Facebookは4人に1人、LINEは男性10代や女性20代で半数近くが利用

 インターネットメディア総合研究所は8月22日、ソーシャルメディアの利用実態調査について公表した。Facebook利用者は、昨年8.3%から24.5%に急増し、LINE利用率は21.3%で、男性10代や女性20代では半数近くが利用していることがわかった。

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ソーシャルメディア人口推計値
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 インターネットメディア総合研究所は8月22日、ソーシャルメディアの利用実態調査について公表した。Facebook利用者は、昨年8.3%から24.5%に急増し、LINE利用率は21.3%で、男性10代や女性20代では半数近くが利用していることがわかった。

 SNSやマイクロブログを利用しているソーシャルメディア利用者は、2012年5月時点で推計5,060万人にのぼる。昨年の3,530万人から1,530万人増加した。とくにこの2年間で、加速度的に伸びているという。そのうち、投稿や書き込みなど、何らかの情報発信を行っているユーザーは3,290万人と推計され、ソーシャルメディア利用者の65.0%に該当する。

 SNSの利用率は、mixiが26.1%(昨年27.0%)、Facebookが24.5%(同8.3%)、Mobageが8.4%(同6.3%)、GREEが7.8%(同8.3%)となっており、Facebookが大きく躍進している。また、Twitterの利用率は、26.3%(同15.5%)で、Facebook同様、大きく上昇している。

 携帯電話の電話帳を利用したクローズドなコミュニケーションを提供するLINEの利用率は、「利用している」と「試しに利用した程度」を合わせて21.3%となり、もっとも利用率が高いのは男性10代の46.3%、次いで女性20代の43.4%、男性20代の32.7%となっている。

 調査結果の詳細については、同研究所が8月24日より「ソーシャルメディア調査報告書2012」として販売する。
《工藤めぐみ》

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