/他校乗換など) |
合格率 | 令和2年 合格率20.29% (マネージメントオプション利用のアガルート生) |
運営企業 | 株式会社アガルート |
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当サイトの調査では、良い部分だけでなく「ここはちょっと…」という部分も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

最後には合計73件の口コミをまとめた体験談も簡潔にまとめて掲載しています。
【結論】アガルート予備試験講座の評判を調査した結果
料金の安さ | 17点/20点 |
教材の質 | 20点/20点 |
カリキュラム充実度 | 20点/20点 |
サポート体制 | 19点/20点 |
信頼性と実績 | 20点/20点 |
総合評価 | 97点/100点 |
【実際に体験してみた総評】
アガルートの予備試験講座は受講料の高さが懸念材料となりますが、高い分それだけ充実したサポートやコンテンツには魅力的な講座と言えます。
初学者でもしっかりと基礎知識をインプットできるだけでなく、短答の解法や論文の答案ノウハウをしっかりと定着させた上でアウトプットに取り組むことができます。司法試験合格者による徹底した添削指導も受けられるので、演習で理解を深めていきながら更に合格に近づくための解法を導き出せます。
映像講義はボリュームがありますが、中断しても再開しやすいシステムを使っていたり倍速再生に対応しているなど、活用できる機能も揃っています。
学習進捗も確認がしやすく、学習法やスケジュールにおいて悩みがあればホームルームやチューター制度で相談ができる環境でもあるので、1人で予備試験対策に取り組むのが不安な人にも適している講座と言えます。
アガルート予備試験講座の評判からわかったデメリットと対策方法
調査した口コミに加えて、筆者が実際に調査した内容から、アガルート予備試験講座のデメリットと感じるポイントをまとめました。
一つずつ「なぜデメリットと言えるのか?」しっかりと理由まで解説していきます。
デメリット①映像講義にテキストが写らないため追いかけづらい
講義の映像は講師の顔と背景だけが写っています。講師の表情が分かりやすいため重要なポイントも見逃さないという利点もありますが、講師が解説をするテキストのページは映像に写らないため、話の流れに沿って自分でページを追わなければいけません。
背景はホワイトボードになっていて、講師が解説をしながらイメージや重要単語を書き残したい時に使用されます。実際の対面講義の形式に近い映像を見れるため、緊張感を持って取り組めますが、途中で話の流れについていけないと巻き戻しが必要です。
【対策法】
提供される教材は製本テキストだけでなく、デジタルブックも提供されます。映像から目を離してテキストだけ追うことに慣れてないうちはデジタルブックを映像講義の横に配置するなどして、適宜メモを取るときだけ画面から目を離すというやり方が有効です。
また、映像講義の再生速度は8段階から選択可能。0.75倍速にすることで、通常よりもややゆっくりめの解説を聞くことができ、焦らずにテキストに目を通したりメモを残せます。
デメリット②受講料が高額であるため申し込みしづらい
予備試験は司法試験に挑戦するためのルートのひとつとして合格を目指したい試験ですが、試験の難易度は高いです。また、アガルートの予備講師講座は100通を超える添削など充実したサポートを提供。
そのため受講料が高額で、中にはプロ講師によるマンツーマン指導がついたカリキュラムで400万円近い講座も。お金に余裕がないまま受講をスタートさせても、絶対に合格しなければいけないという自己のプレッシャーで勉強に集中できない可能性もあります。
【対策法】
受講料が高額ながらも、さまざまな割引制度や合格お祝い金制度を導入しているアガルート。割引では、複数人での申し込みで最大20%オフになるグループ割引や友人紹介制度、他資格試験合格者割引など5~20%オフの割引を利用できます。
合格お祝い金制度では、予備試験に合格すると、対象の受講していたカリキュラムの受講料金が全額返金されます。対象講座でないと適用されませんし、合格体験記の提出が必要となりますが、それでも全額返ってくるのはうれしい制度です。
【逆に】アガルート予備試験講座の評判からわかったメリットとは?
調査した口コミに加えて、筆者が実際に調査した内容から、アガルート予備試験講座のメリットと感じるポイントをまとめました。
一つずつ「なぜメリットと言えるのか?」しっかりと理由まで解説していきます。

デメリットと対策を理解したうえで、ここで紹介するメリットや公式サイトに記載されている内容が自分に合っていると思ったら、ひとまず無料教材での体験をおすすめします。
メリット①映像講義の解説がわかりやすく復習にも活用しやすい
映像講義の解説を担当するのは、新課程の司法試験に合格した精鋭ばかり。複数人が担当する講義をしっかり解説してくれるので、同じ先生で飽きることなく進められます。
総合講義では、テキストを読んで解説を進めるだけでなく、時折講師による試験のアドバイスやテキスト作成に関する裏話も挟んでくれます。
少し気の抜けたトークタイムのおかげでリラックスして授業に臨むことが可能です。また、映像講義はパート分けされているので、復習でピンポイントに聞き直したい箇所をすぐに見つけることができるのも高評価ポイントです。
メリット②合格すると受講料の全額返金や司法試験講座の割引が適用される
受講料が高すぎるデメリットの対策法としても紹介しましたが、詳細を解説します。全額返金の制度は受講年度が2025年、2026年のみに限定されているので、今から受講を検討している人でも焦らずに合格に向けた勉強に集中できるところがポイントです。
特典を受け取るためには成績通知書と合格体験記の提出、さらに合格者インタビュー動画への出演と写真提供が必要となるため少々ハードルは高め。
合格しても返金制度は利用できない場合は、司法試験講座を受講する場合の割引制度を利用してみましょう。予備試験の一部の講座を対象に合格した人は、約20万円相当の司法試験講座がプレゼントされます。
こちらも成績通知書と合格体験記、写真の提出が必要です。司法試験講座プレゼントの特典が利用できない場合でも、司法試験全講座を30%オフで販売してくれる割引制度があります。このように、合格後も金銭面でサポートしてくれるので安心です。
メリット③答案例まで講師が作成してくれるから参考になる
提供されるテキストは講師が講座用に特別に作成したオリジナルコンテンツです。テキスト内で紹介されている答案例なども、講師が作成しています。
講師が作成した答案ということで信頼度も高く、書き方が分からない最初の頃も答案例を参考にできます。テキストもフルカラーテキストで図表も適宜あるため、分かりやすさにこだわったコンテンツです。初学者で法律の知識がない人でも理解しやすい内容で作っています。
予備試験の勉強でアガルートをおすすめできる人の特徴とは?
アガルート予備試験講座のメリット・デメリットを踏まえて、どのような人におすすめできるのか?その特徴を3つまとめて解説します。
おすすめできる人①答案の添削指導を受けたい人
アガルートのカリキュラムには司法試験合格者によるオンライン添削サポートが付いています。添削数は100通を超えるため、自分の答案をチェックしてもらうことで徹底的な答案作成の改善を期待できます。
添削者は講師の解説講義を事前に確認しているので、一貫した方針ですべての添削を受けてもらうことが可能です。書き方から答練に対するコメントまでしっかり添削をもらいたいという人はカリキュラムを選択してみましょう。
おすすめできる人②時間が取れなくても最短合格を狙いたい人
アガルートの講座は1~2年後の試験合格を想定としたカリキュラムが主流ですが、試験を受けるまで1年未満と時間がない人向けに、予備試験1年合格カリキュラムを提供しています。
学習経験がない人でも合格に必要な知識やノウハウを効率良く学ぶことができますし、学習経験者も基礎知識の再構築として学び直すのに適した講座です。早いタイミングで実務基礎科目に取り組めるため、早期から実力のある解き方をしっかり学ぶことができます。
おすすめできる人③プロの徹底した指導やサポートが欲しい人
料金は高いながら、司法試験に合格した先輩やプロの講師によるマンツーマン指導を受けられるコースもあります。コーチングオプションは合格者による隔週30分のオンライン指導、マネージメントオプションではアガルートのプロ講師陣が毎週60分、オンラインまたはラウンジで直接指導を受けることが可能です。
定期的な指導時間があるからこそ、モチベーションを落とさずに学習を続けられる環境。1人で学習を進めるのが不安という人には、指導やサポートの充実したオプションをおすすめします。
【今すぐ使える】アガルート予備試験講座のお得な始め方
アガルート予備試験講座をお得に始めるためにはどうすれば良いのでしょうか?簡単に3ステップに分けてまとめておきました。

先程の「おすすめできる人の特徴」に当てはまる場合は、以下の始め方を参考にとりあえず無料で体験講座を受けて見てください!
ステップ①新規登録で無料体験講義を資料請求する
まずはアガルートの新規登録を行い、無料体験・資料請求を申し込みます。予備試験は「司法試験・予備試験(初学者)」と「司法試験・予備試験(中上級者)」を申し込み可能です。
どちらも体験することもできますし、まずは初学者から始めて見るのもいいでしょう。無料体験ではサンプル講義とサンプル資料を閲覧することができ、資料はデジタル・冊子ともに提供があります。
登録が完了した後はマイページの動画視聴ページにて体験したい講座を選択できるので、初学者または中上級者の講座を選択しましょう。0%と表示されているのは学習進捗率で、映像講義の視聴を進めると進捗率のグラフが変化していきます。
ステップ②サンプル講義を有効期限内に視聴する
提供されるサンプル講義は20日間の有効期限があるので、余裕をもって全て視聴できるようにしましょう。実際の講義を受けるように、映像講義を確認しながらメモを取ったり印刷したテキストにマークを引いたりすると、受講がしやすい講義か自分で判断できるようになります。
動画はチャプターに分かれているので好きなところから視聴を始められます。また、途中で学習を中断しても、前回中断したところから再開するか確認があるので、スキマ時間にも視聴がしやすい環境です。
ステップ③講座紹介資料を確認して講座の購入手続きに進む
実際にサンプル講義を受講した後は、パンフレットを確認しましょう。冊子版の場合は発送に時間がかかりますが、デジタル版は登録が完了した後すぐに確認することができます。
できれば講義の感想を持ったまま講座について確認をしたいため、講義を受けた後に手元に資料がないのであればデジタルパンフレットから確認をしましょう。
講座に関する紹介を確認し、実際にサンプル講義を受けたうえで講座を申し込むか検討してみてください。いきなり講義を申し込むよりも、無料体験で雰囲気を知ってからの方が無駄な受講になるリスクを防げます。
アガルート予備試験講座の費用を他社と比較
徹底したサポート体制と充実したコンテンツにより、高くて約400万円の受講料となってしまうアガルート。アガルート予備試験講座の費用を他社と比較してみても、やはりアガルートの受講料は他社より数十万円高いラインナップです。
映像講義を用いたオンライン中心の学習スタイルですが、講座によってはラウンジに通って直接指導を受けることも可能。また、テキストもデジタル・冊子どちらも提供してもらえたり、最安のカリキュラムでもオンライン添削を満足に受けることができるという点は、他社にはないアガルートの強みと言えます。
単科講座を利用して無駄な費用を抑えることも可能ですし、単科講座を受けている最中にもっと徹底した指導が欲しいとなった場合は個別のコーチングオプションやマネージメントオプションを追加することもできます。
受講生のさまざまなニーズに最大限応えられるよう、自由に設定した講座各種やフルサポートのオプションまで揃っているので、自分に合った講座を見つけやすいのもアガルートの魅力です。

アガルートと他社の料金比較結果などを踏まえて「予備試験通信講座おすすめランキング」としてまとめているので、比較結果を確認した場合はチェック推奨しています。
【検証】実際に他社と比べてどれくらい安い?
サービス名 | 料金・費用(税込) |
---|---|
アガルート | 409,200円~3,958,460円 |
スタディング | 54,780円~128,000円 |
資格スクエア | 719,400円~759,000円 |
伊藤塾 | 41,700円~495,800円 |
LEC | 323,400円~727,100円 |
上記は単発講座を除いた、インプット中心の講座からフルサポートのカリキュラムまでの最安料金と最高料金をまとめた表です。
同様に予備試験の対策講座を展開する他社と比較してみると、やはり講師サポートのオプションを入れて約400万円の受講料となってしまうアガルートの費用が高いです。
数十万円する講座は他社にもいくつかありますが、最安でも409,200円となるため流石にアガルートの費用は安いとは言えません。
しかしながら注目したいのはコンテンツとサポートの充実度。ここまで高額となる背景には、100通を超えるオンライン添削サポートや1対1での徹底した定期指導を受けられるというアガルートならではの強みがあります。
他社でも添削指導や質問を受け付けていることはありますが、回数が少ないなどアガルートに比べると充実度はやや劣ってしまうものです。

アガルートの最新料金情報は公式サイトに詳しく掲載されているので、チェックしてみてください。
予備試験講座で信頼性高くサポート力最強なのはアガルート!?
結論から申し上げますと、予備試験講座で最も信頼性高くサポート力が優れているのはアガルートです。
先ほども紹介しましたが、アガルートでは添削からマンツーマンでの指導まで徹底したサポート体制を整えています。精鋭の講師陣が担当するだけでなく、実際に司法試験に合格した人も添削やコーチングを行ってくれるので、直近で試験を受けた時の感想やコツも知れるきっかけになるでしょう。
他にも月に1度のホームルームで受講生からの疑問に講師が答えてくれるサービスがあったり、Facebookを使って無制限で講師に質問ができるなど、受講生が疑問点を聞きやすい環境を複数提供してくれます。
【実際の体験談】アガルート予備試験講座の教材・カリキュラムを他社と比較してみた
\無料登録すると体験教材もらえる/

基本的にアガルートは教材内容を無料で確認できるので、自分の目で確認してみることを推奨しています!
論文力を高める5ステップの講座で無理なく学習を継続できる
アガルートの論文指導では、キックオフ→インプット講義→答案の書き方講座→重要問題習得講座→予備試験論文過去問と、だんだんとレベルを上げていくカリキュラムを作成しています。
法律に関する知識がなかったり論文を具体的に書いたことがないという初学者でも無理なく学習ができ、最終的には過去問を使った試験直前の追い上げまで対応できるようになります。
いきなり論文の書き方から学んでしまっても、本質を理解できずに体系的な答案しか作成できなくなるため、本番の試験で問われる内容に臨機応変な対応ができません。
書き方を学ぶ前からしっかりと論文力をあげる知識を習得できるのがアガルートの講座の特徴です。
短答力を高めるノウハウを効率良く学んで知識をインプット
短答力を伸ばしていくためには過去問をひたすら繰り返したり、知識をとにかくインプットするといった対策が挙がりますが、それ以前の短答に応えるノウハウを知ることで、より効率良く理解を深めることができます。
ただ闇雲に問題を解いて解説を確認→知識を穴埋めしていくだけでは、そもそもの土台が理解できていないままで記憶が抜け落ちてしまい、短答力がつくのにも時間がかかるでしょう。
アガルートでは解法を学べるから、どんな問題にも対応する力がつき効率良く学習サイクルを回すことが可能です。また、定期的に緊張感のある状態で問題に取り組むことで更にブラッシュアップされます。
必要な科目の対策だけに焦点を当てて受講することも可能
必要な講座をいくつか組み合わせたカリキュラムだと、どうしても受講料が高額で手が出しづらいところ。
しかしアガルートでは単発講座も1科目から申し込むことができます。全体の知識が足りない人は総合講義の7科目分にしたり、ピンポイントに論文式試験の対策講座を受けることも可能です。
自分にとっては不要と感じる要素を抑えられるので、コスパ良く合格を目指したい人は単発講座を受講したり、選択科目のパック受講で必要な科目に絞って受講するのもおすすめです。
オンライン学習でも充実したサポートと学習のペースを維持
アガルートは一部拠点にラウンジを設置していて、ラウンジに通って講師の指導を受けることもできますが、基本はオンラインでの学習になります。しかしオンラインでも予備校のようにプロ講師の指導や添削を十分受けられる環境ということは、先ほどご紹介したとおりです。
月に1度のホームルームなどで学習法や他の受講生の疑問に応える様子をみて新たな知識を習得できるだけでなく、学習意欲がかき立てられモチベーション高く勉強を続けられます。また、一部の講座ではチューター制度を利用できるので、学習において不安なことや進捗がうまくいかない時は気兼ねなく相談できるのはうれしいポイントです。
【2023年2月最新】アガルート予備試験講座の料金情報
2023年2月現在でのアガルート予備試験講座の料金は下記の通りです。
コース名 | 価格 | 主な内容 | おすすめできる人 |
---|---|---|---|
予備試験最短合格カリキュラム(2025・2026年対応) | 932,800円 | 映像講義・質問制度・ホームルーム・オンライン添削(約111通)・論文マンスリーゼミ・短答セルフチェックwebテスト・学習カウンセリングチューター・導入ガイダンス | 2025・2026年の予備試験合格に向けて添削やゼミを活用して合格を狙いたい人 |
予備試験最短合格カリキュラム(2024・2025年対応) | 768,460円 | ・映像講義・質問制度・ホームルーム・オンライン添削(約100通) | 2024年・2025年の予備試験合格に向けてマンツーマン指導をしてほしい初学者(必要学習時間目安:15h~/週) |
予備試験最短合格カリキュラム コーチングオプション(2024・2025年対応) | 1,384,460円 | ・映像講義・質問制度・ホームルーム・オンライン添削(約140通)・司法試験合格者による隔週30分の個人指導・添削進捗管理・コーチング・ラウンジ自習室利用・総合講義1問1答7科目セット | 2024年・2025年の予備試験合格に向けてマンツーマン指導をしてほしい初学者(必要学習時間目安:20h~/週) |
予備試験最短合格カリキュラム マネージメントオプション(2024・2025年対応) | 3,958,460円 | ・映像講義・質問制度・ホームルーム・オンライン添削(約250通)・プロ講師による毎週60分の個人指導・コーチング・ティーチング・オンラインチューター利用・ラウンジ自習室利用・総合講義1問1答7科目セット | 2024年・2025年の予備試験合格に向けてマンツーマン指導をしてほしい初学者(必要学習時間目安:30h~/週) |
予備試験1年合格カリキュラム ライト(2023年合格目標) | 614,460円 | ・映像講義・質問制度・ホームルーム・オンライン添削(約100通)・定期カウンセリング | 1年未満の学習期間で予備試験の合格を目指す人 |
論文基礎力養成カリキュラム(2023年合格目標) | 398,860円 | ・映像講義(論証集の使い方、論文答案の書き方など)・質問制度・ホームルーム・オンライン添削 | 論文式試験の基礎力をつけたい人 |
予備試験インプットカリキュラム(2023年合格目標) | 409,200円 | ・映像講義(総合講義、短答過去問解説など)・質問制度 | 必要最低限の講座で知識をもう一度整理したい人 |
予備試験アウトプットカリキュラム(2023年合格目標) | 530,200円 | ・映像講義(総合講義、論文過去問解説など)・質問制度・オンライン添削 | 答練中心の学習をしたい人 |
個別指導・家庭教師 | ・33,000円/時間×利用時間・教材費 | アガルートアカデミー講師によるマンツーマンレッスン | 講師にマンツーマンで指導してほしい人 |
個人別マネージメントオプション | ・165,000円/月・対象講座の費用 | プロ講師による論文指導を中心とした学習プランを提供 | 学習経験があり論文対策を徹底したい人 |
単科講座(総合対策・インプット)3種(2024・2025年対応) | ・43,780円・156,200円・323,400円 | 法律学の知識を総合的に理解し、必要知識を習得する | バランスよく法律学の理解を深めたい人 |
単科講座(論文対策・インプット)2種(2024・2025年対応) | ・85,800円・118,800円 | 論文式試験の答案作成法や技術を習得する | 論文式試験の答案作成法を習得したい人 |
単科講座(論文対策・アウトプット)2種(2024・2025年対応) | ・38,280円・82,500円 | 論文式試験の答案作成法や技術を実践形式で演習 | 論文式試験の演習を行いたい人 |
単科講座(短答対策・インプット)3種(2024・2025年対応) | ・59,400円・76,780円・76,780円 | 短答式試験で問われる短答プロパー知識を習得 | 短答式試験を重点的に対策したい人 |
単科講座(過去問・アウトプット)1種(2024・2025年対応) | 143,000円 | 過去問の演習と解説講座で出題傾向をつかむ | 予備試験の過去問を重点的に対策したい人 |
単科講座(選択科目)4講座パック(2024・2025年対応) | ・118,800円/1科目 | 8科目のインプット・論証集を用いた学習・過去問対策まで | 8科目のインプットと過去問対策まで振り返りたい人 |
単科講座(特別対策)26種(2024・2025年対応) | 7,150円~131,780円 | 判例百選・基本書・演習書解析、弱点補強・分野別・法改正対策などを重点的に扱う単科講座 | ピンポイントの弱点(インプット・アウトプット)を抑えておきたい人 |
※料金は急に変更される可能性もあるので公式サイトで料金チェックしておくことを推奨しています
多数の講座が提供されているアガルートですが、複数の講座がセットになったカリキュラムではホームルーム制度などカリキュラムならではのサポート体制もあります。
同じカリキュラムでも、合格目標の年度が違えば提供されるカリキュラムも刷新されているのが特徴です。
たとえば予備試験最短合格カリキュラム。2024年・2025年対応版ではホームルームや質問制度、オンライン添削といった基本のサポートを受けることができますが、同じカリキュラムの2025年・2026年対応版は内容が更にグレードアップしました。
導入ガイダンスで全体を把握できるだけでなく、学習カウンセリングチューター制度や論文マンスリーゼミ、Webでの短答セルフチェックテストといった魅力的なサービスが追加されています。
既に充実したサポートがあってもきちんとカリキュラムの体制を見直してくれるのは信頼できるポイントです。
【最後に】アガルート予備試験講座の口コミで多かった意見まとめ
最後に今回、編集部が調査した中で「この口コミは多かったな…」と感じた意見を、わかりやすくまとめておきました。
合計73件(Twitter37件、Google検索36件)をチェックしてみて目立った口コミを簡潔にまとめているので、参考にしてみてください。

ちなみに公式サイトでも実際に2022年度試験に合格したアガルート受講生の体験談が掲載されています。
多い口コミ①受講料が高いためカリキュラムの受講は負担が大きい
やはり受講料の高さを懸念する声が口コミとして多く挙がっていました。オプションで個別指導を頼むのにも受講料が100万円を超えてしまう可能性があり、魅力あるカリキュラムでも受講料が大きな負担となるのは惜しい要素といえます。
しかしカリキュラムをフル活用できればそれだけの徹底したサポートを受けられるので、実際にアガルートのカリキュラムを利用して合格を実現できた人も多くいました。
多い口コミ②論証集で必要最低限の論証知識が学べる
アガルートで出版されている予備試験対策のテキストは非受講生からも評価が高く、他社を受講する人も自習用として利用している人も多くいます。特にアガルートの論証集は使い勝手が良く、必要最低限の論証に関する知識が学べる点もユーザーからの評価が高いです。
総合対策の講座に論証集の「使い方」が全7科目分開講されているので、テキストだけでなく講座も活用して論証の使い方をしっかりとマスターしましょう。
多い口コミ③マネージメントオプションで万全の試験対策ができた
高額な受講料のため敬遠されがちな印象のあるマネージメントオプション。そのサポートは確かなもので、200通を超える徹底したオンライン添削から人気のプロ講師と個別で試験対策に臨めるといった魅力があるオプションです。
それ故に、高額なオプションでもすぐに定員締め切りとなってしまいます。実際にマネージメントオプションを利用した受講生が合格後に試験対策で万全なサポートを受けられたと評価する声が多く挙がっていました。
多い口コミ④憲法の解説は理解が難しい
法律の奥深くまで理解が求められる予備試験や司法試験。その試験で出題される憲法については特に理解が難しい分野なので、アガルートの憲法分野に関しては悪い評判もあるようです。
とはいえ憲法の難しさは他社も同じ。理解が及ばない憲法については、専門解説書を追加で購入したり、アガルート以外の通信講座も単発で併用するといった対策を行う人もいました。レベルが高い分野なので、憲法が難しいからと言って試験勉強自体を諦めないようにしましょう。