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大阪市の中学校、198人分の成績など個人情報が入ったUSBメモリー紛失

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  • 大阪市教育委員会
 大阪市教育委員会は11月14日、大阪市立此花中学校の20歳代の男性教員が、11月7日(水)に個人情報の入った私用のUSBメモリーを紛失したと発表した。紛失したUSBメモリーには、3年生198人分の1学期の中間・期末テストの点数や評定などが含まれている。

 紛失した経緯は、11月6日(火)20時頃に、私用USBメモリーを使用して、職員室内にある共用のパソコン机で教材作成作業を行った。作業終了後、自身の机の上にUSBメモリーを置き、隣の机で教材整理の作業を行ったあと退勤した。11月7日(水)にUSBメモリーを使用して作業をしようとしたところ、USBメモリーがないことに気づき、すぐに職員室の机上など校内の移動箇所を捜したが見つからなかったという。

 11月8日(木)と9日(金)には教職員全員が協力して校内を捜索したが発見されず、10日(土)以降も捜索したが発見にはいたっていない。なお、当該USBメモリーは校外に持出してはおらず、校内で紛失したものと考えられるが、当該教員は念のため、11月10日(土)に警察署に遺失物届けを提出した。

 紛失したUSBメモリーに含まれる個人情報は、2012年度の3年生198人分の指導教科の成績。「1学期中間テスト・期末テストの点数」「第1回実力テストの点数」「小テスト(5回分)の点数」「ノート点検などの平常点」「1学期の評定」が収録されている。

 大阪市では私用のUSBメモリーへの児童の個人情報の保管を禁じており、個人情報を含む記録媒体は必ず施錠できる場所に保管し、その使用に際しては、対象となるファイルにパスワード保護をかけたりするなどのセキュリティ対策を講じることと定めているが、此花中学校ではそのことが徹底されておらず、当該教員においても私用のUSBメモリーに個人情報を保管したうえ、セキュリティ対策は講じていなかった。

 今後、同校は保護者に対して、個人情報の管理に対する認識の甘さおよび適正な管理が徹底できていなかったことを謝罪し、個人情報の管理を厳重に行っていくという。
《工藤めぐみ》

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