【高校野球】センバツは埼玉の浦和学院が初優勝、17-1で済美下す

 3月22日に開幕した第85回記念選抜高校野球大会(センバツ)は、埼玉の浦和学院が愛媛の済美を下し初優勝を果たした。浦和学院は、今大会での5試合を通じて3失点と、投手の小島選手を中心に守備の強さが目立った。

趣味・娯楽 スポーツ
対戦表
  • 対戦表
  • 日本高等学校野球連盟Webサイト
 3月22日に開幕した第85回記念選抜高校野球大会(センバツ)は、埼玉の浦和学院が愛媛の済美を下し初優勝を果たした。浦和学院は、今大会での5試合を通じて3失点と、投手の小島選手を中心に守備の強さが目立った。

 2回表に先制したのは済美。安打、送りバントの後、金子選手がレフト前に適時打を放ち1点先制。5回表まではリードを保った済美だが、5回裏に打者一巡の7失点。浦和学院は、6回裏にも送りバントや盗塁を絡めて2点追加した。

 点差が広がる中、7回裏に済美は投手を安樂選手から山口選手に交代、浦和学院の攻撃を無失点に抑える。その山口選手に代わって8回裏に登板した太田選手は、3四死球などが影響し打者一巡の8失点、17-1とリードを広げられる。

 9回表の最後の攻撃も、投手ゴロとレフトフライで試合終了。浦和学院は初優勝、埼玉の高校としても45年ぶり2度目となった。9年ぶり2回目の出場となった済美は、前回の初出場優勝に続くことはできなかった。
《湯浅大資》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top