全国学校図書館協議会、青少年読書感想文全国コンクール作品募集

 全国学校図書館協議会は4月7日、「第57回 青少年読書感想文全国コンクール」の開催について発表した。

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第57回 青少年読書感想文全国コンクール
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 全国学校図書館協議会は4月7日、「第57回 青少年読書感想文全国コンクール」の開催について発表した。

 同コンクールは、子どもや若者が本に親しむ機会をつくり、読書の楽しさを体験して読書の習慣化を図るとともに、読書の感動を文章で表現することを通して豊かな人間性を育むことを目的としているという。

 応募資格は満20歳までとし、小学校の低・中・高学年、中学校、高等学校、勤労青年の6部門で作品を募集する。対象図書はフィクション・ノンフィクションを問わない「自由読書」と主催者の指定した「課題読書」がある。

 作品提出については、児童生徒は、必ず在籍校を通じて提出とし、個人応募は受付けない。勤労青少年については個人での応募となる。作品は自筆のものとし、コピーやワープロは不可。

 審査は地方審査において各部ごとの優秀作品を選ぶ。そのうち自由読書1編、課題読書1編を含む上位3作品が中央審査会に送付され、優秀作品が決定される。表彰式は、2012年2月上旬に東京で開催予定。

 なお同コンクールに全校をあげての積極的な取り組み実践を行っている学校は「読書感想文推進大賞」として表彰されるという。応募等に関する詳細についてはホームページを参照のこと。
《前田 有香》

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