新型コロナウイルス感染症の影響もあり、不登校の生徒数は年々増加の傾向が続いています。
文部科学省が10月に発表した、『令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果』では、公立、私立の小・中学校の不登校児童生徒数が約29万9千件で過去最多となっており、不登校の子どもの学習方法にも注目が集まっています。
自宅でできる中学生の通信教育は、オンライン教材の導入も浸透していることで、誰でも気軽に取り組みやすく、また文部科学省の定めた要件や学校との連携をきちんと行えば、その成果を『出席扱い』にできる制度も設けられています。
本記事では、出席扱いが利用された実績のある通信教育も取り上げていますので、これから制度の利用をしようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
【2024年5月最新版】不登校の中学生向け通信教育おすすめ7選!
まずは不登校の中学生に向けた、おすすめの通信教育を7つ紹介します。
子どもがモチベーションを維持しながら学べる通信教材を見つけるためにも、各サービスの価格や学習形式を参考に、無料体験などを活用してみましょう。
高校進学を目指す人は、『出席扱い』制度が学校で利用できるかを事前に確認しておくのがおすすめです。
それでは、一つずつ教材の特徴を解説していきます!
【調査の説明】
不登校におすすめの通信教育調査は、リサーチ部門がある株式会社イードが運営するミツカル教育通信編集部により実施されています。
なお、ミツカル教育通信の運営会社である株式会社イードは東京証券取引所にてグロースしている上場企業(証券コード:6038)となります。
※2024年5月現在、調査項目の更新・確認済み
不登校におすすめの通信教育ランキングの根拠はこちら
スマイルゼミ|学習ツールやサポートが豊富だから親子で嬉しい
ランキング評価
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- 受講費用
- 5
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- 対応科目
- 5
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- カリキュラム
- 5
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- サポート体制
- 5
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- 管理機能
- 4
受講費用 | |
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対応科目 | |
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サポート体制 | |
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総合評価 | 24/25点 |
- タブレットならではの学習ツールが豊富
- 保護者もスマホから子どもの学習状況見守れる
- 英語学習に特化した「英語プレミアム」コースにも対応
口コミ
スマイルゼミは、株式会社ジャストシステムが提供する通信教育サービスで、専用タブレットを用いたオンライン教材が特徴です。
解説動画が見れる『3分トレーニング』やイラスト付きで覚えやすい『暗記カード』など、タブレット教材ならではの学習ツールが充実しています。
さらに、英検対策もできる『英語プレミアム』コースにも対応しており、「聞く」「話す」「読む」「書く」 の4技能を学べるオリジナル講座も、月額3,278円(税込)から受講できます。
また、子どもの学習状況をスマホで確認できる『みまもりネット』や学習成果の報告ができる『みまもるトーク』など、保護者も嬉しいサポートに加え、学習状況に応じて貯まるポイント制なども導入されており、不登校でも学習モチベーションを維持しながら自宅学習ができるサポートも豊富です。
⬇公式サイト⬇
https://smile-zemi.jp/
※今なら2分で特典付きの資料請求(無料)
入会金 | 不要 |
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諸費用(税込) | 専用タブレット代 10,978円 タブレットあんしんサポートパック 3,960円/年 |
料金(税込) | 【標準クラス】 7,480円〜 【特進クラス】 14,080円〜 【英語プレミアム】 3,278円〜 |
コース | ・標準クラス ・特進クラス ・英語プレミアム |
学習形式 | 専用タブレット |
無料体験 | あり |
公式キャンペーンページ | https://smile-zemi.jp/chugaku/lp/catalog/ |
- タブレットの学習ツール活かして楽しく学びたい中学生
- 英語に特化した授業で英語力を伸ばしたい中学生
- モチベーションを維持しながら勉強したい中学生
現在、スマイルゼミでは無料の資料請求をすると、豪華特典が付いてくるキャンペーンを実施しています。
中学生コースの特典は、「志望校合格ナビ」「内申点のしくみ」「重要単語・用語集 英語」という冊子です!
スマイルゼミに少しでも興味がある方は、このタイミングでの資料請求がお得と言えます!
Z会|オープンカリキュラムで自由に学べる
ランキング評価
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- 受講費用
- 5
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- 対応科目
- 5
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- カリキュラム
- 5
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- サポート体制
- 4
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- 管理機能
- 4
受講費用 | |
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対応科目 | |
カリキュラム | |
サポート体制 | |
管理機能 | |
総合評価 | 23/25点 |
- インプット×アウトプット重視の知識定着教材
- 高性能なAIによる熟練度別の問題に取り組める
- 中学3年分の単元を自由に学べる、オープンカリキュラムに対応
口コミ
Z会は、株式会社増進会ホールディングスを持株会社とする、株式会社Z会運営の通信教育サービスです。
タブレット学習は、オープンカリキュラムとなっており、中学3年分の単元が自由にいつでも学べるため、不登校の時期や期間に関わらず、それぞれの科目レベルに合わせた学習が可能です。
さらに、高性能なAIが一人ひとりの学習記録に応じた、『やるべき課題』の選出や理解度別の問題出題など、オンライン教材ならではのメリットが多数あります。
また、中学生向けコースは、2023年度イード・アワードの中学生部門で最優秀賞・優秀賞、中学生タブレット部門で最優秀賞など、数々の賞を受賞しており、顧客満足度調査で高い評価を取得しているのもZ会の大きな特徴です。
入会金 | 不要 |
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諸費用(税込) | 専用タブレット費 ・第一世代:24,900円 ・第二世代:29,960円 専用タブレット補償サービス200円/月 |
料金(税込) | 【セット受講】 9,084円〜 【単科受講】 2,023円〜 |
コース | ・5科目セット講座 ・単科講座 |
学習形式 | 専用タブレット、iPad、テキスト教材 |
無料体験 | なし(資料請求するとおためし教材あり) |
- オープンカリキュラムで自由に学びたい中学生
- AIを駆使しながらレベル別学習をしたい中学生
- アウトプットしながら知識を定着させたい中学生
進研ゼミ中学講座|一人ひとりの個性に合わせた学習プランが人気
ランキング評価
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- 受講費用
- 5
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- 対応科目
- 5
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- カリキュラム
- 4
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- サポート体制
- 4
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- 管理機能
- 4
受講費用 | |
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対応科目 | |
カリキュラム | |
サポート体制 | |
管理機能 | |
総合評価 | 22/25点 |
- 目標やレベルに合わせた、調整可能な個別プラン
- タブレットか紙教材かを自由に選べる
- 自宅から個別質問ができるから安心
口コミ
進研ゼミはベネッセコーポレーションによる通信講座であり、グループ事業の『こどもちゃれんじ』と合わせると221万人の会員数を誇る人気サービスです。※
AI分析による個別の苦手対策はもちろん、厳選された9教科予想問題集、学習スタイルに合わせたタブレットor紙教材の選択方式など、自宅でも楽しく効率的に学べるよう、様々な工夫がされています。
コース学習は、目標やレベルに合わせた個別プランなので自分のペースで学習を進められ、計画通りにいかない場合は自動で再調整されます。
また、オンラインライブの受講も可能で、不登校でも自宅にいながら講師の授業を受けられて、わからないところは専門のスタッフにその都度チャットで質問可能です。
学習内容は、メールで保護者に伝達されるので、子どもの取り組みを見守る環境も整っていて安心です。
入会金 | 無料 |
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諸費用(税込) | チャレンジパッドサポートサービス ・360円/月 ・1,950円/半年 ひと月あたり325円 ・3,600円/1年 ひと月あたり300円 |
料金(税込) | 【ハイブリッド(タブレット+紙教材)】 4,990円〜 【オリジナル(紙教材)】 4,400円〜 |
コース | 【中1】 ・スタンダードコース ・ハイレベルコース 【中2〜3】 ・受験総合コース ・難関挑戦コース ・最難関挑戦コース |
学習形式 | 専用タブレット、PC、紙教材 |
無料体験 | あり |
- AI搭載のタブレットを使って、楽しく学びたい中学生
- 自分のレベルに合わせた個別学習プランに沿って勉強したい中学生
- 自宅でオンライン授業を受けて学びたい中学生
4位:すらら|1,200人以上の出席扱い認定実績があって信頼できる
ランキング評価
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- 受講費用
- 4
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- 対応科目
- 5
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- カリキュラム
- 4
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- サポート体制
- 4
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- 管理機能
- 4
受講費用 | |
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対応科目 | |
カリキュラム | |
サポート体制 | |
管理機能 | |
総合評価 | 21/25点 |
- 出席扱い認定人数1200人以上の実績がある
- 約2,500校の塾・学校も導入している採用実績
- 無学年方式で一人ひとりに合わせた学習設計
口コミ
すららとは、株式会社すららネットが提供するスマホやタブレット向けのデジタル教材で、不登校の出席扱い認定1,200人以上の実績のあるサービスです。
教育委員会での採用実績も多く、約2,500校の塾や私立学校、また教育支援センターなどにも採用されており、2019年には経済産業省が進める 『未来の教室実証事業』にもなっています。
学年に関係なく個人の進度や理解度に応じた学習をする無学年方式となっており、搭載のAIが提案する独自のカリキュラムで効率的に学ぶことが可能です。
また、現役の塾講師を中心とする、すららコーチによる学習設計サポートや特性のある子どもを持つ保護者のメール・チャットサポートにも対応のため、親子で安心して学べる環境も整っています。
入会金(税込) | 【小中・中高5教科コース】 7,700円 【小中・中高3教科コース・小学4教科コース】 11,000円 |
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諸費用 | なし |
料金(税込) | 【3教科コース】 8,228円〜 【5教科コース】 10,428円〜 |
コース | ・小中、中高3教科コース ・小中、中高5教科コース |
学習形式 | パソコン・タブレット |
無料体験 | あり |
- 学年に関係なく自分に合ったレベルで学習を進めたい中学生
- タブレット学習でキャラクターサポートやAI分析を利用したい中学生
- コーチへの質問機能を使って不明点を解決しながら勉強したい中学生
5位:サブスタ|学習アドバイザーに相談できる環境で安心
ランキング評価
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- 受講費用
- 4
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- 対応科目
- 4
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- カリキュラム
- 4
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- サポート体制
- 4
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- 管理機能
- 4
受講費用 | |
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対応科目 | |
カリキュラム | |
サポート体制 | |
管理機能 | |
総合評価 | 20/25点 |
- 出席扱いの制度利用ができる
- 学習アドバイザーのサポートを受けられる
- オンライン授業は好きなだけ見放題
口コミ
サブスタは、株式会社lean earns(リーンエンズ)が提供する月額制のサブスク学習アプリで、不登校の出席扱い要項を満たしているのが特徴です。
料金は、中学1年〜3年生まで月額7,900円(税込)の固定制となっており、学習アドバイザーによって、苦手教科や習熟度に合わせた個別の学習計画表を作成してもらえます。
授業を受けているところ、受けていないところを明確にして、単元や学年を遡った学習計画が組まれるので、抜けがある部分もしっかりと学べます。
また、プロ講師のオンライン授業や間違えたところの解説動画は、何度でも繰り返し見れるため、自宅でも不明点をその都度解消しながら進められるのが大きなメリットです。
入会金 | 不要 |
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諸費用 | なし |
料金(税込) | 7,900円/月 |
コース | 全教科対応の個別計画に沿った学習 |
学習形式 | タブレット、スマホ、PC |
無料体験 | あり |
- 単元や学年を遡りながら自分の習熟度を高めたい中学生
- オンライン授業を繰り返し見て学びたい中学生
- 既に組まれた学習計画に沿って勉強をしたい中学生
6位:デキタス|子どもだけでなく親もオンラインで対面相談ができる
ランキング評価
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- 受講費用
- 4
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- 対応科目
- 5
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- カリキュラム
- 4
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- サポート体制
- 4
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- 管理機能
- 3
受講費用 | |
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対応科目 | |
カリキュラム | |
サポート体制 | |
管理機能 | |
総合評価 | 20/25点 |
- オンラインならではのキャラクター授業で親しみやすい
- 個人のペースに合わせた先どり・さかのぼり学習が可能
- 先生によるオンライン対面指導が受けられる
口コミ
デキタスは、城南進学研究社が提供する小・中学生用のオンライン学習教材で、不登校の出席扱い認定制度に対応しています。
学習教材はアニメの世界観で授業が展開されるため誰でも親しみやすく、定期的に開催される得点ランキングや全国イベントで学習のモチベーションが維持しやすいです。
学習内容は学年をさかのぼったり、先取りしたりと自分のペースで勉強を進められるので、苦手を克服しやすく、得意を伸ばしやすくなっています。
また、保護者へのサポートも充実しており、学習の到達度や進捗を確認したり、メールで困りごとを質問したりできるほか、専属の先生によるオンライン対面指導で子どもへの学習指導アドバイスも受けられます。
入会金 | 無料 |
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諸費用 | 不要 |
料金(税込) | 4,400円/月 |
コース | 5教科対応教材学習 |
学習形式 | パソコン、タブレット |
無料体験 | あり |
- 図やイラストが豊富な教材で勉強したい中学生
- さかのぼり・先どり学習をしながら学びたい中学生
- オンラインで1対1の対面指導も受けたい中学生
7位:スタディサプリ|リーズナブルにたくさん学べる実践型教材
ランキング評価
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- 受講費用
- 4
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- 対応科目
- 4
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- カリキュラム
- 4
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- サポート体制
- 4
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- 管理機能
- 3
受講費用 | |
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対応科目 | |
カリキュラム | |
サポート体制 | |
管理機能 | |
総合評価 | 19/25点 |
- ミッション機能搭載で、週単位の学習内容が把握できる
- 要点を絞った5分程度の動画学習で気軽に学びやすい
- 演習問題は1万問以上収録で知識を定着させやすい
口コミ
スタディサプリは、株式会社リクルートが提供する小中高生向けの授業動画を配信する学習サービスです。
ベーシックコースであれば、ひと月2,178円までで9教科学べるほか、1万問以上の演習問題やスマホでスキマ時間に勉強できる『徹底暗記マスター』機能も使えます。
また、講座ラインナップが豊富なため戻り学習・先取り学習もしやすく、勉強して貯まるコイン制でオリジナルキャラの育成などもできるので、レベルを気にせず、誰でも楽しみながら学べます。
さらに、一人だと思うように勉強が進まない人や勉強習慣がつけられない人は、ベーシックコースに加えて、週一回のオンライン個別指導の追加が可能です。
不登校で自宅にいながらでも、苦手部分の個別解説を受けながら、定期的に勉強をする時間が確保できるのがメリットです。
入会金 | 無料 |
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諸費用 | 不要 |
料金(税込) | 【ベーシックコース】 月額1,815円〜 【個別指導コース】 月額10,780円 |
コース | ・ベーシックコース ・個別指導コース |
学習形式 | パソコン、スマホ、タブレット |
無料体験 | あり |
- 決まった学習スケジュールをこなしながら、演習問題をたくさん解きたい中学生
- スマホで手軽に学べるツールも使って勉強したい中学生
- 定期的に1対1の個別指導を受けたい中学生
不登校の中学生が通信教育を選ぶときに、見るべきポイントは?
あらためて、今回のランキング結果は以下のようになりました。
ここからは、自宅学習に大切な通信教育を選ぶ際のポイントを4つ紹介します。
不登校時の家庭学習は机に向かう習慣をつけたい初歩レベルの人から、学校の授業より進んだレベルの高い勉強をしたい人まで様々です。
子どもの学習レベルに合わせて選ぶのはもちろん、サービスや教材タイプなどを考慮し、相性の良い教材をみつけるための参考にしてください。
ゲーム感覚で勉強できるタブレット教材がおすすめ!
まずは、サービスで使われている学習形式に注目して、通信教育サービスを選んでみましょう。
令和の時代ではタブレットやPC、スマホなどのICT(情報通信技術)を利用した方法が、教育の主流になると考えられています。※
実際、紙教材よりもタブレット教材を使用した通信教育サービスは多く、カリキュラムの内容も多彩で目を引くのが魅力的です。
タブレット教材には、高性能なAIによる学習分析機能が備わっているだけでなく、イラストやキャラクターを使った解説や動画映像なども使用されているため、子どももゲーム感覚で楽しみながら学べます。
文部科学省による出席扱いの要件にも「ICT教材を活用した学習プログラムであること」が含まれており、制度の利用を検討している場合は、タブレット教材を選んでおくのがおすすめです。
子どもの学力レベルに最適な難易度の教材を選ぶと良い!
自宅学習のための通信教育は、子どもの学力レベルに合っている教材を選ぶようにしましょう。
不登校の子どもの場合、学校に行っていない期間や受けられていない授業の回数などによって、学習の進み具合は違います。
理解度はもちろん、どこまで習っているかわからない場合はレベル確認テストなどを通して、個別カリキュラムや学習計画を組んでもらえるサービスを使うのがおすすめです。
また、単元や学年に制限されずに自由に勉強できる教材もあり、自分のペースで苦手克服や得意を伸ばしながら学習ができます。
ただし、教材によってイラストや図が多く誰でも手につけやすいものから、応用問題に対応しているものなど、教材の構成も異なります。
子どもが取り組みやすく、モチベーションを下げずに続けられる教材を見つけるためにも、無料体験やおためし教材などを上手く活用するようにしましょう。
出席認定や高校合格の実績があるサービスを選ぶと良い!
不登校の中学生向けの通信教育サービスを選ぶ際には、『出席扱い』に対応しているかを確認しておくのも一つのポイントです。
『出席扱い』とは、在籍する学校に登校していない場合でも、文部科学省が定める一定の条件を満たしたうえ、自宅でのICT学習などを行うことで、出席扱いとして認められる制度です。
出席扱いになると内申点をもらえて、高校受験の選択肢も広がるのがメリットとなっています。
ただし、学校との連携がしっかり取れていないと制度を利用できない可能性もあるので、利用したい場合は、必ず学校側にも事前に確認をしておきましょう。
また、サービスによっては受験対策コースや特定の高校の対策講座なども扱っているため、高校受験を目標に通信教育を始めようと考えている場合は、コースやカリキュラムも確認しておくようにしましょう。
続けやすいようにリーズナブルな価格のサービスがおすすめ
通信教育を選ぶポイントの一つとして、無理なく続けられる価格であることが大切です。
料金を確認する場合は、受講する科目数や選ぶコースで金額が変動するため、各サービスを同条件で比較するのがおすすめです。
サービスによっては月謝以外にも、サポート料や初期費用、入会金などが必要なケースも多く、同条件で比較せずに決めてしまうと「思ってた金額より高くなってしまった」といったことも起きかねません。
中学1年〜3年生まで継続する人や季節講習、受験向けの特別講座などを受講する可能性のある人は、各講座の種類や金額、年間で必要なトータル金額を事前に確認して比較するようにしましょう。
また、オンライン講座の場合は専用のタブレットを購入しなければいけない場合と、自宅にあるタブレットやPCを使える場合があります。
専用タブレットの購入には数万円かかることが多いので、必ず契約前の確認が必要です。
不登校の子どもが家庭での学習習慣を身につけるコツを詳しく解説!
ここでは不登校の子どもが、自宅で継続して勉強を続けるためのコツを4つ解説していきます。
勉強方法は一人ひとり違うため、親が過剰に指導したり、やり方を押し付けたりするのは逆効果に繋がります。
子どもの生活スタイルに合った快適な勉強スタイルで、自発的に勉強をする習慣がつくよう保護者もサポートするように心がけましょう。
【前提】強制は逆効果!あくまで子どもが自発的に学習意欲を持てるようにする
子どもに家庭学習の習慣をつけてもらうには、親や周りの人のサポートも欠かせません。
しかし、保護者が良かれと思った行動やサポートが逆効果になってしまうケースもあります。
「勉強しなさい」と子供に声をかけ、「今やろうと思ってたのに、やる気がなくなった!」と反抗されてしまうケースを経験する人も少なくないと思いますが、これは人間の心理に基づいた行動の『心理的リアクタンス』の一種といわれています。
心理的リアクタンスは、アメリカの心理学者ジャック・ブルームが提唱した理論で、人には自分の意思で行動したいという欲求があり、それを抑制されたり、何かを強制されたりして自由が奪われると反発する行動のことを指します。
子どもの学習習慣をつけるには心理的リアクタンスをうまく活用しながら、なるべく強制をせず、自発性を持って取り組めるよう目標の設定やルールなどを明確にするサポートを心がけることが大切です。
「◯◯高校に合格する!」など明確な目標を決める
家庭学習の習慣をつける方法の一つとして、子どもにもわかりやすい具体的な目標を決めるのがおすすめです。
子どもは、なんのモチベーションもなく、ただ『勉強をする』といった行動だけを求められるとゲームやスマホなどの誘惑に負けやすく、勉強をコツコツ続けることに意味を見出せません。
自発的に勉強する意欲を持ってもらうためにも、「〇〇高校に合格」や「定期テストで〇〇点を取る」など具体的な名前や数字のある目標を、一緒に決めてみましょう。
ただし、目標のレベルは難しすぎず、簡単すぎないことが大切です。
到底できそうにない難しい目標の場合は、やる気をなくしてしまうリスクがあり、反対にすぐに達成できる目標の場合だと、すぐに満足してしまって学習継続に繋がらない可能性もあります。
子どもと相談しながら、短期的・長期的な目標をそれぞれ定め、目標に近づいた場合は保護者も一緒に喜びながら見守るようにしましょう。
「毎日◯時から◯時までは机に向かう」などルールを決める
家庭学習を習慣化する要素の一つとして、親と子どもの共通ルールを作って、勉強にメリハリをつけることも大切です。
家庭学習で取り入れやすいルールの例を紹介します。
〇時から〇時は机に向かう
朝は8時までに起きて、夜は10時までにベットに入る
ゲームやスマホは勉強のあとにする
スマホやゲーム機を机に置かないなど勉強に集中できる環境を用意する
家庭学習を習慣づけるには、スマホやパソコン、ゲームなどに集中力を遮られない環境作りも重要です。
特にスマホは、一度手にとってしまうとダラダラと触り続けてしまって、勉強に身が入らなくなる大きな原因となります。
実際、スマホが近くに存在するだけで注意力や集中力の持続が妨げられ、脳の作業記憶容量や流体知能に悪影響があると判明しており※、家庭学習の環境下でスマホをどう取り扱うかによって、勉強の成果が異なると考えられています。
画面を下に向けておくことや電源を切るだけで集中力の低下を防ぎきれない場合は、スマホを別の部屋に置いて遠ざけたり、保護者が預かっておいたりする、などのルールを子どもと一緒に決めておくのがおすすめです。
また、勉強をする部屋にはパソコンやゲームなどをなるべく置かないようにして、勉強に集中できる環境を用意するようにしましょう。
【FAQ】中学生の通信教育受講に関してよく寄せられる質問
通信教育の中学講座を受講するにあたって、よく寄せられる質問を紹介します。
通信教育をする目的を明確にし、疑問や不明点のない状態で各家庭にあったサービスが選べるよう、参考にしてください。
中学生の1日の学習時間の目安は、どれくらいですか?
一般的な中学校の時間割は、一日50分授業×6コマの形が多く、毎日約5時間程度の学習スケジュールが組まれています。
また、文部科学省が中学3年生に行った『平成26年度全国学力・学習状況調査』では、学校以外の平日の学習時間が3時間以上は10.4%、2〜3時間は24.8%、1〜2時間は32.9%、1時間未満の割合は30.9%となっています。
しかし、不登校になったからといって、いきなり毎日5時間以上の勉強を自宅で続けるのは簡単ではありません。
最初は、子どもの集中力が続く適正な時間を考慮しながら、2〜3時間机に向かって勉強できるように目標やルールを決めて、少しずつ時間を伸ばしていくと良いでしょう。
不登校の中学生には、どんな勉強方法がおすすめですか?
不登校時の中学生の勉強方法や教材には、様々な方法や種類があります。
不登校時の勉強方法の例
- 通信教材を使った自学習をする
- 市販の教材を使った自学習をする
- 通信教材を使った映像・ライブ授業を受ける
- オンライン個別指導で学ぶ
- 塾に通う
- 家庭教師を依頼する
- 教育支援センターに通う
- フリースクールに通う など
子どもが不登校になる原因は、内的要因・外的要因と多岐にわたるため、一人ひとり勉強へのモチベーションが違います。
「勉強にやる気はあるけど、外出したがらない」という場合は自宅学習で取り組みやすいものを選んだり、反対に「家では勉強ができないけど、外に出ると勉強ができる」といったケースであれば、塾やフリースクールの利用などもおすすめです。
性格や生活スタイル、勉強への意欲を踏まえて、それぞれの家庭・子どもに合う勉強方法を見つけてください!
フリースクールと通信教育にはどのような違いがありますか?
フリースクールとは、主に不登校生の居場所をつくることを目的とした民間の施設で、公的な学校よりも自由な雰囲気を持つのが特徴です。
フリースクールは、仲間や居場所づくりをしたい人におすすめですが、通信教育より費用が高くなりやすい点がデメリットと考えられています。
また、自宅で学習するスタイルが基本の通信教育とは対照的に、通学スタイルが基本となるため、通いやすい施設を見つけなければいけない点にも注意が必要です。※
フリースクールと通信教育はどちらも民間企業等の運営になるため、通っている中学校には籍を置いた状態で利用するのが一般的で、文部科学省の定める要件を満たしていれば『出席扱い』制度の利用が可能となっています。
文部科学省が推進する「出席扱い」制度は、通信教育でも使えますか?
『出席扱い』は、文部科学省が定める要件を満たしていれば、通信教育でも利用できる制度です。
この記事で取り上げた、『すらら』では累計1,200人以上がこの制度を利用した実績もあります。
制度の利用を検討している人は、必ず学校と通信教育サービスの担当者と相談のうえ、利用できる要件が揃っているかを事前に確認しておきましょう。
出席扱いを利用するための要件
- 保護者と学校の間に連携・協力関係が保たれていること
- ICT(通信技術)を活用した学習プログラムであること
- 訪問等による対面指導が適切に行われること
- 生徒の理解度に合わせた計画的な学習プログラムであること
- 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
- 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習であること
- 学習活動の評価を成績に反映する場合は、学校の教育課程に照らし判断されること
参照:文部科学省