社労士に初めて挑戦する方は「スタディング」、ある程度知識がある方は「アガルート」をおすすめします。


本記事では、SNSや掲示板などに投稿されていた受講者の口コミを100件以上分析し、忖度なしでおすすめできる通信講座を6つ厳選しました。
各サービスの特徴・メリットをまとめた比較表
| サービス名 | 受講がおすすめな人 | メリット | デメリット | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| アガルート | 経験者 | 一部コースでお祝い金 or 全額返金制度でモチベUP | コースによっては格安サービスより高め | 公式サイト |
| 資格の大原(社労士24) | 経験者 | 論点に絞った内容で横断的に理解しやすい (テキストは薄め) | 横断的な構成 →初学者には難しい可能性がある | 公式サイト |
| クレアール | 経験者 | 2色刷りの分厚いテキストが好きな人向け | 初学者 →テキストの圧迫感を感じる可能性あり | 公式サイト |
| スタディング | 初学者 | スキマ時間に勉強したい人向け | 経験者には物足りない可能性がある | 公式サイト |
| フォーサイト | 初学者 | テキストがカラフル+簡潔で見やすいと評判 | カラフルなテキストが苦手な人には不向き | 公式サイト |
| 資格の学校TAC | 初学者 | TAC校舎の自習室を利用できる ※一部コース (通信生も対象) | 受講料が高めの傾向あり | 公式サイト |
【結論】初学者は「スタディング」、経験者は「アガルート」の通信講座がおすすめ

各通信講座の料金と合格実績については、以下をご覧ください。
| サービス名 | 料金の一例(税込) | 合格率・合格者数 |
|---|---|---|
| スタディング | 46,800円~ ※ミニマム ペーパーレス版 | 2025年度の合格率:30.00% 累計の合格実績:884名 |
| フォーサイト | 59,800円~ ※デジタルプラン | 2025年度の合格率:63.00% |
| 資格の大原(社労士24) | 79,800円~ ※社労士24 | 2024年度の合格実績:689名 ※社労士講座全体の合格実績 |
| アガルート | 87,780円~ ※基礎講義&総合講義 | 2025年度の合格率:29.45% |
| クレアール | 128,000円~ ※経験者向けコース | 2025年度の合格実績:610名 ※合格体験記に掲載の声を参照 |
| 資格の学校TAC | 132,000円~ ※スマートWeb本科生 | 2024年度の合格率:41.1% 累計5,785名 ※2011~2024年 |
【失敗しない】あなたに合う社労士の通信講座を選ぶポイント

社労士の通信講座は以下のポイントで比較すると、自分に合うサービスを選びやすくなります。
| 項目 | 具体的なチェックポイント | マッチするサービス |
|---|---|---|
| 学習スタイル | スキマ時間を活用しながらスマホで学びたい or 紙のテキストで学びたいか | スマホ学習なら「スタディング」 紙のテキストなら「アガルート」 |
| 料金・コスパ | 予算と内容のバランスが合っているか | 安さなら「スタディング」 コスパ重視なら「フォーサイト」 |
| サポート体制 | 質問制度や添削指導など →疑問をすぐ解決できる環境があるか | 質問無制限が良いなら「クレアール」 |
| 合格実績・口コミ | 実績の豊富さ & 教材の使いやすさなどに関する満足の声はあるか | 合格実績の高さ重視なら「フォーサイト」 |
| 給付金 | 教育訓練給付金(一般教育訓練)の対象講座か | ※詳細は各公式サイトよりお問い合わせください |
社労士は労働法などの法律知識が求められる資格だからこそ、教材がわかりやすく、疑問を解消しやすいサポートがあるかどうかが重要です。
公式サイトや掲示板などに寄せられた合格者の口コミを見ながら「自分だったらどう通信講座を活用するか」をイメージすれば、自分に合うかどうかを見極められるでしょう。
ただし、通信講座の料金は5万円未満で受講できるものから20~30万円かかるものまであります。
予算内で無理なく学べる通信講座を選ぶようにしましょう。
【経験者向け】社労士の通信講座おすすめ3選
経験者におすすめの社労士通信講座は、以下3つのポイントから厳選しました。
- 利用者からの評判:社労士試験を受けた方から「使ってよかった」など満足の声があったか
- 学習のしやすさ:基礎を一からやり直すのではなく、効率的に復習・強化できる内容か
- テキストの充実度:試験に合格できるだけの情報量が盛り込まれているか
テキストの方向性が大きく異なる2つの通信講座をピックアップしました。
どちらが自分の学習スタイルに合うかどうかを考えながら読み進めてください。
アガルート|お祝い金でモチベUPしたい人におすすめ
- 2026年 入門総合カリキュラム/フル:205,920円
- 2026年 入門総合カリキュラム/ライト:136,620円
- 2026年 基礎講義&総合講義:79,800円
- 2026年 キックオフ社労士:43,780円
- 2026年 速習カリキュラム:178,000円など
アガルートでは対象コースに合格すると、3万円のお祝い金か受講料の全額返金のどちらかを選べます。
特典が豪華な分、合格したい意欲が高まり、モチベーションアップにつながるでしょう。
▼社労士の通信講座におけるお祝い金・全額返金制度の対象コース
- 入門総合カリキュラム
- フル中上級カリキュラム
- フル上級カリキュラム
- フル速習カリキュラム
また、動画講義の再生スピードは9段階に調整できるので、時間がない時は2倍に、ゆっくり理解したい時は0.8倍にするなど自由に設定できるのも嬉しいポイントです。
実際に受講者から寄せられた口コミは以下のとおりです。
ただし、全額返金を受けるためには、合格後に顔出し・実名公開ありのインタビューに出演する必要があります。
アガルートは社労士の通信講座の中でも受講料はやや高めなので、全額返金ありきで通信講座を利用する場合は、自分の情報を出すべきかどうかを考えるようにしましょう。
ここまでの内容をふまえると、合格特典をゲットするために努力できる方は、アガルートに向いています。
気になる方は、受講相談や無料体験などを利用して、自分に合っているかどうかを確かめてみてください。
アガルートに関しては、ぜひ下記の記事もご覧ください。

資格の大原(社労士24)|超薄いテキスト!約24時間で横断に役立つ

- 社労士24:79,800円
- 社労士24+直前対策:128,000円
※参照:社会保険労務士 コースリスト | 資格の大原 社会人講座
資格の大原(社労士24)は、約24時間の講義で全科目をひと通り学べるようになっています。
テキストも薄く、本当に大事なポイントだけにしぼって作られているのが特徴です。
短期間で全科目を横断しやすいからこそ、何度も読み返していくうちにどんどん理解が深まるでしょう。
受講者の口コミは以下よりご覧ください。
ただ、短時間で要点を伝える構成だからこそ、基礎知識がまったくない状態から始めると内容を理解するのが難しいと感じる場合があります。
補習用の教材として取り入れている方も多いため、仕上げやまとめとして活用するのが望ましいといえるでしょう。
ここまでの内容をふまえると、資格の大原(社労士24)は基本を一通り学び終えていて、短期間で知識を定着させたい方におすすめです。
まずは公式サイトで公開されている無料の体験講義を視聴し、自分に合っているかどうかを確認したうえで受講を検討してみてください。
クレアール|分厚いテキスト!大量の過去問で対策できる
- 2026年度 中級パーフェクトコース(経験者):164,000円
- 2026年度 中上級W受講コース(経験者):187,000円
- 2026年度 上級パーフェクトコース(経験者):158,000円
- 2026年度 上級スタンダードコース(経験者):128,000円
- 2026・27年度 中級セーフティコース(経験者):214,000円
- 2026・27年度 中上級W受講セーフティコース(経験者):237,000円
- 2026・27年度 上級パーフェクトセーフティコース(経験者):208,000円など
※参照:社会保険労務士通信講座 | 合格実績で選ぶならクレアール
クレアールの社労士講座は、資格の大原(社労士24)とは対照的にテキストが分厚く、大量の過去問を網羅的に学べるのが特徴です。
過去10年分の試験問題がテーマごとに整理されているため、出題傾向の分析や弱点の洗い出しを徹底的に行いたい方におすすめできます。
また、決まった先生がサポートしてくれる担任制を採用しているのも安心できるポイントです。
質問回数も無制限なので、法改正などで疑問が出た際も気軽に質問できるでしょう。
さらに、合格した際に未受講分の費用が戻ってくる返金制度があるのも、受講者にとって大きな励みになるはずです。
合格体験記などに答える必要はありますが、早く合格できた分だけ負担を抑えられます。
受講者の口コミは以下よりご覧ください。
一方、テキストは赤と黒の2色刷りのため、フルカラーのテキストに比べると見た目が地味な印象を受けるかもしれません。
余計な情報に惑わされず、じっくり読み込んで理解したい方にはぴったりといえます。
クレアールの割引キャンペーンは時期によって変動するため、社労士合格に向けてがっつり勉強したい方は、まず公式サイトで最新情報をチェックしてみてください。
【初学者向け】社労士の通信講座おすすめ3選
本記事では、初学者向けの通信講座を厳選するにあたって、以下3つの基準を重視しました。
- 利用者からの評判:初学者から「挫折しなかった」などの声があがっているか
- 学習のしやすさ:忙しくてもスキマ時間に学習を進められるか
- テキストの見やすさ:法律用語が苦手でも読み進められる図解や色使いか
それぞれの講座について、料金やサポート体制、受講者の口コミまで詳しく見ていきましょう。
スタディング|コスパ抜群!スキマ時間に進めたい社会人におすすめ

- フル 2026年度速習版:79,800円
- フル 2026年度速習版ペーパーレス:64,900円
- レギュラー 2026年度速習版:69,800円
- レギュラー 2026年度速習版ペーパーレス:54,800円
- ミニマム 2026年度:61,800円
- ミニマム 2026年度:46,800円など
※参照:社会保険労務士(社労士)講座 – スマホで学べる通信講座で資格を取得 【スタディング】
スタディングの社労士通信講座は、46,800円(税込)から始められるという業界トップクラスの安さと、スマホ一つで学習できる手軽さが魅力です。
約5分の講義動画もあるため、通学や休憩中などのわずかなスキマ時間を活用しながら勉強できます。
また、テキストはWebからでもチェックできますが、冊子をつけるかつけないかを選択可能です。
「テキストに直接書き込みたい」「冊子が増えると保管場所に困る」などの要望に合わせられる点も嬉しいポイントといえるでしょう。
そして、万が一不合格になっても約3万円で再受講ができるため、長期的に見ても安い費用で続けられる通信講座といえます。
実際に受講者から寄せられた口コミは以下のとおりです。
ただし、講師への質問は有料チケットが必要です。
79,800円(税込)のコースだとチケットが30枚付与されますが、一番安いコースにはついていません。質問したい場合は別途チケットを購入しましょう。
ここまでの内容をふまえると、スタディングはできるだけ費用を抑えたい方や、スマホを使って効率よく勉強を進めたい方に向いています。
気になる方は、まずは無料体験で授業の雰囲気を確かめてみましょう。
なお、スタディングの口コミや評判をもう少し見たい方は、下記の記事も参考にしてください。

フォーサイト|絞られた情報量+カラーテキストで読みやすい
- デジタルプラン:59,800円
- バリューセット1:78,800円
- バリューセット2:110,800円
- バリューセット3:121,800円~133,800円
※参照:社会保険労務士(社労士)の通信教育・通信講座ならフォーサイト – 資格試験の通信教育・通信講座ならフォーサイト
フォーサイトのテキストは、フルカラーでたくさんの図解が盛り込まれており、文字ばかりの教材よりも理解しやすいのが特徴です。
また、合格後の報奨金やお祝い金がもらえる制度は、モチベーションを高めるきっかけとなるでしょう。
メールで質問できる環境も用意されているため、初学者でも挫折しにくい体制が整っています。
実際に受講者から寄せられた口コミは以下のとおりです。
一方、バリューセットの上位コースを選ぶと受講料が高くなる点や、カラフルなデザインが人によって合わない点はデメリットにもなり得ます。
まずは無料のサンプル教材を取り寄せて、自分に合うかどうかを確認するようにしましょう。
ここまでの内容をふまえると、フォーサイトは図やカラーでわかりやすいテキストを使いたい方におすすめできます。
公式サイトにはよりくわしい説明が載っているので、気になる方は下のボタンからご覧ください。
なお、フォーサイトの口コミや評判をもう少し見たい方は、下記の記事も参考にしてください。

資格の学校TAC|通信生も自習室が使えて、自宅以外で集中できる
- 2026年 速修本科生:165,000円
- 2026年 スマートWeb本科生:132,000円
- 2026年 総合本科生:231,000円
- 2026年 総合本科生Plus:310,000円
- 2026年 総合本科生Basic:242,000円
- 2026年 総合本科生Basic+Plus:330,000円など
資格の学校TACの社労士講座は、約40年の歴史と累計5,785名の合格実績を誇る大手予備校です。
長年のデータに基づいた教材が揃っているため、はじめて社労士を勉強する方でも迷わず学習を進められます。
また、通信生でも全国にある校舎の自習室を利用できる点は大きな強みです。
自宅では集中しにくい方でも、静かな環境であればやる気をキープできるでしょう。
さらに、スクーリング制度を使えば、教室の授業にも参加できます。
自分のペースで学習を進められる手軽さと、対面授業の安心感をあわせ持っているのが資格の学校TACならではの特徴です。
受講者の口コミは以下よりご覧ください。
口コミにもあった通り、費用は10万〜30万円ほどで他の通信講座に比べると高めです。
しかし、教育訓練給付金の対象コースが充実しているため、活用すれば受講料の最大20%が戻ってくるでしょう。
また、再受講割引や期間限定のキャンペーンも用意されているので、費用面が気になる方は割引制度もあわせてチェックしてみてください。
ここまでの内容をふまえると、資格の学校TACは自宅以外でも集中して勉強したい方や、大手予備校ならではの安心感と充実したサポートを求める方におすすめです。
興味を持った方は、資料請求や講座説明会などを活用し、申し込むかどうかを検討してみましょう。
【費用を抑えたい】教育訓練給付金制度を使おう

社労士通信講座の費用をできるだけ抑えたい方は、教育訓練給付金制度の「一般教育訓練給付金」を活用してみてください。
この制度はいったん支払った受講費用の20%(最大10万円)が、講座終了後にハローワークから戻ってくる仕組みです。
対象者は雇用保険に加入している方で、初回利用なら1年以上、2回目以降の利用なら3年以上の加入期間が必要となります。
退職後1年以内であれば対象になるケースもあるため、自分が条件を満たしているかどうかはハローワークで確認してみましょう。
今回紹介した社労士通信講座に教育訓練給付金制度の対象コースがあるかどうかは、以下の表を参考にしてください。
| サービス名 | 対象コース例 |
|---|---|
| スタディング | 無し |
| フォーサイト | ・バリューセット1 ・バリューセット2 ・バリューセット3 |
| アガルート | 入門カリキュラム/フル ※合格特典との併用不可 |
| 資格の学校TAC | ・速修本科生 ・スマートWeb本科生 ・総合本科生 ・総合本科生Plus ・総合本科生Basic ・総合本科生Basic+Plus |
| 資格の大原(社労士24) | 社労士24+直前対策 |
| クレアール | ・中級パーフェクトコース(経験者) ・中上級W受講コース(経験者) ・上級パーフェクトコース(経験者) ・上級スタンダードコース(経験者) |
※対象コースは年度により変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
社労士の通信講座に向いていない人【一人で勉強するのが苦手なら通学講座を検討しよう】

社労士の通信講座は魅力的な部分も多いですが、以下にあてはまる場合は通学講座や予備校の方が合っている可能性があります。
- 一人で学習計画を立てるのが苦手で、対面で管理してもらいたい人
- 疑問点をその場ですぐ質問して解消したい人
- 社労士の勉強仲間と一緒に切磋琢磨したい人
通信講座は自分のペースで進められる反面、学習を継続できるよう自分で管理しなければなりません。
計画通りに進められるか不安な方は、決まった時間に通う通学スタイルの方が継続しやすいでしょう。
また、通信講座での質問はメールなどが中心で回答までに時間がかかりますが、通学講座ならその場で講師に質問できます。
教室で同じ目標を持つ仲間と顔を合わせられる点も、モチベーションアップにつながります。
ただ、通信講座でもスタディングのようにオフライン交流会を開催していたり、SNSなどを活用したりしながら仲間とつながることは可能です。
大切なのは、自分の性格や生活リズムに合わせた学習スタイルを選択することといえるでしょう。
社労士の通信講座を上手く使うコツ【繰り返し・合格者の声をモチベに】

知識の定着に「講義」と「過去問」を交互に進めよう
社労士試験は全10科目と範囲が広いため、覚える量が膨大です。
最初から講義を一気に聞き始めると、後半に差しかかる頃には前半の内容を忘れてしまうでしょう。
着実に実力をつけるコツは、講義と問題演習を交互に繰り返す方法です。
講義を見たらすぐその範囲の過去問を解くなど、インプットとアウトプットをセットにして繰り返すことで、本当に理解できているかを確認しやすくなります。
また、勉強を続ける中ではやる気が出ない日もありますが、完璧を目指す必要はありません。
大事なのは全く勉強しない日を作らないことです。教科書を数ページ読むだけ、授業を流し聞きするだけでも学習を習慣化できます。
「0分よりは1分でもやる」という意識が、社労士合格に向けて必要といえるでしょう。
SNSや合格者の声でモチベを高めよう
通信講座で勉強のモチベーションをあげるためには、社労士を目指す仲間の声をチェックしましょう。
XやInstagramなどのSNSでは、社労士合格を目指す仲間が日々の学習記録を発信しています。
自分と同じ目標に向かって努力している様子を目にすると「自分も頑張ろう」と前向きな気持ちになるはずです。
また、通信講座の公式サイトにある合格体験談も参考になります。
とくに、自分と似た境遇の方が合格されたエピソードを見ると、どのようなスケジュールで学習を進めたらいいかがわかるため「自分にもできそうだ」と具体的にイメージしやすくなります。
合格者の勉強時間や学習開始時期を参考に、試験日から逆算しながら自分の勉強スケジュールを立ててみましょう。
関西大学やアメリカ国立訓練研究所の研究論文を元に社会保険労務士試験合格までのロードマップを作成!

社労士試験に必要な勉強時間は、約800~1000時間程度と言われています。
試験は毎年8月下旬に開催されるので、最短合格を目指すのであれば、前年の8月~10月頃から勉強をスタートさせるとよいでしょう。
ここからは、上記の勉強時間を目安にした時にゼロから勉強を始めた場合の、「試験合格までのロードマップ」を作成してみました。
- 各科目について概要や試験の流れを理解する(約1ヵ月)
- 各科目のインプット・アウトプットを実施(約6ヵ月)
- 重要ポイントに絞った復習や2週目以降のアウトプット(約1~2ヵ月)
- 総復習と直前の試験対策(約3ヵ月)
- 総仕上げとして弱点をつぶしておく(約3週間)
それぞれのステップについて、研究論文のデータを基に解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。
①各科目について概要や試験の流れを理解する(約1ヵ月)
まずは、各科目でどんな問題が出題されるのか、概要や傾向を捉えておきましょう。
出題傾向を把握したら、800~1000時間の学習時間を使ってどんなスケジュールでインプットしていくか、何を使ってアウトプットするのかを考えます。
また、試験の流れや応募時期なども把握しておかないと、受験時期を見逃すリスクがあるので要注意です。
②各科目のインプット・アウトプットを実施(約6ヵ月)
続いては各科目のインプットを行います。出題される科目は以下の通りです。
- 労働基準法および労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法
- 雇用保険法
- 労働管理そのほかの労働に関する一般常識
- 社会保険に関する一般常識
- 健康保険法
- 厚生年金保険法
- 国民年金法
範囲が広い科目も多いですが、頻出の項目を理解しておけばインプットもスムーズに済みます。
学習に躓かないためにも、効率良く頻出範囲の学習がしやすいテキスト選びが大切。
8月~9月の準備期間に、どの通信講座を使うか決めておけば、このテキスト選びに悩む必要もありません。
ちなみに、アメリカ国立訓練研究所が提唱する「ラーニング・ピラミッド」の学習定着率によると、映像講義の受講で定着するのはわずか5%。
読書→視聴覚→デモンストレーション→グループ討論→自ら体験する→ほかの人に教える、という順番で定着率が高くなっていきます。
インプットとアウトプットを組み合わせる場合は、30%程度定着するデモンストレーション(答練や過去問など)だけでなくほかの人にうまく説明できるかチェックしてみるのもおすすめです。
③重要ポイントに絞った復習や2週目以降のアウトプット(約1~2ヵ月)
全科目の、インプットとアウトプットが終わった後は、重要ポイントに絞って復習をしたり、同じ問題集を2週目に突入してみましょう。
復習間隔を少しずつ広げる、「格調分散学習」を勧める方もいますが、復習のタームは均等にしても問題ありません。
2018年に行われた関西大学の研究によると、長期的な記憶保持を促進したい場合に「格調分散学習」は概して有効ではないことが分かっています。
④総復習と直前の試験対策(約3ヵ月)
ラスト3ヵ月にかけては、総復習としてひたすら問題集を何度もやりきり、直前の試験対策講座も受けておくとよいでしょう。
試験の直前に模試を受けておくと、試験形式にも慣れやすく本番で緊張することもありません。
残りの学習期間の、モチベーション維持にもつながりますよ。
⑤総仕上げとして弱点をつぶしておく(約3週間)
8月下旬のテストに向けて、8月に入ったら弱点を総合的に対策してつぶせるようにしておきましょう。
また、既に習った範囲について法改正が更新されているかもチェックが必要です。
社労士試験の範囲で、ニガテ科目を作ってしまうとどうしても全力のパフォーマンスを発揮できないリスクもあります。
全科目合格を目指さなければいけないからこそ、弱点が残っている場合はこの期間につぶしきってしまいましょう。
【2026年度最新】社労士試験の試験日程と申込日
社労士試験の日程と申込日は以下の通りです。
| 受験申込期間 | 4月13日(月)~5月31日(日) |
| 本試験日 | 8月23日(日) |
| 合格発表 | 10月1日(木) |
受験資格があると認められた申込者には、8月上旬に受験票をはがきで送られます。
社会保険労務士(社労士)試験を受けるにあたって、以下の情報は必ず確認しておきましょう。
【受験資格】
・学校教育法による大学、短期大学、専門職大学、専門職短期大学もしくは高等専門学校(5年制)を卒業した者
・大学(短期大学を除く)において62単位以上の卒業要件単位を修得した者
・2年以上でなおかつ62単位以上を取得して専門学校を卒業した者
・定められた業務に携わった実務期間が通算して3年以上になる者
・司法試験予備試験か行政書士試験に合格した者
【申込みまでの流れ】
①マイページの登録
②申込み情報の入力・顔写真・必要書類のアップロード
③クレジットなどで受験手数料の支払い
郵送の場合は返信用封筒を試験センターに送り、受験案内(申込み書一式)を請求
まとめ|初学者・経験者別に優先順位を整理して選ぼう

社労士の通信講座選びで大切なのは、自分のレベルに合わせて選ぶことです。
いろいろ見たうえで通信講座を選びたい方は、以下のポイントをもとに比較すると、自分に合うサービスが見つかりやすくなります。
- テキストは見やすいか
- 内容は多すぎないか・少なすぎないか
- わからないところを質問できるか
- 料金は予算内か
本記事で紹介した社労士通信講座おすすめ6選を見たうえで気になる講座があれば、まずは無料講義を受けたり、資料をもらったりして、自分に合いそうかどうかをチェックすることから始めてみてください。
本記事で紹介した講座をおさらい!
| サービス名 | 受講がおすすめな人 | 公式サイト |
|---|---|---|
| アガルート | 経験者 | 公式サイト |
| 資格の大原(社労士24) | 経験者 | 公式サイト |
| クレアール | 経験者 | 公式サイト |
| スタディング | 初学者 | 公式サイト |
| フォーサイト | 初学者 | 公式サイト |
| 資格の学校TAC | 初学者 | 公式サイト |
社労士の通信講座でよくあるQ&A
社労士の勉強は、通信と独学どちらが良い?
社労士の勉強で通信と独学のどちらが良いかは、個人の学習経験や予算、学習スタイルによって異なります。
通信講座・独学がおすすめな人の特徴は以下のとおりです。
- 法律系の学習が初めてで、体系的に教えてもらいたい
- 限られた時間のなかで効率よく合格を目指したい
- 分からない箇所を質問できるサポート環境が欲しい
また、SNSや掲示板では以下のように「独学から通信に切り替えたことで理解度がかなり深まった」などの声も複数あがっていました。
独学で行き詰まりを感じている方は、通信講座への切り替えも選択肢の一つです。
社労士の講座で、通信と通学のメリット・デメリットは?
社労士の講座で通信と通学のメリット・デメリットを、以下にまとめました。
【メリット】
- 自分のペースで学習を進められる
- 場所を選ばずどこでも受講できる
- 通学に比べて費用が安い傾向にある
【デメリット】
- モチベーション維持は自分次第
- 質問への回答にタイムラグが生じる場合がある
実際に「通学したいけれど自宅から校舎が遠い」「忙しくて通うのが難しい」という理由で通信講座を選んでいる方も、以下のように一定数います。
通学できる環境にあるかどうかも、講座選びの現実的な判断材料になるでしょう。




