【大学受験2014】国公立大2次試験の確定志願状況、前年比5,252人減の4.8倍

 文部科学省は2月20日、平成26(2014)年度国公立大学2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。募集人員10万1,366人に対し、志願者数は前年より5,252人減の48万4,420人で、志願倍率は4.8倍となった。

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  • 前期日程の2段階選抜実施状況(大学別)
 文部科学省は2月20日、平成26(2014)年度国公立大学2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。募集人員10万1,366人に対し、志願者数は前年より5,252人減の48万4,420人で、志願倍率は4.8倍となった。

 国公立大学の出願は2月5日(水)に締め切られた。志願状況は、国立大学が募集人員8万923人に対し、志願者数35万1,233人で、志願倍率は4.3倍。公立大学が募集人員20,373人に対し、志願者数13万3,187人で、志願倍率は6.5倍となった。

 系統別にみると、もっとも志願倍率が高いのは「薬・看護」6.0倍、次いで「医・歯」5.9倍となり、医療系が人気を集めた。

 高倍率となった大学は、国立が「旭川医科」13.3倍、「奈良教育」8.5倍、「東京芸術」8.1倍など。公立が「岐阜薬科」18.7倍、「下関市立」13.6倍、「奈良県立医科」13.0倍、「鳥取環境」11.5倍、「大分県立看護科学」10.8倍、「福島県立」10.4倍、「奈良県立」10.4倍、「岡山県立」10.1倍などとなった。

 前期日程で2段階選抜(いわゆる足切り)を実施したのは、国立が22大学33学部と公立が7大学9学部の計29大学42学部で、3,268人が不合格となった。
《工藤めぐみ》

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