【中学受験2015】埼玉・千葉の出願状況…栄東Aが37倍

 四谷大塚は1月9日、「合不合判定テスト最終資料パート2」を公表した。埼玉県と千葉県の中学入試出願状況を伝えている。埼玉県は1月10日(土)、千葉県は1月20日(火)に私立中学入試が開始する。

教育・受験 受験
栄東
  • 栄東
  • 浦和実業学園
  • 埼玉栄
  • 東京農大第三
  • 獨協埼玉
  • 東邦大付属東邦
  • 国府台女子学院
 四谷大塚は1月9日、「合不合判定テスト最終資料パート2」を公表した。埼玉県と千葉県の中学入試出願状況を伝えている。埼玉県は1月10日(土)、千葉県は1月20日(火)に私立中学入試が開始する。

 すでに願書を締め切った埼玉県の学校の出願倍率を見ていくと、栄東(A)が37倍、浦和実業学園(1回A特待)が17.1倍、埼玉栄(1回)が16.2倍、東京農大第三(1回総合理科)が5.5倍、獨協埼玉(1回)が19倍、淑徳与野(1回)が12.1倍。埼玉県の中学入試の場合、1月中に複数回試験を設けている学校が多く、各回の間の期間が短いこともあり、合格した受験生から2回目以降を棄権していくという傾向があるという。

 また、千葉県の学校の出願倍率を見ていくと、昭和学院秀英(1回第一志望)14.1倍、東邦大付属東邦(前期)9.6倍、国府台女子学院(1回)7.1倍(1月9日時点)。まだ出願期間があるため、出願を締め切った学校がほとんどない。

 埼玉県や千葉県の学校は、募集人員よりも多くの合格者数が発表されるため、応募倍率と実質倍率でギャップが生じるという。なお、資料は1月8日時点の情報で作成されているものがあるため、最新情報は同塾が提供する「出願倍率速報と入試結果」で確認できる。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top