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都内公立校の保護者が1年間に負担した学校教育費は?

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保護者が負担した教育費
  • 保護者が負担した教育費
  • 学校教育費の対前年度比
  • 会計別使途内訳
  • 支出区分による学校教育費
  • 実支出額及び児童・生徒数推移
 東京都は1月27日、都内の公立学校の平成22年度(平成21会計年度)の「保護者負担による学校教育費」の調査結果をまとめて公開した。

 調査の対象は、東京都の公立幼稚園、小学校、中学校、中等教育学校、高等学校(全日制・定時制・通信制)および特別支援学校。調査内容は、平成21年度に保護者が教材費・学校給食費・遠足修学旅行代など、学校に納入した経費のこと。入学料、授業料、制服代、通学用品、通学費などは含まれない。

 結果によると、平成21年度に保護者が負担した学校教育費の実支出額は517億6,758万2千円で、前年度より8,063万8千円(0.2%)増加した。

 会計別にみると、「PTA会計」は24億2,246万6千円(構成比4.7%)、「その他の会計」は5億3,735万3千円(構成比1.0%)、「学校徴収金」は488億776万3千円(構成比94.3%)となっている。前年度と比較すると、「PTA会計」は698万8千円(0.3%)増加、「その他の会計」は6,293万3千円(−10.5%)減少、「学校徴収金」は1億3,658万3千円(0.3%)増加した。

 保護者が負担した実支出額を児童・生徒一人当たりでみると中等教育学校が最も多く、117,061円、次いで中学校71,648円、小学校50,194円、高等学校(全日制)49,471円となっている。

 学校教育費の実支出額における各会計の主な使途は、「PTA会計」では、PTA本来の運営費である「PTA・学校後援会等活動運営費」が20億1,651万7千円で83.2%を占めている。また、「受益者負担額」は4億589万9千円で16.8%を占めており、そのうち儀式が2億3,432万9千円となっている。「その他の会計」では「受益者負担額」が3億6,363万1千円で67.7%を占めており、そのうち儀式が3億3,491万9千円となっている。

 また「PTA・学校後援会等活動運営費」は1億7,372万2千円で32.3%を占めている。「学校徴収金」では「受益者負担額」が全てを占めており、そのうち学校給食が275億6,732万円で最も多く、次いで教科活動費が70億9,876万9千円、修学旅行が54億9,076万4千円となっている。
《前田 有香》

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