京都と沖縄の離島の中学生が地元の文化自慢をして交流

 京都府と京都大学こころの未来研究センターは、こころを整えるフォーラム「沖縄久高島と京都の中学生の『地元文化自慢授業』」を10月20日、京都大学稲盛財団記念館で行う。京都と沖縄の離島の中学生が地元文化の良さを発表し、交流を図る。

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沖縄と京都の中学生が地元自慢の授業を行う
  • 沖縄と京都の中学生が地元自慢の授業を行う
  • 会場の京都大学稲盛財団記念館
 京都府と京都大学こころの未来研究センターは、こころを整えるフォーラム「沖縄久高島と京都の中学生の『地元文化自慢授業』」を10月20日、京都大学稲盛財団記念館で行う。京都と沖縄の離島の中学生が地元文化の良さを発表し、交流を図る。

 同センターは人の「こころ」を総合的に研究し、公開セミナーやフォーラムなどを開催し、「こころ」に関する科学的知識を発信している。今回は京都と沖縄の中学生を迎え、地元の素晴らしさを紹介する授業などを行う。

 沖縄本島の東南にある小さな離島「久高島」は過疎化で小中学校の存続の危機にあった。しかし、山村留学センターが出来、日本各地から子どもが集まり、息を吹き返した。子どもたちが島をどのように捉え、生きていこうとしているのか、久高中学校の生徒を迎えて、「島自慢」の授業を行う。

 また、京都の伝統的な祭りを守る活動を行っている京都市立西賀茂中学校と、芸能の伝承を担っている京丹波町立和知中学校の生徒が「地元文化自慢」の授業として、実演発表を披露する。

 コメンテーターに京都大学名誉教授のやまだようこ氏を迎え、ディスカッションを行うほか、特別企画として、久高島の記録映画も上映される。

◆こころを整えるフォーラム「沖縄久高島と京都の中学生の『地元文化自慢授業』」
日時:10月20日(土)13:00~17:00(受け付けは12:45~)
会場:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室(京都市左京区吉田下阿達町46)
参加費:無料
定員:80人(申し込み先着順、要事前予約)
申し込み:Eメールかファクス。詳しくは同センターホームページで確認を。
《田中志実》

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