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教員の平均年齢、小学校を除き過去最高に…文科省調べ

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本務教員数
  • 本務教員数
  • 女性教員の割合の推移/教頭以上のうち女性の占める割合の推移(小・中・高校)
  • 教員の平均年齢の推移
  • 公立学校における本務教員の年齢構成
  • 離職の理由別離職教員数(公立小学校)
  • 離職の理由別離職教員数(公立中学校)
  • 離職の理由別離職教員数(公立高等学校)
 文部科学省は7月28日、「平成22年度学校教員統計調査中間報告」を公表した。

 同省では、学校の教員構成並びに教員の個人属性、職務態様および異動状況等を明らかにすることを目的として、3年ごとに学校教員統計調査を実施している。今回公表されたのは、平成22年度調査の一部を取りまとめた中間報告で、確定値の公表は平成24年3月の予定。

 調査の対象は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、高等専門学校、専修学校、各種学校。調査事項は学校調査、教員個人調査、教員異動調査。ここでは、小・中・高校の教員についてみることにする。

 平成22年10月現在の教員(本務教員)数は、小学校390,927人(平成19年度調査より1,108人増加)、中学校233,059人(同1,531人増加)、高等学校230,025人(同4,253人減少)となっている。

 「女性教員の割合」、「教頭以上のうち女性の占める割合」は、小学校および中学校はほぼ横ばい、高等学校で増加傾向となっている。

 教員の平均年齢は、小学校を除く学校で上昇し、過去最高となっている。学校種別では、公立小学校44.4歳(平成19年度調査より0.1歳低下)、公立中学校44.2歳(同0.3歳上昇)で過去最高、公立高等学校45.8歳(同0.5歳上昇)で過去最高、また、私立高等学校では44.4歳(平成19年度調査と同じ)となった。

 教員の年齢構成の推移について、50歳以上の比率を平成19年度調査と比較してみると、公立小学校で2.9ポイント増の38.4%、公立中学校で5.6ポイント増の34.0%。公立高等学校で3.4ポイント増の37.4%となり、教員の3割強が50歳以上となっている。

 また、離職者数は公立小学校で16,467人、公立中学校で8,132人、公立高等学校で5,799人となっている。離職の理由が「病気のため」とする人は1,019人で、うち62%にあたる640人が「精神疾患」となっている。
《前田 有香》

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