世界遺産に推薦したい日本の観光地はどこ?

フォートラベルは、旅行総合情報サイト「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の利用者312人を対象に、アンケート調査「世界遺産に推薦したい観光地」を実施した。調査期間は2月25日から3月3日。

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 フォートラベルは、旅行総合情報サイト「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の利用者312人を対象に、アンケート調査「世界遺産に推薦したい観光地」を実施した。調査期間は2月25日から3月3日。

 旅行好きの同サイトユーザーが“世界遺産に推薦したい”とした観光地は、1位「富士山」、2位「小笠原諸島」、3位「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の順となった。

 1位の「富士山」は、実際に世界文化遺産の候補にもあがっており、他の観光地を抑えて圧倒的に人気が高かった。選択した理由をみると「日本の象徴、シンボルだから」というコメントが8割を占め、「形の美しさ」をあげる声もあがった。

 “東洋のガラパゴス”とも呼ばれる2位の「小笠原諸島」は、貴重な動植物が多く、世界自然遺産の候補にもあがっている。現在14ある国内の世界遺産のうち、自然遺産は3つのみということで期待も高いようだ。「小笠原諸島」を推薦した人のコメントを見ても「日本でも数少ない手つかずの自然が残されている」「多様多彩を誇る日本の自然の重要な構成要素であり、世界的にも大切な遺産として守っていくべき」といったようなコメントが寄せられた。一方で、「世界遺産に登録されることで観光客が多く訪れ、現在の生態系破壊につながる懸念がある」といったコメントも見受けられた。

 3位の「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、大浦天主堂や浦上天主堂など、長崎県内にある教会、キリスト教に関する史跡や文化財を指している。「建物としての美しさと、日本という仏教中心の文化のなかでの長崎のキリスト教関連遺産は独特」「様々な迫害を受けながらも今日まで受け継がれて来た日本のキリスト教の歴史の証。世界遺産登録される価値は十分ある」などのコメントが寄せられた。

 以降、4位には「平泉の文化遺産」、5位には「武家の古都・鎌倉」がランクインしている。「特に推薦する箇所がない」は全体の7.7%だった。
《織本幸介@RBB TODAY》

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