フーコーの振り子、9/18Googleロゴ…見られる学校も

 9月18日のGoogleロゴは、フランスの物理学者であるレオン・フーコー(1819年9月18日~1868年2月11日)の生誕194周年を記念した「フーコーの振り子」となっている。

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9月18日のGoogleロゴ
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 9月18日のGoogleロゴは、フランスの物理学者であるレオン・フーコー(1819年9月18日~1868年2月11日)の生誕194周年を記念した「フーコーの振り子」となっている。

 「フーコーの振り子」は、地球の自転を観測するために用いられる大きな振り子で、レオン・フーコーが1851年に、パリのパンテオン寺院で、巨大な振り子を用いて地球が自転していることを説明する公開実験を行ったことから、この振り子を「フーコーの振り子」と呼ばれている。

 振り子は慣性の法則に従って常に一定の方向に揺れるが、時間の経過とともにその方向が徐々に、北半球では時計回りに回転する。これは地球が、北半球では反時計回りに自転しているため。回転は緯度により異なり、赤道では回転しない。9月18日のGoogleロゴではスライダーにより、緯度や時間を変化させて見ることができる。

 慶應義塾高等学校、自修館中等教育学校、東京都立日比谷高等学校など、「フーコーの振り子」が見られる学校もある。
《編集部》

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