【中学受験2013】山口県立中高一貫校の志願状況発表…高森みどり中は2.3倍

 山口県教育委員会は、県立中高一貫校の下関中等教育学校と高森みどり中学校の2013年度入学者選抜の志願状況を発表。160の募集枠に対し志願者242名となり、志願倍率は1.51となった。

教育・受験 受験
平成25年度山口県立中等教育学校及び中学校入学者選抜志願者数
  • 平成25年度山口県立中等教育学校及び中学校入学者選抜志願者数
  • 高森みどり中(webサイト)
 山口県教育委員会は、県立中高一貫校の下関中等教育学校と高森みどり中学校の2013年度入学者選抜の志願状況を発表。160の募集枠に対し志願者が242名となり、倍率は1.51となった。

 下関中等は、募集定員120名に対し志願者数150名で倍率1.25倍、前年度比0.11ポイントの低下となった。高森みどり中は、募集定員40名に対し志願者数92名で倍率2.30倍、0.05ポイント上昇した。

 山口県の中高一貫教育には3つのタイプがあり、下関中等は「中等教育学校」、高森みどり中は「併設型」とされている。中等教育学校は、ひとつの学校として6年間で一体的な中高一貫教育を行い、併設型は高校入試を行わずに接続して一貫教育を行うという。また、選考試験では、学力試験ではなく、面接、作文、抽選などの方法を組み合わせて行われている。

 1月19日に実施された選抜試験では、1名が欠席したものの、241名が個人面接および記述式の課題を行った。なお、入学予定者の発表は、1月30日午後4時に両校で行われる予定だという。
《水野こずえ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top