本記事では、ビジネス英会話に特化したオンライン英会話サービス『Bizmates』を体験した感想を、超リアルにお伝えしていきたいと思います!
筆者はオンライン英会話歴4年。超初心者レベルからスタートし、これまで複数のオンライン英会話サービスを活用しながら、英語力を磨いてきました。
オンライン英会話と自己学習の継続の結果、英語力を大きく伸ばすことができ、キャリアと人生を変えることができたと思っています。
✓TOEIC 450→900へ大幅スコアアップ
✓ 海外出張(グローバル人材の採用戦略)や翻訳業務を経験
✓ 英語力を活かした転職に成功
✓ 現在はフリーランスとして活動(語学力を活かし、日本にいながら海外のクライアントから仕事を受注)
そんな筆者が、今回体験してみたオンライン英会話サービスは Bizmates。
【英語学習者】×【グローバルビジネス経験者】の両方の観点から、本音で感想を述べていきたいと思います!
Bizmates を受けてみた感想を、結論から…【実践的なビジネス英会話力を身に着けたい、全レベルのビジネスパーソンに自信を持ってオススメできるオンライン英会話】でした!
コスト面では他社対比でやや割高感はあるものの、それを上回るサービスのクオリティが非常に高く、知識ゼロの超初心者〜ビジネス上級者まで、受けてみる価値は大いにアリです!
それでは、詳しく解説していきますね。
まずは無料体験レッスンでレベル診断&スタート地点を確認!
ここからは筆者が実際に受けたレッスンのリアルな体験談を含め、Bizmates をご紹介していきたいと思います!
Bizmates では無料体験レッスンを1回受けることができますが、実はこの初回レッスンがとても重要な意味を持ちます。
なぜなら、この初回レッスン時に「レベル診断」を行い、Bizmates 独自に定められた
【6段階のレベル】 × 【5段階のランク】=【合計30段階】の中から、自分の取り組むレベルを決定するんですね。
受講者はここで診断されたレベルから、カリキュラムをスタートしていくことになります。
レベル診断は、専門のトレーナーが行うとのこと。
実際に受けてみた診断の妥当性についても、のちほど述べていきたいと思います!
▼レッスン開始まで〜開始5分前まで予約可能なシステムが便利!~
Bizmates のレッスン受講には予約が必要ですが、開始5分前まで予約が可能です。「すぐに始めたい!」という時にも、柔軟に対応できるのはとても便利ですね。
予約画面は、トレーナー毎の空き状況がわかりやすく表示されていました。
はじめての方も、操作に迷うことはなさそうです。
プロフィール画面に遷移すると、録音してある自己紹介の音声を聞くこともでき、事前に発音の確認も可能です。トレーナーを選ぶ際の参考にもなりますね。
Bizmates では『MyStage』というシステムを利用してレッスンを行います。レッスン時間前までに、マイクや音声の動作確認をしてから入室しておくと、焦らず済みます。
▼ 無料体験レッスンの流れ〜丁寧に設計されたレッスン!クオリティの高さに感動~
無料体験レッスン時間は、通常と同じ約25分でした。
実際に編集部が受講した際は次のような流れです。
- 簡単な挨拶(約2分)
- レベルチェック(約10分)
- フィードバック(約2分)
- 体験レッスン(約10分)
- 受講生からの質問対応等(約1分)
今日担当してくれるのは、フィリピン人トレーナーの Analee先生です。
優しく穏やかな雰囲気で、発音もとても綺麗な先生でしたよ。
PC受講時のレッスン画面はこんな感じ。とても見やすく、操作性も良いです!
Step 1:カウンセリング
まず始めに、英語学習の目的・現在の学習状況・資格試験(TOEIC・TOEFL・IELTS)の受験経験とスコア等について聞かれました。
質問は聞き取れなくても、画面上に英語・日本語で表示されているので、必要以上に不安になったり、緊張する必要はありませんよ。
フリートークのようなリラックスした雰囲気で、レベル診断前のアイスブレイクも兼ねているのかな?と思いました。
Step 2:レベル診断
いよいよレベル診断のパートです!
ここではトレーナーからいくつか英語で質問を受け、それに対して答えていく形式です。
緊張するかもしれませんが、トレーナーはとても優しく和やかな雰囲気で進めてくれます。
ミスを気にしすぎず、今の自分の実力を最大限発揮し「とにかく何かを話してみる」ことが大切だと感じました。
今回受けた質問は、以下のようなものでした。
Could you describe your hometown?
(あなたの故郷について教えてください。)
Could you tell me about the culture of this area?
(その地域の文化について教えてください。)
Could you tell me about the food in this area?
(その地域の食べ物について教えてください。)
What kind of work experience have you had?
(どのような仕事の経験がありますか?)
What are some of the aspects you would like to improve in your English skills?
(英語スキルの中で、あなたが改善したい点は何ですか?)
質問の内容があらかじめ決まっているというよりは、自然な会話のやりとりの中で、深堀りされているような印象を受けました。
また、Yes / No や単語のみで終えるのではなく、自然な長さのフルセンテンスで回答し、さらに自分なりに説明を詳しく加えることができるか?を見られているように感じました。
全体的には、トレーナーとの自然な会話を楽しむ雰囲気で進んでいったので、「レベルチェックされている」というような緊張感や堅苦しさはなく、リラックスした雰囲気で受けることができましたよ。
レベル診断は、オンライン英会話が初めてで、緊張する生徒もとても多いはず。
そのため初回レッスンを行う専門トレーナーは、正確なレベル診断を行うことはもちろん、生徒の緊張をほぐし和やかな雰囲気づくりが上手い方が多いようにも感じました!
さて、レベル診断後、結果がその場で伝えられます。
筆者は『Level 3 – Rank A』の診断を受けました!
このレベルは「自発的に英語でビジネスを推進できるようになる」ことが目安とのこと。
筆者はアメリカ居住歴があり、TOEICスコアは905点。
翻訳業務にも携わった経験がありますが、ビジネスにおける英語コミュニケーションの実践経験は、不足していると感じています。そのため、このレベル判定・目標設定はとても妥当性・納得感が高いと感じました!
Step 3:体験レッスン
レベル診断が終わると、診断されたレベルのテキストで実際のレッスンを体験します。
以下のようなテキストがレッスン画面『MyStage』上に表示され、トレーナー主導のもと進めていきます。
テキストの内容は、ビジネス現場における即戦力として、明日からすぐに実践できそうなものばかり。レベルに合わせて本当によく練られており、複数のオンライン英会話サービスを受講してきた筆者でも、かなり質の高いテキストだと、正直感動しました…!
また、トレーナーから説明を受ける「インプット」と、実際に口に出してみる「アウトプット」のバランスが最適で、これはテキストやレッスン設計が丁寧な Bizmates だからこその特徴だと感じました。
他のオンライン英会話サービスだと、以下のような問題が起こりがちだったんですね。
- 講師ばかりが話していて、自分は聞き役に。英語をあまり話せなかった。
- フリートークでいつも似たような話題になり、新たな学びが得られなかった。
Bizmates ではテキスト・レッスン設計が非常によく考えられているので、これらの課題が克服されていることを強く実感しました。
たった10分の体験レッスンでも、大満足のクオリティでしたよ!
Bizmatesを項目別に評価してみた結果
講師(トレーナー)の経験・人柄
Bizmatesでは英会話講師のことを『トレーナー』と呼びます。
Bizmates のトレーナーの特徴は「全員にビジネス経験がある」こと。
採用率は1%以下という狭き門を潜り抜けた、いわば「ビジネス英語のプロ」です。
様々なビジネス領域に精通したトレーナーから、実際の現場で交わされる英会話を学び、実践的なフィードバック・アドバイスを受けられるのが Bizmates の大きな特徴です。
様々なオンライン英会話サービスを受けてきた筆者からしても、ここまでビジネスに特化したサービスは少ないように感じます。「実践的なビジネス英語習得」という目的が合致するユーザーにとっては、かなり心強いと感じました!
また、【自分に合ったトレーナーを検索することができる】のも、おすすめポイントです。
性別や年代を絞って検索することは、他のオンライン英会話サービスでもできますよね。
(例:「30代の女性講師」等)
Bizmates ではそれだけではないんです。
上記のような基本情報に加え、以下も条件設定することができるのが特徴的です。
【例】人事・経営企画・法務・営業・研究・カスタマーサービス 等
【例】法学・教育学・経済学・エンジニアリング・会計学 等
一言で「ビジネス英語」といっても、職種・業務領域によって扱う話題は全く異なるもの。自分の職種・専攻に近い経験を持つトレーナーを選ぶことで、より実践的・効果的なレッスンにすることができそうですね。
トレーナーの人柄についても、落ち着いていて、誠実な印象を受ける講師が多いと感じました。「ビジネス経験あり&採用率1%以下」という謳い文句にも納得です。
全体的に、トレーナーは非常にハイレベルな人材が揃っており、他社に比べてもかなり満足度が高かったです。採用・教育に力を入れていることが感じられました!
講師(トレーナー)の英語レベル
Bizmates のトレーナーの国籍は、主にフィリピンです。
「非ネイティブスピーカーだけれど、英語力には問題ないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、心配は不要ですよ!
フィリピンでは英語が公用語として広く使用されており、幼いころから日常的に英語を使用する環境で過ごすため、フィリピン人の英語運用能力は非常に高いです。
発音もネイティブに近いほど綺麗なトレーナーも多く、「非ネイティブだから困った」という状況は、個人的にはありませんでした。発音に関して気になる方は、トレーナーの自己紹介音声を事前にチェックすることもできますよ。
アメリカ英語・イギリス英語・アジア訛り等、様々な英語を話すトレーナーがいました。
自分の職場の上司・同僚や、クライアントの話す英語に近い発音のトレーナーを選ぶのも良いかもしれませんね。
そもそも世界のビジネス現場では、英語の非ネイティブスピーカーの方が多いですよね。
様々な種類の英語に触れ、国際感覚を身に付けていくことが、ビジネス英語を学ぶ上でも大切ではないでしょうか。
なお、Bizmates では、順次トレーナーの国籍を拡大中とのこと。
今後、より国際色豊かなトレーナーが追加されることが期待されますね。
カリキュラム・教材の質
Bizmates の個人的おすすめポイントは「カリキュラム・教材の質の高さ」です!
これは実際にレッスンを受けてみて、本当に感動しました。
オンラインレッスンの効果を最大限に引き出し、受講者がビジネス現場で「使える英語力」を身に着けさせるため、非常によく研究・構築されているように感じました。
Bizmates では初回のレベル診断で【6段階のレベル】 × 【5段階のランク】=【合計30段階】の中から、自分の取組むレベルを決定します。各レベルではしっかり組まれたカリキュラムに沿って進めていくため、教材に迷うことはありません。
※上記はレベル2のカリキュラムです。ランクA~Eに各20テーマの教材があります。
他社のサービスでは、どの教材を使うのかは、レッスンの都度、受講者自身で決めるパターンが多いですよね。教材には、もちろん目安となるレベル設定はあるものの、以下のように迷った経験はないでしょうか?
「自分の目的・レベルに対してどの教材がベストなんだろう?」
「とりあえずランキング上位の教材を続けているけど、身になっているんだろうか?」
毎回、悩みながら教材を選ぶ時間は、忙しいビジネスパーソンにとって地味に痛いタイムロスですよね。しかも受講後、なんだか手応えを感じなかった…という経験がある方も多いと思います。それは、教材のレベル・目的が合っていないからなんですね。
また、毎回コンセプトが異なる教材を使用していると、「実践的なビジネス英語を身に付ける」という目的に対しては、非効率になる可能性も否めません。
“教材ジプシー” になる必要が一切なく、「ビジネス英語の最短習得」という目的達成に向け、一直線に進めるカリキュラムが Bizmates の素晴らしいところだと感じました!
コンテンツの充実度
Bizmatesでは、レッスン外の自己学習ツールもしっかりと用意されていました!
特におすすめできそうなものとして、ここでは『Bizmates Video Lesson』をご紹介します。
※月額 990円(税込)を追加で支払う必要があります。
自己学習でこのビデオレッスンを視聴することで、英会話レッスンとの相乗効果が期待できそうです。ビデオの内容は、Bizmates プログラム(オンラインレッスン)の教材とリンクしており、予習・復習にピッタリ。
オンライン英会話を長年続けてきた筆者も、レッスンの「予習・復習の方法」には、かなり悩まされてきました…。
大きく分けると、以下2つの悩みがありました。
- 時間が取れない
- 何をすれば良いのかわからない
日々忙しいビジネスパーソンにとって、1日25分の英会話レッスン時間を捻出するのは、とても大変なことですよね。その上、さらに予習・復習の時間を捻出するだなんて、簡単に継続できることではありません。
さらに、予習・復習の内容も、一体何を取り組めばいいのか分からない(考える時間すらない!)という状態の方も多いのではないでしょうか。
そんな忙しいビジネスパーソンの悩みを、スッキリ解決してくれるのが『Bizmates Video Lesson』だと感じました!
『Bizmates Video Lesson』の1つの動画は約15分ほど。スマホでも視聴できるので、通勤電車でイヤホンをつけて視聴するだけで、スキマ時間を使って予習・復習が完結します。
内容も英会話レッスンの内容と完全リンクしているため、これを見ておくだけでOK。
忙しいビジネスパーソンにとっては「レッスンで話す内容の準備をしなければ」「テキストに目を通しておかないと」等を考える必要がないことが、想像以上にノンストレスだと感じました!
レッスン外の自己学習に関しては、個人に委ねられるオンライン英会話サービスが多い中、Bizmatesでは他社と比べてとても手厚い印象を受けました。
やはりネックは料金ですね。Bizmatesは基本の月額料金も高めなので、ここに追加で 990円/月を払える価値を感じられるかどうか…ですね。公式サイトで、一部動画レッスンを視聴することができるので、実際に見て判断することをおすすめします!
受講のしやすさ・利便性
Bizmates のレッスンは、PCだけでなく、スマホやタブレットで受講することも可能です!
スマホの場合は、ブラウザを使い、レッスン受講のプラットフォーム『MyStage』にアクセスします(アプリはありません)。
ただし、録画機能・画面共有機能など、一部スマホやタブレットでは使えない機能もあります。また、無料体験レッスンでは、PCでの受講が推奨されています。
筆者もPC・スマホの両方でレッスンを受けてみましたが、画面の広いPCの方が、受講しやすくおすすめです。特にコアプログラムの『Bizmates Program』は、テキストの文字数が多いため、PCの大画面の方が確実に受けやすいと感じました。
▼PC受講時:テキスト・講師の顔・チャットボックスが、広い一画面で見やすいです!
▼スマホ受講時:以下のような縦画面の表示となります。
スマホ受講は、フリートークや添削依頼など、テキストを使わずチャットボックス主体のレッスン(『Assist Lesson』など)であれば、問題なさそうですね。
スマホアプリを使って出先でも簡単に受講できる他社サービスと比べると、利便性はやや劣るかとも思いましたが、『MyStage』の操作はPC・スマホともにシンプルで簡単ですし、問題なく快適に受講できると思いますよ!
料金とコストパフォーマンス
毎日1レッスン受講できる、Bizmates のスタンダードプランは月額 13,200円(税込)。
金額だけ見れば、他社対比で高くなっていますね。
・DMM英会話 :7,900円(毎日1レッスン)
・レアジョブ英会話 :7,980円(毎日1レッスン)
・NativeCamp. :6,480円(受け放題)
数字だけ見ると、最初は正直「ちょっと高すぎない…?」と筆者も思ってしまいました(笑)
しかし、体験レッスンを受けてみて、すぐに納得。
講師・カリキュラム・教材すべてにおいて、Bizmates は他社と比べて非常にハイクオリティでした。高品質なサービス提供をしているからこその、この月額料金なのだと実感しました。
これをどう捉えるかは、受講者の目的意識次第ですね。
「とにかくたくさん話して英会話に慣れたい!」
「趣味の一環として、英会話を通じて国際交流を楽しみたい!」
このような目的の方は、Bizmates をあえて選ぶ必要はなく、よりコスパの良い他社サービスで全く問題ないと思います。しかし、
「ビジネス現場で通用する、実践的な英語力を身に着けたい」
「転職やキャリアアップのため、真剣にビジネス英語に取り組みたい」
このような目的の方は、まずBizmates の無料体験レッスンを受けてみて、実際に自分で確かめてみることをおすすめします。
個人的には、Bizmates で提供されるサービスの品質を考えれば、決してコスパは悪くなく、納得感のある料金だと感じました!
実際に体験した内容を元に Bizmatesの4コースについて徹底解説!
『Bizmates Program』を受講して、実践的な英会話力を伸ばしたい、全ビジネスパーソンにオススメできると感じた!
『Bizmates Program』は Bizmates のコアプログラム。
無料体験レッスンで認定されたレベルからスタートし、自分に合った教材で、ビジネス英語力を体系的に鍛えていくメインカリキュラムです。
▼ レッスンの流れ
テキストは【SEE】→【TRY】→【ACT】の3段構成となっています。
レベルによって若干内容に差はありますが、今回受講したLevel 1のテキストを例に取ると、以下のような進め方でした!
【SEE】では、そのテーマで学ぶ文法を用いた例文・会話例を確認し、音読する。
【TRY】では、トレーナーと受講生で、テーマ文法を用いた質疑応答の練習を行う。
慣れてきたら、例文の単語を入れ替えて、応用練習をしていく。
【ACT】では、テーマ文法を使って、受講者が自由に話す練習を行う。
このように、特定のテーマについて、
- ベースとなる知識を理解する
- トレーナーと練習を繰り返す
- 自分自身で文章を作り、話してみる
と、段階的にレベルを上げた練習を行っていくので、初心者でも無理なくついていくことができると感じました。
また、トレーナーは発音や文法ミスについて適切な指摘をしてくれるとともに、良い部分を褒めてくれるなどモチベーションアップもとても上手。トレーナーの皆さんは、初心者のやる気を引き出すレッスン・コーチング手法を身につけているように感じました!
緊張することなく、充実したレッスン時間があっという間に過ぎていきましたよ。
PCでのレッスン受講時の画面は、上記のような表示です。
テキスト・講師の顔・チャットボックスを同時に一画面で確認することができ、テキストの文字も小さすぎるということもなく、非常に受講がしやすかったです!
『Bizmates Program』は、Bizmates のコアプログラムだけあり、カリキュラム構成・教材の信頼感が抜群の印象でした!自分に合ったレベルからスタートし、継続して受講していくことで、実践的な英会話力を身に付けていくことができそうです。
『Other Programs』を受講して、業務内容・職位に合わせた個別シチュエーション対策にピッタリの教材だと感じた!
『Other Programs』は、受講者の業務や職位に合わせ、様々なテーマでレッスンを受講できる教材です。教材テーマ例は以下のように、ビジネスシーンにおける多岐にわたるシチュエーションが用意されています。
【例】
Eメールライティング・電話会議・ミーティング・ネゴシエーション・異文化理解
面接対策・マネジメントコース・エグゼクティブ etc.
もちろんレベル毎に分かれているので、自分の目的・レベルにピッタリ合った教材で学ぶことができますよ。
さて、今回は「プレゼンテーション(初級)」を選んでみました!
トレーナーは Bethsai 先生です。明るい笑顔で、ポジティブな雰囲気づくりをしてくれるとても素敵な先生でした!
▼ レッスンの流れ:
テキストは『Bizmates Program』と同様の作りで、毎回【SEE】→【TRY】→【ACT】の3段構成で進んでいきます。
今回のテーマは「プレゼンテーション」ということで、具体的には以下のようにレッスンが進んでいきました!
【SEE】では、プレゼンテーションを構成するためのフレームワークを学びます。
【TRY】では、フレームワークに合わせた具体例を確認しながら、音読をしたり、
講師からの質問に答えたりすることで、理解を深めていきます。
【ACT】では、学んだフレームワークに合わせて、自分でプレゼン構成を考えていきます。
最後にトレーナーを上司に見立て、実際にロールプレイをしてみます。
【例】
・海外拠点との英語ミーティングでファシリテーターをすることになった
⇒「ミーティング」教材で、会議で使える表現を学ぶ。
・海外のクライアントにZOOMで電話をかけ、交渉が必要になった
⇒「電話対応」教材で、テレビ会議で使える表現を学ぶ。
「ネゴシエーション」教材で、交渉スキルを学ぶ。
・外国人部下が異動してくるので、英語でコミュニケーションをとる必要がでてきた
⇒「マネジメントコース」で、管理職に必要なマネジメントスキル・表現を学ぶ。
『Bizmates Program』を日々受講し、全体的なビジネス英語力を底上げしていくとともに、『Other Programs』で抱えている課題にピンポイントに対策をしていく、という形で上手く使い分けをしていくと効果的ですね。
ビジネスシーンにおいて、抜け・漏れなく英語力を高めていくことができそうです!
『Assist Lesson』を受講して、直近に迫るビジネス課題を解決するための頼もしい味方と感じた!
『Assist Lesson』は、受講者のニーズに従って自由に設計するレッスンです。
要はテキストを使わないフリートークなのですが、以下のような活用ができますね。
・英語資料やメールの添削
・プレゼンテーションの予行演習
・英語面接の練習
トレーナーに何をお願いするのかは、事前に準備して明確にしておきましょう。
「今日のレッスンで何をお願いしたいのか」をはじめにしっかりとトレーナーに伝えることが大切です。受講者自らが、レッスンのカスタマイズをする意識が必要ですね。
▼ レッスンの流れ:
今回は「英文カバーレターの添削」をお願いすることにしました!
※「カバーレター」とは、海外企業や外資系企業へ応募する際、英文履歴書とあわせて提出する書類です。自分のこれまでの経験・スキルや、応募する仕事に対する熱意なども含み、日本でいう「送付状」以上の重要な意味を持つ書類です。
今日の担当トレーナーは Jaypee先生。
とても穏やかな話し方で、しっかりと話を聞いてくれる包容力のある先生です。
簡単にお互いの自己紹介をしたあと、「今日は何をしますか?」と聞かれたので「用意してきたカバーレターをチャットボックスに送るので、チェックをしてほしい」ことを伝えました。この時に、以下のように明確に「お願いしたいこと」を伝えるのがポイントです!
・文法ミスや不自然な部分があれば、指摘してほしい。
・ビジネスシーンに適切な表現か、確認してほしい。
・好印象を残すための改善ポイントがあれば、教えてほしい。
(より自然な表現に直した文章を、チャットボックスで送ってくれました。)
Jaypee 先生はとても聞き上手。単に送ったカバーレターを読んでコメントするだけでなく、こちらに様々な質問を投げかけ、求人情報の背景を理解したうえで、適切なアドバイスをくださったことが非常に印象的でした!
全体的に、Bizmates のトレーナーはただ褒めて終わるのではなく、実践的に役立つフィードバックをしてくれるのがとても良いなと感じます。
レッスン形式はいわゆるフリートークなので、自分でしっかりと要望を伝えられる、中級者以上向けかなと感じます。直近で抱えるビジネス課題に対して、オーダーメイドでレッスンを設計し、アドバイスを貰えるのは、大きな自信に繋がると感じました!
『Discovery』を受講して、ディスカッションを通して表現力を鍛えたい中級者にピッタリのレッスンだと感じた!
『Discovery』は、特定のテーマに対して、トレーナーと自由なディスカッションを行うレッスンです。テーマは自分の興味に従って選ぶことができ、興味深いものばかりです。
以下に一例を挙げてみますね。
✓WORK TO LIVE OR LIVE TO WORK?
(生きるために働くか、働くために生きるか)
✓ BOREDOM, MY BEST FRIEND
(退屈、それは親友)
✓ JOURNEY OF SELF-DISCOVERY
(自分を見つける旅)
✓ SERVICE WITHOUT A SMILE
(笑顔のないサービス)
…なかなか議論が深まりそうな、面白いテーマだと思いませんか?
今回のレッスンでは “WORK TO LIVE OR LIVE TO WORK?” を選んでみました!
トレーナーのGem先生とレッスンスタートです。
はじめにタイトル・記事を音読し、発音や単語を簡単にチェックします。
わからない表現などがあれば、トレーナーと一緒に確認していきます。
その後、ディスカッションパートに入っていきますが、今回は以下のような質問が用意されていました。
Do you think you work too much or too little?
(あなたは働きすぎか?それとも働かなさすぎか?)
How do you keep work-life balance?
(ワークライフバランスをどのように維持するか?)
Do you ‘live to work’ or do you ‘work to live’? Explain.
(あなたは「働くために生きる」か?「生きるために働く」か?)
これらの質問に対して、自分の考えを英語で述べていきます。うまく答えられなくても大丈夫。途中で詰まってしまったときなどは、トレーナーがチャットボックスに正しい表現を入力してくれますよ。
『Discovery』は、比較的自由なスタイルでトレーナーとの意見交換を楽しむことができるレッスンです。同時に、その名の通り、異文化交流・理解の観点でも有意義なレッスンだと感じました。
自分の意見を英語で自由に表現するレッスンなので、ある程度、英会話に慣れている方が取り組みやすいという理由から、おすすめレベルを「中級者」とさせていただきました。
ただし、もちろん初心者でも挑戦できますよ!
各テーマにはレベル表示もされており、「レベル1」から選択可能です。
英会話に慣れてきたら、ぜひ力試しに挑戦してみてくださいね。
『Discovery』は、比較的自由なスタイルでトレーナーとの会話・意見交換を楽しむことのできるレッスンでした。息抜き的な位置づけとしてたまに受けてみるのも、気分転換になって良さそうですね。
体験してみて残念だったポイントは
Bizmates を体験してみて、個人的には、不満に感じるポイントはほぼありませんでした!
それだけ提供されているサービスのクオリティは、自信をもっておすすめできます。
強いて言うなら…という観点で1つ、注意点をお伝えしておきますね。
受講できない時間帯(日本時間の深夜帯)がある!
Bizmates の受講可能時間は『5時〜25時』となります。
つまり【日本時間の深夜帯】は、受講ができないんですね。
ほとんどの方にとっては、就寝時間にあたるので、大きな問題はないかもしれません。
しかし、以下のような方は、不便に感じる可能性もありますね。
時差によっては、現地でレッスンを受けたい時間帯が、ちょうど受講できない時間帯にあたる可能性もあります。
【例】
東ヨーロッパ時間のフィンランドは、日本との時差が7時間(夏時間は6時間)。
夜18時〜22時(夏時間は19〜23時)と、終業後のゴールデンタイムが受講不可の時間帯にあたります。
Bizmates の受講を検討しているのは、現在・もしくは近い将来に海外駐在の方も少なくないと思うので、この点は赴任先・時差の確認と合わせて、要注意ですね。
時差によっては、現地でレッスンを受けたい時間帯が、ちょうど受講できない時間帯にあたる可能性もあります。
現在、小さなお子さんの育児の間に、復職や転職に向けて、ビジネス英会話力を伸ばしたいと思っている方もいるかもしれません。目が離せない乳幼児との生活の中では、日中のレッスン受講は困難で、お子さんが寝付いた夜遅くからレッスンを受けたい、と思っている方もいるのではないでしょうか。
もし、夜泣きの間にレッスン受講を検討している努力家のママパパがいれば、受講時間に要注意ですね。
加えて、基本的には毎日受講可能となっていますが、年末年始、クリスマス、フィリピンの祝日の一部等は休校日になることもあるようです。
他社のオンライン英会話では、24時間365日、いつでも受講できるサービスも多いため、ご自身のライフスタイルによっては、この点は気を付けておく必要があるかもしれません。
Bizmatesを利用する方向け!おすすめできそうな使い方
オンライン英会話が全く初めて!知識ゼロの超初心者が使う場合は
『Bizmates Starter』でオンライン英会話ビギナーの悩みを解消!
「会社から英語を勉強するよう言われたけど、英会話の経験なんてゼロ!」
「初めてオンライン英会話を検討しているけど、何から始めたらいいの?」
初めてのオンライン英会話に Bizmates を選ぶことには、「ビジネス特化型」のイメージ的に、ややハードルの高さを感じる方もいるかもしれませんね。
実はBizmatesには、そんな不安を感じている超初心者の方にこそ、おすすめしたいプログラムが用意されているんです。
それが『Bizmates Starter プログラム』。
【英語への苦手意識を払拭し、英会話に必要な基本フレーズが感覚的に学べる】ことを打ち出しています。初心者の方が、基本的な英会話力を最短で習得するためのプログラムです。
個人的に、Bizmates と聞くと、ビジネス英語をガンガン伸ばしたい中級者向け以上のサービスなのかな?と勝手に思い込んでいたので、初心者にも手厚いサービスなのは、意外なギャップでした!
教材は、文法・単語の知識に頼ることなく、台本を見ながらトレーナーとロールプレイングをしていく形式です。自然なやりとりの中で、【感覚的に英語を話す】ことを目指すレッスン設計がなされています。
全20レッスンの『Bizmates Starter』を受講することで、英会話に必須の約200フレーズを習得することができます!
様々なシチュエーションで役立つ会話フレーズは、ビジネス現場でも、コミュニケーションの潤滑油としてすぐに取り入れ、実践することができそうですね。
英会話に自信が持てない初心者が使う場合は
『Level 0』から安心のビジネス英語スタート!
「ビジネス英語どころか、英会話自体に自信がない。本当にBizmates を始めて大丈夫?」
そんな心配は一切不要です!
Bizmates には、初心者向け教材として『Level 0』のプログラムが用意されています。
2021年、従来『Level 1〜5』と5段階だったレベル分けに、この『Level 0』のプログラムが追加されました。受講者のニーズに伴い、初心者向けカリキュラム・サポートが更に拡充されたようです。
『Level 0』のコンセプトは、【ビジネスに必須の150のフレーズと900単語を学ぶ】こと。
「そんなに少ない単語・フレーズ数で、本当に仕事ができるの?」と思った方もいるかもしれません。しかし、ビジネスの現場では会話のシチュエーションが限定されるため、使用する単語・フレーズは決まったものが多く、意外と多くないんですね。
英会話初心者であっても、『Level 0』のプログラムを通して、英語で基本的な仕事ができるようになるようカリキュラムが構築されているとのこと。
なお、初心者のため『Level 0』からのスタートを希望する場合は、その旨を初回レッスン時にトレーナーに伝えることで、レベル診断をスキップすることもできます。
なお、Bizmates では受講生の約半分が初心者とのこと。トレーナーも初心者に対するサポートをしっかり行ってくれますので、安心してレッスンを受けることができますよ。
先にご紹介した『Bizmates Starter』でまず「オンライン英会話」に慣れたあと、このコアプログラム『Bizmates Program level 0』を受講することで、スムーズに「ビジネス英会話」のスタートが切れそうです!
突然決まった初めての海外出張に備えたい!場合は
『Other Programs』を活用して集中対策!
Bizmates の良いところは、体系的にビジネス英会話を鍛えるコアプログラム『Bizmates Program』のほかに、ビジネスシーン別教材『Other Programs』も用意されていること。
これにより、受講者の職位や業務に合わせ、効果的に成果を上げることが可能です。
一例として「突然、来月初めての海外出張が決まってしまった」といったケースを考えてみましょう。
海外出張ならではのシチュエーション・必要フレーズにテーマを絞って学べる教材が用意されているんですね。海外出張までの約1か月は、この教材を集中的に使って準備をする、といった活用もできます。これはかなり心強いですよね!
※上記はレベル2-3のテキスト。別でレベル0-1(初級)バージョンも用意されています!
このほかにも多様なテーマが用意されている充実度は、ビジネス英語に特化している Bizmates ならでは。あらゆるビジネスシーンで、頼もしい存在となってくれそうです。
コストを厭わずとにかく最短ルートで英会話力を習得したい場合は
専属コンサルタントから個別指導を受けられる『Bizmates Coaching』
オンライン英会話は基本的に、自分の意思で継続していく必要があります。
一人で学習を続けていると、以下のように感じる場面はないでしょうか?
「このままの学習法でいいのだろうか?」
「いまいち実力の伸びが感じられない気がする…」
自らの英語力の現在地を客観的に判断するのは、なかなか難しいものですよね。
専属コンサルタントがあなたの英語力を適切に分析し、オーダーメイドで学習計画をプランニング・伴走してくれるサービスが、この『Bizmates Coaching』です。
月額料金は33,000円〜(税込)と、コーチングサービスとしては、他社と比べて比較的リーズナブルで手を出しやすいのもポイント。
英語学習のプロであり、専属の日本人コンサルタントが、受講者一人一人に寄り添い伴走してくれるサービスは「コストをかけてでも最短ルートで英会話力を身に着けたい」というビジネスパーソンには検討の余地ありです。
Bizmates はビジネス英語にかかわる幅広いニーズを解消するため、多様なサービス展開をしていることが分かりますね。不定期でお得なキャンペーンも開催しているようです。興味のある方は、ぜひ公式HPで確認してみてください!