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文部科学白書2013公表…ICT活用や教育再生など

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平成25年度文部科学白書の表紙
  • 平成25年度文部科学白書の表紙
  • 平成25年度文部科学白書の目次
  • 情報モラル教育実践ガイダンス
 文部科学省は8月8日、平成25(2013)年度文部科学白書を公表した。「情報通信技術の活用の推進」「世界トップレベルの学力と規範意識等の育成を目指す初等中等教育の充実」「教育再生に向けた取組みの加速」などを特集している。

 同白書は、文部科学省全体の施策を広く国民に紹介するため、毎年刊行している。2部構成で、第1部は特集1「2020新たな成長に向けて」、特集2「教育再生に向けた取組みの加速」。第2部は文教・科学技術施策の動向と展開として、「世界トップレベルの学力と規範意識等の育成を目指す初等中等教育の充実」「私立学校の振興」「情報通信技術の活用の推進」など14章にわたり、文科省の施策を紹介している。

 特集2「教育再生に向けた取組みの加速」では、第2期教育振興基本計画のほか、中央教育審議会や教育再生実行会議の審議状況、いじめ問題への対応、これからの大学教育等の在り方、高大接続・大学入学者選抜の在り方などを記している。

 第2部の第4章「世界トップレベルの学力と規範意識等の育成を目指す初等中等教育の充実」によると、教育機会の確保や教育水準の維持向上のため、公立高校の授業料無償制や高等学校等就学支援金をはじめとする教育費負担の軽減や科学技術・理数教育充実のための施策、小・中・高等学校を通じた外国語教育の強化、高校生の海外留学の促進や国際理解教育の推進などに取り組んでいるという。

 第2部の第11章「情報通信技術の活用の推進」によると、文科省では、学習指導要領の下で教育の情報化が円滑かつ確実に実施されるよう、教員の指導をはじめ、学校・教育委員会の具体的な取組みの参考となる「教育の情報化に関する手引」を作成し、周知を図っているという。また、学校での情報モラル教育を推進するため、「情報モラル教育実践ガイダンス」を作成し、小中学校の教員が情報モラルを指導するための基本的な考え方や指導事例などを紹介している。

 同白書のうち、科学技術施策に関しては、毎年刊行されている「科学技術白書」にさらに詳しく記述される。
《工藤めぐみ》

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