「朝日中学生ウイークリー」10/5よりリニューアル、高校生にも読者を拡大

 朝日学生新聞社は、中学生向け週刊全国紙「朝日中学生ウイークリー」を10月5日号より、中学生・高校生を対象とする「朝日中高生新聞」にリニューアルすると発表した。コンセプトは「今がわかる、未来が開ける」。

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 朝日学生新聞社は、中学生向け週刊全国紙「朝日中学生ウイークリー」を10月5日号より、中学生・高校生を対象とする「朝日中高生新聞」にリニューアルすると発表した。

 コンセプトは「今がわかる、未来が開ける」。2015年春に創刊40周年を迎えるのを前に、購読中の中学生が高校進学のさらに先へと視野を広げられるような紙面を増やし、卒業後も読み続けられる新聞になるという。

 「朝日中学生ウイークリー」は1975年4月創刊。朝日小学生新聞(67年創刊)とともに長年「朝小」「朝中」と親しまれてきた。発行部数は5万1087部。わかりやすいニュース解説、的確な学習アドバイス、中学生の紙面参加・意見発信、旬のエンタメ記事などで、読者の支持を得てきた。

 今回のリニューアルでは、さまざまな職業を取り上げ、仕事のやりがいや10代へのメッセージなどを伝える連載をさらに充実させるほか、企業で働く人の「リアル」を盛りこみ、起業家や女性管理職など注目される「働き方」にも迫る。また、高校生や大学生が、学校・研究生活の紹介や勉強方法のアドバイスで紙面に登場。留学生活を語るコーナーや、高校受験の参考になる学習コラムなどにも、先輩発信の情報をふんだんに盛りこみ、やる気を刺激していくという。

 一方ニュースは今後、より「わかりやすく」「ていねいに」、ビジュアルを多用し、いま世の中で起きている出来事を伝えていく。さらに、日々刻々とかわる世界情勢の中、「5年後」「10年後」の世界の姿をイメージできるような記事を積極的に掲載。著名人が語る「私と英語」、海外の同世代の様子を伝えるコラム、英語まんがなども引き続き掲載していく予定だ。

 なお、定期試験や高校受験に向けて頑張る中学生のための記事・連載は、10月からもこれまで通り掲載。15年春以降も、中学生向けの学習記事は充実させていく予定だ。

 朝日中高生新聞は毎週日曜日発行。タブロイド判オールカラー20~24ページで、月ぎめ価格967円。
《水野こずえ》

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