リセマム6周年

【大学受験2013】文低理高・安全志向が顕著に…河合塾全統マーク模試結果

教育・受験 受験

文理別の推移
  • 文理別の推移
  • 国公立大学の志望動向(日程別・大学所在地区別)
  • 国公立大学の志望動向(難易度別)
  • 成績分布
  • 国公立大学の志望動向(学部系統別)
  • 私立大学の志望動向(方式別・大学所在地区別)
  • 私立大学の志望動向(難易度別)
  • 私立大学の志望動向(学部系統別)
 河合塾は10月24日、2012年8月に実施した第2回全統マーク模試の結果をもとに2013年度大学入試動向をまとめ、サマリー資料をホームページに公開した。受験者の志望動向から国公立と私立大学のどちらも文低理高・安全志向の傾向がみられた。

 2013年度入試は、18歳人口が4万人ほど増加するため、大学志願者数も2万人程度増加する見込み。全国の大学受験生を対象に実施した第2回全統マーク模試は、前年比104.7%の37万4,690人の受験生が参加したという。

 文理別の受験者数の推移をみると、2008年から理系受験者が増加し続けており、今年は前年より約1万1千人増加(前年比7%増)している。

 国公立大学の志望動向について、日程別にみると、前期日程は前年比103%、後期日程は前年比100%、中期日程は前年比105%と、増加傾向にある。後期日程が増加していないのは、大阪大や神戸大の一部学部で後期募集の廃止が影響しているようで、大学所在地区別にみると、すべての地区で志願者が増加している。

 国公立大学を難易度別に分けてみると、難関10大学は前年比101%、準難関・地域拠点10大学は前年比103%、その他の大学は104%となっており、難易度が低いほど志願者が増加する安全志向がみられる。

 国公立大学を学部系統別にみると、法・政治学系と総合・環境・情報・人間学系の志願者が前年比97%と減少している。一方、薬学部(前年比116%)と歯学部(前年比110%)は1割以上増加していることが明らかになった。昨年と今年の難関10大学の志願者の成績分布をみると、法学部は得点率80~90%の成績層の受験生が減少する一方、理学部は得点率70~90%の成績層の受験生が増加している。

 私立大学の志望動向について、方式別にみると、一般方式は前年比105%、センター方式107%とどちらも増加。大学所在地区別にみると、どの地域も増加しており、特に(東京を除く)関東・甲信越地区(前年比112%)と東北地区(前年比110%)の増加率が高い。

 私立大学を都市部にある主要21大学とその他の大学に分けてみると、主要21大学は前年比104%、その他の大学は前年比107%となっており、国公立大学と同様、安全志向がみられる。

 私立大学を学部系統別にみると、国公立大学と同様、文低理高の傾向がみられる。薬学部と生活科学部で前年比114%、歯学部と看護学部で前年比111%、工学部で前年比110%と、いずれも1割以上増加している。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)