【中学受験】横浜市初の公立中高一貫校、志願倍率は11.04倍に

 横浜市は1月16日、同市において初の公立中高一貫教育校として今年4月に開校する横浜市立南高等学校附属中学校の志願状況について発表した。

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横浜市立南高等学校附属中学校
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 横浜市は1月16日、同市において初の公立中高一貫教育校として今年4月に開校する横浜市立南高等学校附属中学校の志願状況について発表した。

 横浜市では、経済的に負担の少ない、公立の中高一貫教育を受けたいという市民ニーズに応えるため、市立南高等学校に附属中学校を設置し、併設型の中高一貫教育校として同校を開校する。

 志願資格は、志願者本人とその保護者が神奈川県在住であること。学区は横浜市内全域とし、市外からも募集定員の30%を上限に入学を許可するという。

 初年度の入学願書の受付は1月10日から12日にかけて行われ、募集定員160名に対する志願者数は1,767名となり、競争率は11.04倍となった。

 志願者の内訳は、男子が815名、女子が952名。また学区外からの志願者は62名だった。なお160名の定員は、男女おおむね各80名とし、第1次選考で男女別に70名を選考し、第2次選考で男女の区別なく20名を選考するとしている。

 今後は、2月3日に適性検査を実施。合格者の発表は2月8日を予定している。
《田崎 恭子》

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