防犯と命の大切さを伝えるALSOKの出前授業

 ALSOK(綜合警備保障)は1月31日、社会貢献活動の一環として実施している小学生向けの出前授業「ALSOKあんしん教室」において、新たに「命の大切さ」などのテーマを加えた新授業を全国展開すると発表した。

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 ALSOK(綜合警備保障)は1月31日、社会貢献活動の一環として実施している小学生向けの出前授業「ALSOKあんしん教室」において、新たに「命の大切さ」などのテーマを加えた新授業を全国展開すると発表した。

 同社では、警備会社としての社会的責任を果たすため、子どもたちの防犯意識を高め、また先生や保護者に防犯教育のノウハウを提供することを目的とした「ALSOKあんしん教室」を展開している。2004年から開始した同授業には、これまでのべ81万人(延べ5,500校)の小学生が参加。2011年度は、昨年末までに全国で647校、2,409回実施したという。

 これまで登下校や留守番、安全な街をテーマとした3つの防犯授業を展開してきたが、4月から新たに「救急救命・命の大切さ」をテーマとした授業「人の命を助けるって何だろう」を高学年向けに提供していくという。

 同授業では、119番通報や、AEDの観察・心肺蘇生(胸骨圧迫)のロールプレイングを通じ、人を助けることや、命の大切さを子どもたちに理解してもらうという。

 1回45分の授業はクラス単位で実施。費用は無料で、小学校からの依頼は、全国の各事業所および一部グループ会社で受け付けるという。
《田崎 恭子》

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