【小学生向け】家庭学習の仕方を解説!コスパ良い教材12社を徹底比較

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。
家で勉強する子どもは平均正答率が高い!?実際のグラフで事実が明らかに(クリックで開きます)

国立教育政策研究所が令和3年度に行った学力・学習状況調査で、全国の小学校19,038校の児童にアンケートが行われました。

その結果と学力調査(国語)の平均正答率による関係をグラフにしたところ、学校の授業以外の学習時間が長いと回答した児童ほど平均正答率が高いことが判明しました。

参照:国立教育政策研究所(クロス集計表(児童質問紙-教科)質問18)
ミカ先生

さらに「家で自分で計画を立てて勉強をしているか」の調査では、勉強する頻度が高いと回答した児童ほど平均正答率が高いことが分かりました。

参照:国立教育政策研究所(クロス集計表(児童質問紙-教科)質問17)

「小学生の子どもが全然家で勉強をしてくれなくて困っている」という悩みを持った親御さんも多いでしょう。

勉強量と成績には相関関係があり、自宅での家庭学習は極めて重要です。

結論、家庭学習を習慣化させるためにおすすめなのが「進研ゼミ」です。

受講料が手頃なうえ、ゲーム感覚で学習ができるので、「家で勉強をしない」と悩んでいるご家庭でも続けやすいでしょう。

今回の記事では小学生の家庭学習について、次のようなポイントをわかりやすく解説していきます。

・小学生が家庭学習する重要性について(論文を基に解説)
・意欲的に我が子が学習するためのポイント
・家庭学習を楽にしてくれる教材ランキング
(それ以外にも学習時間や実際の例についてもまとめています)

民間の調査でも、小学生の約8割が自宅で宿題以外の勉強をしているとの調査結果があるので、ぜひ今回の記事を参考に自分に合う教材を見つけてくださいね!

ミカ先生

まずは小学生の「おすすめ教材ランキング」から見ていきましょう!

最大4問で6つの教材の中から
最適な教材がわかる!

おすすめ教材診断
紙教材よりタブレット教材の方が良い
おすすめな人の特徴おすすめな教材
手頃な費用で楽しくお子さんに
家庭学習の習慣をつけたいご家庭に
おすすめ!
進研ゼミ
(無料体験教材あり!)
予習復習がしやすくプログラミング学習に
対応している教材を探しているご家庭に
スマイルゼミ
(2週間お試し期間あり!)
目次

小学生向け家庭学習の教材ランキング【2025年版】

今回のランキングでは、数ある教材に以下のような調査を実施することで厳選しました。

具体的には、合計25点で評価してランキング化しています。

実施調査した項目
  • 受講費用
  • 対応科目
  • カリキュラム
  • サポート体制
  • 管理機能

それでは、一つひとつ教材の特徴を見ていきましょう!

【調査の説明】
小学生向け家庭学習教材の調査は、リサーチ部門がある株式会社イードが運営するミツカル教育通信編集部により実施されています。
ミツカル教育通信は教育情報サイト”リセマム“のグループブランドとして、子供教育に特化したメディアです。
なお、ミツカル教育通信の運営会社である株式会社イードは東京証券取引所にてグロースしている上場企業(証券コード:6038)となります。
※2025年12月現在、調査項目の更新・確認済み


小学生向け家庭学習教材のランキング根拠はこちら

進研ゼミ小学講座|幅広いテーマ・科目の家庭学習は王道の進学ゼミ

出典:進研ゼミ小学講座

【ランキング評価】

  • 受講費用
    5
  • 対応科目
    5
  • カリキュラム
    5
  • サポート体制
    5
  • 管理機能
    4

受講費用
対応科目
カリキュラム
サポート体制
管理機能
総合評価24/25点

★教材の分析★

ー受講費用の安さー
小学1年生:3,180円(12か月一括払い/月あたり)

ー対応科目・コースー
新課程のプログラミングも受講費内で学べる

ーカリキュラムの特徴ー
タブレット1つでライブ講義から映像授業まで配信

ー管理機能ー
メールや専用サイトで学習状況をチェック可能

ーサポート体制ー
定期的なキャンペーンや割引制度で安く利用できる

1位の進学ゼミ小学講座では、学校で使用している教科書の範囲に合わせたテキストで学習できます。

基本の5科目だけでなく、新課程となったプログラミング学習もゲーム感覚で楽しみながら学べるのが特徴です。

通常はテキストや映像授業を使って一人で学習を進めますが、定期的にオンラインライブを開催し、受講生たちに講師が質問を投げかけて回答に合わせて解説を進めるという、双方向型コミュニケーションを図る授業も利用できます。

専用タブレットは9,900円必要ですが、時期によってはキャンペーンでタブレット代が不要になるケースも多いため、比較的安価に様々な科目を学べるため、おすすめしたい家庭学習サービスです。

⬇公式サイト⬇
https://sho.benesse.co.jp/

【まとめると…】

メリット
大人も難しいプログラミングはゲーム感覚で学べる
双方向型オンラインライブで理解をより深められる
タブレット代や受講費用は定期的な割引で安くなる

デメリット
持ち込みタブレットの場合はiPadのみに対応
学年が上がるにつれて受講費用が高くなる

【3つの評価ポイント】

①赤ペン先生はタブレットコースでも添削してくれる
進学ゼミでは定番の赤ペン先生は、これまでテキストタイプの通信講座で添削してくれました。
しかしタブレットコースでも、デバイス上で赤ペン先生が添削をしてくれます。
これまでと変わらないサービスをオンライン上でも利用できるのが高評価ポイントです。

②電子図書館の書籍はテーマが多岐に渡る
専用タブレットに収録されている電子図書館には、約1,000冊もの電子書籍があります。
伝記や図鑑など取扱テーマも幅広いので、息抜きとして図書館をのぞきながら、自分の興味ある分野に気づけるきっかけづくりにもなります。

③全国テストの結果に合わせた復習問題を実施
進学ゼミで定期的に行われる全国テストの結果は分析され、ニガテで間違えやすい問題を復習できるよう自動で出題問題を変更してくれます。
テストで現状の理解しているところを知りながら、理解できていないところは演習で対策可能です。

進研ゼミ 小学講座の基本情報まとめ(クリックで開きます)
料金(税込)・9,900円:専用タブレット代金

【小学1年生】
・3,180円:12か月一括払い/月あたり
・3,530円:6ヵ月一括払い/月あたり
・3,930円:毎月払い

【小学2年生】
・3,480円:12か月一括払い/月あたり
・3,530円:6ヵ月一括払い/月あたり
・3,930円:毎月払い

【小学3年生】
・3,740円:12か月一括払い/月あたり
・4,200円:6ヵ月一括払い/月あたり
・4,490円:毎月払い

【小学4年生】
・4,530円:12か月一括払い/月あたり
・4,880円:6ヵ月一括払い/月あたり
・5,080円:毎月払い

【小学5年生】
・5,420円:12か月一括払い/月あたり
・5,850円:6ヵ月一括払い/月あたり
・6,080円:毎月払い

【小学6年生】
・5,830円:12か月一括払い/月あたり
・6,290円:6ヵ月一括払い/月あたり
・6,540円:毎月払い
サービスの特徴・教科書に合わせたテキストで1回15分の予習・復習が可能
・無学年方式で小学校全範囲の戻り・先取り学習を実施
・取り組み状況や正答率で最適なレッスンを自動で提案
・担任の赤ペン先生が解答をチェックしてアドバイス
・新課程のプログラミングなども学習できる
対応科目・コース【科目】
・国/数/英/理/社
・プログラミング
・漢検・英検対策

【コース】
・プログラミング講座 ※有料
・オンラインスピーキング ※有料
・考える力・プラス講座 ※有料
・かがく組 ※有料
・作文・表現力講座 ※有料
・オンライン少人数指導チャレンジライブ ※有料
・考える力・プラス 中学受験講座 ※有料
使用する教材・専用タブレット、またはお手持ちのタブレット・パソコンを使用
・タブレットはiPadのみ対応(iPadOS14,iOS13)
・インターネット環境
・冊子の送付タイプも受講可能
カリキュラムの特徴・オンラインライブ授業や映像授業の提供
・赤ペン先生による添削指導
・全国規模の診断テストを実施
管理機能・メールでの学習進捗度報告
・専用サイトでの学習時間、正答率などチェック
・赤ペン先生からの添削結果などが分かる
サポート体制・任意加入のタブレットサポートサービスあり
・タブレット代0円、受講費割引のキャンペーンを定期的に開催

>>手軽にゲーム感覚で学習をしたい方は「進研ゼミ」へ

スマイルゼミ|無学年方式+新課程対応でカバー範囲が広い

出典:スマイルゼミ

【ランキング評価】

  • 受講費用
    5
  • 対応科目
    5
  • カリキュラム
    5
  • サポート体制
    4
  • 管理機能
    4

受講費用
対応科目
カリキュラム
サポート体制
管理機能
総合評価24/25点

★教材の分析★

ー受講費用の安さー
3,278円:12ヵ月一括払い/月あたり

ー対応科目・コースー
教科書準拠の基本教科は無学年方式を採用+プログラミングも学べる

ーカリキュラムの特徴ー
学校の進度と理解度に合わせたオリジナルカリキュラムを形成

ー管理機能ー
専用アプリで子どもの学習状況を簡単にチェックできる

ーサポート体制ー
オフライン環境でもダウンロードした講座・ドリルを利用可能

スマイルゼミを手がけるのは、20年以上学校教育に携わり全国約85%の小学校で学習支援ソフトが導入されているジャストシステムです。

これまでの膨大な学習データを分析することで、1人ひとりに合った学習体験を専用タブレットで提供します。

1講座は15分と家庭学習でも無理なく続けられるペースで、毎日の学習状況に合わせた最適な内容をその日に配信するスタイルです。

保護者に学習結果を報告すると、勉強をした分だけタブレットの専用アプリで遊べる時間が増える仕組みを搭載し、家庭学習を続けやすい環境を実現しています。

⬇公式サイト⬇
https://smile-zemi.jp/

※今なら2分で特典付きの資料請求(無料)

【まとめると…】

メリット
アニメーションをつけて視覚的な理解を手助けする
ネイティブの英語特有の発音に1年生から取り組める
全国の仲間と競い合えるからモチベーションがアップする

デメリット
会費のほかに専用タブレット代が必要になる
無学年学習や学力診断テストは国語・算数のみ対応

【スマイルゼミ|3つの評価ポイント】

①プログラミング必修化に合わせた講座を1年生から配信
自分で動かしながら仕組みを学べるプログラミング講座なので、子ども1人でも論理的な力や理解ができるようになる教材です。
算数では順次処理、理科・社会は資源ゴミを条件分岐を使って分別するというプログラムで、ほか教科も一緒に学べます。

②学力診断テスト後は弱点を伸ばす対策講座を即時に配信
基礎力が求められる国語と算数の全国学力診断テストを実施して到達度を年3回定期的にチェックします。
苦手な単元が分かった後は、対策講座をテスト結果と一緒にすぐに配信してくれるので、間を空けずにすぐに復習に取り組めます。

③勉強して貯まるスター制度は子どもの息抜きにも活用できる
講座やドリルを解いていくと「スター」が貯まっていき、貯まったスターはタブレット内の「スターアプリ」で使えます。
スターアプリにはオリジナルゲームアプリを30タイトル以上配信しているので、専用タブレットでそのまま息抜きができるシステムです。

スマイルゼミの基本情報まとめ(クリックで開きます)
料金(税込)※入会のタイミングによって変動あり
【小学1年生】
<標準クラス>
・3,278円:12か月一括払い/月あたり
・3,718円:6ヵ月一括払い/月あたり
・4,268円:毎月払い
<発展クラス>
・3,828円:12か月一括払い/月あたり
・4,378円:6ヵ月一括払い/月あたり
・5,038円:毎月払い

【小学2年生】
<標準クラス>
・3,520円:12か月一括払い/月あたり
・3,960円:6ヵ月一括払い/月あたり
・4,510円:毎月払い
<発展クラス>
・4,400円:12か月一括払い/月あたり
・4,950円:6ヵ月一括払い/月あたり
・5,610円:毎月払い

【小学3年生】
<標準クラス>
・4,180円:12か月一括払い/月あたり
・4,620円:6ヵ月一括払い/月あたり
・5,170円:毎月払い
<発展クラス>
・5,170円:12か月一括払い/月あたり
・5,720円:6ヵ月一括払い/月あたり
・6,380円:毎月払い

【小学4年生】
<標準クラス>
・4,840円:12か月一括払い/月あたり
・5,280円:6ヵ月一括払い/月あたり
・5,830円:毎月払い
<発展クラス>
・5,830円:12か月一括払い/月あたり
・6,380円:6ヵ月一括払い/月あたり
・7,040円:毎月払い

【小学5年生】
<標準クラス>
・5,720円:12か月一括払い/月あたり
・6,160円:6ヵ月一括払い/月あたり
・6,710円:毎月払い
<発展クラス>
・6,710円:12か月一括払い/月あたり
・7,260円:6ヵ月一括払い/月あたり
・7,920円:毎月払い

【小学6年生】
<標準クラス>
・6,270円:12か月一括払い/月あたり
・6,710円:6ヵ月一括払い/月あたり
・7,260円:毎月払い
<発展クラス>
・7,260円:12か月一括払い/月あたり
・7,810円:6ヵ月一括払い/月あたり
・8,470円:毎月払い
サービスの特徴・教科書準拠で基礎固め
・無学年方式学習で小学生~中3レベルまで戻り
・先取り学習
・全国学力診断テストを実施
・学校の夏休みの宿題もサポート
対応科目・コース【科目】
・国/数/英/理/社
・プログラミング
【コース】
・標準クラス
・発展クラス
使用する機材・専用タブレット「スマイルタブレット3R」を使用
・インターネット環境
学習機能・期間限定の特別講座を受けられる
・ドリル形式での学習
管理機能・「みまもるネット」で毎日の学習内容や正答率が分かる
サポート体制・全額返金保証制度あり
公式キャンペーンページhttps://smile-zemi.jp/shogaku/lp/catalog/

現在、スマイルゼミでは無料の資料請求をすると、豪華特典が付いてくるキャンペーンを実施しています。

小学生コースの特典は、「読めない漢字・書けない漢字攻略BOOK」&「スマイルゼミなら学力があがる!」という冊子です!

スマイルゼミに少しでも興味がある方は、このタイミングでの資料請求がお得と言えます!

>>「スマイルゼミ」でお得な特典を受け取る

東進オンライン学校|中学受験塾「四谷大塚」と東進の最強タッグ

出典:東進オンライン学校

【ランキング評価】

  • 受講費用
    5
  • 対応科目
    5
  • カリキュラム
    4
  • サポート体制
    4
  • 管理機能
    4

受講費用
対応科目
カリキュラム
サポート体制
管理機能
総合評価23/25点

★教材の分析★

ー受講費用の安さー
26,136円〜:12か月一括払い

ー教え方の質ー
指導実績のある四谷大塚が授業を作成

ー教材の充実度ー
講師監修のオリジナルテキストを無料で利用可能

ーサポート体制ー
チャットサポートでお問い合わせに対応可能

ー運営会社の信頼性ー
予備校大手の東進運営で授業への満足度も高い

3位の東進オンラインでは小学生向け講座を、中学受験塾で名高い「四谷大塚」が授業を作成しているところが特徴的です。

予備校大手の東進ハイスクールが学習カリキュラムを構築し、四谷大塚が講義を監修しているため、小学生で理解しておくべき単元をしっかりと定着させられます。

授業やテストは毎月日程が決まっているのですが、カレンダー形式でお子さんだけでも直感的にスケジュールが分かりやすいです。

受講費用も比較的安価で、10日以内であれば全額返金が保証されているので、試してみる価値はあります。

⬇公式サイト⬇
https://www.toshin-online.com/
※2学年分の授業が受けられる!

【まとめると…】

メリット
授業は中学受験にも心強い四谷大塚が監修
授業・テストの日程はカレンダーで直感的に分かりやすい
受講費用は比較的安価

デメリット
サポート対応が少なめ
中学生の英語を先取りして学習できない

【オンライン|3つの評価ポイント】

①2学年全講座学習で先取り
映像授業の講師はすべて四谷大塚の教科専任講師です。
授業がわかりやすく、自分のペースで繰り返し受講することが可能なので、「先取り学習」もどんどんはかどります。

②確認/月例テストで授業の理解度をのばす
映像授業とは別に、映像授業後に理解度を確認する確認テストと、月に1度今の理解度を総振り返りできる月例テストがあります。
一方的にテキストや映像授業で学ぶだけではないので、テストで復習していきながら楽しく学習を進められます。

③未来発見講座は将来を考えるきっかけづくりに
月に一度配信される未来発見講座では、ビジネス界のトップリーダーやスポーツ界などの著名人がインタビューに答えて、幼少期から今の職業を志すまでについて語ってくれます。
お子さんが将来の夢に向かって努力するきっかけづくりにもなる、有益な配信コンテンツです。

東進オンライン学校の基本情報まとめ(クリックで開きます)
料金(税込)【小1・2向け】
・26,136円:12か月一括払い
・29,964円:毎月払い(年間)

【小3~6向け】
・39,336円:12か月一括払い
・45,144円:毎月払い(年間)
サービスの特徴・中学受験のベテラン塾四谷大塚が監修した映像授業・テキスト
・算国理社で1学年上の先取り学習可能(低学年は算国)
・確認テスト、月例テストで理解度を伸ばす
・仕事内容を紹介する「未来発見講座」
受講コースの種類・各学年ごとにコースあり
オンライン授業の手段・お手持ちのパソコンやスマホで映像授業をチェック
サポート体制・チャットでのお問い合わせ対応
合格率/実績・受講生の97.7%が「授業の内容がわかった」と回答
キャンペーン/保証制度・10日以内の解約は全額返金

>>中学受験を考えている方は「東進オンライン」へ

Z会|ひとりでも学習できるようシステム面でサポート

出典:Z会

【ランキング評価】

  • 受講費用
    4
  • 対応科目
    4
  • カリキュラム
    4
  • サポート体制
    4
  • 管理機能
    4

受講費用
対応科目
カリキュラム
サポート体制
管理機能
総合評価20/25点

★教材の分析★

ー受講費用の安さー
【小学生タブレットコース1年生】

・2,992円:12か月一括払い/月あたり

ー対応科目・コースー
知識と思考力を養う「みらいたんけん学習」

ーカリキュラムの特徴ー
教科書の枠を超えた理解ができる機会を提供

ー管理機能ー
保護者に学習状況や今後のアドバイスをお届け

ーサポート体制ー
学習カレンダーで自動スケジューリングを実施

5位のZ会では、タブレットコースとテキストコースを受講できます。また、通信講座では珍しい中学受験コースも受けられるのが特徴です。

タブレットコースを選択しても一部の教材はテキストで届くので、書く力やものを使って考える力もしっかり養えます。

保護者が使える専用アプリでは学習状況や正答率を見れるだけでなく、タブレットを使っている子どもとメッセージのやり取りができます。

離れていてもサポートができる仕組みになっているので、家庭学習をひとりの環境で行う機会が多いご家庭におすすめしたいサービスです。

⬇公式サイト⬇
https://www.zkai.co.jp/el/
※今なら「夏の総復習×考える力」が身に付く!

【まとめると…】

メリット
通信講座でも中学受験コースを受けられる
タブレットコースも紙の教材で学べる
保護者アプリで離れていてもメッセージでやりとりできる

デメリット
タブレットの場合iPad以外の端末は非対応
低学年向けのアニメーションやゲームタイプの問題がない

【Z会|3つの評価ポイント】

①高学年コースでは1学年通して担任指導者がサポート
高学年のコースになると、学年末までひとりの担任指導者がサポートしてくれるサービスもあります。
学習状況や進路相談に乗ってアドバイスをしてくれたり、必要に応じて子どもの学習内容についてフォローの声をかけてくれます。

②自動スケジューリングで一人の学習も迷わない
タブレットコースでは自動スケジューリング機能があり、学年に応じて適切な学習内容を学べるようサポートしてくれます。
今日何をするべきか分からないという状況にならないので、ひとりで学習していても安心して目標達成まで進められます。

③自動採点や適切なタイミングでのヒントがあるからサポートする心配なし
タブレットでは自動採点機能があるので、保護者が答え合わせをしたり確認する必要もありません。
また、子どもが解けなくて分からない時は適切なタイミングでヒントを出してくれるので、様子を見て声をかけたり教える時間も必要ないです。

Z会の基本情報まとめ(クリックで開きます)
料金(税込)【小学生タブレットコース1年生】
・2,992円:12か月一括払い/月あたり
・3,344円:6ヵ月一括払い/月あたり
・3,520円:毎月払い

【小学生タブレットコース2年生】
・3,553円:12か月一括払い/月あたり
・3,971円:6ヵ月一括払い/月あたり
・4,180円:毎月払い

【小学生タブレットコース3年生】
・4,301円:12か月一括払い/月あたり
・4,807円:6ヵ月一括払い/月あたり
・5,060円:毎月払い

【小学生タブレットコース4年生】
・6,451円:12か月一括払い/月あたり
・7,210円:6ヵ月一括払い/月あたり
・7,590円:毎月払い

【小学生タブレットコース5年生】
・7,012円:12か月一括払い/月あたり
・7,837円:6ヵ月一括払い/月あたり
・8,250円:毎月払い

【小学生タブレットコース6年生】
・7,480円:12か月一括払い/月あたり
・8,360円:6ヵ月一括払い/月あたり
・8,800円:毎月払い

※他冊子タイプの通信コースもあり
サービスの特徴・ゲームや映像もないシンプルな学習設計
・教科書のレベルを超えた応用・発展的内容も出題
・タブレットコースでも紙の教材を用意し、書く力を養う
対応科目・コース【科目】
・国/数/英/プログラミング(小学1・2年生)
・国数理社英+未来探求学習/プログラミング(小学3年生)
・国数理社英+総合学習/プログラミング(小学4・5・6年生)
使用する教材・お手持ちのiPadを使用
・インターネット環境
・冊子の送付タイプも受講可能
カリキュラムの特徴・教科に捉われず思考力を養う問題
・幅広いテーマに好奇心を育てる知識問題
・学習状況に応じた適切な問題を出題
管理機能・アプリで進捗状況を確認、子どもとメッセージでやり取り可
・テスト結果を受けた今後のアドバイスをメールでお届け
サポート体制・1年間担任指導者が学習をサポート
・学習カレンダーによる自動スケジューリング

>>中学受験を目指している方は「Z会」へ

ベネッセ文章表現教室は読解力や論理的思考力を身につけられる

出典:ベネッセ文章表現教室

※(株)東京個別指導学院の許諾を得て掲載

【ランキング評価】

  • 受講費用
    4
  • 対応科目
    4
  • カリキュラム
    4
  • サポート体制
    4
  • 管理機能
    4

受講費用
対応科目
カリキュラム
サポート体制
管理機能
総合評価20/25点

★教材の分析★

ー受講費用が安いかー
登録料:11,000円(税込)
受講費:11,000円(税込)/月

他社と比べると少し高めだが、学年が変わっても変動なしのシンプルな料金設定。

ーカリキュラムや教材の充実度ー
完全オリジナル教材で、発達段階や理解力に合わせた内容。

ー学力レベル(合格実績など)ー
合格実績は公開されていない。

ー学習サポート体制ー
授業の振替制度があり、課題の添削指導もある。
完全オンラインで通塾なし。

  

ベネッセ文章表現教室」は、ベネッセグループの株式会社東京個別指導学院が運営するオンライン講座です。

カリキュラムは作文だけでなく、論理的に考え、わかりやすく伝える力を段階的に育てる内容。

文章を通じて「思考力・表現力」をバランスよく養えるため、受験対策はもちろん、将来の学びや社会での活躍にもつながります。

完全オンラインなので、全国どこからでも受講可能。自宅で無理なく続けられるのも魅力です。

文章に苦手意識があるお子さんや、表現力をしっかり育てたいご家庭におすすめです。

定期的なフィードバックもあるので、継続的な成長を実感できます。

⬇公式サイト⬇
https://kids.kobetsu.co.jp/bunshou/
※今なら簡単3ステップで無料体験受付中!

【まとめると…】

メリット
思考力や文章での表現力を小学生のうちに身につけられる
「文章を書くのが好きになった」「作文の苦手意識が変わった」という声が多数
ベネッセグループの株式会社東京個別指導学院が運営しているので信頼性がある

デメリット
文章を学ぶカリキュラムなので直接的なテストや受験対策には向かない
他の文章表現を学ぶ講座よりも費用が高め

【ベネッセ文章表現教室|3つの評価ポイント】

①将来につながる“考える力”と“伝える力”を育てるカリキュラム
単なる作文指導ではなく、「思考→構成→表現」の一連のプロセスを丁寧に指導。将来の入試や社会でも必要となる論理的思考力・表現力が自然と身につきます。
テーマに沿って自分の意見を言語化する練習を重ねることで、自信を持って考えを伝える力が養われます。段階的にレベルアップできる構成も魅力です。

②ベネッセグループの株式会社東京個別指導学院による安心の指導体制
ベネッセグループの株式会社東京個別指導学院が運営。信頼性が高く、初めてのオンライン学習にも安心して取り組めます。
教材や指導方針も、子どもの発達段階に合わせて設計されており、個々の成長をしっかり支えてくれる点も、保護者から高評価を得ています。

③オンラインでも飽きない工夫が満載
完全オンラインの授業ですが、お子さんが飽きないようにディスカッションや発表の時間を設けて授業を進めます。少人数制で仲間と一緒に学び合いながら、表現方法を学ぶので、家庭学習に慣れていない方も続けやすいのが魅力です。

ベネッセ文章表現教室の基本情報まとめ(クリックで開きます)
料金(税込)登録料:11,000円(税込)
受講費:11,000円(税込)/月
サービスの特徴・「考える」「書く」「伝える」ことを通して将来に役立つ力を育てる
・完全オンラインで全国対応
・1クラス6名までの少人数制、活動型授業(ワークショップ形式)
対応科目・コース【科目】
文章表現
【コース】
2年生〜6年生
使用する教材・お手持ちのパソコン、タブレット、スマートフォンなどを使用
・インターネット環境
カリキュラムの特徴・社会で使えるコミュニケーションスキルをつけられる
→アサーション(相手を尊重しつつ自分の意見を伝える)
→発表(伝わりやすい表現を身につける)
→ディスカッション(複数人で意見を出し合い議論をする)
・「自分で考える力」「書く力」「伝える力」が育つ授業内容
・1回90分で少人数制の教室
管理機能お子さんが取り組んだワークシートに、毎回講師が目を通し、一人ひとりに合わせたコメントをつけて返却
サポート体制振替制度で予定変更ができる(授業時間前までのご連絡で当日も可能)

>>考える力を育てたい方は「ベネッセ文章表現教室」へ

ポピーは教科書に準拠した教材で予習・復習がしやすい

出典:小学ポピー

【ランキング評価】

  • 受講費用
    4
  • 対応科目
    4
  • カリキュラム
    4
  • サポート体制
    4
  • 管理機能
    3

受講費用
対応科目
カリキュラム
サポート体制
管理機能
総合評価19/25点

★教材の分析★

ー受講費用が安いかー
月額5,000円以下と料金設定はや安め。
入会金や年会費もなし。

ーカリキュラムや教材の充実度ー
学校で使う教科書に沿って編集されている。
予習・ 復習しやすい。

ー学力レベル(合格実績など)ー
合格実績は公開されていない。

ー学習サポート体制ー
学習相談サービスを使って教材に関する質問や相談が可能。
また、学校の授業がポピー教材より進んでしまったときは対応する教材を提供。  

ポピーは昭和48年の創刊から半世紀以上家庭学習を支えてきた歴史のある通信教育です。

手がけるのは全国の小中学校の教材やプリントを開発する新学社なので、学校の授業に追いつきたい子どもやテストをしっかり対策したい家庭におすすめ。

シンプルなテキスト教材の毎月発送に追加費用が必要なサービスやオプションもないため、料金体系が分かりやすいところもポイントです。

⬇公式サイト⬇
https://www.popy.jp/shogaku/
※今なら夏休み特別号で総復習ができる!(7月29日まで)

料金情報

小学1年生2,980円〜/月
小学2年生3,300円〜/月
小学3年生3,700円〜/月
小学4年生3,900円〜/月
小学5年生4,300円〜/月
小学6年生4,500円〜/月

他社の費用と比較しても、ポピーの受講費用は5,000円以下とリーズナブルです。

追加費用や入会金なども不要なので、受講費用を抑えたいならポピーが最適と言えます。

ベネッセが東京大学と共同研究した子どもの学習に関する調査によると、1ヵ月あたりの子ども1人の平均教育費は17,379円。ポピーなら3分の1の費用で受講できます。

口コミ・評価をまとめると…

メリット
教科書に準拠した教材で予習・復習がしやすい
受講費用がお得だから継続しやすい
スケジュールに合わせて適切な教材が届けられる

デメリット
教科書準拠なので個別のニガテ対策には対応しづらい

ポピーの基本情報まとめ(クリックで開きます)
料金(税込)・小学1年生:2,980円〜/月
・小学2年生:3,300円〜/月
・小学3年生:3,700円〜/月
・小学4年生:3,900円〜/月
・小学5年生:4,300円〜/月
・小学6年生:4,500円〜/月
サービスの特徴・学校の授業に合わせて学習しやすい教材作り
・小学1年生から英語を楽しく学べる
対応科目・コース・国/数/英/理/社
使用する教材・紙の教材を毎月お届け
カリキュラムの特徴・教科書に準拠した教材で予習・復習がしやすい
管理機能・デジタルサポート「デジ・サポ」
サポート体制・公式LINEで教育情報や教材ドリルをお届け

>>無理なく学習習慣をつけたい方は「ポピー」へ

すらら|得意な単元は先の学年まで先取り学習可能

出典:すらら

【ランキング評価】

  • 受講費用
    4
  • 対応科目
    4
  • カリキュラム
    4
  • サポート体制
    4
  • 管理機能
    3

受講費用
対応科目
カリキュラム
サポート体制
管理機能
総合評価19/25点

★教材の分析★

ー受講費用の安さー
例)3教科(国・数・英)コース
11,000円:入会金
8,800円:毎月支払いコース
8,228円:4ヵ月継続コース

ー対応科目・コースー
無学年方式で中学英語も先取り学習できる

ー学習機能ー
キャラクターによるレクチャーからドリル機能まで揃っている

ー管理機能ー
子どものログイン・正答率・学習進捗度などをチェック可能

ーサポート体制ー
すららコーチによる学習設計のサポートあり

タブレット学習すららは利用者数37万人、導入塾1,075校、学校は1,096校が導入しているタブレット学習の中でも人気のサービスです。

無学年式学習なので、子どもが苦手な単元は学年を戻って振り返り、得意な単元はどんどん先の学年まで先取り学習ができます。

独自のキャラクターが対話をしながらレクチャーしてくれる機能があるので、子どもが飽きずに楽しみながら学習を進めることが可能です。

具体的な目標設定を立てると、学習計画を作成できますが、すららコーチが計画と実際の進捗状況を見ながら、アドバイスや保護者へのレポートをしてくれます。

⬇公式サイト⬇
https://surala.jp/grade/es/
※今なら無料体験で全ての教材が利用できる!

【まとめると…】

メリット
→無学年学習だから先行して中学受験の基礎を学べる
→対話型授業だから飽きることなく学べる
→現役の塾講師がすららコーチとしてサポート

デメリット
→推奨動作環境でないとツールの動きが良くない
→閲覧制限などタブレットの設定はサポート対象外

【すらら|3つの評価ポイント】

①AI搭載型ドリルで「つまずき」を診断できる
ドリルは一人でも進められるよう、難易度コントロール機能やゲーミフィケーション機能があります。
さらに、間違えた問題はどこにつまずいたのか原因を瞬時に特定し、原因を解消できる問題まで自動でさかのぼる分析機能もあります。

②新機能の「書写システム」で綺麗な字を書けるように
他社サービスだと「なぞり書き」形式で書き順や字形を判定するだけですが、すららの新機能「書写システム」では、とめ・はね・はらい/書き順/字形が正しいかまで判定できる優れモノです。

③子どものやる気に繋がるお楽しみ機能が満載
ドリルやレクチャー機能を使って学習を進めた分、その努力を褒めてもらえる機能があります。
また、全国の仲間と競い合えるイベントも開催されています。
このような機能で勉強嫌いを克服できるきっかけに繋げましょう。

すららの基本情報まとめ(クリックで開きます)
料金(税込)【3教科(国・数・英)コース】
・11,000円:入会金
・8,800円:毎月支払いコース
・8,228円:4ヵ月継続コース

【4教科(国・数・理・社)コース】
・11,000円:入会金
・8,800円:毎月支払いコース
・8,228円:4ヵ月継続コース

【5教科(国・数・理・英・社)コース】
・7,700円:入会金
・10,978円:毎月支払いコース
・10,428円:4ヵ月継続コース
サービスの特徴・無学年方式で戻り・先取り学習ができる
・子どもが飽きない対話型の学習
・AI搭載型ドリルで要点を抑えた演習
・学力測定の診断テスト機能を活用
・子どものやる気に繋がるゲーミフィケーション形式
・すららコーチが家庭学習を設計、アドバイス
対応科目・コース【科目】
・国語/算数/理科(小学1年~6年)
・社会(小学3年~)
・英語(中学生版を利用可能)

【コース】
・小中3教科コース
・小中4教科コース
・小中5教科コース
使用する教材・お手持ちのパソコンまたはタブレット
・タブレットは第4世代以降のiPad推奨
・ネットワーク
・ヘッドセット(英語のスピーキング機能使用時に推奨)
カリキュラムの特徴・レクチャー機能
・ドリル機能
・テスト機能
管理機能・目標設定・学習計画機能
・学習管理画面での正答率、達成状況など見える化
・すららコーチによる学習内容のレポート
サポート体制・すららコーチによる質疑応答、不登校・発達障害サポート
・休会制度あり
・定期的なキャンペーンによる割引あり

>>オーダーメイド出題で得意を伸ばす!「すらら」はこちら

サブスタ

出典:サブスタ

基本情報まとめ】

料金(税込)・4,900円:小学生コース
サービスの特徴・チャットヒアリングで生徒に合わせた学習計画表を作成
・1,000本以上の動画で学習
・小4から中3までの範囲を戻り学習・先取り学習可能
対応科目・コース・全科目
使用する教材・お持ちのタブレット・スマホまたはパソコンを使用
・タブレットはiOS11推奨
・インターネット環境
カリキュラムの特徴・映像で学習→問題を解く→赤ペン解説動画で間違いを修正
管理機能・とくになし
サポート体制・LINE/メールでの個別サポートあり

【おすすめTOP3に入らなかった理由】

8位のサブスタでは、事前のチャットヒアリングで生徒に合わせた学習計画表を作成してくれます。
映像授業は1,000本以上用意されていて、映像学習から問題を解いて解説を見るまでの一連の流れでひとりでも学習を進められます。
保護者向けにLINEやメールでのサポートもありますが、保護者が学習状況を管理する機能がなかったり、受講料金も高めなところからTOP3を外れてしまいました。

>>勉強のプロに学習計画を立ててほしい方は「サブスタ」へ

ワンダーボックス

出典:ワンダーボックス

基本情報まとめ】

料金(税込)・3,700円:12か月一括払い/月あたり
・4,000円:6ヵ月一括払い/月あたり
・4,200円:毎月払い
サービスの特徴・毎月10種類のアプリ教材と3種類のキット教材をお届け
・理系センスや想像力をはぐくむSTEAM教材
・ゲーム感覚の学習で様々な分野へ興味をもってもらう
対応科目・コース【科目】
・思考力を養うテーマ(戦略/サイエンス/アート/プログラミング など)
使用する教材・お持ちのタブレットまたはスマホを使用
・タブレットはiOS12またはAndroid5.1以上推奨
・インターネット環境
カリキュラムの特徴・デジタルとアナログに分けたコンテンツ
・知的好奇心、思考力、創造性を育むゲーム式問題
管理機能・子どもの好きなテーマや興味が分かる記録機能
・教材の意義や活用方法のヒントをお届け
サポート体制・兄弟は半額で受講可能
・アプリに時間制限機能を設けて視力低下を防ぐ

【おすすめTOP3に入らなかった理由】

9位のワンダーボックスでは思考力を養う6つのテーマ(STEAM)を基にしたアプリ教材とキット教材を活用できます。
子どもの知的好奇心を刺激し、好きなテーマが分かる記録機能もあるので、学校では学べないようなテーマも含め、子どもの未来につながる学習ができます。
どちらかというと理数寄りのカリキュラムのため、国語や社会といった科目を学びたいご家庭にとっては物足りなく、TOP3から漏れてしまいました。

>>今ならトイ教材をプレゼント中!「ワンダーボックス」はこちら

RISU算数

出典:RISU算数

基本情報まとめ】

料金(税込)1か月あたりの平均クリアステージ数に応じて段階的に利用料が変動

・0円:月クリア数1ステージ未満
・1,100円:月クリア数1.2ステージ
・3,300円:月クリア数1.7~2ステージ
・5,500円:月クリア数2~2.5ステージ
・9,350円:月クリア数3ステージ以上
サービスの特徴・2つの復習問題を自動出題
・無学年方式で実力に合わせたレッスンを自動生成
・無料のタブレットは解約後も使用可能
対応科目・コース【科目】
・算数
・英語
使用する教材・専用タブレットを使用
・インターネット環境
カリキュラムの特徴・学年ごとにレベルの変わる約10,000問以上の問題を収録
・オニモードで難易度が難しくなる
・ネイティブ英語レッスン動画を無料でお届け
管理機能・マイページで学習状況をチェック
サポート体制・難関大生のチューターがデータをもとに学習状況をフォロー
・24時間365日スタッフへ相談可能

【おすすめTOP3に入らなかった理由】

10位のRISU算数では算数に特化した問題を10,000問以上収録していて、難関大生による学習フォローもあるので、飛び級で算数検定に合格できたり、難易度の高い問題もどんどん進められます。
24時間365日スタッフ対応があったり、タブレットは解約後も使えるなど、家庭向けのサポートが満載ですが、対応している科目は算数と一部英語のみとなるためTOP3から外れてしまいました。

>>苦手な算数を伸ばしたい方は「RISU算数」へ

コナンゼミ

出典:コナンゼミ

基本情報まとめ】

料金(税込)・2,420円~:学年により異なる
サービスの特徴・名探偵コナンの世界観で学習を進められる
・テーマに富んだ思考力問題で発展的な内容も身につく
対応科目・コース【科目】
・国/数/英/思考/複合教科(理科・社会)
使用する教材・ワークブック・解説ブックなど冊子をお届け
・スマホまたはタブレットで会員サイトのデジタル学習も可能
カリキュラムの特徴・思考力テストや実力診断テストを実施
・10種類以上の学習ゲームを楽しめる
管理機能・とくになし
サポート体制・会員サイトで解説映像を視聴可能

【おすすめTOP3に入らなかった理由】

11位のコナンゼミは、名前の通り小学館サンデーで連載中の「名探偵コナン」がモチーフとなったサービスです。コナンのキャラクターが登場して一緒に問題を解いてくれたり、新しい知識を知れます。
基本はワークブックを解き進めますが、スマホやタブレットを使えばデジタル学習で英語に関するコナンのゲームを楽しむこともできます。
ただ、保護者向け管理機能がない点や、教材が他講座に比べると少ない点からTOP3を外れてしまいました。

>>大人気のキャラクターと楽しく学習をしたい方は「コナンゼミ」へ

なぜ小学生が家庭学習をするべき?その重要性とは?

5年間にわたって1日に1時間同じことに時間を費やせば、その道の専門家になれる。
~アール・ナイチンゲール~

学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。
~アルベルト・アインシュタイン~

偉人たちも学びに関する名言を多く残している通り、生きる上で永遠に欠かせないことは”学ぶこと”です。

世界規模で進化が加速する現代においては、偉人たちが生きていた時代以上に学びが大切になっていることは明白でしょう。

ミカ先生

それでは、具体的に「なぜ学びが大切であり、なぜ小学生が家庭学習する必要があるのか?」について、解説していきたいと思います。

大きく分けて

  • 将来に向けて学習を習慣化するため
  • 子供の”自信”を育てるため
  • 中学受験や難関大学受験の礎になるためという3つの理由が挙げられます。

という3つの理由が挙げられます。

【最重要】将来に向けて学習を習慣化するため

参考文献の論文によると、物事を習慣化させて日常に定着するまでの期間は約60日ほどかかることが分かりました。

勉強する習慣というのは、小学生のうちだけでなく高校生や大学生になっても必要な習慣です。

それが結果的に子どもの興味がある分野に気づき、力を伸ばす期間にもなるからです。

将来に向けて学習を習慣化するためには、子どものうちから定着させておくことが望ましいです。

まだ学習をすることに抵抗もない頃から定着させる方が簡単ということになります。

※参考文献:経済社会研究評議会

②子供の”自信”を育てるため

また近年では、大学進学率50%が超える中、休学者・退学者の約3 割、留年率5%を記録してしまっている。

この原因は、勉学意欲の喪失、単位不足などの消極的理由だと分析されています。

そのため将来に向けて小学生から子供の「自信(やり抜く力)」を育てることは大切だと言えるでしょう。

また、東京都教職員研修センターの研究によると、子供の自信(=この研究では「自尊感情」)の大きさは、次のような特徴と大きく関わっていると述べられています。

自尊感情が高い=学校生活の適応は良好で、学習面に意欲的に取り組む

自尊感情が低い=学校生活や学習面の全般において消極的で、マイナス思考が強い。自己も他者も否定的に捉える傾向がある。 

参考文献:東京都教職員研修センター

また、自尊感情が低い子供には、上記以外にも次のような傾向があると述べられています。

  • 自分の個性の理解・尊重ができず、自己に対して自信をもてない
  • 物事に熱中できるものがない
  • 精神的に不安定であることが考えられる

この研究から、子供には小学生から家庭でも学習させて、学校生活で自尊感情を高めてもらうことが重要と言えるでしょう。

③中学受験や難関大学受験の礎になるため

小学生のうちから家庭学習を続けることで、ゆくゆくは中学受験や難関大受験の受験勉強を行う際の礎となります。

2017年に東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所が行った親子調査によると、「中学受験をした」家庭は「中学受験を考えなかった」家庭に比べ、小学5年生の時点で約1時間・小学6年生の時点で約2時間も学習時間が長く、その内訳は学校の宿題の時間よりも家庭学習や塾が長いことが分かりました。

小学生のうちから家庭学習を進めるご家庭は、既に中学受験対策の学習スタイルが確立されています。

更に、同研究所が行った2018年の「高校3年卒業時調査」では、高3生972名のうち、四年制大学または短期大学に進学した637名の進学先について、入学偏差値と学習時間を確認した結果、入学偏差値の高い大学に入学した生徒ほど、学習時間が長い傾向にあることが分かりました。

半強制的な学校の宿題に割く時間の割合は、偏差値による違いはありませんでした。

しかし、難関大学に進学した生徒ほど、主体性が問われる家庭学習の割合が多かったです。

参考文献:データで考える子どもの世界│特集│ベネッセ教育総合研究所 (benesse.jp)

これらの研究から、家庭学習を小学生のうちから続けておくことは、中学受験や遠い先の難関大学受験における主体性が必要な学習時間の確保に繋がり、結果的に受験対策の礎にもなると言えます。

おすすめな人の特徴おすすめな家庭学習教材
科目を幅広くカバーし家庭学習をスムーズに習慣化させたいご家庭におすすめ!
進研ゼミ
予習復習がしやすくお子さん1人でも学習できる教材をお探しのご家庭にスマイルゼミ

効果的な小学生の勉強の仕方は?5つの必須ルール

小学生のうちから家庭学習が必要なことは分かりました。

ただ、子どもに学習方法を委ねてしまうのではなく、保護者が適切な仕方を提案してあげることも重要です。

次からは、効果的な小学生の勉強の仕方について紹介します。

①いつ?どこで?させるかを決める

勉強するタイミングや家庭学習における場所は決めておきましょう。

学校から帰宅してゲームをする前か、夕飯を食べた後かなど、事前に時間帯を決めておくことで、子どもの「後でやる」という言い訳は通用しません。

保護者にとっても時間帯を決めておけば家庭学習の管理がしやすいので、子どもと相談しながらベストな時間を決めましょう。また、どこで学習するかも重要です。

リビングだと保護者の目に届きやすい利点がありますが、テレビなど学習を阻害しやすいものも多く集中できない可能性もあります。

どの場所で学習すると集中しやすいか、事前に確認しておくと家庭学習が持続しやすいです。

②何をさせる?かを決める

どんな学習をさせるかも決めておきましょう。小学生の頃は学校でも国語や算数を始め、道徳や生活といった科目もあります。

まずは小学校の授業に追いつけるよう、教科書の範囲内で勉強をさせるか、それとも学校の範囲を超えた学習をさせたいかによって教材も変わってきます。

学校の範囲を超えるとなると、中学年から習う英語学習を低学年のうちから始めたり、社会や理科など高学年でレベルが上がる内容など学年の垣根を越えてどんどん学習を進めることも可能です。

家庭学習であれば、適した教材サービスを活用すれば、何をさせる?という内容は柔軟に対応できます。

家庭学習をする目的意識も親子で統一させたうえで、何を学習したいか・させたいかは相談して決めておきましょう。

③学習と休憩の時間配分を決める

勉強時間を25分ごとに区切って間に5分の休憩時間を入れる、ポモドーロ・テクニックと呼ばれる集中方法があります。

何を勉強させるか目的が決まった上で、1日あたりの学習時間がどれだけ必要かは決めておきましょう。

たとえば学習時間を1日1時間取るとしても、1時間ひたすら勉強し続けるのはあまり望ましくありません。

集中力を保つには、学習時間を短めにして頻度を増やすようにすることが記憶の定着にもつながります。

そのため、先ほど紹介したポモドーロ・テクニックを取り入れて25分ごとに勉強時間を区切ったり、あるいは違う時間配分で学習と休憩の時間配分を決めておくことが理想的です。

一定のペースで勉強することで、だらだらと続けたり学習の先延ばしを防ぐ効果も期待できます。

④理解度を定期的に確認する

メタ認知といって、自分が何を知っていて何を知らないのかを認識する能力は学習においても重要な能力です。

あるタイミングで学習している範囲について復習の小テストを行い、子どもが分かっていること・完全に理解できていない分野を知ってみてください。

小テストなどの教材がない場合は、その科目について簡単な説明文を書いてみたり、保護者に説明してもらう機会を設けるのでも十分効果があります。

理解度の足りない分野が分かれば、即時にその分野を集中して学べて、ニガテ意識を潰して成績を伸ばすことにもつながります。

⑤保護者は手伝ってもいい?

家庭学習において保護者がどれくらい声かけや手助けをするべきか迷いますよね。

もちろんサポートは重要ですが、学習に関してあまり声をかけすぎると、子どもが甘えてしまったり半強制的に進められている感覚になり学習を嫌がってしまうきっかけにもなりかねません。

子どもと事前に決めて、ワークを1つ完了したり1日の学習が終了した時点で子どもから保護者に報告してもらう・説明してもらうなど、一定のタイミングだけに関与した方がいいでしょう。

ただ、子どもの学習進捗が良くない時や分からない様子がある時は、問題を解く作業を一緒に行うことで、ニガテ意識がなくなることもあります。

手伝うこと自体には問題ありませんが、そのタイミングや頻度は過剰・過少にならないよう気を付けましょう。

>>無理せず家庭学習の習慣をつけたい方は「進研ゼミ」へ

【徹底比較】小学生向けの家庭学習教材を選ぶポイント

ここまでで、小学生におすすめの家庭学習教材を11社ご紹介してきましたが「この中から選ぶとなるとイマイチ難しい…」と感じた方がいるでしょう。

スクロールできます
順位教材名料金大きな特徴
3,180円〜/月大人も難しいプログラミングはゲーム感覚で学べる
双方向型オンラインライブで理解をより深められる
タブレット代や受講費用は定期的な割引で安くなる
3,278円〜/月アニメーションをつけて視覚的な理解を手助けする
ネイティブの英語特有の発音に1年生から取り組める
全国の仲間と競い合えるからモチベーションがアップする
1,815円〜/月スペシャリストによる分かりやすい映像授業
講師監修のテキストは無料で印刷できる
お申込日/お支払い方法に応じて一部返金制度があるので不安なく安く始めやすい
26,136円〜/年授業は中学受験にも心強い四谷大塚が監修
授業・テストの日程はカレンダーで直感的に分かりやすい
受講費用は比較的安価
2,992円〜/月通信講座でも中学受験コースを受けられる
タブレットコースも紙の教材で学べる
保護者アプリで離れていてもメッセージでやりとりできる
11,000円(税込)/月将来につながる“考える力”と“伝える力”を育てるカリキュラム
教育のプロ・ベネッセによる安心の指導体制
完全オンラインでどこからでも受講可能
2,500円〜/月教科書に準拠した教材で予習・復習がしやすい
受講費用がお得だから継続しやすい
スケジュールに合わせて適切な教材が届けられる
8,228円〜/月無学年方式で戻り・先取り学習ができる
子どもが飽きない対話型の学習
AI搭載型ドリルで要点を抑えた演習
4,900円/月チャットヒアリングで生徒に合わせた学習計画表を作成
1,000本以上の動画で学習
小4から中3までの範囲を戻り学習・先取り学習可能
3,700円/月毎月10種類のアプリ教材と3種類のキット教材をお届け
理系センスや想像力をはぐくむSTEAM教材
バラエティ豊かなゲーム感覚の学習で様々な分野へ興味をもってもらう
段階的に変動2つの復習問題を自動出題
無学年方式で実力に合わせたレッスンを自動生成
無料のタブレットは解約後も使用可能
2,420円~/月名探偵コナンの世界観で学習を進められる
テーマに富んだ思考力問題で発展的な内容も身につく

そこで、ここからは基本情報を基に、教材を選ぶ上で重要なポイントを比較していきます。

ミカ先生

「料金」「進め方」「学習方法(テキスト/プリント/オンライン)」この3つのポイントごとに比較した結果を載せているので、参考にしてみてください!

選び方①料金を比較する

小学生向けの家庭学習用教材を選ぶうえで、料金の安さは比較対象として外せません。

継続して中学生や高校生になっても家庭学習の教材を続けたり、集団塾に通うとなると、全体を通しての教育費用が高くなってしまいます。

そのため、最初の頃だけでも受講料金は安いサービスを選んで費用を抑えておきたいところです。

もちろん安くてもサービスが十分であると思える教材を選びましょう。

進学ゼミ小学講座は時期によってはキャンペーンで受講料金が割引されるので、コスパ良く学習サービスを利用できておすすめですよ。

選び方②進め方を比較する

家庭学習では直接指導する人もいないため、子どもや保護者が学習の進め方を決めて行く必要があります。

教材によっては無学年式で得意な範囲をどんどん進められるサービスもあります。

逆に徹底した学習ができるよう、一人ひとりの状況に合わせた学習計画表を作成してくれたり、進捗に合わせたスケジュールを作成してくれるサービスもあります。

どの方式が子どもにとって進めやすいか、お試し教材も活用しながら確認してみてください。

今回紹介した中では、Z会はその日にやるべき学習内容を自動スケジューリングし、学年の範囲を超えた発展的な問題も出題してくれるのでおすすめです。

選び方③学習方法(テキスト/プリント/オンライン)を比較する

最後の選び方は学習方法です。家庭学習の教材は、これまではテキストを届ける方式が主流でした。

しかしICT学習の推進もあり、近年はオンライン学習も増えてきています。

どの方式もメリット・デメリットがあるので、ご家庭にとってはどの学習方法が適切かを事前に相談して決めた方がよいでしょう。

今回紹介した中では、Z会はタブレットコースとテキストコースを選べて、タブレットコースを選んでもテキストの教材が一部利用できるので、書く力もしっかりと養えます。

【学年別】どのくらい勉強時間を取ればいい?

家庭学習の時間を取るには、まず学校の宿題を終わらせる時間を考えなければいけません。

学校の宿題は済ませたうえで、家庭学習に取り組むことを考えると、勉強時間はあまり取りすぎてもよくないでしょう。

学研教育総合研究所が2017年に行った「小学生の日常生活・学習に関する調査」では、宿題をする時間について学年ごとに調査されています。

ミカ先生

今回は調査結果を紹介すると共に、宿題以外での家庭学習でかけるべき勉強時間を学年別に紹介します。

【低学年の場合】勉強時間

小学校1年生は平均2時間22分/週、2年生は平均2時間45分/週を宿題に費やしていることが分かりました。

休日も取り組んでいるとすると、1日あたり約20~23分となります。

低学年でも平均学習時間は1時間近いことがベネッセ教育総合研究所の調査で分かっていますが、まだ勉強が習慣づいていない低学年のうちから長時間の勉強は適していません。

海外の調査結果によれば、年齢別に集中できる平均時間というものが分かっています。

低学年にあたる7歳や8歳の場合、平均して15分から40分程度とのことでした。

そのため宿題の時間を除いて約20分程度の時間が、家庭での勉強時間に適しているといえるでしょう。

【中学年の場合】勉強時間

小学3年生は平均2時間51分/週、4年生は平均2時間58分/週で、1日あたり約25分を宿題に費やしているのが実情です。

3・4年生になると、平均して60分から70分程度学習時間を取っていることが、ベネッセ教育総合研究所の調査で分かっています。

しかし、海外の調査結果によると9歳-10歳の集中できる平均的な時間は18分から40分とされています。

中学年の場合も、低学年と同様に20分程度の勉強時間が望ましいです。

【高学年の場合】勉強時間

小学5年生は最も長い平均3時間19分/週で、小学6年生は平均3時間6分/週と、1日あたり約25~27分取っていることが分かりました。

高学年の平均学習時間は76分ということがベネッセ教育総合研究所の調査結果から分かります。

中学受験も控えていると、必然的に学習時間は長くなるでしょう。

12歳程度の集中できる時間は約45分とされているので、高学年になれば、平均の学習時間の70分程度(宿題の時間を含む)を取っていても集中力には問題ないと言えます。

参考文献:学研教育総合研究所|小学生みんなの勉強時間はどのくらい?

以下の教材では、1日10分前後で学習が可能です。

無料体験もできるので、家庭学習の一歩として公式サイトをご覧ください。

おすすめな人の特徴おすすめな家庭学習教材
科目を幅広くカバーし家庭学習をスムーズに習慣化させたいご家庭におすすめ!
進研ゼミ
予習復習がしやすくお子さん1人でも学習できる教材をお探しのご家庭にスマイルゼミ

【学年別】子供の褒め方

ミカ先生

子供を正しく褒めることで、子供の自尊感情を高めることにつながります。
自尊感情が高まると子供が自分自身を肯定的に受け止められて、自信をもって更に新しいことへ挑戦することにつながります。

【低学年の場合】正しい褒め方

低学年のうちは、設定した目標や家庭学習のワークに対して自分でやろうと行動していることから褒めていきましょう。

自分の行動を肯定的に受け止められて、更に努力した過程を褒めてもらえると、失敗をしても大丈夫という気持ちになり学習意欲が高まります。

自分のことを肯定的に認められるようにする
→自分のことは自分で行っていたり、自分でやろうと決めて行動したりしていることを褒める

達成感を味わわせたり努力の過程を認めたりして、やればできるという気持ちを高める
→できるようになったことや一生懸命取り組んだことに気づかせる
→失敗や間違いをしてもくよくよせずに取り組んでいることを褒める

【中学年の場合】正しい褒め方

中学年になると家庭学習や宿題にも慣れて、新しいことに挑戦したり勉強の工夫を見付けようとします。

そんな時は、新しく覚えたことやその努力を褒めてあげましょう。

失敗を恐れずに努力を惜しまない姿を認めてもらえると、更に努力を続けようとモチベーションにつながります。

自分のことを肯定的に認められるようにする
→新しくできるようになったことがあったり、繰り返し努力したり、工夫したりしていることを褒める

達成感を味わわせたり努力の過程を認めたりして、やればできるという気持ちを高める
→繰り返し努力して、できるようになったことに気づかせる
→失敗や間違いを恐れずに取り組んでいることを褒める

【高学年の場合】正しい褒め方

高学年になると中学受験や検定取得といった新しい目標に向けて行動する機会も増えます。

目標をもって取り組み、たとえ失敗があっても、挑戦して困難を乗り越えたという課程に気づかせることが大切です。

ミスは悪いことではない、という理解ができていると、この先の学習も意欲を落とさずに続けられるでしょう。

自分のことを肯定的に認められるようにする
→新しい行動や考え方を見付けて実行したり、以前よりよくなったりしていることを褒める

達成感を味わわせたり努力の過程を認めたりして、やればできるという気持ちを高める
→目標をもって取り組み、困難を克服したことに気づかせる
→失敗や間違いは大切な経験であることを理解し、実行していることを褒める

【教科別】小学生が取り組んでいる家庭学習の例

最後に、教科別に小学生が取り組んでいる家庭学習の一例について紹介します。

紹介する内容はあくまでも一例ですが、具体的に家庭学習では何を学ぶのかについて把握しておきましょう。

国語物語を読む(音読・読書)
漢字の練習(書き順やとめ・はらい)
日記や感想文を書く(主語と述語の関係・敬語)
日本語を知る(ことわざ・熟語)
算数時計を読める
計算ができる〈足し算・引き算・かけ算・割り算・分数・そろばん)
単位を知る(長さ・体積など)
グラフや図形を理解する(棒グラフ・二等辺三角形など)
英語音声やリズムに慣れ、日本語との違いを知る
文化や生活の違いを知り、多様性に気づく
異文化理解を深める
コミュニケーションをはかる(あいさつ・道案内など)
理科物質とエネルギーの仕組みを知る(光の性質や電気の働き、燃焼の仕組みなど)
生命と地球について理解する(植物や生き物の観察など)
社会地域活動について理解する(産業や消費活動の様子など)
先人の働きや優れた文化遺産を理解する
国家の自然や産業の様子、政治の考え方や国際社会における役割を理解する
地図や具体的資料を読み取る、作る

国語や算数は低学年のうちから基礎を築く科目なので、基本で抑えておきたい要素から徐々に発展的な内容まで触れられるようにすることが理想的です。

英語や理科・社会は中学年以降に学校で学ぶ科目になります。

しかし低学年のうちからも学べる範囲なので、学年に関わらず学習してみるのも良いきっかけになります。

とくに理科や社会は生きることや、地球や日本の歴史について深く理解する科目です。

難しいと感じる子供もいますが、思わぬテーマに好奇心が惹きつけられることもあります。

ミカ先生

生活に馴染みやすいテーマから始めてみて、徐々に発展的な内容も取り組んでみるとよいでしょう。

【分析結果まとめ】小学生はどのように家庭学習をすべきか?

家庭学習は、塾や家庭教師などで学習するよりも、より重要な教育投資と言えるでしょう。

塾などは費用もかなりかかるため、それに比べるとリーズナブルなので親としては必ずやっておきたいことでしょう。

今回そんな家庭学習の調査を進めることで、次のようなメリット・デメリットが見えてきました。

メリット
・自分で考える
・計画する力をつける
・塾などへの移動の必要がなく、学校の授業以外の学習時間を十分に確保できる
・家族のコミュニケーションのきっかけになる

デメリット
・児童の学習意欲がないと身につかない
・答え合わせや質疑応答など、保護者の協力が必要な場合がある

これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、利用を考える場合は今回ご紹介した教材をおすすめします。

とは言え、どの教材にするのか決めるのは親御さん自身です。

ミカ先生

まずは各公式サイトをチェックしてみてください!

>>もう一度おすすめの通信教育をチェックする

ミツカル教育通信の運営者

目次