JAXAとつくば市シニア・エキスパートが小学生対象科学工作教室を開催、1/25

 子どもが育つ街としての生活環境「つくばスタイル」を提案する茨城県の「子どもが育つ街研究会」は、2012年の夏休みに実施したインテルでの「つくばスタイルインターン」に続き「つくばスタイルアカデミー」を開講した。

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「つくばスタイルアカデミー」
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  • 「つくばスタイルインターン」の様子
  • 「つくばスタイルインターン」の様子
  • 「つくばスタイルインターン」の様子
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 子どもが育つ街としての生活環境「つくばスタイル」を提案する茨城県の「子どもが育つ街研究会」は、2012年の夏休みに実施したインテルでの「つくばスタイルインターン」に続き「つくばスタイルアカデミー」を開講した。

 「つくばスタイルアカデミー」では、つくばの地域資源を活用し、学校教育の枠を超えた学習環境を提供するという。つくば市の「シニア・エキスパート」と呼ばれる各分野の元研究者などを迎え、スポーツや科学といった分野で子どもたちの学びの場を広げることを目的としている。

 今回の「つくばスタイルアカデミー」では、JAXA協力のもと、電源に関する研究開発を担当するJAXA開発員と、シニア・エキスパートを講師に招き、エネルギーについて学ぶというもの。人工衛星のエネルギー源である宇宙用電池についての解説や、身近なもので燃料電池を工作し、ミニチュア燃料電池自動車を走らせるという科学工作教室が実施される。

 対象は、保護者の同伴が可能な小学4年生から6年生までの男女。応募の締め切りは1月18日となっており、「子どもが育つ街研究会」のFacebookページにおいて申込み方法などの詳細が案内されている。また、参加希望者が多数の場合は抽選となる。

 「子どもが育つ街研究会」は、2012年8月にインテルでの小学生対象職業体験プログラムを実施したほか、つくば市のシニア・エキスパートを講師に招いたスポーツクリニックなども開催している。自治体と地域団体が連携し、学校外での子どもたちの学びの場を提供しているという。

◆つくばスタイルアカデミー サイエンスレクチャー
日時:1月25日(金)16:45〜19:30、受付16:15
会場:JAXA筑波宇宙センター 広報・情報棟(E-2)・スペースライブラリー
対象:保護者の同伴が可能な小学4〜6年生
申込締切:1月18日13時
参加費:無料
《湯浅大資》

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