高校生・大学生対象「種子島宇宙センター スペーススクール2012」

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月23日、「第13回種子島宇宙センター スペーススクール2012」の開催について発表した。参加対象は高校生・高専生・大学生で、5日間の日程に参加できることが条件となっている。

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第13回種子島宇宙センター スペーススクール2012
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  • 第13回種子島宇宙センター スペーススクール2012 参加者募集のお知らせ
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月23日、「第13回種子島宇宙センター スペーススクール2012」の開催について発表した。

 種子島宇宙センタースペーススクールは、専門分野にこだわらず、宇宙開発に関心のある学生を対象として、講義や演習・施設見学を通じ、日本の宇宙開発についてさらに理解を深めてもらうことを目的としている。JAXAと日本宇宙少年団(YAC)本部は、高校生・高専生・大学生を対象に、日本最大のロケット打上げ射場である種子島宇宙センターにおいて、4泊5日の「第13回種子島宇宙センタースペーススクール」を開催する。

 同スクールは、ロケットの打上げ業務に最前線で従事する種子島宇宙センターの職員が中心になり、企画・運営される。冒険心、好奇心、匠の心を持った次世代を担う青少年を育むだけでなく、宇宙という共通の関心持った参加者同士の交流によって、かけがえのない貴重な思い出を残すとともに、将来への夢やあこがれをも醸成し、職業観・人生観の育成にも大きな役目を果たすものと考えているという。

 応募方法は、所定の応募用紙に応募の理由・スペーススクールに期待することを400文字以内で書き、必要事項を記入の上、郵送またはホームページより申し込む。選考は応募の理由を重視する。なお、日本語での受講が可能なことと全日程参加できることが条件となっている。

◆第13回種子島宇宙センター スペーススクール2012
〜宇宙をめざす者同士、協力してミッションに挑戦し、将来の夢を語り合う5日間〜
内容:
3月25日(日)西之表港・種子島空港に集合(17:00~18:00頃)→宿泊施設到着(19:00)
3月26日(月)開校式オリエンテーション
 ・「ロケットや有人宇宙開発について」講義
 ・施設見学
 ・「モデルロケットについて」講義
3月27日(火)グループワーク モデルロケット設計、製作、打ち上げ、職員交流会 星空観望会など
3月28日(水)ミッション報告会 閉校式 島内見学 参加者交流
3月29日(木)解散→宿泊施設発(8:00頃)→西之表港・種子島空港(9:00~10:00頃)
対象:高校生、高専生および大学生
定員:40名
受講費:無料
※種子島での宿泊費・食費などは自己負担(目安:1泊2食付7,000円×4泊、昼食は宇宙センター内の社員食堂などで(600円程度)×3食を予定)
応募方法:所定の応募用紙に必要事項を記入の上、郵送、ホームページより申し込む
   〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-1新御茶ノ水アーバントリニティビル2F(財)日本宇宙フォーラム内「第13回種子島宇宙センター スペーススクール」運営事務局
応募締切:2012年2月13日(月)必着、ホームページは24:00まで
参加可否連絡:2012年2月20日(月)頃
《前田 有香》

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