日本公文教育研究会が運営する子育てと絵本をテーマにしたコミュニティサイト「ミーテ」は12月14日、会員を対象にした「子どもにとってはじめてのクリスマス」に関するWebアンケート調査結果を発表した。調査期間は11月16日〜29日、回答数789件（PC427件、携帯362件）。 子どもがはじめてクリスマスやサンタを知ったきっかけは、「絵本」と答えたのが24.1％で1位だった。続いて「保育園・幼稚園」「大人が説明」の順になっている。クリスマスの1ヶ月くらい前から、クリスマス関連の絵本を読んであげたり、絵本と同じような飾りつけやケーキ作りなどの体験をして思い出に残るようにしているようだ。 また、子どもがサンタクロースから初めてもらったプレゼントの内容では、1位が「おもちゃ」、2位は「絵本」となった。 初めてのクリスマスに誰からプレゼントをもらったかについては、1位が「サンタクロース」、2位が「パパ・ママ」、3位が祖父母になっている。サンタクロースから初めてもらったプレゼントの内訳も、おもちゃ、絵本が上位に挙げられている。 サンタクロースへのお願いをしたことがある子どもの中で、お願いの方法として45.2％の家庭で「パパ・ママへの伝言」によりお願いをしているようだ。手紙や絵を書くというのも40.9％あった。 サンタクロースへお願いしたクリスマスプレゼントの1位は「おもちゃ」、次に「ぬいぐるみ・人形」、「絵本」となった。 絵本大好きファミリーが選んだ、子どもが喜ぶクリスマス絵本としては、「ノンタン！サンタクロースだよ」（偕成社／キヨノサチコ）、「まどからおくりもの」（偕成社／五味太郎）、「ぐりとぐらのおきゃくさま」（福音館書店／中川李枝子・山脇百合子）、「よるくまクリスマスのまえのよる」（白泉社／酒井駒子）、「さむがりやのサンタ」（福音館書店／レイモンド・ブリッグズ）などが選ばれている。
