算数が楽しく身につく対戦型カードゲーム「マスマジシャン」

 キュリオキッズでは、足し算から連立方程式までを遊びながら身につけるカードゲーム「マスマジシャン」を、全国の書店にて販売開始した。

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マスマジシャン
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 キュリオキッズでは、足し算から連立方程式までを遊びながら身につけるカードゲーム「マスマジシャン」を、全国の書店にて販売開始した。

 同社は大手玩具メーカー出身の森川聡氏が、立ち上げた算数教育ベンチャー。アナログゲームを使って、考えることの楽しさやコミュニケーションの楽しさを伝えているという。算数ゲームの開発のほか、小学校への出前授業や科学館での教育イベントなども行っている。

 「マスマジシャン」は、推理と魔法の力でお互いのヒミツの数を当て合う対戦カードゲーム。「一番大きい数はどれ?」「2つの数を掛けると10より大きい?」「奇数は何枚?」などの「質問カード」を使って質問をしながら、相手の数を推理していくという。

 ゲームの難易度は4段階に調整でき、小学校低学年から中学受験をする高学年のレベルまで対応可能。すべての難易度では「足し算」「引き算」「かけ算」「数の大小」「奇数偶数」「場合の数」「方程式」「不等式」「連立方程式」「連立不等式」「確率」「因数分解」の12単元を学習できるという。同社によればアナログゲームでは、扱う単元数は日本一だという。

 ゲームの進行を盛り上げる「連続質問」「無敵のマシンガンアタック」などのカードもあり、スリリングなバトルを楽しめる同ゲームは、算数オリンピック数理教室「アルゴクラブ」での採用実績もあるほか、今年のゴールデンウィーク中には科学技術館のミュージアムショップで売り上げ第1位を記録したという。

 なお同社のホームページには「マスマジシャン」のプレイをシミュレーションするWeb体験版が用意されている。

◆算数カードゲーム「マスマジシャン」
対象年齢:小学2年生以上
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間(1プレイ):15分
価格:2,500円
《田崎 恭子》

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