中学生におすすめの家庭学習教材は?選び方から習慣化のコツまでを詳しく解説!

中学生になると、定期テストや高校受験を意識した家庭学習の時間も必要になり、どうやって勉強をするか気になる人も多いのではないでしょうか?

自宅でできる勉強方法の一つとして知られる、『通信教育』の市場は年々拡大しており、矢野経済研究所の調査によると2022年度は3,705億円の市場規模と見込まれています。

また、文部科学省が行った『平成26年度全国学力・学習状況調査』では、中学3年生の学校外での学習時間が1時間未満の割合は30%でした。

この結果から、自宅での学習時間が足りてない人は多く、家庭学習の工夫次第でライバルに差をつけられるチャンスがあることがわかります。

本記事では、中学生におすすめの通信教材10選やその選び方を家庭学習を習慣化させるコツと一緒に紹介するので、ぜひ充実した家庭学習を行うための参考にしてください。 

目次

中学生の家庭学習におすすめの通信教育10選を紹介!

ここでは、中学生向けのおすすめ家庭学習教材を10個に絞って紹介します。

カリキュラム・価格・学習形式を参考に、無料体験などを活かしながら、成績の向上に繋がる通信教材を見つけてみましょう。 

今回紹介する教材は、以下の10個です。

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順位通信教育名料金大きな特徴当サイト評価
7,480円〜/月タブレットを使っていつでもどこでも学習可能
9教科対応で受験に向けた内申対策もできる
英検向けのコースや難関校向けのコースも充実

10/10点
2,023円〜/月イード・アワードで受賞する高い顧客満足度
オープンカリキュラムで3年分の単元が自由に学べる
講師の丁寧な解説と添削でやる気が続く

10/10点
4,400円〜/月忙しさに合わせた個人プランが組める
電子教材か紙教材か好きな方を選択できる
定期テスト対策でも受験対策でも使える

9.5/10点
4,750円〜/月紙ベースのテキスト教材学習メイン
教科書に沿った教材で予習、復習がしやすい
公式アプリはスマホですきま学習にもおすすめ

9.5/10点
7,700円〜/月塾や私立校にも導入されているeラーニング教材
AI独自のカリキュラムで進む無学年方式
コーチによる学習設計サポートも受けられる

9/10点
1,815円〜/月演習問題は9教科に対応で定期テスト対策ができる
オンライン個別指導コースの追加も可能
14日間の無料体験で気軽に試しやすい

9/10点
4,400円/月キャラクターが登場する親しみやすい教材
保護者向けのメールサポート等も充実
入会金無料で3年間月謝が変わらない

9/10点
7,900円/月一人ひとりに合わせた完全個別学習計画
月額7,900円(税込)のサブスクスタイル学習
赤ペン先生の解説動画がいつでも確認できる

8.5/10点
5,500円/月スマホを使った1日1枚のプリント添削学習
電話やMeetを使った補足指導も受けられる
1ヶ月単位の契約が可能で気軽に始めやすい

8/10点
3,278円〜/月入会金やテキスト代不要でリーズナブル
実力派講師のオンライン授業が受けられる
保護者も学習の進捗確認ができて安心

7.5/10点

それでは、一つずつ教材の特徴を解説していきます!

スマイルゼミ|9教科対応で受験対策もバッチリできる

出典:スマイルゼミ
  • タブレットを使っていつでもどこでも学習可能
  • 9教科対応で受験に向けた内申対策もできる
  • 英検向けのコースや難関校向けのコースも充実
スクロールできます
コース・標準クラス
・特進クラス
・英語プレミアム
入会金(税込)入会時に専用タブレット代10,978円が必要
料金(税込)【標準クラス】
7,480円〜

【特進クラス】
14,080円〜
学習形式専用タブレット
無料体験あり

スマイルゼミは、株式会社ジャストシステムが提供する通信教育サービスです。

学習方法は、専用タブレットを用いたオンライン教材型となっており、いつでも好きな部分の学習ができます。

教材は9教科に対応しているほか、解説動画が見れる『3分トレーニング』やイラスト付きで覚えやすい『暗記カード』機能も充実しており、問題を解くスピード・正確性も身につけられます。

また、月額3,278円から英検対策ができる『英語プレミアム』コースの利用も可能で、5級〜2級までの受験を検討している人は、タブレット一台で試験対策もできておすすめです。

2023年度の受講生は、東京都立日比谷高等学校、慶應義塾高等学校、大阪府立北野高等学校、兵庫県立神戸高等学校など、全国の難関高に合格した人も多く、高いレベルの高校を受験したい人に向けた『特進クラス』も用意されています。 

スマイルゼミはどんな中学生におすすめ?
  • 先取り学習やさかのぼり学習をしたい人
  • 難関高の受験対策や英検対策もしたい人
  • 問題を解くスピードや正確性を伸ばしたい人

現在、スマイルゼミでは無料の資料請求をすると、豪華特典が付いてくるキャンペーンを実施しています。

中学生コースの特典は、「志望校合格ナビ」「内申点のしくみ」「重要単語・用語集 英語」という冊子です!

スマイルゼミに少しでも興味がある方は、このタイミングでの資料請求がお得と言えます!

Z会|顧客満足度の高いサービスとサポート

出典:Z会
  • イード・アワードで受賞する高い顧客満足度
  • オープンカリキュラムで3年分の単元が自由に学べる
  • 講師の丁寧な解説と添削でやる気が続く
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コース・5科目セット講座
・単科講座
入会金専用タブレットを使う場合は、入会時に24,900円が必要
料金(税込)【セット受講】
9,084円〜

【単科受講】
2,023円〜
学習形式専用タブレット、iPad、テキスト教材
無料体験なし(資料請求するとおためし教材あり)

Z会は、株式会社増進会ホールディングスを持株会社とする、株式会社Z会運営の通信教育サービスです。

中学生向けコースは、2023年度イード・アワードの中学生部門で最優秀賞・優秀賞、中学生タブレット部門で最優秀賞など、数々の賞を受賞しており、顧客満足度調査で高い評価を得ています。

Z会のタブレット学習は、オープンカリキュラムとなっており、中学3年分の単元が自由に学べるのが特徴です。

わからないところを残さずに進められるほか、学習記録から判断された『やるべき課題』の選出や理解状況に合わせた出題など、オンライン教材ならではのメリットが多数あります。

また、2023年度は東京都立西高等学校102名、国立東京学芸大学附属高等学校90名、私立早稲田大学高等学院62名など、トップ校や難関高への合格者実績※が多く、受験対策にもおすすめです。

※通信教育・映像授業・オンライン授業受講生、教室本科生・講習生、提携塾のZ会講座受講生の集計に基づく実績 

Z会はどんな中学生におすすめ?
  • AIだけでなく講師の添削も受けたい人
  • わからないところや苦手をなくして勉強を進めたい人
  • AI分析で質の高い問題に挑戦したい人

進研ゼミ|AI分析で苦手をなくし効率よく学べる

出典:進研ゼミ
  • 忙しさに合わせた個人プランが組める
  • 電子教材か紙教材か好きな方を選択できる
  • 定期テスト対策でも受験対策でも使える
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コース【中1】
・スタンダードコース
・ハイレベルコース

【中2〜3】
・受験総合コース
・難関挑戦コース
・最難関挑戦コース
入会金無料
料金(税込)【ハイブリッド(タブレット+紙教材)】
4,990円〜

【オリジナル(紙教材)】
4,400円〜
学習形式専用タブレット、PC、紙教材
無料体験あり

進研ゼミはベネッセコーポレーションによる通信講座で、グループ事業である『こどもちゃれんじ』と合わせて221万人の会員数を誇る人気サービスです。※

授業内容に沿った予習・復習対策、AI分析による個別の苦手対策、厳選された9教科予想問題集を使った定期テスト対策や受験の内申対策など、楽しく効率的に学べるよう、様々な工夫がされています。

コース学習は、目標や忙しさに合わせた個別プランで学習を進められるため、部活や習い事との両立もできます。

また、2023年度は東京都立青山高等学校、東京都立国立高等学校、兵庫県立神戸高等学校、兵庫県立長田高等学校など難関高への合格実績も多く、進研ゼミの教材は入試対策にもおすすめです。

※2023年4月時点 

進研ゼミはどんな中学生におすすめ?
  • 部活や習い事と勉強を両立させたい人
  • AI分析ツールを使って効率よく学習したい人
  • 授業動画よ視聴や講師へ質問をしながら学びたい人

ポピー|紙教材で書いて学びたい人におすすめ

出典:ポピー
  • 紙ベースのテキスト教材学習メイン
  • 教科書に沿った教材で予習、復習がしやすい
  • 公式アプリはスマホですきま学習にもおすすめ
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コース・1年生コース
・2年生コース
・3年生コース
入会金なし
料金(税込)ひと月あたり4,750円〜
学習形式テキスト教材、デジタル教材
無料体験無料おためし見本あり

ポピーはドリルやワークブック、問題集、テストなどを約2万の小学校と約1万校の中学校に納入する『新学社』の学習教材です。

紙中心の学習教材で、問題を解く過程を残しながら書いて学び、つまずいたポイントを把握できるのが特徴です。

紙教材との組み合わせ学習ができるデジタル教材にも対応可能で、すきま学習や反復学習で知識の定着化にも向いています。

また、学校教材をつくる新学社ならではのテキストは教科書の内容に従って作成されているため、授業の予習・復習にも役立てやすくなっています。

さらに定期テスト対策に使える予想問題集や実技4教科の要点集、入試対策テキストなども決まった月に届くシステムとなっており、目的別の学習にもおすすめです。 

ポピーはどんな中学生におすすめ?
  • 紙教材で振り返りながら苦手をなくしたい人
  • 学校の教科書の内容に沿って勉強を進めたい人
  • スキマ時間にはスマホアプリで学習をしたい人

すらら|無学年方式の独自カリキュラムで学べる

出典:すらら
  • 塾や私立校にも導入されているeラーニング教材
  • AI独自のカリキュラムで進む無学年方式
  • コーチによる学習設計サポートも受けられる
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コース・小中、中高3教科コース
・小中、中高5教科コース
入会金(税込)【小中・中高5教科コース】
7,700円

【小中・中高3教科コース・小学4教科コース】
11,000円
料金(税込)【3教科コース】
8,228円〜

【5教科コース】
10,428円〜
学習形式パソコン、タブレット
無料体験あり

すららとは、株式会社すららネットが提供するスマホやタブレット向けのデジタル教材で、全国の塾や私立学校などにも導入されています。

すららは、学年に関係なく個人の進度や理解度に応じた学習をする無学年方式となっており、搭載のAIが提案する独自のカリキュラムで効率的に学べるのが特徴です。

現役の塾講師を中心とする、すららコーチによる学習設計サポートも受けられるので、質問機能を使って不明点を解消することもできます。

また、勉強のモチベーションを維持するため、ゲーム感覚で続けられるポイント機能のついた『ゲーミフィケーション機能』や自分の実力の成長を感じたり、苦手を見つけたりするための『学力診断テスト機能』『小テスト機能』なども用意されています。 

すららはどんな中学生におすすめ?
  • ゲーム感覚でコツコツ勉強する習慣をつけたい人
  • 学年に関係なく自分に合った学習方法で勉強したい人
  • キャラクターやイメージ図が豊富に使われている教材が好きな人

スタディサプリ|自学習と個別指導の両立ができる

出典:スタディサプリ
  • 演習問題は9教科に対応で定期テスト対策ができる
  • オンライン個別指導コースの追加も可能
  • 14日間の無料体験で気軽に試しやすい
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コース・ベーシックコース
・個別指導コース
入会金無料
料金(税込)【ベーシックコース】
月額1,815円〜

【個別指導コース】
月額10,780円
学習形式パソコン、スマホ、タブレット
無料体験あり

スタディサプリは、株式会社リクルートが提供する小中高生向けの授業動画配信サービスとなっています。

スマホでスキマ時間にできる『徹底暗記マスター』や主要5教科の映像授業、9教科に対応した演習問題などで、定期テスト対策・受験のための内申点対策が可能です。

また、一人だと思うように勉強が進まない人や勉強習慣がつけられない人は、ベーシックコースに個別指導を追加できるため、苦手部分の個別解説を受けながら定期的に勉強をする時間が確保できます。

2023年度は、開成高等学校や明治大学附属明治高等学校、大阪府立天王寺高等学校、灘高等学校など、全国のトップ校への合学実績もあり、スタディサプリの活用は難関校を目指す人にもおすすめです。 

スタディサプリはどんな中学生におすすめ?
  • 映像授業と演習問題で効率よく学習したい人
  • 自学習メインで、不明点や苦手は個別指導で解消したい人
  • 厳選された問題で実力をつけて難関校を目指す人

デキタス|親子で充実のサポートを受けられる

出典:デキタス
  • キャラクターが登場する親しみやすい教材
  • 保護者向けのメールサポート等も充実
  • 入会金無料で3年間月謝が変わらない
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コース5教科対応教材学習
入会金無料
料金(税込)4,400円/月
学習形式パソコン、タブレット
無料体験あり

デキタスは、城南進学研究社が提供する小・中学生用のオンライン学習教材です。

デキタスでは学年をさかのぼった学習や定期テストの問題を作成して解いてみるなど、学校の勉強を自分のペースで進められるほか、『第二の学校』となるよう、保護者が学習の到達度や進捗を確認したり、メールで困りごとを質問したりとサポート体制が充実しています。

また、学習教材はアニメの世界観で授業が展開されるため誰でも親しみやすく、定期的に開催される得点ランキングや全国イベントで学習のモチベーションも維持しやすくなっています。

費用も入会金が0円、中学1年生から3年生まで4,400円(税込)となっており、リーズナブルなため気軽に始めやすいのが特徴です。 

デキタスはどんな中学生におすすめ?
  • 自分のペースで学校の勉強を進めたい人
  • 学習イベントなどでライバルと切磋琢磨しながら学びたい人
  • キャラクターが登場する親しみやすい教材を使いたい人

サブスタ|一人ひとりに合わせた学習計画でサブスク学習

出典:サブスタ
  • 一人ひとりに合わせた完全個別学習計画
  • 月額7,900円(税込)のサブスクスタイル学習
  • 赤ペン先生の解説動画がいつでも確認できる
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コース全教科対応の個別計画に沿った学習
入会金なし
料金(税込)7,900円/月
学習形式タブレット、スマホ、PC
無料体験あり

サブスタは、株式会社lean earns(リーンエンズ)が提供する月額制のサブスク学習アプリです。

サブスクリプションスタイルのため、学年に関係なく月額7,900円(税込)の固定制となっており、勉強習慣を身につける方法として、一人ひとりの苦手教科や習熟度に合わせた学習計画表を作成します。

教科書の要点を押さえた解説や10分程度にまとめたプロ講師の授業動画などを、繰り返し見れることで予習・復習がしやすく、定期テストの出題パターンに基づいた演習問題にも取り組むことが可能です。

また、分からないところは赤ペン先生に質問ができ、24時間いつでも解説動画が確認でき、「対面では質問しづらい」という人でも気兼ねなく質問できる環境が整っています。 

サブスタはどんな中学生におすすめ?
  • 自分に合わせた学習計画表に基づいて勉強を進めたい人
  • 解説文や動画を繰り返し見ながら復習したい人
  • 不明点を先生に質問しながら学びたい人

きっずゼミ|毎日1枚のプリント学習から始められる

出典:きっずゼミ
  • スマホを使った1日1枚のプリント添削学習
  • 電話やMeetを使った補足指導も受けられる
  • 1ヶ月単位の契約が可能で気軽に始めやすい
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コース・基礎養成
・教科書準拠
・トレーニング
・実力養成
入会金なし
料金(税込)月額5,500円
1日1ページ
学習形式プリント添削及び電話、Meet指導
無料体験あり

きっずゼミは、FAXやメール、LINEを使ってプリント添削をメインに行う通信教育サービスです。

キッズゼミでは、毎日決まった枚数のプリントをスマホを使って先生に提出し、アドバイスをもらいながら2度、3度とやりとりをして「わかる」だけでなく、「自分でできるようになる」ことを目標とした学習形式が特徴です。

理解が浅い場合には、電話やGoogle通信アプリのMeetを使って補足の指導を受けられて、画像などを見ながら説明が聞けるといったメリットもあります。

また、きっずゼミは毎日の習慣化を重点に置いているため、休みがちな場合には電話指導なども行っており、毎日継続して学べるようサポートが受けられます。

月単位の契約もできるので、苦手な教科だけを重点学習や長期休みの短期学習にもおすすめです。 

きっずゼミはどんな中学生におすすめ?
  • 苦手科目だけを重点的に勉強したい人
  • 毎日決まった量の勉強をコツコツ進めたい人
  • 問題を自分で解けるようになるまで挑戦したい人

東進オンライン学校|実力派講師のオンライン授業が人気

出典:東進オンライン学校
  • 入会金やテキスト代不要でリーズナブル
  • 実力派講師のオンライン授業が受けられる
  • 保護者も学習の進捗確認ができて安心
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コース・標準講座(英、数)
・実力養成講座(国、理、社)
入会金なし
料金(税込)月額3,278円〜
学習形式PC、タブレット
無料体験あり

東進オンライン学校は、株式会社ナガセによる小・中学生に向けのオンライン講座です。

実力派講師陣による授業が受講できるほか、中学3年間で学ぶすべての範囲をいつでも学べるため、根拠や理屈をしっかりと理解しながら知識を身につけられます。

また、スキマ時間を有効活用できる『中学計算トレーニング』や『はじめからの基礎単語1200』などの基礎力アップ講座も充実しているほか、英検対策は聴く力・話す力を身につけられるトレーニングも用意されています。

保護者は、サポートページから子どもの学習状況が確認でき、家族で楽しめる毎月配信の『未来発見講座』も視聴可能です。

東進オンライン学校の受講料は月額3,278円からとなっており、入会金やテキスト代も不要とリーズナブルに始められます。 

東進オンライン学校はどんな中学生におすすめ?
  • 実力派講師のオンライン授業を受けたい人
  • 東進の定期テストを受けながら実力をつけたい人
  • スキマ時間を使って効率よく学びたい人

中学生におすすめの通信教材の選び方は大きく4つある!

中学生におすすめの、通信教材の選び方を紹介します。

教材の質や料金はもちろん、講師のサポートや保護者が使える機能などを踏まえて、親と子が無理なく継続できる通信教材を選べるよう、参考にしてください。 

①続けやすいリーズナブルな料金プランの教材を選ぶ

通信教材を選ぶ際は月々の出費額はもちろん、年間でかかる料金や受験までにかかる費用など、長期的なコストを考えて選ぶようにしましょう。

本記事では、月額2,000円〜1万円程度の通信教材を紹介していますが、受講する科目数や教材を使える頻度、サポート内容などによってそれぞれ価格に差があります。

また、入会金や教材費、タブレット代など別途料金が必要なケースもあるので、月額だけでなく全体のコストを必ず事前に確認し、家庭の負担にならない料金プランのものを選択するのがおすすめです。

ただし、安さだけで決めてしまうと、子どもの学習モチベーションにつながらない場合や逆に物足りなさを感じてしまう可能性もあるので、資料請求やおためし教材を活用しながら、親子で続けやすいプランの通信教材を選んでくださいね。

②学習形式やサポート機能で子供に合っている教材を選ぶ

学習形式やサポート機能も通信教材を選ぶ際のポイントにしましょう。

通信教材の学習形式は大きく分けると、デジタル教材と紙ベースの教材(テキストなど)の2種類です。

デジタル教材の特徴

  • 本や紙などの教材が増えない
  • 勉強に取り組んだ記録や時間が残る
  • 動画授業や解説が見れる
  • ゲーム機能やオンラインイベントなどで楽しめる

紙ベース教材の特徴

  • 自分で書いて勉強するから記憶の定着に繋がりやすい
  • 机で勉強をする習慣がつきやすい
  • 勉強をした分としていない分が形で残る

それぞれの特徴を考慮して、子どもの勉強スタイルに合う教材を選びましょう。

また、講師に直接質問ができるオンラインサービスや一人ひとりに合わせた個人カリキュラムの作成、保護者も勉強の進み具合を管理できる保護者用メニュー、学習相談など、教材会社によって様々なサポートサービスが提供されています。

子どもに合っていることを条件にするだけでなく、保護者も安心できるサポートが受けられるかにも注目してみるのがおすすめです。

③普段の定期テストや高校入試の対策ができる教材を選ぶ

どんな通信教材を選べばいいか悩んだ場合には、学校の定期テストや入試対策用の教材を選ぶのがおすすめです。

定期テスト対策の教材は、学習の基礎を固めながら良い点数が取れるようポイントを押さえた構成になっています。

テストの点数アップが内申点の向上に繋がり、中学1年生や2年生でも勉強に取り組むモチベーションになります。

教材によっては各学校の教科書準拠や受験校に合わせた対策教材などもあり、難易度レベルが異なるので、内容の確認にも気を配りましょう。

また、トップ校を目指して勉強する人は、難関校向けのコースや応用コースの扱いがあるかを事前に調べて選んでおくことで、効率よく受験対策の勉強ができます。

④無料の体験キャンペーンを活用して、子供に合う教材を選ぶ

通信教材選びの際には、無料体験やキャンペーンを活用して比較しながら選ぶのが大切です。

通信教材を提供している会社の多くは、無料サンプルの提供や無料体験期間を設けているため、誰でも気軽に試せるメリットがあります。

保護者があれこれ調べて教材選びに悩んでも、実際に勉強するのは子どもです。

「公式サイトで見る限り良さそうだから」や「知り合いの子がやっているから」と、教材を決めてしまうと自分の子どもには合わず、そのまま放置してしまう可能性もあり得ます。

一社だけ試して決めるのではなく、可能であれば数社の教材を実際に比べてみながら親と子どもにとって一番条件の合うものを選ぶようにしましょう。

また、無料の資料請求や問い合わせサービスなどを使って、トータルで必要なコストなども必ず事前に調べておき、「予想外の出費が発生した!」といったことの無いよう注意してください。

忙しい中学生が家庭での学習を習慣化するコツを解説!

部活や習い事など、小学生の頃と比べて格段に忙しくなるといわれる中学生ですが、定期テストや高校受験などを意識した家庭学習も大切です。

ここでは、机に向かう癖をつけたい人や自宅でも継続して自学習に取り組めるようになりたい人に向けた、家庭学習を習慣化するコツを解説していきます。 

勉強する目的を難しすぎない・簡単すぎない範囲で設定する

家庭学習をする上で、目的や勉強する内容を決めることは大切ですが、そのレベル設定も重要です。

家庭学習の目的で「毎日机に向かう習慣をつける」と決めた場合は、まず15〜20分で取り組める学校の復習や通信教材の動画を見る、テキストを1ページ進める、など簡単に取り組めるレベルの内容からスタートするのがおすすめです。

いきなり1時間や2時間かかるボリュームの教材や演習問題をやることにしてしまうと、数日間で辛くなってしまい、逆効果になりかねません。

また、「毎日20分勉強する!」と決めても、その学習内容が簡単すぎると、5分、10分で終わらせてしまったり、まとめて数日分先に終わらせて毎日机に向かわないといった事態を招いてしまいます。

家庭学習を習慣化させるためには、子どものレベルに合わせた目的と時間設定をするため、最初は親が様子を見守ったり、成果の確認をしながら徐々に自主性を持って勉強できるようにサポートするようにしましょう。

スマホなどに気を取られないような集中できる環境を作る

習慣的な家庭学習をするには、スマホやタブレット、パソコン、ゲームなどに気を取られない環境作りも必要です。

とくにスマホは身近で手軽に娯楽を楽しめる存在であり、つい手にとってしまうとダラダラとスマホを見る時間が増えてしまいがちと考えられています。

実際、スマホが近くに存在するだけで注意力や集中力の持続が妨げられ、脳の作業記憶容量や流体知能に悪影響があると判明しています。※

これを防ぐには、スマホの画面を下に向けておくことや電源を切るだけでは意味がなく、スマホを別の部屋などに置いて遠ざけることが大事なため、勉強時間はスマホを保護者が預かるといったルールを決めておくのもおすすめです。

また、自宅で勉強をする部屋にはパソコンやゲームなどをなるべく置かないようにして、勉強だけに集中できる環境を用意するようにしましょう。

※参照:Brain Drain: The Mere Presence of One’s Own Smartphone Reduces Available Cognitive Capacity

起床時間や就寝時間を決めて規則正しい生活を心がける

家庭学習を習慣化させるためには、勉強する時間や起床時間、就寝時間などリズムの整った生活を心がけるようにしましょう。

人間の生体リズムでは、早寝・早起きの習慣が学習意欲を向上させるための一つの大切な要因として考えられており、千葉大学教育学部の研究でも以下のように述べられています。

早寝、早起きは、ヒトの自然な生体リズムにもとづいており、夜更かし、朝寝坊は一種の時差ボケ状態でもあると言える。この時差ボケ状態では、学習意欲の低下、知的機能の低下を招き、学力が伸びないことが容易に説明できる。

引用:睡眠パターンと学業成績や心身状態は関連するか : 夜間睡眠の質と量,日中の眠気と短時間睡眠の活用

決まった時間に寝て起きる生活を継続しながら、勉強する時間を設けることで、健康にも学習意欲にも良い影響を与えられるよう、規則正しい生活から始めるのがおすすめです。

ただし、夜更かしの習慣が付いている人はいきなり早寝・早起きの生活に変えるのは難しく、すぐに挫折してしまう可能性もあります。

少しずつでも生活環境を整えられるよう、保護者と子どもで協力し合いながら、1日、2日できなくても地道に続けることが大切です。

家庭学習をフォローしてくれる参考書や問題集を使う

学校の宿題や予習・復習も、もちろん大切ですが、それだけでは自分の苦手や弱点の発見がしづらく、わからないところがそのままになる可能性も高いです。

せっかく家庭学習の時間を作るのであれば、子ども一人ひとりの得意・不得意に合わせたカリキュラムの作成や問題集を使った勉強で、学習効果を高めたいですよね。

通信教材であれば、赤ペン先生や学習アドバイザーのサポートが受けられたり、普段の授業とは違った角度からの解説を受けられたり、と学校の勉強だけでは気がつかない発見が得られておすすめです。

オンライン教材を導入している通信教育サービスであれば、タブレットやスマホを使って気軽に始めやすく、AIによる分析や学習記録が残ることも大きなメリットの一つです。

また、様々な学習情報が得られることや学習アドバイザーに教育相談ができるなど、子どもだけでなく保護者に嬉しい特徴もあります。

【FAQ】中学生の家庭学習についてよく寄せられる質問

中学生の家庭学習について、勉強のやり方や習慣化のコツなど、よく寄せられる質問を紹介します。

家庭学習は一人ひとり違った勉強法があるので、子どもの性格や日常生活に合わせた学習スタイルを見つけてください。 

学習塾と通信教育を併用して学習するのはありですか?

学習塾と通信教育を併用して、それぞれのメリットを活かせる場合、学力の向上効果が高まると考えられます。

例えば苦手科目だけ塾に通って、そのほかの科目は通信教育を利用する方法です。

塾に通うと直接先生から指導してもらえたり、同じように勉強する仲間と切磋琢磨しながら学べたり、地域ならではの受験情報などを得られたりと、通信教育だけでは得られないメリットがあります。

その反面、塾で学ぶ教科を増やすと月々の費用が高くなったり、特別講習費用や教材費が別途かかったり、毎日夜遅くまで外出することになったり、といったデメリットもあります。

その点通信教育であれば塾と比較してリーズナブルで教材費も抑えられるメリットがあり、自宅で学習できるため毎日夜まで外出する必要がありません。

塾と通信教育のメリット・デメリットを把握したうえで、一人ひとりの学習スタイルや予算等を考慮して併用学習をするようにしましょう。

家庭での学習習慣を身につけるコツは何かありますか?

①やることを明確にして無駄な時間をつくらない

家庭での学習といえば学校の宿題はもちろん、授業の予習や復習、通信教材など様々な方法があります。

今日は何をしよう?と子どもがあれこれ考える時間を作ってしまうと、学習の前に無駄な時間が発生してしまい、やる気や集中力の減少に繋がりかねません。

家庭学習でやることの優先順位や順番を明確に決めて、毎日スムーズに勉強に取りかかれるよう計画しておくことが大切です。

②毎日続けられる無理のない時間設定をする

家庭学習では、習慣化をしてコツコツ続けられるよう、毎日の勉強時間を決める必要があります。

いきなり長時間で設定せず無理なく継続できる10〜15分から始めて、少しずつ時間を伸ばしていきましょう。

学習目安時間の決まった教材を使って、「1ページ15分で終わらせる」と時間目標で始めるのもおすすめです。

③勉強に集中できる環境づくりをする

スマホやゲーム、テレビなど、勉強の集中力を下げてしまう要素から離れた環境づくりが大切です。

勉強の時間は保護者が預かることやすべて電源を切るなど、約束事を決めるようにしましょう。

学校の授業以外でどれくらいの学習時間を確保すると良いですか?

家庭学習の時間は、子どもの学力や目指す高校のレベルに合わせて決めるようにしましょう。

文部科学省が中学3年生に行った『平成26年度全国学力・学習状況調査』では、平日の学習時間が3時間以上は10.4%、2〜3時間は24.8%、1〜2時間は32.9%、1時間未満の割合は30.9%でした。

また、学校が休みの土日の場合は3時間以上は17.6%、2〜3時間は23.5%、1〜2時間は26.9%、1時間以下は31.9%となっています。

両データの平均から、約14%の人は3時間以上勉強している結果となっており、トップ校や難関校を目指すのであれば、平日や土日に関わらず習慣的に3時間以上の勉強時間を確保するのがおすすめです。

また、家庭学習が1時間未満の子どもも多いため、学力に自信をつけたい 人は1〜2時間程度の家庭学習を継続的に続けると、ライバルと差をつけられる可能性が高まります。

部活が忙しいですが、スキマ時間を有効活用するコツはありますか?

自分にとっての『スキマ時間』がいつかを考えて、どのようにすると勉強しやすいかを明確にしましょう。

通学時に電車に乗っている時間、次の予定や待ち合わせまでの空き時間、スマホを見ながらとくに何もせずに過ぎてしまう時間など、スキマ時間は、一人ひとりどのタイミングで発生するかが異なります。

「常にスマホが手元にある」という人であれば、アプリやオンライン教材を使うといつでもどこでも手軽に勉強しやすく、単語帳ツールや動画視聴、リスニングなど多様な学習目的に使えます。

ただし、スマホは娯楽にも直結してしまうため、「ついSNSを開いてしまい勉強できない」という人も少なくないかもしれません。

その場合は、持ち運びしやすい単語帳や参考書を用意したり、暗記ノートなどを自作で用意するとスキマ学習のモチベーションに繋がっておすすめです。

スキマ時間を有効に使って勉強したい場合は、生活スタイルに合う方法で、意識的に取り組めるよう自分なりの工夫をしてみましょう。

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