ノーベル物理学賞受賞に出身大学が喜びのコメント

 スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、2014年のノーベル物理科学賞を名城大学の赤崎勇教授、名古屋大学の天野浩教授、アメリカ・カルフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授に授与することを発表。各大学や出身校などは速報で喜びを伝えている。

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 スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、2014年のノーベル物理学賞を名城大学の赤崎勇教授、名古屋大学の天野浩教授、アメリカ・カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授に授与することを発表。各大学や出身校などは速報で喜びを伝えている。

 名城大学のホームページでは7日の赤崎教授の記者会見の様子を紹介。中部地区の私立大学研究者がノーベル賞を受賞するのは初めてのことで快挙だと報じている。受賞が伝えられたときには、研究室に残っていた学生たちから「やったぞ」「万歳」という歓声が次々に上がったという。赤崎教授が卒業した京都大学のホームページでは、山極壽一総長が「若い学生や研究者に対しての大きな励みになるものと期待しています」と、お祝いのコメントを発表している。

 名古屋大学のホームページでは、元教授で現在は名誉教授の赤崎氏と大学院工学研究科の天野教授がノーベル賞を受賞したことを掲載。大学での経歴を紹介するほか、工学部・大学院工学研究科のホームページでも受賞を緊急速報として伝えている。

 中村教授の出身大学・徳島大学は7日に記者会見を行い、「大学にとってとても大きな名誉」と喜びを伝えた。中村教授は工学部の卒業生で、青色発光ダイオードの研究は工学研究科の博士論文になっている。ホームページでは博士論文の表紙を掲載している。また、カリフォルニア大学のホームページでも受賞を伝えている。
《田中志実》

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