「まず1回、週1から始めてみない?」。やる気に満ちて週5日の登校を希望する生徒に、あえてそう声をかける。この一言に、一ツ葉高等学校の伴走支援の考え方が凝縮されていると感じました。
お話を伺ったのは、小倉キャンパスで教壇に立つ瀬口さん。関東と九州の両方で生徒と向き合ってきた経験をお持ちです。生徒一人ひとりの個性を第一に尊重するという理念のもと、小集団の対面授業・コアゼミ・オンライン予備校を組み合わせた大学進学指導、「今いいですか?」の一言から教えるソーシャルスキルの授業、ニューヨークの語学学校NYEAと連携した留学準備のコースや、今年度新規開講する「伝わる声と表現コース」をはじめとする各種オプションコース等、そのすべてが、自己肯定感を積み上げるという一本の軸でつながっています。
印象的だったのは、「高校生の成長というのは、我々の想像なんか軽く超えるぐらい変わる」という言葉。4時間座るのがやっとだった生徒が、卒業式で何百人を前に答辞を読む。その変化を支える日々の関わり方が見えてくる取材でした。
一人ひとりの個性を尊重する、一ツ葉高等学校の学びの土台
今回の特集テーマ「新しい学びの形と伴走支援」に関連して、一ツ葉高等学校が学校全体として最も大切にされている教育理念や、生徒たちへの向き合い方について教えていただけますでしょうか。
一ツ葉高校は通信制高校ですが、一番大事にしているのは生徒一人ひとりの個性ですね。性格や能力、ライフスタイルなど、昨今は本当にさまざまなものがありますので、それをまず第一に尊重するということ。
そのうえで将来の目標や夢を共有して、その実現をサポートしていくことを念頭に、生徒と向き合っています。
一人ひとりに合わせた関わり方をされているのですね。通信制高校でありながら全日制に負けない高い大学合格実績を誇られていますが、グループの進学塾で培ったノウハウは、日々の学習指導やカリキュラムにどのように落とし込んでいらっしゃいますか。
一ツ葉高校には多種多様なコースがありまして、なかでも大学進学コースは通信制高校の中でもよく選ばれるところです。授業は主に3つの形式でやっています。
1つが小集団での対面授業。もう1つが、うちで「コアゼミ」と呼んでいる、問題演習をするアウトプットの時間です。そして3つ目が、なかなか外に出られない子もいますので、自宅にいながら授業が受けられるオンライン予備校。この3つを授業スタイルとしてやっています。
授業の形が3つあるのですね。カリキュラムのほうは、どのように組み立てていらっしゃるのでしょうか。
カリキュラムについては、一人ひとりに学習計画を作成しています。通信制高校なので、高校1年生の4月からいる生徒だけではなくて、1年生の5月に来る子、6月に来る子と、一ツ葉高校の場合は毎月生徒が入学してきます。
ですのでその段階で面談などをして、どこまで学習が進んでいるかを確認し、それに合わせて一人ひとり学習計画を作っています。そこで合格までの具体的なプランを提示している形ですね。近年ではモノグサなどのAI教材も活用して、学力向上を目指しています。

総合型選抜が増えても対応できる、小集団という距離感
近年は入試の形も多様化していますが、一般入試以外への対応はいかがでしょうか。
一般入試だけではなく、ここ数年は総合型選抜や学校推薦型選抜の希望もかなり増えてきています。
そちらは小論文やプレゼン、面接など、正直、個別でないとできないものばかりなんですね。一ツ葉高校には個別でしっかりサポートができる小集団という環境がありますし、1キャンパスあたり何百人、何千人といるわけではないので、一人ひとりをかなり細かく見られる。そこがうちの学校の一番大きなポイントではないかなと思います。
授業もされたうえで、一人ひとりのカリキュラムに合わせた指導もされているということですね。
そうですね。授業もやっていますし、そのうえで一人ひとりに合わせた指導を重ねている形です。
学年もクラスもない、大学の履修に近い学び方
1クラスはだいたい何人くらいなのでしょうか。
実は「1クラス」という概念がそもそもないんです。
たとえば私がいる一ツ葉高校の小倉キャンパスでは、生徒が学校に来て、ある生徒は卒業のために必要なレポートの授業に出ていて、ある生徒は大学進学を目指しているので、予備校でやっているような授業を受けている。イメージとしては大学の授業選択に近いです。自分が履修している科目を取っていくので、そこには学年もクラスもありません。
学年が混ざった空間で学んでいるのですね。
そうですね。今、私は3階のところでお話ししているんですけれど、2階には3年生もいますし、1年生も2年生もいます。同じ空間で勉強している子もいれば、雑談している子もいる。キャンパスによって人数も変わりますし、コースによっても変わりますが、クラスという単位はないですね。
先生方も、進学指導や声と表現のコースなど、いろいろな専門をお持ちの方を揃えていらっしゃるのでしょうか。
そうですね。大学進学コースを担当している先生もいれば、どちらかというと生徒のメンタルのケアを担当している先生もいます。多種多様な職員がいますね。
「今いいですか?」から始まる、ソーシャルスキルという科目
貴校の大きな特徴の1つであるソーシャルスキルの科目ですが、この授業を導入された背景を教えていただけますでしょうか。
一ツ葉高校の特徴の1つがソーシャルスキルですね。導入のきっかけというか背景なんですけれど、通信制高校に進学する生徒の多くが、対人関係が苦手だという生徒なんです。
そのような生徒が高校を卒業して社会に出たときに、人間関係というのは絶対になくてはならないものなので、そこで困らないようにしたらいいんじゃないかという思いから、ソーシャルスキルという科目ができました。その思いから始まっています。
道徳の授業と近いもののようにも思えますが、違いはあるのでしょうか。
よく間違われるのですが、道徳とソーシャルスキルは性質が全然違うんです。道徳は心のあり方がテーマで、こういったときにはこう思ったほうがいいよね、という心のあり方を定義する科目なんですね。
一方でソーシャルスキルは、人間関係がうまくいかない原因を自分の性格に求めるのではなくて、こういうときにこういう行動をすれば嫌われないよ、とか。たとえば遅刻をしてしまった場合でも、こう言えば、悪いことではあるけれど評価があまり下がらないよ、というようなことを教える。徹底的にその行動を教えていくところがポイントです。
性格ではなく行動に着目するのですね。実際の授業では、どのようなアプローチをされているのでしょうか。
私も今、小倉キャンパスで実際に生徒にソーシャルスキルを教えているんですけれど、ソーシャルスキルでよく使う表現に「今いいですか?」というのがあるんです。
先生に質問がしたいという場面でも、その最初の一歩が踏み出せない子が結構多いんですよね。なので、みんな最初はとにかく「今いいですか」と聞こう、と。それが言えればコミュニケーションが進むし、しかもそれを言うと相手に気を使っているということも分かるから、すごく評価が良くなるよ、と。もう魔法の言葉だから、とりあえず「今いいですか」と聞こう、という形で教えています。
行動を変えると、自分を責めなくなる
授業のあと、生徒のみなさんは実際に使ってみるものなのでしょうか。
授業をしたあとは、だいたいみんな「今いいですか」「今いいですか」と言ってやってきます。
そうすると、本当は聞きたいんだけど聞けないというときも、今までだったら自分を責めていたと思うんですが、「今いいですか」って言ってないわ、という形で、その行動を振り返ることができるんですね。自分の性格ではなく行動を変えていくということを意識して、授業で教えたあとに日常生活で速攻でそのスキルが使えるので、日々評価をしながらやっています。
聞いていて、なかなかこういう取り組みをされている学校はないと感じました。学校の中だけでなく、本当に社会に出ていくための力がつく取り組みですね。
大人自身もこれで見つめ直したりしますね。教えながらなんですけれど。生徒だけじゃなくて、共に成長できるというのもあるかなと思います。
実際に対人関係が怖くなくなっていくお子さんも増えている感じでしょうか。
もともと「できない」というよりも、どういうふうに声をかけたらいいか、そのやり方が分からないという子が、どちらかと言うと多いんですね。
ソーシャルスキルではセリフを考えることが多くて、遅刻したときだったらこの3つを入れましょう、というような形です。それを実践していくだけなので、自然と、困った場面でどうすればいいかが分かるようなシステムになっています。

ニューヨーク留学から「伝わる声」まで、広がる専門コース
ニューヨークダンス留学コース、アメリカ大学進学コース、また新設の伝わる声と表現コースなど、非常に多彩でユニークな専門コースを開設された背景について聞かせていただけますでしょうか。
まずニューヨークダンス留学コースとアメリカ大学進学コースは、だいぶ前に作られたコースなんですけれど、一ツ葉高校はグループ企業のなかにNYEAという、ニューヨークにある語学学校を元々持っています。
グローバル化が進んでいくなかで、英語をしっかり学びたい、留学したいと希望する子が非常に多かったので、そこをうまく連携してできないかということで、まずニューヨークダンス留学コースとアメリカ大学進学コースの設立を決めました。
留学にダンスを組み合わせているのが特徴的ですね。
ただ留学して英語を学ぶだけではなくて、留学プラス何かということで、ダンスをピックアップしました。これはダンスの授業が必修化したことが背景にあります。
もともとダンスをやっている子が一ツ葉高校のほうにずっと来ていたという背景もあったんですけれど、必修化に合わせてコース化しようという形でやりました。ダンスのほうは2024年に高校生ダンスバトル選手権という全国規模の大会で2連覇を達成していまして、「一ツ葉ダンス」で検索したらいろいろな動画が上がってきたりします。今では、ダンスをやっている方だったら「一ツ葉、ああ、ダンスのとこね」と言っていただけるくらいには、一ツ葉高校を特徴づけるコースになったかなと思います。
現地では、どのように英語とダンスを学ぶのでしょうか。
NYEはアメリカでも審査に通っている語学学校で、しっかりそこで英語を学べます。日本の人だけじゃなくて、世界各地からいろいろな国の人が来て、そこで英語を学んでいます。
ダンスのほうはBDC、ブロードウェイ・ダンスセンターというところと提携して、そこでレッスンが受けられる形です。ダンスはダンス、英語は英語という形で、別々のところでしっかり勉強ができるようになっています。
まず自分の声を好きになる。新設「伝わる声と表現コース」
今年度から始まった「伝わる声と表現コース」は、どのような狙いで作られたのでしょうか。
通信制高校の生徒の中には、自分に自信がない、話すのが苦手という子が年々多くなっています。コロナ禍の影響もかなり大きいとは思うんですけれど。
そのなかでこのコースのコンセプトとしては、まず自分の声を好きになろうということで、自己肯定感を向上させようという狙いでやっています。
声というと、声優を目指すコースのように身構える方もいらっしゃいそうです。
そうではなくて、単純に自分で声を出すということをやっていこう、できるようになろうということが目的です。
教えていただく先生は、日本の実力派声優の野島裕史さんという方で、一緒にタッグを組んでやらせていただく形です。一方的に授業をずっとしてもらう形ではなくて、伴走型の授業スタイルになっていて、自分で声を出したものを野島先生に聞いていただいてフィードバックしてもらう。そういう授業スタイルを想定しています。自分の声で自己表現ができるようになることを目標にしています。
声優を目指すお子さんも入ってこられるのでしょうか。
本当にできたばっかりで、今まさに応募している段階なので、これから入ってくるかもしれませんが、まだそこは分からないですね。ただ、実際にトッププロの野島先生に教えていただけるので、そういう希望もあるかなと思います。
時代とともに学びの多様化が進んで、学びたい範囲もどんどん広がってきていますので、そこにフォーカスして、コースや講座を少しずつ増やしてきたというのが1つのところかなと思います。

週1から始める登校。「できた」を積み重ねる伴走支援
登校日数を自由に選択でき、在学中のコース変更もいつでも可能という柔軟なシステムを取られています。生徒が自分のペースに合わせて活用していく際に、先生方はどのような伴走支援を行っていらっしゃいますか。
一番心掛けているのは、生徒の自己肯定感を上げるというところですね。
実はコースが選べるということも自己肯定感と関連していて、通信制高校に、一ツ葉高校に入学した段階では、多くの子どもが自信を失っている状態なんですよね。通えなかったとか、行けなかったとか。ただ、一歩を踏み出そうと思って今来ている状態で、すごく自己肯定感が低いところから入る子が多いんです。
そこから、登校日数はどのように決めていくのでしょうか。
一ツ葉高校は最大週5日通えます。最初はみんなやる気を持って、頑張ろうと思うんですよね。もう1回週5で通ってみようと思う。でもそういった生徒に対して私がよく言うのは、「まず1回、週1から始めてみない?」という形です。
なぜかと言うと、そこでまた週5を選んで行けなかったら、また自己肯定感が下がるんですよね。うちはコース変更がいつでもできるので、まず週1で始めてみようよ、と。週1でクリアできたら次は週2、週2をクリアできたら週3という形で、「できた」という経験を積み重ねて次にいくことができるシステムになっています。少しずつ登校日数を増やしていって、自分ができたということが自分自身に可視化できるような形でやっています。
週1や週3というのは、学年の切り替わりでなくても都度変えられるのでしょうか。
都度できます。月単位でできるので、4月に週1で始めた子が6月には週3になって、夏休み明けくらいから週5になる、みたいなこともあります。
ペースは本当に生徒1人1人バラバラなので、1年くらいのスパンでできる子もいれば、3年間かけてそういうことをやる子もいます。普段から自己肯定感を上げるように、何事も「できたね」「それよく上手くいったね」「今日は朝から来れたね」という形で、常にプラスのポジティブな声掛けをすることを意識してやっています。
全員が週5を目指すわけではない
入学されるお子さんは、学校に行きづらくなって来られる方が多いのでしょうか。
行きづらくなったという方のほうが多いかなという印象ですね。ほかにも転学する理由、入学を決める理由はさまざまあるので、一概に全員が不登校かというとそうではないんですけれど、パーセンテージとしては半分以上はいるかな、というイメージですかね。
そういったお子さんが週1から始めて、だんだん週5に通えるようになることも多いのでしょうか。
そういう生徒もいらっしゃいます。ただ、生徒1人1人その変化というのは、高校3年間で起こる子もいれば、そうじゃない子もいますので、全員が全員週5になるわけではないですね。
逆に、週1から週3くらいで卒業して専門学校に行きます、という子もいます。大丈夫かなと思う子もいるんですけれど、今、小倉キャンパスは隣が専門学校さんで、お昼休みのタイミングで毎日会うんですよ。ちゃんと毎日通えているな、と。高校生のときは週1とか週3くらいで、ちょっと不安な時期もあったんですけれど、ちゃんといるという感じで。
高校を卒業したこと自体が、次のステップの力になっているのですね。
ある意味、高校を卒業できたということも、先ほど言った自己肯定感を上げる1つのきっかけになります。
みんながみんな最終的に絶対週5に通いなさいということを目標にしているわけではなくて、最終的に社会に出て活躍ができるように、その3年間で「できた」ということを積み重ねてもらいたいなというのが、うちの学校のコンセプトという形でやっています。
音楽祭も体育祭も、「できた」をつくる場
日々の声掛け以外に、行事を通じて生徒の自己肯定感が上がっていくこともあるのでしょうか。
ありますね。私は実は関東の一ツ葉高校にいて、今は九州に来ているので、関東も九州もどちらも経験しているんですけれど、関東だったら一番大きいのが体育祭というイベントです。そこでダンスを練習して発表したり、音楽を練習して発表したりということがあります。
九州のほうは体育祭ではなく音楽祭をやっていて、去年はうちのキャンパスでも、アイドルの振付を練習してステージで発表したり、ギター1本で歌って発表したりしました。それだけではなくて、イラストが好きな子も結構いるので、作品を描いて会場に展示したりもしています。
今までそういうことができなかった子でも、うちでは発表する場や機会を設けていますので、それができたら「できた」という感覚につながるんですね。
日々の積み重ねで、お子さんの自己肯定感は積み上がっていくものなんですね。
うちの学校で職員間で意識しているのは、マイナスの声掛けをしないということ。できたことをしっかり褒めるというのは、やっぱりみんなやっていますね。なので、怒るということを基本的にはしないという形です。
やっぱり怒りたくなることもあるんですけれど、それでも本当に自信を失っている子が多いので、「それよくできたね」「それ頑張ったね」という形で、プラスの声掛けをすることを日々意識してやっています。

想像を超える3年間の変化と、悩む中高生・保護者へのメッセージ
これまで貴校に入学された生徒さんたちの中で、周囲のサポートや独自の環境に触れることで、入学から卒業までに起きた具体的な成長や変化のエピソードを教えていただけますでしょうか。
本当に変化の仕方、成長の仕方は無数にあるので、どのお話をしたらいいのかなと思ったんですけれど、たとえばある生徒の話です。
中学校の途中から不登校になって、入学した当初は、うちの授業が少し前は4時間ぐらいだったんですけれど、その4時間座るのがやっと、みたいな生徒がいました。ただ、同じような苦しみや悩みを持っている子たちと過ごしていく中で、入学時は将来のことが、1年生の面談などのときにはなかなか出てこなかったんですが、2年生の最後の三者面談のときに、大学に行きたいと。
そこから進路が動き出したのですね。
話をしてくれて、じゃあ頑張ろうかという形で、そこから先ほど言ったようにコースを少しずつ上げて、最終的には大学進学コースに移りました。そこで1年間しっかり勉強して、最終的には話していた、希望していた進路に、無事、大学に合格することができました。
その生徒さんは、もともとどのようなタイプだったのでしょうか。
その子自体は、どちらかというと人見知りというか、人前に立つのが本当に照れ屋というタイプだったんですけれど、3年間見ていて、答辞を読んでみないという話をしたら、やってみたいですという話になって。
結局、何百人を前に、最後、卒業式で答辞を読んで、無事卒業したんです。
卒業から2年後、ふらっと訪ねてきた報告
その後、その生徒さんとは連絡があったのでしょうか。
卒業後、2年後くらいですかね、ふらっとキャンパスに遊びに来てくれて。話を聞くと、来年から1年間海外留学しますと。あの子が1年間海外に、という感じで驚きました。
今は大学に行きながら、市民団体のほうでも活動しているんですよ、とも言っていて。本当に入学当初には考えもつかなかったような姿でした。
入学時からは想像もつかない変化ですね。
これはあくまで、たくさんあるうちの一例なんですけれど、高校生の成長というのは、我々の想像なんか軽く超えるぐらい変わるんだなというのはありますね。
日々の中でも、先月より何かこれができるようになったとか、いつもはレポートの提出が遅かったのに今回はちゃんとできている、という感じで、日々の成長がある。それを見るのが逆に我々の仕事でもあるのかなと思っています。
一人ひとりのやりたいことを、すぐに応援できる環境なのですね。
今までなかなか、大勢の中の画一的な教育ではできなかったところが、うちではやりたいこともできるし、やってみようと言えば、周りの先生たちもすぐパッと応援してあげられる。そこは、こういう柔軟な学校の良いところかなと思います。
まずは動いてみることから
最後に、現在の学校生活に悩みを抱えている中高生や、わが子の進路を懸命に模索している保護者の方に向けて、メッセージをお願いできますでしょうか。
この記事を見ていただいている保護者の方に関しては、お子様にどうしたらいいだろうとか、このままで大丈夫かなと、どちらかというと不安な気持ちが強いという状況がほとんどだと思います。
その思いは、子どもが口にしなくても、やっぱり必ず届いているということを、まずお伝えしたいなというところですね。同時に、保護者の方が苦しい、辛いと思うのと同じように、子ども自身も、表に出ない子もいますけれど、やっぱり何か苦しんでいることが多いんです。
そうしたご家庭に対して、一ツ葉高等学校ではどのように向き合われているのでしょうか。
うちでは本当に画一的な教育はやっていないので、生徒1人1人、個人個人に焦点を絞った教育をやっていますし、お子様1人1人に寄り添った指導を実施しています。
今の状況から少しでも好転するためには、やっぱり動くということが大事です。うちの場合だと、個別相談やオープンスクールという形でお話を聞かせていただきますので、まずは動いていただくこと。誰かに相談するとか、保護者の方だったらご本人と話すとか、あとは資料を請求して学校に行ってみるとか。そういった形で動かれるのが、一番いろいろな選択肢が見えて良いかなと思います。
説明会やオープンスクールに参加されて、気持ちが動いて入学されるお子さんも多いのでしょうか。
そういう方が一番多いかなと思います。話してみると、同じような悩みを抱えている子がいるんだと分かりますし、実際に来てキャンパスの雰囲気を見ると、印象が変わるんですね。
通信制高校と聞くと、最初はあまり通っている子はいないんじゃないかとか、あまりしゃべっていないんじゃないかと思う方もいるんですけれど、普通に盛り上がっていますし、楽しそうな表情を見ると、ここならやっていけそうと思っていただく方が多いです。
悩みを抱えているのが自分だけじゃないと分かりますし、変わろうとしていたり、実際に変わった子を見ると、私もそうなれるかも、僕もそうなれるかもと思うことができるんじゃないかなと思います。
一ツ葉高等学校の詳細情報
一ツ葉高等学校は、生徒一人ひとりの個性とペースを尊重する通信制高校です。
登校日数を選べる一般コースのほか、大学進学コース、ニューヨークダンス留学コース、アメリカ大学進学コースなど多彩なコースを設けており、在学中のコース変更にも対応しています。
| 学校種別 | 通信制高校 |
| キャンパス | 代々木/横浜/立川/千葉/大宮/名古屋/博多/西新/大橋/小倉/熊本、およびオンライン型の「ゼロキャンパス」 |
| 小倉キャンパス所在地 | 福岡県北九州市小倉北区京町3丁目9-27 ナガシマ通商ビル2階(JR小倉駅南口から徒歩2分) |
| コース | 一般コース(週5日・週3日・週2日・週1日・月1日)、大学進学コース、ニューヨークダンス留学コース、アメリカ大学進学コース、オンライン型コース(ゼロキャンパス)、中等部(通学コース・オンラインコース) |
| オプションコース | 伝わる声と表現、語学力、英会話、ダンス、個別指導、総合型選抜対策 |
| 特色 | 対人関係のコツを学ぶ「ソーシャルスキル」科目、登校日数の選択、在学中のコース変更 |
| お問い合わせ | 0120-277-128(受付時間 9:00〜18:00/日祝休) LINE相談窓口あり(公式LINE: https://lin.ee/SYP2wtv) |
| 公式サイト | https://www.hitotsuba.ed.jp/ |
掲載内容は公式サイトに掲載されている情報をもとにしています。設置コースはキャンパスによって異なります。
学費・授業料の詳細や、オープンスクール・個別相談の日程は公式サイトをご確認ください。
