埼玉県、元世界銀行副総裁・西水美恵子氏による高校生のための講演会を開催

 元世界銀行副総裁・西水美恵子氏による「高校生のための『世界に目を向ける講演会』」が10月27日、大宮ソニックシティ市民ホール(さいたま市大宮区)で開催される。世界を視野に入れた高校生を育成する埼玉県の取り組みのひとつだという。

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西水美恵子(Facebook)
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 元世界銀行副総裁・西水美恵子氏による「高校生のための『世界に目を向ける講演会』」が10月27日、大宮ソニックシティ市民ホール(さいたま市大宮区)で開催される。世界を視野に入れた高校生を育成する埼玉県の取り組みのひとつだという。

 グローバル化が進行する一方、世界に出て行こうとする若者が減少するなど、若者の内向き志向が懸念されているという。埼玉県教育委員会は、2011年度から、世界を視野に入れた高校生の高い「志」の育成を図る「世界を目指す『志』育成事業」を実施しており、今回の講演会開催は取り組みのひとつと位置づけられている。

 西水氏はプリンストン大学経済学部などで教鞭をとった後、1980年世界銀行に入行し世界の貧困撲滅のための活動に尽力したという。1997年には、南アジア地域副総裁に就任し、2003年に世界銀行を退職した後は、執筆や講演などを通じてアドバイザー活動を行っている。

 講演当日は、「雷龍の国ブータンに学ぶ」をテーマに講演。定員は、100名となっている。

◆高校生のための「世界に目を向ける講演会」
日時:10月27日(日)14:30~16:40
場所:大宮ソニックシティ市民ホール 4階 401・402(さいたま市大宮区桜木町1-7-5)
対象:高校生
定員:約100人
演題:雷龍の国ブータンに学ぶ
講師:西水美恵子氏(元世界銀行副総裁、シンクタンク・ソフィアバンクパートナー)
参加申込:埼玉県教育委員会・教育局 高校教育指導課まで問い合わせ
《水野こずえ》

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