日本漢字能力検定協会は、「今年の漢字」20周年を記念し、小学生が未来と聞いて思い浮かべる漢字一字「未来の漢字」を、11月11日から12月12日まで募集する。 「未来の漢字」とは、小学生がこれからの未来がこうなってほしい、将来こんな社会にしたいという想いを込めた漢字一字だ。これまで同協会では、1年間の日本の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」を1995年から実施。20回目の開催を迎える今年、これからの未来を背負っていく小学生たちが思い描く「未来の漢字」を全国から募集する。 今回の企画では、応募者の中から抽選で20名を、12月26日に京都・清水寺で実施する「未来の漢字」発表イベントへ招待。当日は、画用紙(四ツ切)いっぱいに自分が考えた漢字一字を墨・絵の具・クレヨンなど思い思いの筆記用具を使って表現、その漢字に込めたメッセージとともに発表する。発表した漢字は1月中旬頃まで清水寺境内にて展示する予定だという。◆「未来の漢字」募集応募期間:11月11日(火)~12月12日(金)参加対象:小学生(1~6年生)応募方法:「未来の漢字」とその漢字一字に込めた「メッセージ」、郵便番号、住所、氏名、学年(年齢)、性別、電話番号を明記のうえ、はがき、FAXのいずれかで応募プレゼント:・「未来の漢字」発表イベントに招待:20名・漢検オリジナル図書カード500円分:50名様・漢検オリジナル消しゴム:100名※応募者全員の中から抽選でプレゼント