13才までに見せたい名作映画50…映画のプロが紹介

 日本映画製作者連盟によると1960年に7,457あった映画館は、2011年には3,339と50年で半分以下に減り、入場者数は約10分の1に減少したという。そんななか、「こどもと映画」を考える1冊がキネマ旬報から発売された。

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「こどもと映画」を考える 13才までに見せたい名作映画50ガイド
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 日本映画製作者連盟によると1960年に7,457あった映画館は、2011年には3,339と50年で半分以下に減り、入場者数は約10分の1に減少したという。テレビやインターネットなど魅力的なメディアが増え、映画に接する機会が失われつつある。そんな中、「こどもと映画」を考える1冊がキネマ旬報から発売された。

 「小さい頃に映画館や学校の上映会でみんなで見た映画の記憶は、大人になってもいつまでも残っているもの。映画ほど、こどもの情操教育にとっても有益なものはない。」という。同書は、映画関係者へのスペシャルインタビューを巻頭に、「映画教育とは何か」その意義と現状をまとめた第1章と、映画に関わる組織や自治体などのさまざまな取組みを紹介する第2章、こどもたちに見せたい映画を紹介する第3章の3部で構成する。

 また、映画の喜びを多くの子どもたちに知ってもらうために開設された、子ども映画専門のポータルサイト「こども映画プラス」では、「映画のプロ103人に聞いた『13才までに見たい名作リスト』全194本公開!」や「こどもが見てもすごい映画50本!」などが特集されている。

◆「こどもと映画」を考える 13才までに見せたい名作映画50ガイド
定価:2,100円
発売:2012年10月下旬
判型:A5判
ページ数:200
発行元:キネマ旬報社
ISBN:978-4-87376-404-7
《工藤めぐみ》

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