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明光、幼児から小学生向けアート教育を開始…脳の育成に効果

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ローズマリー・ハートネット社長(左)、メアリー・ロジャースCEO(右)、中央は通訳。会場で行われたアート体験の評価中
  • ローズマリー・ハートネット社長(左)、メアリー・ロジャースCEO(右)、中央は通訳。会場で行われたアート体験の評価中
  • 用紙とシールが配られ、もっとも高い構造物を作るという課題が出された
  • 国内での展開形態
  • 2022年には全国で2,000スタジオ、生徒数10万人を目指す
  • アブラカドゥードル・アートスタジオ for Kids
  • アブラカドゥードル・アートスタジオ for Kids
 明光ネットワークジャパンは9月28日、幼児から小学生を対象とするアート教育プログラム「アブラカドゥードル・アートスタジオ for Kids」の日本展開に関する発表会を開催。あわせて、創設者で米国本部 Abrakadoodle, Inc.(バージニア州)の代表であるCEO Mary Rogers氏(メアリー・ロジャース)、社長 Rosemarie Hartnett氏(ローズマリー・ハートネット)の来日記者会見も行われた。

◆アブラカドゥードル・アートスタジオ for Kidsとは

 「アブラカドゥードル・アートスタジオ for Kids」(以下、アブラカドゥードル)は、2002年にアメリカで始まった20か月(1歳8か月)から12歳までを対象とする包括的なアート教育プログラムだ。「プログラムの目的は子どもたちの創造性を刺激すること。イマジネーション(想像力)とクリエイティビティ(創造性)を大切にしている」とローズマリー・ハートネット氏は説明する。

 子どもたちは、アートのスキルやテクニックを学び、自分たちのオリジナル作品を作り上げていくことで脳全体の育成に効果があり、学業成績の向上、社会における複雑な問題への対応能力の向上といった成果を生み、子どもの人生にもプラスの影響があるという。

 例として、Stanford Studyにおいて、同様のアートプログラム受講者は非受講者に比べ、学業成績で表彰を受ける確率が4倍、リーダーシップをとる確率は3倍、科学や数学のコンテストへの参加率は4倍、文芸賞の受賞率は4倍といった成果が出ており、出席状況でもよい結果が出ていることなどが紹介された。

 アブラカドゥードルのカリキュラムは現在2,000を超え、米国をはじめ中国、マレーシア、シンガポール、インドネシアなど11か国で、これまでに200万人の子どもが学んできたという。

◆日本での展開について

 明光ネットワークジャパンではこのプログラムを日本で展開するにあたり今年6月より、明光義塾(個別指導塾)と明光キッズ(学習塾+放課後クラブ)のある石神井公園教室にて検証を開始し、2012年より本格展開するという。

 国内での展開形態としては、ショッピングセンター内スタジオと、自宅開放型スタジオ(ホームスクール)の2形態を中心に、明光義塾、明光キッズ、同社の提携先との連携も検討する方針だ。2012年のスタート時には、ショッピングセンター内スタジオにてサービスを開始し、フランチャイズ募集・展開を行っていく。さらに、2022年には全国で2,000スタジオ、生徒数10万人を目指す。

 明光ネットワークジャパンは、個別指導塾の明光義塾、学習塾+放課後クラブ(アフタースクール)の明光キッズ、明光サッカースクール、難関受験・個別指導の早稲田アカデミー個別進学塾、医学部受験の東京医進学院を運営しており、明光義塾は学習塾としては国内トップの2,010教室を展開するという。これにアブラカドゥードルを加えることで、「すべての学年層、すべての学力層に自立学習を提供し、日本の教育全体に影響を与えることのできる企業になる」と常務取締役 田上節朗氏は意欲を見せた。
《田村麻里子》

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